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妊娠7週目の症状や過ごし方。心拍・大きさ・つわり・流産はどう?

 2017/03/06 妊娠
 

妊娠7週目は、ママの体に様々な変化が起きる時期。妊娠6週目よりもつわりが本格的に現れ始め、中には生活に支障を来たす人も多いのではないでしょうか?

お腹の中の赤ちゃんの器官が徐々に形成されていくとても大事な時期ですから、ママにとって無理は禁物です。また、赤ちゃんの心拍が確認出来るようにもなりますから、母親としての自覚も芽生えてくるでしょう。

そこで今回は、無理なく安全に過ごすことが出来るよう妊娠7週目の過ごし方についてまとめました。

妊娠7週目を迎える妊婦さんの参考にしていただければ幸いです。

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妊娠7週目はどんな時期?

妊娠7週目になると、ママはホルモンの影響で様々な不快症状を感じやすくなります。微熱、頭痛、便秘、頻尿などに加え、つわりがピークに達する人もいるでしょう。

この時期の赤ちゃんは、脳、脊髄、目、耳などの重要な器官が形成されていき、胎嚢、胎芽、心拍が確認出来るようになります。

月経の遅れやつわりなどで「妊娠した」と理解しだす

月経の遅れとタイミングを同じくしてつわりの症状が出始める人も。また、匂いに敏感になる、胃がむかつくなどの体調の変化もあり、多くの人が自身の妊娠を感じることになるでしょう。

『絶対感受期』を迎える

「絶対感受期」とは、赤ちゃんの重要な器官(心臓、肝臓、脊髄など)が形成される時期のことをいいます。また、薬や放射能、ウイルスなどの影響が最も多く出る時期でもありますので、注意しなければなりません。

妊娠7週目のお腹の赤ちゃんの様子は?

妊娠7週目になると、ほとんどの場合「胎嚢」、「胎芽」、「心拍」が確認出来るようになります。これらが確認されることが「正常な妊娠の証」ともいえるでしょう。

体の重要な器官が形成されていき、「胎芽」から「胎児」へと成長していくのです。

胎芽と呼ばれる時期

赤ちゃんは「胎芽」と呼ばれ、赤ちゃんが入った「胎嚢」という袋が確認出来ます。この頃の赤ちゃんは、手足の区別がつく2頭身の姿をしています。

心拍が確認できる。

妊娠7週に入ると、9割のママが赤ちゃんの心拍を確認出来るようになります。心拍が確認出来ることで、更に母親になった実感が湧くでしょう。

中には、この時点ではまだ心拍が確認出来ないケースもあります。ですが、8週目になってようやく心拍が確認出来たという人もいますから、あまり神経質にならず、リラックスして時期を待ちましょう。

エコー(超音波)で見れる?

この頃には、エコーでも赤ちゃんの姿が確認出来るようになります。徐々に人間らしい姿に近付き、今までは突起だけだった部分に手足が形成されたことが分かるようになるでしょう。

大きさは?

赤ちゃんの大きさは、頭のてっぺんからお尻まで約9~14mm。重さは約4gになっています。まだまだ小さい、守るべき存在ですね。

脳や臓器が発達している途中

肝臓、腎臓は早い時期に形成終了していますが、この時点ではまだ機能し始めるために発達している最中だといえます。また、脳は体の成長の中では1番早く発達しますが、複雑な機能を持つ部分なので完成までには時間がかかります。

心拍確認ができないとどうなる?

多くの場合は妊娠7週目で心拍の確認が可能となり、遅くとも8週目までには分かるようになります。それ以降になっても赤ちゃんの心拍が確認出来ない場合、稽留流産の可能性も考えられます。医師の診断、指示を待ちましょう。

妊娠7週目の妊婦さんに起こりやすい症状(妊娠初期症状)は?

妊娠7週目に入ると、以下のような変化が見られます。

  • 37℃以上の微熱が続く
  • 頭痛
  • 胸が張る、敏感になってヒリヒリする
  • 頻尿や尿漏れ
  • 便秘傾向
  • おりものの量が増える

こうした変化は異常なことではありません。

ですが、精神的に敏感になっている時期でもありますから、こうした変化に戸惑い、ストレスを感じてしまう人も少なくないでしょう。

「気持ち」にも変化が

赤ちゃんの心拍が確認出来ることで母親になった実感が湧き、意識が高まるでしょう。それと同時にホルモンバランスの変化により、軽い欝状態に陥ってしまうことも少なくありません。

意味もなく不機嫌になったり、ストレスが溜まりやすくなるでしょう。

自分の好きなことをしたりしながら出来るだけのんびり過ごすようにし、気持ちが安らぐ方法を見付けることが大切です。

妊娠7週目の出血、腹痛、流産について

この時期はまだ胎盤が未完成な時期であり、子宮粘膜が充血しているため、出血しやすくもあります。出血がいつまでも止まらなかったり、量が多かったり、痛みを伴うような場合は早めに受診し、医師の診察を受けるようにしてください。

妊娠初期の流産はおこりがち?

妊娠7週目には赤ちゃんの心拍が確認されることが多く、そのことによって流産する確率がぐっと低くなります。妊娠初期の流産する確率が15%なのに対し、心拍確認後は5%まで低下します。

また、妊娠初期に起こりやすい流産の種類として、

  • 切迫流産
  • 稽留流産
  • 進行流産

があり、これらのなかで切迫流産だけが継続して妊娠、出産まで至る可能性があるものとされます。

切迫流産の可能性も

「切迫流産」とは、流産するリスクが高まっている状態のことをいいます。小量の出血と下腹部の痛みを伴います。

切迫流産の場合、早めに適切な処置を行えば妊娠を継続していける可能性が十分ありますから、万が一切迫流産だといわれても悲観せず、医師の指示に従うようにしてください。

稽留流産(けいりゅうりゅうざん)とは?

「稽留流産」とは、お腹の中の赤ちゃんの成長が止まってしまっても、まだ子宮内に胎盤などの組織が残っている状態のことをいいます。出血、痛みなどの自覚症状がないため、検診で初めて分かることが多いでしょう。

出血には注意?内出血は?

この時期に出血が起こることは珍しいことではありません。子宮内膜が傷付いてしまうことで起こる場合もありますし、内出血も含め、すべての出血が流産と直結するわけではないのです。

気を付けなければならないのは、出血の量が多かったり痛みを伴う場合。このような場合は早急に受診し、医師の診察を受けるようにしてください。

この時期の出血の原因は?

出血する理由としては、子宮内膜が傷付いていたり、ママ自身のストレスや疲れによって引き起こされる場合があります。少しでも出血すれば本人は驚きますし不安にもなってしまいますから、その出血が問題のある出血なのかどうか、医師に判断してもらうと安心でしょう。

腹痛には注意が必要?

子宮の成長による軽い腹痛や、妊娠初期に見られがちな便秘や下痢の影響で軽い痛みが起こる場合などがあります。強い痛みや出血を伴う痛みは「切迫流産」や「稽留流産」の可能性も考えられますので、早めに受診するようにしてください。

基礎体温の変化は?

妊娠すると高温期が続きます。もしも体温が急に下がったとしても、翌日にはまた高温期に戻っているようなら問題はありません。

この時期は妊娠初期の様々な不快症状(つわりやイライラなど)の影響で不眠に陥ってしまうことも多く、寝不足が原因で体温が一時的に低下することもあります。あまり気にせず、様子を見るようにしましょう。

子宮頸部細胞検査をしよう

妊娠初期に行うことが可能な検査に、「子宮頸部細胞検査」というものがあります。これは、「子宮頸がん」の検査です。

子宮頸がんとは、ヒトパピローマウイルスが原因で、性交渉の経験がある女性なら年齢に関係なく発病する可能性があるといわれています。妊娠前はなかなか検査する機会がなかったという人は、この機会に検査してみることをおすすめします。

妊娠7週目はつわりが酷い?つわりが無い人もいる??

この時期を迎えると、つわりがまったくないという人も中にはいますが、個人差はあるにしろ、なんと95%のママがつわりを経験しているのです。

酷いつわりに悩まされている人、生活に支障を来たしている人もいますから、多くのママにとって辛い時期だといえるでしょう。

つわりがピークを迎えたときは?

つわりがピークになると、「起き上がるのも辛い」、「水すら飲むことが出来ない」という状態に陥ってしまうことも。

この頃になると、つわりが起こりやすい時間帯やパターン、きっかけなどがなんとなく分かってきますから、そうした「つわりが起こる引き金」となる事柄を出来るだけ避けるように心がけることも大切なポイントです。

妊娠7週目でよくある悩み・トラブル17選

つわりを始め、様々な面での変化が見られるようになります。ママにとっては、不安定で一番辛い時期ともいえるでしょう。様々な不快症状、悩みを軽減する方法、コツを知っておくことで、この辛い時期をなんとか乗り切っていきましょう。

1.つわりでごはんが食べられないときはどうすれば?

つわりで思うように食事がとれない場合、

  • 小量ずつこまめに食べるようにする
  • 酸味のあるものを食べる
  • 自分が「これならなんとか食べられる」というものを探してみる
  • 出来るだけ水分補給に努める

こうしたことを意識するようにしてみてください。

とくに水分補給は大切です。

つわりが酷い場合は脱水症状に陥ってしまいやすいですから、飲めるような状態であればこまめな水分摂取を心がけるようにしてみてください。

関連記事:妊娠初期でおすすめの飲み物2選、注意すべき飲み物5選。

 

2.トイレが近くなる、でも尿の量は少量(残尿感)はどうなの?

子宮が大きくなることで膀胱が圧迫されて変形し、尿を溜める容積が少なくなることで、妊娠初期は頻尿になってしまうことが多いです。

また、黄体ホルモン(プロゲステロン)も頻尿を引き起こす原因のひとつだとされています。

この時期はホルモンバランスや自律神経の乱れで免疫機能が低下し、膀胱炎になりやすい状態でもあります。

トイレが近いからといって我慢したりしないようにしましょう。

もしも膀胱炎の兆候(残尿感、排尿時のチクチクとした痛みなど)が見られたら、速やかに医師に相談するようにしてください。

3..妊娠初期の発熱と流産の関係は?

妊娠中は高温期が続き、時には37℃を超えることも多々ありますが、38℃以上の発熱には注意が必要です。この場合、風邪やウイルスなどの感染症の可能性があります。

直接お腹の赤ちゃんに影響することはありませんが、子宮内の温度が上がることで赤ちゃんの心拍も上昇し、負担をかけてしまいますので、長引かせないようにすることが大切です。
お医者さまに相談の元、適切な処置を受けるようにしてください。

4.気をつけるべき感染症は?

妊娠中に気をつけるべき感染症には、以下のようなものが挙げられます。

  • B型肝炎ウイルス
  • C型肝炎ウイルス
  • HIV感染症
  • クラミジア感染症
  • 梅毒
  • 風しん
  • 麻しん
  • 水疱瘡
  • りんご病
  • B群溶血性レンサ球菌
  • リステリア菌

などなど。

5. 頭痛の対策法は?

頭痛には「片頭痛」と「緊張型頭痛」とがあり、ホルモンバランスや、妊娠による疲れや寝不足、運動不足による血行不良など、様々なことが原因となって起こります。

妊娠中は痛み止めを飲むことができません。薬以外の方法で痛みを和らげるのが大切になります。例えば光や音などの刺激を避ける、頭や首筋などを濡れタオルで冷やすなど、頭痛を緩和させる方法をとるようにしてください。また、パソコンやテレビを見る時間を少し減らすことでも頭痛を回避することに繋がりますよ。

6.自転車に乗ると流産の可能性が高まるのはホント??

妊娠中は、原則として自転車には乗らないようにしましょう。

自転車に乗ることで振動がお腹に伝わり、余計な刺激を与えてしまいますし、ペダルを漕ぐことで腹圧がかかり、早産を引き起こす可能性も。また、自転車に乗ることで転倒してしまう可能性もありますから、妊娠中は自転車を使わないことが望ましいでしょう。

7.妊娠中にシップは張っても大丈夫?(モーラスパップやモーラステープなど)

2014年、厚生労働省の改定により、「妊娠後期における湿布の一部を禁忌とする」と発表されました。

避けるべきなのは、

  • インドメタシン(セラスター)
  • ボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)
  • ケトプロフェン(モーラス)

などの成分が含まれているものです。

これらを使用したことで胎児に動脈管収縮や羊水過少が現れたケースがあり、妊娠中はこうした外用薬の使用に注意を払わなければならないといわれています。

とはいえ、湿布を1枚貼ったからすぐにこうした影響が現れるわけではありませんから、次回からは使用しないようにするなどの配慮が必要です。

8.チョコレート嚢胞がある場合は?

子宮内膜症が進行すると、下腹部や骨盤などに癒着が起きている、あるいは卵巣内部に子宮内膜症が起こる「チョコレート嚢胞」が見られることがあります。

放置することで難産や卵巣が破裂する可能性がありますから、必要に応じて卵巣を除去する手術を行うことがあります。

9.上の子をかまってやれず、寂しい思いをさせているかもしれない…

つわりなどでママ自身が辛い状態だったり、お腹が大きくなることで思うように動けなかったりすると、上に子供がいる場合なかなか遊んであげられずに自己嫌悪に陥ってしまうことがあります。

ある程度は割り切ることが大切ですし、この状態がずっと続くわけではありませんから、そのことで自分を責める必要はありません。

体調が良いときに出来る範囲で遊んであげたり、パートナーにも一緒に協力してもらいましょう。上の子も、お腹の中の赤ちゃんも、どちらも大切な存在であることに変わりはありません。

10.便秘になりやすくなる

黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が活発になり、水分量の調節にも変化が見られ、便秘傾向になりやすいでしょう。

また、妊娠したことによる食生活の変化や自律神経の乱れも影響していることが考えられます。食事内容を少し見直してみましょう。あまりにも便秘が酷い場合は、医師に相談することも必要です。

11.肌あれ対策はどうする?

ホルモンバランスが乱れることで肌の水分量が九崩れ、乾燥したりオイリー肌になったりと、肌が敏感になります。

対策として、

  • 石鹸や化粧品を敏感肌用にする
  • ビタミン、ミネラル、水分の摂取
  • 加湿器を使用する
  • メイクを控える
  • 紫外線対策をしっかりする

などを心がけてみましょう。

12.おりものに変化が

妊娠7週目は、おりものの量が増える傾向にあります。下着をこまめに替えたり、おりものシート、布ナプキンなどを使用して清潔を保つように心がけましょう。

普段と違う痒みを感じたり、白いカッテージチーズのようなおりものが見られたら「カンジダ膣炎」の可能性がありますから、医師の診察を受けてみてください。

13.トキソプラズマ症の対策は?未感染のママは注意。

妊娠中のママが気を付けるべき感染症に「トキソプラズマ症」があります。

これは、生肉を食べたり猫の排泄物を介して感染する危険がありますから、肉を食べる場合は十分に加熱すること、猫の排泄物を触らないことで感染を防ぐようにしましょう。

14.軽めの運動はすべき?

妊娠状態に問題がなく、ママの体調が良ければ、軽めの運動も良いといわれています。軽度の運動には、血圧のコントロール、むくみや肩こりなどの緩和、マタニティブルーの予防などのメリットがあります。

とはいえ、他人と接触する恐れがあるような激しい運動は避け、ヨガ、ピラティス、ウォーキングなど、気分転換重視の軽い運動がおすすめです。

15.マタニティマークはつけるべき?

例えばバスや電車の中で気分が悪くなっても、まだお腹が大きくなっていないうちは外見的な変化が見られず、妊娠していることが周囲には伝わりません。

マタニティマークをつけることで周りの人も気付きやすくなるでしょう。ですが、中にはこのマークをつけることでトラブルが起きたり、不愉快な思いをしてしまうケースも見受けられます。使用するかどうかについては、パートナーとも話し合って検討するようにしましょう。

16.仕事場でツラくならないように事前の相談を

妊娠7週目はつわりがピークになることもあり、生活全般において支障を来たすことが少なくありません。仕事をするのが辛い、負担が大きいと感じてしまうこともありますから、シフトを調整してもらったり仕事の内容を調整してもらうなど、上司に掛け合ってみましょう。

今は自分の体と赤ちゃんの健康を第一に考えるようにして、無理のないようにしていきましょう。

17.「茶おり」が気になるけどいつまで続く?

妊娠初期は、「茶おり」と呼ばれる血の混じった茶色いおりものが出ることがあります。これは、赤ちゃんの成長によって子宮内についた傷が原因である場合が多く、初期には比較的よく見られるものです。

茶おりが出やすいのは妊娠4~8週の頃で、中には3~4週間続く人もいます。茶おりが心配な場合は、ひとりで考え込まずに医師に相談してみましょう。

妊娠7週目に心がけたい過ごし方

-食事面・健康面-

お肉を摂取する際の注意

生肉から感染する危険がある「トキソプラズマ症」に注意しましょう。

これは感染症の一種であり、ママ自身よりもお腹の中の赤ちゃんに悪影響を及ぼすものだとされています。

馬刺し、ユッケなどの生肉を食べることは避け、十分加熱調理したものを食べるようにしてください。

水銀を含む魚には注意

お腹の中の赤ちゃんが水銀を摂取すると、生後1000分の1秒以下で音に反応する速度が遅れるとされています。これは生活に大きな支障を来たすものではないとはいえ、出来るだけ赤ちゃんにこうした危険性を持たせないことが大切。

また、妊娠中は普段よりも免疫力、抵抗力が低下していますから、食中毒や食あたりを避けるためにも生魚は出来るだけ食べないことをおすすめします。

動物性のビタミンA摂取量に注意

ビタミンAの過剰摂取は赤ちゃんの奇形や先天性異常などを引き起こすリスクを高めるといわれています。とはいえ、大切な栄養素でもありますから、こうした知識を持ちながら適量を摂るように心がけましょう。

関連記事:安産祈願!妊娠初期の妊婦さんにおすすめの食べ物12選

関連記事:妊娠中の栄養補給はお腹の子ども影響する。【母子の栄養補給対策】

 

脱水症状を防ぐためにもこまめな水分補給

妊娠中は基礎体温が上昇しているので体がほてりやすく、さらにつわりの影響もあるために水分不足に陥ってしまいがち。脱水症状を防ぐため、こまめな水分補給を心がけましょう。冷たい飲み物は避け、温かいハーブティーなどがおすすめです。

関連記事:妊娠初期でおすすめの飲み物2選、注意すべき飲み物5選。

 

カフェイン類は控える

コーヒーや緑茶などカフェインが含まれている飲み物を飲むことで、胎盤を通して同じ濃度のカフェインが赤ちゃんにも与えられます。

内臓器官がまだ不完全な赤ちゃんは、こうして送られてきたカフェインを分解、排出することが出来ません。赤ちゃんの体内にカフェインが大量に残留すると、出産後の赤ちゃんに落ち着きのない様子がみられたり、夜泣きなどの原因にもなるといわれています。

こうしたことも含め、妊娠中は出来るだけカフェインを控え、ハーブティーやたんぽぽコーヒーなどの「カフェインレス」の飲み物を飲むように心がけましょう。

卵巣に水が溜まってるときは?

卵巣に水が溜まっている、と診察のときにいわれたというママが少なくありませんが、これはいずれ自然と吸収されて元に戻るケースが多いですのでさほど心配する必要はありません。しばらく経過を観察しましょう。

市販薬は控える。自己判断は禁物!

妊娠初期は、風邪に似た症状が見られることが多々ありますが、自己判断で安易に市販薬を飲むことは避けましょう。便秘薬、漢方薬、解熱鎮痛剤、栄養ドリンク、胃腸薬、整腸剤、湿布などの外用薬・・・等など、市販薬にはたくさんの種類がありますが、妊娠中はこれらの使用を控える必要があります。

摂取するときは、まずかかりつけの医師や薬剤師に相談するようにしてください。

葉酸の摂取を心がける

妊娠7週頃に葉酸を積極的に摂ることで、赤ちゃんの「神経管閉鎖障害」のリスクを減らすことが出来ます。葉酸は、妊活中から意識的に摂ることで赤ちゃんの先天性異常のリスクを減らす効果があることが分かっているとても重要な栄養素です。

とはいえ、十分な量を食事から補うことは難しいですから、サプリメントを上手に活用すると良いでしょう。

関連記事:妊娠中におすすめ!お腹の赤ちゃんに安心・安全の葉酸サプリ

 

-生活・環境面-

母子手帳をもらいに行こう

赤ちゃんの心拍が確認出来たら、いよいよ待ちに待った「母子手帳」の交付です。お住まいの自治体の役所窓口に「妊娠届出書」を提出することで交付してもらえます。

妊娠中は、妊娠の経過やママの状況の記録として、出産後は赤ちゃんの身長や体重、予防接種などの記録として長期に渡って使用するとても重要なものですから、母子手帳ケースなどに入れて大切に管理するようにしましょう。

妊娠報告はこのタイミングですべき?

赤ちゃんの心拍が確認出来ると、流産の危険性もぐっと低くなり、「正常妊娠」ととらえることが出来ます。このタイミングで両親への報告を行い、何かと大変なママのフォローをしてもらうようにすると助かりますね。その他、親しい友人や職場の同僚などへは安定期に入ってから報告すると良いでしょう。

心拍が確認出来ることはひとつの目安であり、まだまだ何が起こるか分からない時期です。妊娠の報告は、タイミングをよく見極めて行うことが望ましいでしょう。

また、中には赤ちゃんが欲しくてもなかなか出来ない人、不妊治療中の人もいます。安易な妊娠の報告は、そんな人たちを傷付けてしまうこともありますから、相手との関係性をよく考えて報告するようにしてください。

周りに協力してもらうよう相談を

妊娠は病気ではないとはいえ、ママの体には大きな負担がかかっています。味覚や感覚が変化することで、それまでは平気だったはずのもを受け付けなくなることもしばしば。また、仕事も私生活も、何かと不便を感じやすいものです。そんなとき、無理は禁物。仕事をしている人は上司に相談をして、出来る限りのフォローや負担の軽減など、理解してもらうことが大切です。

妊娠して色々なことが出来なくなることで、「周りに迷惑をかけてしまう・・・」なんて気にしてはいけません。お腹の中の赤ちゃんの安全と、順調な妊娠生活を送ることを最優先事項にして生活していきましょう。

猫を飼っているときの注意点

妊婦さんが気をつけるべき感染症のひとつである「トキソプラズマ症」は、猫の排泄物から感染します。妊娠中は出来るだけ猫の排泄物には触らず、猫を飼っている場合は排泄物の処理はパートナーや家族に任せるようにしましょう。また、感染した猫との接触も避ける必要がありますから、野良猫などには不用意に近付かないことで感染を予防することに繋がります。

まとめ

お腹の中の赤ちゃんはどんどん人間らしい姿に近付き、心拍が確認出来たらまずはひと安心というところ。

ママにとってはつわりがピークに達したり、何かと辛い時期でもありますが、この時期を大切に過ごすことで、より安定した妊娠生活に繋がっていきます。

体が思うように動かなかったり、つわりが苦しいとき・・・

お腹の中の赤ちゃんの存在を支えにして乗り切っていきましょう。

【参考】

この一週後は「妊娠8週目の症状を胎児と乗り越えよう!つわりは?出血や流産は?」で紹介しています。

この一週前は「妊娠6週目の症状や過ごし方|胎児の心拍確認は?早期流産対策は?」で紹介しています。

 

 

 

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Konno

Konno

ライター/天然石アクセサリーアーティスト/飲食スタッフ/飲食スタッフ(パート)/2児の母親



普段は男女の双子を育てる子育て経験豊富なママライター。
ライターの他にも、天然石アクセサリーアーティスト・飲食スタッフ、としての顔も持つ。
これまでの育児経験をもとに鋭意執筆中。

【site】http://blog.goo.ne.jp/rukanata

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