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新生児・赤ちゃんの平均的な授乳間隔は?授乳間隔トラブルの原因と対策

 2016/08/22 育児
 
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母乳育児でよくある悩みの1つ授乳間隔。どれくらいの間隔で?どれくらいの回数飲ませるのが正解なのか?年齢別にどれくらい違うものなのか?悩むことも多いかと思います。

授乳間隔の判断がしづらいとお悩みの方のために、赤ちゃんの授乳間隔の目安を月齢別にお伝えします。

 

【月齢別】平均的な新生児・赤ちゃんの授乳間隔・授乳時間は?

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新生児期、赤ちゃん(月齢別)で授乳間隔や授乳回数、1回の授乳時間は異なります。また、もちろん個々の赤ちゃんごとにいくらかの違いは出てきますが一般的な平均値を知っておくことで授乳間隔を判断する目安になります。

生後3ヵ月ごろから徐々に授乳間隔も落ち着てくるといわれていますが、各成長期ごとの授乳間隔は知っておくことで子育てを進める上でのひとつの目安となりますので、ぜひ覚えておいてくださいね。

 

新生児期の授乳間隔・授乳時間・授乳量の目安(産まれてすぐから28日間)

新生児期の平均的な授乳間隔は2、3時間おきに1度のペース、1日の回数で8~10回ほどです。また、1回の授乳時間は両方合わせて10、20分ほど、一方をずっと飲ませてしまうと赤ちゃんもママも疲れてしまうので、片方を5分ほどの目安で交互に飲ませてあげましょう。

1回の授乳量は生後一週間までとそれ以降一ヶ月まで分かれており、生後一週間の間までは(日齢×10)ml~(日齢×10+10)mlの計算です。(例)生後3日なら30~40ml。生後一週間~一ヶ月までは80~120mlほどの母乳量となります。

 

生後2ヶ月の授乳間隔・授乳時間・授乳量の目安

生後2ヶ月での平均体な授乳間隔は日中で3時間おき、夜間は3,4時間おきに1度のペース。1日の回数で日中は6回、1日平均8回ほどです。1回の授乳時間は左右それぞれ10、15分ずつが目安となります。

2か月目の段階だとまだ赤ちゃん自身の体力が十分ではないので、授乳中に寝てしまうこともあります。途中で寝てしまうと片方だけ授乳しておしまい、といったことも起こる可能もあるので、そういった場合は「左右を5分ずつを2セットくりかえす」というペースもおすすめです

なお、1回の授乳量は約150mlほどが目安となります。

 

生後3ヶ月の授乳間隔・授乳時間・授乳量の目安

生後3ヶ月ごろからは授乳のリズムが確立しだすタイミングに。生後3ヶ月での平均体な授乳間隔は3、4時間おきに1度のペース。1日の回数で6~8回ほどで、夜寝る赤ちゃんの場合は5、6回になることもあります。1回の授乳時間は左右10分ずつが目安となります。

なお、1回の授乳量は約150,160mlほどが目安となります。

 

1歳以降の授乳間隔・授乳時間・授乳量の目安

この段階からは徐々に卒乳を目指し、離乳食を増やして授乳回数や時間を減らしていくようにしましょう。もちろん赤ちゃんごとに個々の成長度合いがありますので、1歳以降=卒乳必須 といった極端な考えにはならないでも大丈夫です。「母乳育児はいつまで必要?WHOの資料から見る母乳が赤ちゃんに与える影響とは?」の記事でも書きましたが、WHOでは1歳以降どころか2歳以降での母乳育児も推奨しています。

おっぱいを吸う行為じたいはママと赤ちゃんとの大切なコミュニケーションの一環にもなりますので、お互いの調子を見ながら卒乳に向けて徐々に意識していく、くらいで良いでしょう。

 

自分と赤ちゃんに合った授乳間隔を見つけていこう

お伝えしたこれらの数値ははあくまで平均値です。赤ちゃんごとに多少の違いはありますので、何度も授乳を試していくことで赤ちゃんとママにあった自分たちの授乳間隔を見つけていきましょう。

 

授乳回数が不足・過剰だとどうなる?

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授乳回数不足のときは

極端に授乳回数が短い・不足しているとなると、赤ちゃんの成長に影響が出てきます。わかりやすいのが体重。日々の適正な多重増加量から著しく足りない数値になることがあるので極端な授乳回数不足には注意が必要です。

 

授乳回数が過剰に感じるときは?

また一方で、授乳回数が平均よりも多いこともありますが、この現象は「完母」のママによくあるといわれています。授乳回数が増えた=授乳量が増えた ではなく、おっぱいを通じてママに甘えたがっている、安心したがっているといった状態であることが多く、コミュニケーションの一環と考えてあげるのが自然といえます。

 

授乳時間が長いときの原因と対策は?

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赤ちゃんの一回の「授乳時間」が平均よりも長くなるときは以下が考えられます。

母乳が詰まっている

母乳が詰まると母乳が出にくくなります。そのため、赤ちゃんも必要なだけの母乳を飲むためにはいつも以上に時間をかけ無ければならない必要が。どれだけ飲ませても赤ちゃんが泣いてしまったり、ママ自身がおっぱいの張りや痛みを感じたら詰まりだしている可能性があります。

対策

母乳のつまりは「授乳間隔」や「授乳姿勢」による影響が強いので、授乳時の姿勢をその都度変えてみたり、授乳間隔を普段よりも調整してみたり、などがおすすめです。

 

母乳不足

母乳が詰まったり、母乳の出が悪いと赤ちゃんが必要なだけの母乳を飲むことができず母乳不足になることも。赤ちゃんの体重の増加具合、おしっこの回数、数日便秘が続く、おっぱいを飲んだ後すぐに泣く・機嫌が悪くなる、などのときは母乳不足の可能性があります。

対策

母乳不足はストレス、睡眠不足、冷え性や血行不良、貧血、乳管のつまり、水分不足、栄養バランスの偏り、などが原因で起こることがおおいので、ママの生活習慣や食事面、体調面を見直して心当たりがあるか?を確認しながら直していくのが良いでしょう。

なお、母乳不足対策は「母乳が足りない!赤ちゃんからの母乳不足のサインを見逃さない4つのポイントと対策まとめ」の記事でもより詳しくお伝えしていますので、ぜひご参考になさって下さいませ。

 

うまく母乳が飲めない

赤ちゃん(特に新生児期の赤ちゃん)はまだ未発達な部分がおおく、母乳をしっかり吸うことができないことがあります。そのため、吸っているように見えてこぼして上手く母乳が飲めていないことも。

対策

吸う力が弱いときは、吸う力が十分になるまで成長を見守ってあげましょう。時間の経過共に成長するにつれ吸う力は増えてきます。ほかにも「おっぱいの勢いが強すぎてうまく飲めていない」場合もあるので、その時は授乳前に少し搾乳して母乳量を調整してあげる様にしてください。

 

不快感の解消

赤ちゃん(特に新生児期の赤ちゃん)は快・不快感を敏感に感じます。授乳時に不快に感じるものがあると、その不快感を解消しようと授乳時間が長くなることも

対策

不快感を感じる原因は身近なところにある可能性が。おむつの確認や風邪をひいて寒がっていたリ、汗を大量にかいていたリ、他にも騒音など周りの環境による影響も。これらを確認・解消したうえで授乳を与える様にしてみましょう。

 

授乳時間が短い・授乳間隔があかないときの原因と対策は?

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一方で母乳感覚が平均よりも「短い」、もしくは「授乳間隔があかない」こともあります。

「さっき授乳したばかりなのになんで?」と悩むママも多いトラブルの一つですが、この場合では以下の原因が考えられます。

 

母乳不足

母乳の詰まりなどによる影響から母乳不足になると一度に飲める母乳量が減るので赤ちゃんが飲むのに疲れてしまい、一回で摂取できる母乳量も減ってしまうことも。その結果、すぐにお腹が空くようになるので授乳間隔が短くなることがあります。

他にも、抱っこや授乳姿勢、赤ちゃんの口と乳首の角度などの影響で、母乳を上手に飲んでもらうことができていないときも、一度で摂取できる母乳量が減ってしまうため、赤ちゃんのお腹が空きやすく授乳間隔が短くなってしまうことにもつながります。

対策

「授乳時間が長いときの原因と対策は?」でお伝えした母乳不足対策内容に加えて、赤ちゃんにしっかりと母乳を飲んでもらうためにも、赤ちゃんに飲みやすい授乳姿勢や飲ませ方になるよう工夫してみるのがおすすめです。なお、授乳姿勢や飲ませ方については「【母乳育児の教科書】母乳育児で知っておきたいメリット・デメリット総まとめ」こちらの記事でもまとめていますのでよろしければご参考下さい。

また、赤ちゃんが便秘になっていると母乳が飲めずに母乳不足になりお腹が空く感覚が短くなることもあります。その際には綿棒浣腸やお腹のマッサージなどで対策していきましょう。

 

寝かしつけるまでに時間がかかる

赤ちゃんを寝かしつけるまでに時間がかかると、赤ちゃんが起きている時間(=動いている時間)が増えるのでお腹が減りやすくなります。そのため授乳間隔が短くなることも。

対策

寝かしつけはママの慣れに寄るところが多いので、寝かしつけることに慣れていくことが最善の方法となります。子育てが初めてママだと特に最初の内は大変に感じることも多く「さっき寝かしつけたばかりなのに」と感じることも多いかもしれませんが、徐々に慣れていくようにしましょう。

 

熟睡できてない

生後3ヵ月くらいまでの赤ちゃんは睡眠が浅くなる傾向があるので、すぐに目を覚ましてしまうことも。一度目を覚ますとおっぱいを飲みたくなって泣き出してしまうことがあります。

対策

赤ちゃんがちょっとした刺激ですぐに起きてしまわないように、寝かしつける場所(ベッドや布団など)に注意して刺激を与えないようにする、おむつを綺麗にしたり、あせもがかかないようにしたりと、赤ちゃんが寝る際にできるだけ不快感を与えないようにしてみる、寝る場所の温度を調整してぐっすりと寝やすくするなど、環境を調整してみる、などを行うことで赤ちゃんはぐっすりと眠りやすくなりますので試してみてください。

 

他にもまだある授乳間隔の悩み

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欲しがったときに欲しがるだけあげる

特に新生児期に多いですが、平均以上の間隔で母乳を欲しがることがあります。欲しがるときに与える、というペースでも大丈夫なのか?心配になる方もいるかとおもいますが、この時期は赤ちゃんが欲しがるタイミングで授乳しても大丈夫です。

 

授乳間隔が短くなる「ちびちび飲み」

ちゃんが泣いたときにすぐに授乳を繰り返すと、1回に授乳する量が少なくなり「ちびちび飲み」となります。授乳量が少ない分、すぐにお腹が空きやすくなるので授乳間隔も短くなってきます。

対策

抱っこであやしたり、好きなおもちゃであそんだり、背中やお尻、またはお腹や胸を優しくマッサージしてあげるなどで泣き止ましていくのが良いですね。

 

まとめ

授乳間隔が長い・短いをはじめ、授乳回数や授乳量が多い・少ないなど、母乳育児ではいろいろな授乳時の悩みが出てきます。予定通りの授乳間隔にならないと心配になったり、ママ自身が追い詰められて酷いときは育児ノイローゼなどの大きなストレスになることも。

ですが、授乳間隔は個々の赤ちゃんの性格や成長具合によっても異なります。

自分の赤ちゃんの授乳間隔が普通とは少し違うかも?と思われた際は、ママは必要以上に自身を思い詰めないようにして、こちらでお伝えしたことを参考に一つ一つ原因の確認と対策をしてみて下さいね。

 

 

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