1. TOP
  2. 保育園に通いながら母乳育児を続けるには?事前に知っておきたい注意点。

保育園に通いながら母乳育児を続けるには?事前に知っておきたい注意点。

 2016/11/11 育児
 
2ba759b85e479c2cdb08894e3a9e4b82_s

 

出産して落ち着いたら仕事に復帰するママが多いと思いますが、気になるのは「母乳」のことですよね。

  • 仕事を再開したら断乳しなければならないのか?
  • 保育園に預けても母乳を飲ませてもらえるのか?

・・・不安に思っている方も少なくないでしょう。

ママの生活スタイルは人それぞれですが、赤ちゃんにとって母乳は出来るだけ飲ませ続けて欲しい大切な栄養源ですから、保育園に預けることを理由に母乳も諦らめたくはないものです。

そこで今回は、“保育園に預ける場合でも母乳育児を続けていくために必要なこと”をまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。

 

【おすすめ記事】母乳の出にお困りの方は…

 

 

冷凍母乳を保育園の受け入れ態勢が重要

aa7aa86d5abc1f3f7199d13edcb38d1c_s

もし母乳育児を希望するのなら、保育園を選ぶ際に「冷凍母乳を与えてくれる保育園なのかどうか?」を事前に調べておく必要があります。すべての保育園が冷凍母乳を受け入れてくれるわけではなく、園によって方針が異なりますから、衛生管理の面も含めきちんと確認しておきましょう。

また、保育園で母乳を与えることが出来ないとしても、朝、保育園に預ける前に短時間でも頻回に授乳し、帰ってきたらまたおっぱいをあげるというスタイルでも十分母乳育児を続けていくことが可能ですから、柔軟に考えることも必要です。

 

冷凍母乳を保育園が受け入れてくれた場合

fdbc18d4656cc9886ff840a4fc9c64e7_s

保育園が冷凍母乳を受け入れてくれた場合ですが、「冷凍母乳を取り入れている保育園の注意点」「冷凍母乳を預ける保護者の注意点」として以下の点も合わせて知っておくと良いでしょう。

保育所の注意点として

  • 冷凍後1週間以内のものを原則として受け入れること。
  • 冷凍母乳を受け入れる際は名前、搾乳日時、冷凍状態を確認し、-15度以下の冷凍庫で保管する。
  • 専用の冷凍庫を使用するか、他の食品に触れないよう専用の容器やビニールに入れ保管する。
  • 解凍は授乳時間に合わせて行い、解凍する際は母乳バッグのまま水につけ、解凍後は40度程度の湯せんで過熱する。
  • 再冷凍は行わず、飲み残しは破棄すること。

など。

 

保護者の注意点として

  • 乳房や乳首に異常がある場合や、発熱や下痢などの不調がある場合は母乳を控えたほうが良いとされる。
  • 手洗いや乳房、乳頭の清浄などを徹底すること。
  • 専用の母乳バッグに搾乳したらすぐに冷凍すること。
  • 母乳バッグの内側を手で触れないこと。
  • 母親の氏名、搾乳日時を母乳バッグのシールに記入すること。

など。

 

冷凍母乳が保育園の方針のときは

冷凍母乳を受けいれてくれるだけでなく、母乳育児を推奨している保育園に預ける場合は、前もって赤ちゃんを哺乳瓶に慣れさせておく必要があります。

哺乳瓶のゴム製乳首を嫌がり、哺乳瓶からはスムーズに飲むことが出来ない赤ちゃんが多々見られますので、家でも搾乳して哺乳瓶に移して飲ませるようにし、赤ちゃんが哺乳瓶に慣れることを促してあげる必要があります。

 

お迎え時に園内で授乳しても良いか?確認

仕事を再開し、なかなかおっぱいのサイクルが安定しない場合もありますが、そのような場合はお迎えの際に園内で母乳を与えても良いかどうかを確認しておくと良いでしょう。

また、専用の授乳スペースが設けられているとは限りませんから、園内での授乳の可能性があるようならば授乳ケープも準備しておくことをおススメします。

【関連記事】産後に母乳が出ないときの原因と11の解消法で焦らない育児生活を。

 

 

冷凍母乳を保育園が受け入れてくれない場合

3f9875c1d007d4bc66fd8e701a71fbe1_s

なお、冷凍母乳の衛星管理上、保育園側で冷凍母乳を受け入れない場合も少なくありません。なかには冷凍母乳を断られたことで、「冷凍母乳をお願いするのは迷惑なんだ・・・」と、感じてしまうママもいますが、決してそのようなことはありません。

保育所保育をするものに対しては「保育所保育指針」「保育所食育に関する指針」というものが定められています。

保育所保育指針(児童福祉法)

乳幼児期の食事は、生涯の健康にも関係し、順調な発育・発達に欠くことができない重要なものであり、一人一人の子どもの状態に応じて摂取法や摂取量などが考慮される必要がある。 母乳育児を希望する保護者のために、冷凍母乳による栄養法などの配慮を行う。冷凍母乳による授乳を行うときには、十分に清潔で衛生的な処置が必要である。やさいしい保育士入門

 

保育所食育に関する指針(食育推進基本法)

冷凍母乳の受け入れ体制も整え、母乳育児の継続を支援できるように配慮する。仕事と保育園 ? 母乳育児の継続について

 

あくまでそれぞれの「園の方針」と、「保育所保育指針」「保育所食育に関する指針」の兼ね合いであり、その結果なかなか冷凍母乳をスムーズに受け入れることが叶わない保育園もありますが、それがイコール「母乳育児を否定している」とか、「冷凍母乳は迷惑だ」といった意味合いではないことを理解していただきたいと思います。

 

他にもまだある、保育園に通いながらの母乳育児の続け方

e93b21bb12f2ac2885d5fe7e8bdf58f1_s

上述してきたこと以外にも、保育園に通いながらの母乳育児の続け方・パターンはまだあります。

 

昼間の保育園はミルクや離乳食、夜だけ母乳の場合

保育園で冷凍母乳を与えることが出来なくとも、母乳育児を続けていくことは可能です。

保育園ではミルクを与え、また、6ヶ月を過ぎて離乳食が始まる頃になったら離乳食のみ(水分は麦茶などで補う)といった園もあります。そうなると、母乳は家にいる間のみということになりますが、このパターンが実は一番多いのです。

家ではゆっくり母乳を与え、保育園という「外の世界」に触れながら少しずつ卒乳していくケースは珍しくないようです。

 

授乳は続けるが冷凍母乳は使わない場合

自宅にいる間は授乳を続け、保育園に預けている間はミルクという「混合」スタイルを進めていくパターンも多いです。また、母乳は夜間のみということも。

こうした、あえて完全母乳を目指さずケースバイケースで母乳育児をすすめていくこともひとつのスタイルです。

 

哺乳瓶が嫌いな子供の場合

それまでおっぱいを飲んでいた赤ちゃんは、ゴム製の乳首を嫌がってしまい、哺乳瓶からうまく飲めないということがあります。

こうした場合、園の雰囲気や先生に慣れることで次第に飲めるようになっていくケースもありますが、可能ならば昼休みなどにママが保育園に行き、赤ちゃんが慣れるまでママの手で授乳してもらうという園もあるようです。また、赤ちゃんの空腹のタイミングをよく観察したり、おっぱいの質感により近い乳首を使用することで飲めるようになる場合もあります。

最初からうまくいくとは限りませんので、その子に合わせた対応をしてもらうことになるでしょう。

 

まとめ

保育園に預けることで母乳育児を断念しなければいけないということはありません。また、保育園に通うことでそれまで悩んでいた育児の悩みが解決したり、プロの保育士さんと接することでママの精神的な負担が軽減されたり、たくさんの子供たちとの生活の中で、赤ちゃんは確実に成長していきます。

それまでのように毎回母乳を飲ませることは少なくなるかもしれませんが、それ以外のメリットも非常に多いといえるでしょう。

少しずつ卒乳に向けてのステップを踏むという意味でも保育園は大きな役割を果たしてくれますし、保育園に預けたらおっぱいをあげられなくなる!と、過剰に心配する必要もありません。

出来るだけそれぞれのスタイルにあった保育園選びが出来るように、事前に調べておきましょう。そして、ママも赤ちゃんも一緒に成長できる機会としてとらえていくようにしてくださいね。

 

【関連記事】母乳をよく出す“15”の方法【母乳育児の新米ママ必見!】

 

 

 

\ SNSでシェアしよう! /

IKURICH[いくリッチ] | 育児ママの毎日をちょっと豊かにの注目記事を受け取ろう

2ba759b85e479c2cdb08894e3a9e4b82_s

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

IKURICH[いくリッチ] | 育児ママの毎日をちょっと豊かにの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

Konno

Konno

ライター/天然石アクセサリーアーティスト/飲食スタッフ/飲食スタッフ(パート)/2児の母親



普段は男女の双子を育てる子育て経験豊富なママライター。
ライターの他にも、天然石アクセサリーアーティスト・飲食スタッフ、としての顔も持つ。
これまでの育児経験をもとに鋭意執筆中。

【site】http://blog.goo.ne.jp/rukanata

【Facebook】https://www.facebook.com/profile.php?id=100004266756347