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赤ちゃんの正しい授乳姿勢や抱き方まとめ。楽な姿勢が必要な理由とは?

 2016/08/17 育児
 
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母乳で子育てをしていると、赤ちゃんがおっぱいをしっかりと飲んでくれているのか?が気になることも多いかと思います。

母乳不足は赤ちゃんの成長に大きな影響を与えます。赤ちゃんにしっかりと母乳を飲んでもらうためにも「授乳の姿勢」「抱き方」が大切な要素に。

ここでは、赤ちゃんに母乳を飲んでもらう為の授乳姿勢や抱き方についてお伝えしていきます。

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正しい授乳姿勢や抱き方を5つ紹介(抱く手順つき)

横抱き

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一番ポピュラーな授乳姿勢の横抱き。赤ちゃんとママの体が密着するので安定しやすく、おっぱいも飲ませやすいのが特徴です。

【横抱きの手順】


まずママが椅子やソファーなどに座ります。※背中がもたれられる方が楽です。


おっぱいをあげる方の腕で赤ちゃんを抱きかかえ、赤ちゃんを包み込むようにしっかりと支えてママの方に引き寄せます。


赤ちゃんの鼻が乳首と同じ高さに来るようにしたら赤ちゃんとママが近くになるよう、赤ちゃんのお尻をママの方に引き寄せ密着させるようにします。


赤ちゃんを支えていない手で乳首の上を軽く押さえ、乳首が赤ちゃんにとって咥えやすいようにします。


おっぱいをあげる方の手を使って、赤ちゃんの背中を丸めないようまっすぐにして支えます。


赤ちゃんが口を開けたら乳首を咥えさせますが、このとき、赤ちゃんの顔をおっぱいに押さえつけないように注意しましょう。


なお、膝の上に赤ちゃんをのせる授乳クッションなどがあればより抱きやすいです。

 

斜め抱き

横抱きの姿勢から少し斜めに起こした状態で授乳させる斜め抱き。横抱きで飲み残しがある部分を吸ってくれます。

【斜め抱きの手順】


基本的に「横抱き」の手順と同じですが、横抱きとは「おっぱいを支える手が横抱きと逆」になる点が異なります。


横抱きから少し赤ちゃんの体を起こして、横抱きでは飲み残してしまった分を赤ちゃんに飲ませます。


横抱きと同様、膝の上に赤ちゃんをのせる授乳クッションなどがあればより授乳がしやすいのでおすすめです。

 

縦抱き

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生後6ヶ月くらいまでの身体の小さい赤ちゃんにおすすめの縦抱き。ママの負担も少なく、乳輪までしっかりと咥えこむことができる抱き方です。

【縦抱きの手順】


ママは横抱きのときよりもゆったりめで座ります。前かがみにならないように、背中にクッションや背もたれを入れるのがおすすめです。


赤ちゃんの体を起こし、赤ちゃんの体とママを向かい合う様にします。赤ちゃんを授乳したいおっぱい側の太ももに赤ちゃんの足をまたがらせるようにして座らせます。


授乳したいおっぱい側の腕を赤ちゃんの背中に回して固定、もう一方の手で赤ちゃんの首を固定します。


赤ちゃんの鼻が乳首と同じ高さになるようにすると、赤ちゃんのあごが上がる姿勢となり授乳に適した状態になりますので、この状態で授乳をします。


首が座っていない赤ちゃんは、上半身が反らないよう注意してください。

 

フットボール抱き

赤ちゃんをラグビーボールのように小脇に抱える抱き方。ラグビー抱き・脇抱きとも呼ばれています。縦抱きよりも安定する抱き方で、おっぱいを吸うのが下手な赤ちゃんに効果的です。

【フットボール抱きの手順】


赤ちゃんに吸わせる側のおっぱいの脇に赤ちゃんを寝かせます。このとき、赤ちゃんのお腹がママのお腹と向き合う様にします。


赤ちゃんに吸わせるおっぱい側の手を赤ちゃんの背中の方にまわして頭を支えます。


吸わせる側と反対の手でローマ字でUの形を作り、親指以外の4本をおっぱいの下、親指をおっぱいの上側にあてて、おっぱいを持つようにしてください。


赤ちゃんの頭をおっぱいに寄せて授乳させてください。赤ちゃんがママを見上げ、ママと目が合うような姿勢となります。

 

添い乳

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赤ちゃんとママが向かい合って添い寝をする姿勢で赤ちゃんに乳首を含ませる添い乳。ママへの負担もすくなく人気の抱き方の一つ。

【添い乳の手順】


ママが横向きに寝ます。その時少し膝を曲げておくと疲れにくくリラックスもしやすいです、どうしても足が疲れるようならバスタオルなどを両足の間に挟むのもおすすめ。


下側のおっぱいでまずは授乳をしましょう。そして、ママと赤ちゃんが近づくように赤ちゃんを手前に引き寄せましょう。


体の下側の腕が赤ちゃんとママの間に残らないように、ママの頭の下に入れます。その際、腕がしびれないようにクッションを挟むのも良いでしょう。


授乳するおっぱいを変えるときは、上側のおっぱいを赤ちゃんの口元に持っていけるように、体を少し倒して赤ちゃんに覆いかぶさるようにしてください。

 

各画像出典:母乳での授乳 医療・健康番組チャンネル

 

添い乳のメリットデメリット

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一見、簡単え楽に見える添い寝にもメリットデメリットがあります。

 

添い乳のメリット

添い乳はママにとっても楽な姿勢で授乳が出来るので寝かしつけのときや体調がすぐれないときに便利な抱き方です。また、夜中の授乳ではママも赤ちゃんも起き上がる必要が無いですし、座って授乳して腰痛にる、という悩みからも解消されます。赤ちゃんと一緒に寝転べますので、密着度合いも上がってスキンシップにもなります。

 

添い乳のデメリット

ですが添い乳の場合、赤ちゃんのゲップが出にくい姿勢のため、赤ちゃんがゲップをしないときは授乳後に縦抱きをして背中をさすってあげる必要があります。また、添い乳は乳腺が折れ曲がってしまう(※)恐れがあり、乳口炎(白斑)のあるママや乳腺炎になりやすい体質のママは添い乳はしないように注意が必要です。

他にも添い乳したまま赤ちゃんも寝れるので添い乳がクセになったり、添い乳無しでは眠れなくなることも。また、乳歯が生えてきた場合そのまま寝てしまうと歯のケアができない、口だけでなく鼻までふさいでしまい、ママもそのまま寝てしまうと赤ちゃんが窒息してしまう恐れも。

(※)
乳腺の太さは人それぞれ生まれつき決まっているとされています。母乳を出せばわかることでもあるため、気になる方は産院で助産師さんの教えてもらうようにしてください。

 

同じ姿勢は乳腺炎や切開手術の危険性が

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いつも同じ姿勢で授乳をしていると乳腺炎の原因にもなるので注意が必要です。

これは乳腺が放射状に広がっているためにいつも同じ姿勢で授乳をしていると母乳の飲み残しが発生し、しこりになる可能性があるためです。しこりを放置すると乳腺炎が発症してしまい、本当にひどい症状になると切開手術が必要になることもあります。

上記でお伝えしている5つの授乳時の抱き方をバランスよく取り組み、いろいろな角度から授乳をして、赤ちゃんに母乳を飲んでもらう様にしてください。

 

おっぱいの含ませ方は?

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授乳では授乳姿勢や抱き方のほかに、きちんと赤ちゃんがおっぱいを咥えてくれるか?も忘れてはいけません。

おっぱいは乳首だけを咥えても分泌されませんので、奥までしっかりと咥えさせることが大切です。おっぱいに対して赤ちゃんの顔がまっすぐ正面を向いているように咥えさせましょう。ズレてしまっていると上手に飲んでもらうことができません。

おっぱいを咥えたときに赤ちゃんの唇が巻き込まれているようあら指でめくって調整してあげるようにしてください。唇がめくれて開き、おっぱいを深く咥えていたら「アヒルの口」のような形になります。このとき、赤ちゃんの下は縦に丸まって乳輪と乳糖を覆うような巻き付いています。

しっかりと飲ませることができれば赤ちゃんにとって飲みやすいだけではなく、授乳中のママの乳首が痛くなったり、傷ついたりすることも減りますので授乳姿勢や抱き方と一緒におっぱいの飲ませ方、赤ちゃんの咥え方にも注意しておくのがおすすめです。

 

ママと赤ちゃんにとって「楽」な授乳姿勢であることが大切な理由

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ママにとってつらい授乳姿勢は赤ちゃんにとっても辛い授乳姿勢になるので上手におっぱいを飲むことができません。よってママにとって「楽」な姿勢・抱き方は赤ちゃんにとっても楽なのでよろこばれます。

 

授乳姿勢を楽にするために

ママが楽になる授乳姿勢をつくるためには「授乳クッション」や「背もたれやひじ掛けの椅子」を用意するのが効果的です。

「正しい授乳姿勢や抱き方5選(抱く手順つき)」でもお伝えしてきたように、授乳中に授乳クッションがあるだけでママの授乳はしやすくなります。無理な体勢や普段しない体勢を続けていると赤ちゃんを支えるママにかかる負担は相当なもの。腰痛や肩こりはもちろん、肩こりを放っておくと睡眠不足や頭痛、抜け毛の原因にもなります。ママの健康を守るためにも極力「楽」できるようにすることが大切です。

 

授乳姿勢は「あぐら」が楽でおすすめ

一番おすすめの授乳姿勢として「あぐら」が推奨されています。

詳しくは、絨毯などが敷いてある床の上に座布団を敷き、その上にママがあぐらや正座をする。その際、授乳クッションもしくはバスタオルなどをママの脚の上に置き、その上に赤ちゃんを座らせる、という方法とのこと。

ここで大切なことは、お母さんの手で赤ちゃんを持ち上げたり、背中を丸めなくても、敷いているバスタオルの枚数で赤ちゃんがおっぱいを吸える位置に調整して授乳をすることができること。ママの腰や肩や背中への負担を減らすことができます。

一見するとソファーで座っての授乳は楽な印象ですが、実は骨盤が安定せず、腰・背中が丸くなり、背中・腰・首が痛くなりやすい恐れが。また、横座りだと骨盤がズレてしまい、そこに赤ちゃんを座らせると赤ちゃんの重みで、股関節・恥骨などががズレて激痛になる危険性もあるようです。

参考: 授乳の正しい姿勢 産後の腰痛、首痛、肩こり、股関節痛 名古屋市中区の整体 大須快福堂のブログ | 腰痛・ヘルニア・肩こり・骨盤調整

 

外出先で授乳するときは?

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外出時に授乳をするとき、授乳室はあるのか?授乳クッションが欲しい、などで悩むこともあるかと思います。都合よく手持ちの用意が無い、授乳室が無い、といったことも多いと思いますので、外出時に授乳する方法も一緒に覚えておくと便利です。

授乳クッションが欲しい

授乳クッションがわりに使えるのがマザーズバッグ。マザーズバッグはおむつや着替えなどが入るので適度な高さが生まれ、授乳クッションがわりに。なお、赤ちゃんに座らせる際はマザーズバッグの表面に硬いものがきていないか?をあらかじめ確認しておいてください。

時授乳室が無い

外出先に授乳室が無い場合は「授乳ケープ」が活躍してくれます。なお、授乳ケープを初めて使うときに嫌がる赤ちゃんも多いので、あらかじめ自宅で練習して赤ちゃんに慣らしておくとおすすめです。

 

まとめ

正しい授乳姿勢や抱き方は赤ちゃんへの母乳不足を防ぐためにも必要ですが、ママの健康面を考えたときにも知っておくことで楽も出来るし助かることも多いです。

母乳育児は赤ちゃんとつきっきりになるため、想像以上の負担がママの体にかかってきます。ママが体調を崩して育児が難しくなった、そんなことにならないためにも、普段からの授乳体制や赤ちゃんの抱き方には工夫をしてみることがおすすめですよ。

また、授乳姿勢を意識しだしたら、合わせて母乳の出を良くするための取り組みにもチャレンジしてみるのもおすすめ。詳しくは冒頭でもお伝えいたいました「母乳をよく出す“15”の方法【母乳育児の新米ママ必見!】」こちらの記事でもまとめさせていただきましたので、赤ちゃんへの母乳育児でお悩みの際は合わせてご参考になさってみて下さいね。

 

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