赤ちゃんが片方のおっぱいしか飲まないとお悩みのママさんは多いのではないでしょうか?片方のおっぱいしか飲まない原因は様々あると考えられていています。

原因によって対処法も違ってくるので現状に合う有効な対処法はどれなのか迷ってしまいますよね?

今回は、そうお悩みをお持ちのママさんに向けて母乳育児で赤ちゃんが片方のおっぱいしか飲まないときの対処法をお伝えします。

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授乳中、赤ちゃんが片方の母乳しか飲まない9つの理由

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1.赤ちゃんのタヌキ寝入り(途中で寝てします)

赤ちゃんが片方を飲んですぐ寝たと思って寝かしつけたら30分も経過してないのにすぐ起きてしまうなんてことよくありますよね?両方のおっぱいをまんべんなく母乳を吸って飲んでくれるのが理想ですが、なかなかそう上手くいなかいのが子育てのリアルです。

このように、片方だけ飲んですぐに寝てしまい30分もしない内に起きてしまうことを「タヌキ寝入り」も呼ばれたりしますが、赤ちゃんが母乳でお腹が満腹になっていない証拠でもあります。

タヌキ寝入りの対処法として効果的なのは、赤ちゃんをげっぷさせたり、足の裏を刺激したりして起こして、もう片方のおっぱいを吸わせてあげるなどがおすすめです。

2.母乳分泌に左右差があり、出る方ばかり吸ってしまう

乳腺の発達の関係で左右の母乳分泌量に差がある人は多くいます。

不足している側のおっぱいの分泌量を増やすには蒸しタオルなどで覆って温めたり、出ない方のおっぱいを1回吸わせてから、出る方を吸わせて、再度出ない方のおっぱいを吸わせる「分泌悪い⇒分泌良い⇒分泌悪い」といったようにおっぱいを吸わせることでおっぱいにかかる刺激が2回に増えるのでホルモンが影響されて母乳分泌が促進され易くなります。

おっぱいは赤ちゃんに吸ってもらう回数を増やすことで(頻回授乳)分泌量が増える構造になっているので、より出にくい方のおっぱいを意識して気に飲ませる回数を増やしてみて下さい。

3.母乳分泌過多で、片側の授乳だけで赤ちゃんのお腹が一杯になってしまう

母乳分泌過多はちゃんが飲む量よりも母乳が作られる量のほうが多くなっていて、需要と供給のバランスが上手くいっていない状態で、とくに赤ちゃんの月齢が3ヶ月以下の時期によくみられる傾向があります。

母乳分泌過多の状態が続くと着ている服や布団が濡れたりして生活に支障が出たり、乳腺炎になることもあるので早急に対処しましょう。

対処法として有効なのは「前搾乳」。赤ちゃんに母乳を吸わせる前に乳房の圧抜きとして全体の2~3割ほど搾乳します。搾乳した後に赤ちゃんに両方のおっぱいを吸わせてあげてください。

なお、逆に授乳後に搾乳してしまうと分泌過剰の「張り返し」という症状になるので気を付けて下さい。

4.母乳の味に左右差がある

育児中は母乳はずっと作られ続けていますので片方を飲まなかったり、片方の母乳の出が悪かったなどの理由で母乳がおっぱいの中に残っていたりすると左右で味に差が出ることがあります。

なお、母乳は食事の内容によって味は変わることはありますが、左右で母乳の味が変わることは基本的にありません。

5.両方分泌していても、抱く体勢の変化や乳頭の変形により片方を嫌がる

赤ちゃんはとても敏感です。抱く体勢の変化や乳頭の形といったちょっとしたことでもすぐに察知してイヤイヤモードに入ってしまうことがあり、そうなると大変です。

その場合は以下の3つの対処法を試してみましょう。

  1. 添い寝授乳
  2. 四つん這い授乳
  3. 立ち授乳

この3つの対処法を順に試して赤ちゃんの様子をみてください。

他にも授乳姿勢に関しては「赤ちゃんの正しい授乳姿勢や抱き方まとめ。楽な姿勢が必要な理由とは?」の記事でも詳しくお伝えしておりますので、ぜひご参考になさってください。

他にも乳頭マッサージで赤ちゃんが吸いやすいようにおっぱいをケアしてあげたり、搾乳して哺乳瓶で与えることもママの精神的な負担にならない良い対処法です。

6.赤ちゃんの向き癖

少なからず赤ちゃんにはその子が好む「向き」があります。いつも右を向いたり左を向いたりと、好みの向き癖があるので気に入らない向きだとおっぱいを授乳することを拒否して来ることもあります。

そうなると以下の問題がでてきます。

  • 片方のおっぱいからしか飲まないと飲まない方のおっぱいに吸綴刺激がされないので母乳生産量が下がってしまう
  • 母乳が残って味が落ちたり乳腺に詰まって乳腺炎のリスクが高くなる恐れがある

この場合の対処法は以下を試してみてください。

【対処法①】

  • 赤ちゃんの向きは変えずに両方のおっぱいを飲ませる

おっぱいを飲ませた後に赤ちゃんの向きはそのままにして、平行移動でもう片方の飲ませる、といった感じで授乳する体勢を変えて飲ませてあげましょう。

【対処法②】

  • 嫌がる方のおっぱいから飲ませる

いくら好みが激しい赤ちゃんでもお腹がすごく空いていると母乳の出やすさや味とか関係なく飲んでくれる傾向にあります。なので、3回に2回のくらいの割合で嫌がる向きのおっぱいから飲ませてあげるといいですよ。

7.そもそも母乳の出が悪い

母乳の出が悪いときは以下の2つの方法をお試しください。

①おっぱいマッサージ

母乳の出が悪い場合は母乳の分泌を促進させる「おっぱいマッサージ」が有効です。

お風呂で湯船に浸かりながら行うと血液循環が良くなって、リラックスもできるのでより効果的、お風呂に入れない場合は蒸しタオルでおっぱいを温めながら行うようにしてみて下さい。

母乳マッサージは痛みを伴うかもしれませんがせっかく母乳が作られているのに飲ませてあげられないのはとても寂しいことなので頑張って取り組んでみてくださいね。

②食べ物で改善を

母乳の出が良くなる食べ物(栄養素)を摂取するのも効果的。母乳の出が悪い原因の一つとして“体内で母乳が上手く作られていないこと”が考えられます。栄養不足で母乳の生産性が少なくなると片方のおっぱいしか母乳が出ないこともあります。栄養豊富な食べ物をたくさん食べ、栄養満点の母乳を作って体の大きい元気な赤ちゃんに育ててあげましょう。

なお、母乳におすすめの食べ物(栄養分)に関しては「【授乳中のママ必見!】母乳がよく出る食べ物・飲み物11選をご紹介」の記事で詳しくお伝えしてますので、あわせてご参考になさってくださいませ。

8.乳腺炎の影響

乳腺炎が母乳の味に影響して“美味しくなくなる”こともあります。

美味しくない母乳は赤ちゃんが飲むのを拒否してしまうことありますので早めの対策が求められます。また、言い換えると赤ちゃんが母乳を拒否するようになったら乳腺炎の疑いが考えられる、とも言えます。乳腺炎はママにとって辛く、大変な症状ですので、疑わしき可能性が出てきたら早期に対応していくのがおすすめです。

<乳腺炎の5つの対策>

1.食事の見直し

油っぽいもの・甘いもの・刺激物が強い食べ物の過剰摂取は控えましょう。一方で良い母乳を作るための基本はお米・魚・野菜・海藻などの食材をベースに和食を摂取してみてください。また、具がたっぷり入った豚汁であれば栄養価もおすすめですし、たくさん作っておけば残りは冷蔵庫に冷やしておいて忙しいときはそのまま温めて食べることもできるので育児生活中は特に重宝します。

食事の見直しは効果が現れるまでに一定の時間を要するので成果が見えにくく、大変に感じることもありますが継続的に続けていただくことが大切です。

なお、どうしても忙しくて面倒・難しいという場合は、母乳が出やすくなる小豆茶ハーブティーなどを活用するのも効果的。詳しくは「母乳育児におすすめのハーブティー13選。授乳中のママの悩み対策を」の記事でもお伝えしておりますので、あわせてご参考になさってくださいませ。

2.生活習慣の改善

ストレスは母乳を出す働きを持つホルモンの分泌を抑制する作用があると言われています。母乳が出にくくなると母乳の詰まりによって乳腺炎を起こすリスクに繋がってしまうんですね。

対処法としては、なるべく体をつめつけるような服や下着は避けてゆったりしたものを着用するようにして、できるだけ体をリラックスできて体を休める時間と環境を確保しましょう。

なお、ストレス(精神面)については過敏になり過ぎないようにしてください。『ストレスは敵だ!』と思い過敏に反応すると逆にストレスを感じやすくなることもありますので。

母乳が出にくくなるといっても“一時的なもの”と考え、広い心を持って日々を過ごすのがおすすめです。

3.授乳方法

左右のおっぱいをバランスよく飲ませてあげることが大切です。片方のおっぱいだけ時間をかけて飲ませてしまうと、もう片方のおっぱいを飲ませる前に赤ちゃんが寝てしまうのを防ぐために必要です。

飲まずに放置されてしまった母乳は古くなり乳腺炎を起こすリスクを高めてしまうので気を付けましょう。授乳時には左右5分ずつだったりもっと短い時間に移動させて、両方のおっぱいからしっかり飲んでもらうようにしてください。

4.授乳間隔

授乳間隔が長すぎる日が続くと乳腺炎のリスクが高くなるので気を付けてください。母乳の出がすごく良くて赤ちゃんのお腹も満腹になり、まとまった睡眠をしてくれるような状況が実は注意が必要になる場合があります。

特に溜まり乳タイプのママさんは母乳の質が低下しやすくなっていて、乳腺炎を起こすリスクも高い傾向にあるようので注意してくださいね。どうしても赤ちゃんが起きなくておっぱいを欲しがらない場合は、搾乳などをして新しい母乳に入れ替わるように心掛けて乳腺炎を防いでいきましょう。

5.授乳の体勢

乳腺炎になりにくい基本の授乳体勢は立ち抱っこで飲ませてあげることです。逆に添い寝の体勢での授乳は乳腺炎になりやすいと言われています。そのため、できるだけ立ち抱っこの体勢で授乳するように意識してください。添い寝の授乳は母体を休められますし飲んでくれやすいというメリットはありますが、乳腺炎のリスクもあるので頻繁に行うのは注意してくださいね。

9.乳がんの影響

乳がんが原因で赤ちゃんが片方のおっぱいしか飲まないことが稀にあります。乳がんの場合、自覚症状がほとんどないので気付きにくく、赤ちゃんが母乳の飲んでくれないことで気付くこともあります。

赤ちゃんが片方のおっぱいしか飲まないときの対処法をそれぞれ試してみてどれも有効じゃないと感じたら「もしかしたら」と自身を見つめ直すようにもしてみて下さい。

乳がんは比較的進行は遅いとされていますが、早期発見・早期治療が一番であることは間違いありません。検査結果が何もなければ安心できますし、もし見つかったとしても検診を受けたからこそ初期の段階で発見できたのだからとてもラッキーなことだと言えます。

少しでも気になるようであれば早め、早めの検診を心がけてみて下さい。特に子どもや家族がいる以上、ママの体はママだけのものではないのですから。

まとめ

母乳育児で赤ちゃんが片方のおっぱいしか飲まないときの対処法についてお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?

両方のおっぱいで赤ちゃんがバランス良く飲んでくれるのが理想ですが、理想通りにいかないのが赤ちゃん子育てのリアルだと思います。対策をしても最初はあまり上手くいかないかもしれませんが、ママ自身に合った対処法を1日も早く見つけて辛い母乳育児を楽しい母乳育児にしていきましょう。

限られた1、2年の母乳育児をなんとか頑張って乗り切り、最終的に笑い話として友達にお話ができるといいですね。

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