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妊娠中に鉄分サプリメントを摂取するのがおすすめの7つの理由

 2017/01/11 妊娠
 
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妊娠すると、女性の体は赤ちゃんを育てるために急激に変化していくもの。そんな中、妊娠中の女性の多くが悩まされるのが「鉄分不足」による貧血です。そのまま放っておくと様々な貧血の症状が出現するだけでなく、赤ちゃんの成長のためにもよくありません。

そこでおすすめしたいのが「鉄分補給用のサプリメントの活用」。ですが妊娠中にサプリメントを飲むことに抵抗を感じる方も少なくありませんよね?

赤ちゃんにどんな影響があるかわからなければ、安心してサプリメントに頼ることも出来ないでしょう。

そこで今回は、妊娠中の栄養補給におすすめの鉄分サプリメントについて詳しくお伝えいしていきましょう。

 

 

妊娠中に鉄分サプリメントを飲むのがおすすめな7つの理由

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妊娠中は鉄分不足に陥ってしまうことが多く、鉄分の補給について産院から指導されることも少なくありません。

そのため、ママの食事は母体だけでなく、赤ちゃんの体を作り上げるためにも欠かせませんから、栄養バランスには十分気を配る必要があります。

特に妊娠前から貧血傾向があるような方はサプリメントで効果的に鉄分を補給するように心がけるのがおすすめです。

1.妊娠中は貧血(妊娠貧血)になりやすい

妊娠すると、お腹の中の赤ちゃんに十分な量の酸素と栄養素を運ばなければならないので、全体の血液量が増加します。ですが、血液量が増えても赤血球の数は増加しませんので、薄まった状態の血液が体の中を循環していることになるのです。

また、赤ちゃんに優先的に鉄分が運ばれるようになりますから、ママはどうしても貧血になりやすく、普段どおりの食事をしていては簡単に鉄分不足に陥ってしまいますし、妊娠前から貧血気味の人ならなおさらです。

ですから、食生活を見直して出来るだけ鉄分豊富な食事を心がけたり、それでも補えない分はサプリメントで効果的に摂り入れることがおすすめなのです。

2.貧血による赤ちゃんへの影響は?

ママが貧血になってしまったからといって、すぐに赤ちゃんの命に関わるような心配はありません。軽度な貧血であれば、それほど赤ちゃんへの影響の心配はないでしょう。とはいえ、そのまま貧血を改善せずに重症化してしまうと、赤ちゃんの成長の遅れや低体重、虚弱体質などに繋がる可能性もあります。

また、赤ちゃんに優先的に血液が運ばれていきますので、ママ自身が貧血による様々な症状に悩まされることに。めまいやふらつきは転倒の危険性もありますし、出産時のトラブルを引き起こすことにも繋がってしまいます。

3.貧血による母体への影響は?

貧血時の症状としてよく挙げられるのが「めまい」や「立ちくらみ」、「倦怠感」などです。

また、妊娠中に貧血をきちんと改善しておかなければ、出産時の微弱陣痛、多量出血、緊急帝王切開などのリスクの可能性が高まってしまいますし、産後の子宮回復、体力回復が遅れたり、母乳の出にも悪影響を及ぼすことにも繋がってしまいます。

「たかが貧血くらい・・・」と軽く捉えず、早期に対処することが大切なのです。自分自身と、お腹の中の赤ちゃんの状態をきちんと観察し、把握するように努めてください。

4.貧血にならないための1日あたりの必要な鉄分補給量

妊娠初期のころの1日の鉄分補給量は約8.5mg、妊娠中期~後期は約21mgが理想だといわれています。

これらを食事だけでカバーしようとするのはなかなか難しく、特につわりが酷いような時期は食事を摂ること自体が一苦労だったりもしますから、手軽に飲めるサプリメントの活用がおすすめなのです。

5.妊娠初期から必要に

妊娠初期はママの体が赤ちゃんのために急激に変化していきます。自分自身と赤ちゃん2人分の血液を作り出さなければならなくなりますから、貧血だけではなく様々な体の不調を感じやすくなるでしょう。

妊娠初期では、通常の鉄分摂取推奨量よりも約1.4倍もの鉄分が必要になります。この理想とされる鉄分摂取量にどれだけ近付けるかが大切。意識的に鉄分を摂取するようにしなければなりません。

6.妊娠中期以降(後期)、さらに鉄分の必要量が増加

お腹の膨らみを感じ始める妊娠中期以降は、更に鉄分の量が必要になってきます。その量は約2倍だともいわれ、普段から積極的に鉄分を補えるように心がけておかなければいけません。

また、妊娠中は野菜や海藻類に多く含まれている「植物性の非ヘム鉄」の摂取が好ましいとされていますから覚えおくようにしましょう。

7.つわり中の栄養補給対策に

妊娠すると味覚が変化し、匂いにも敏感になります。

つわりが始まると更にそれらに敏感になり、吐き気や気分不快感で食事が摂れない、または食べても吐いてしまうことが多くなりますから、ママは食事から満足に栄養を補うことが出来ない状態に陥ってしまいます。

中には水さえ口に出来ないような人もいるので、そんなときの栄養補給対策にもサプリメントの活用はうってつけです。

とはいえ、サプリメントはあくまでも「栄養補助食品」ですから、これさえ飲んでいれば大丈夫!というわけにはいきません。

つわり中でも摂れるような食事内容を工夫したり、飲みやすいものを飲む(グレープフルーツジュースや炭酸水などがおすすめ)など、つわりを乗り越える方法を見付けるようにしましょう。

また、つわりがあまりにも酷い場合は産院で相談してみてください。適切な対処をしてくれるでしょう。

 

鉄分摂取で心がけておきたいこと3つ

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1.過剰摂取には注意

鉄分を毎日大量に摂取し続けていると、「肝機能障害」を引き起こすこともあります。1日の上限は40mgを目安に摂取するように心がけてください。あくまでも基本は食事で補うにし、サプリメントで足りない部分をカバーするというスタイルが理想です。

2.副作用

市販のサプリメントは「医薬品」ではなく、「健康食品」に分類されるものです。ですから、基本的にはサプリメントを摂取することで特に問題になるような副作用はないといえます。敢えて挙げるなら過剰摂取は控えて欲しトコロ。記載された摂取量の目安をきちんと守って活用するようにしましょう。

また、処方される鉄剤の場合は便秘や嘔吐などの副作用を引き起こす可能があります。こうした症状が見られた場合、処方された病院に早めに報告し、対処してもらうようにしてください。

3.動物性のヘム鉄ではなく植物性の非ヘム鉄から鉄分を補う

妊娠中は動物性のヘム鉄ではなく、植物性の非ヘム鉄から鉄分を補うことが望ましいといわれています。動物性ヘム鉄(レバーなど)には「ビタミンA」が豊富に含まれているのですが、このビタミンAは摂取しすぎることで骨密度を減少させ、お腹の中の赤ちゃんに奇形の影響が出る可能性があるといわれているのです。

こうした危険性も考え、植物性の非ヘム鉄から鉄分を摂取することを心がけると良いでしょう。

あわせて知りたい!鉄分を摂取出来る食べ物12選

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鉄分が多く含まれている食材として、「野菜類」、「豆類」、「肉類」、「魚介類」などが挙げられます。また、鉄分は「ヘム鉄」、「非ヘム鉄」とに分類されていますから、どの食材にどのような鉄分が含まれているのかも重要なポイント。

どんな食材を取り入れればよいのかを頭に入れながら、毎日の食事にひと工夫してみましょう。

1.ほうれん草

100gあたり2mg。

非ヘム鉄の吸収率を上げるビタミンCが豊富に含まれています。ほうれん草とベーコンのバター炒めやお浸し、味噌汁の具としてなど、様々な調理法で摂取することが出来るでしょう。

2.小松菜

150gあたり4.2mg。

ほうれん草と同じくビタミンやミネラルも豊富に含まれており、中でもカルシウムの含有量は野菜の中でもトップクラスだといわれてる優秀な食材なのです。下茹でしないでも食べることが出来ます。

3.枝豆

100gあたり2.7mg。

「大豆は畑の肉」ともいわれるほど栄養価が高く、特に枝豆はヘルシーかつ豊富な栄養素がバランスよく含まれている野菜として知られています。

塩茹でして手軽に食べることが出来ることも人気の秘訣でしょう。

4.厚揚げ

70gあたり4.5mg。

妊娠中は積極的に摂るべきだといわれている「根菜類」と非常に相性のよい食材です。大根などと一緒に煮たり、おでんの具として取り入れることも。食べ応えもあるので、妊婦さんにはおすすめの食材のひとつです。

5.油揚げ

1枚あたり4.2mg。

毎朝の味噌汁の具材としても取り入れやすく、活用しやすい食材でしょう。油揚げに含まれる油脂が気になる場合は、熱湯で油抜きしてから調理すると良いでしょう。卵と一緒に煮てもおいしく食べることが出来ますね。

6.納豆

50g(1パック)あたり1.7mg。

非ヘム鉄の吸収をサポートするたんぱく質も含まれており、非常に栄養価の高い食材として親しまれている納豆。妊娠中のみならず、産後の育児が忙しいときに手軽に食事を摂りたいときにも納豆ご飯はおすすめです。毎日食べたとしても鉄分の過剰摂取には至りませんので、積極的に摂るようにしてみてください。

7.豚レバー

50gあたり6.5mg。

動物性ヘム鉄です。吸収率がよく、胃腸にも優しいのが特徴。ですが、毎日摂り続けるとビタミンA過剰摂取になってしまいますので、週に1、2回程度摂るのがよいでしょう。

8.鶏レバー

50gあたり4.5mg。

こちらも豚レバー同様、ビタミンAの過剰摂取には気を付ける必要があります。適度な量を摂るように心がけてください。

9.あさり水煮缶

30gあたり11.3mg。

生のあさりよりも水煮缶のほうが鉄分含有量が豊富です。あさり以外にも、貝類は鉄分が豊富に含まれていることを覚えておくとよいでしょう。

10.かつお

100 g あたり1.6 mg

かつおは高たんぱく質、低脂肪のヘルシー食材です。体重の増加に注意が必要な妊婦さんにはおすすめです。また、新陳代謝を促し、美肌作りにも効果的です。

11.にぼし

100gあたり18mg。

吸収率が高い動物性ヘム鉄で、どこでも手軽に食べることができます。しかし、にぼしにはBHAという酸化防止剤が使用されていますので、過剰に食べ過ぎると赤ちゃんへの影響が不安だという人も。

もしも心配な場合は無添加のものを選ぶようにするか、鉄分を補うという目的ではなく、あくまでも「普段の調理方法にひと加えする」という意味合いで使うようにするといいでしょう。

12.乾燥ひじき

100gあたり55mg。

ひじきにはレバーの約6倍もの鉄分が含まれているとされ、その他にも便秘の解消に役立つ食物繊維や、肌を健康に保つために欠かせないビタミンが豊富に含まれています。そのうえ低カロリーですから、女性にとってはとても優秀な食材です。また、カルシウム不足に悩む人にもひじきはおすすめです。

普段の食事だけで摂取が難しいときはサプリメントで補う

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母体、胎児双方の体調管理や出産のリスクを軽減するため、妊婦さんは鉄分をしっかり補う必要があります。

とはいえ、必要な鉄分を食事から完璧に補うことは実際には難しく、なかなかカバーしきれるものではありません。

また、妊娠中は味覚の変化やつわりなど、様々な理由から食事が満足に摂れなくなることも少なくありませんから、なおさら食事だけですべての栄養素を理想通りに満たすことは出来なくなってしまいます。

だからこそそこで活用してほしいのが「サプリメント」なのです。

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サプリメントなら手軽に摂ることが出来ますし、鉄分がどのくらい含まれているのかも明確に記載されているので安心です。

もちろん上述したように、基本は食事ですので、サプリメントばかりに頼りすぎてしまうのも考えもの。「サプリメントさえ飲んでいれば大丈夫!」と軽く考えることのないようにだけは注意すべきですし、サプリメントに依存しすぎて過剰摂取になってしまうのも良くありません。

このように、適量を守って正しく活用するようにしてください。

まとめ

鉄分不足がいかに妊婦さん、そしてお腹の中の赤ちゃんにとって悪影響を及ぼすかがお分かりいただけたと思います。貧血なんて放っておいても治るんだから・・・と誤解している方も少なくありませんが、そんなことはないのです。

また、中には「妊娠中にサプリメントや薬を飲むなんて・・・」と抵抗を感じたり、不安を抱いている人も多いでしょうが、鉄分に限らず適量のサプリメントを飲むことは、不足しがちな栄養素を効率よく補う近道になります。食事だけではカバーしきれない部分をしっかり補ってあげることが大切なのです。

もっとも、「食事面の改善と見直し」が基本であり、サプリメントはあくまでも「サポート役」としてとらえておきましょう。

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妊娠中はなかなか身の回りのこともままならず、食事に気を配ることが困難な状況にもなってしまいますが、そこでどんな工夫が出来るかを考えることが大切になります。

バランスの良い食事と水分補給に努めること、そして、足りない部分はサプリメントの力を借りるというスタイルで、不安定な妊娠期間を乗り越えていきましょう。

そして、無事に元気な赤ちゃんを出産する日を迎えれるよう頑張っていきましょう。

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Konno

Konno

ライター/天然石アクセサリーアーティスト/飲食スタッフ/飲食スタッフ(パート)/2児の母親



普段は男女の双子を育てる子育て経験豊富なママライター。
ライターの他にも、天然石アクセサリーアーティスト・飲食スタッフ、としての顔も持つ。
これまでの育児経験をもとに鋭意執筆中。

【site】http://blog.goo.ne.jp/rukanata

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