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つわりで食べれないのが心配!危険性や対処法を教えて!

妊娠初期は多くの人がつわりによって食欲不振に悩まされます。そして、体が食べ物を受け付けない期間があまりにも長く続くと、赤ちゃんの発育に影響がないかと心配になってしまいますよね。そこで、妊娠中のママたちの不安を少しでも軽くするために、つわりによる食欲不振が胎児に及ぼす影響や食べ物が喉を通らない時の対処法などについて説明をしていきます。

つわりで食べれない… 赤ちゃんへの影響は?

つわりで食べ物が喉を通らない場合、赤ちゃんの成長のためにも何か食べなければと焦る場合があります。しかし、実際はそれほど慌てる必要はありません。

妊娠初期は影響が小さい

最初に知っておいてほしいのは、母親が食べ物を食べられなくなったとしてもただちに胎児に影響が及ぶ可能性は低いということです。胎児はあらかじめ母体に蓄えられている栄養を吸収して育ちます。母親が食べた物を直接吸収しているわけではないのです。そのため、妊娠初期での食欲不振が胎児に及ぼす影響は小さいと考えられています。

ストレスでつわりは悪化するから気にし過ぎないこと

つわりで食欲不振に陥っている場合、懸念されるのはつわりそのものよりもむしろそれによって生じるストレスです。子供への影響を心配してくよくよと悩んでいるとそのストレスでつわりが悪化してしまうケースがあります。したがって、つわりがひどい時こそリラックスする方法を見つけて、ゆったりとした気分で過ごすことが大切です。また、食欲不振が続くと家族が心配して「ちゃんと食べないと」などとしつこく言われる場合があります。しかし、つわりに悩んでいる本人にとって、そうした助言は逆にストレスの原因になるだけです。家族とはあらかじめ話し合い、つわりの間は極力ストレスのたまらない環境を整えてもらうようにしましょう。

全く食べれない時はどうなる?どうすべき?

つわりの時に食欲がないからといって過度な心配は不要です。しかし、全く何も食べれないというのであれば対策が必要ですし、症状が重い場合は医者に診てもらった方がよいケースもあります。

深刻な場合は妊娠悪阻と診断されるケースもある

妊娠初期に注意すべきは妊娠悪阻の可能性です。妊娠悪阻とはつわりの症状が特に重いものを指し、両者を区別する明確な基準はありません。ただし、その症状の度合いを見ることである程度の判断は可能です。例えば、普通のつわりで感じる吐き気、眠気、倦怠感といったものはあくまでも一過性で我慢できる程度のものですが、1日中嘔吐を繰り返し、ほとんど何も食べられないという状態であれば妊娠悪阻を疑った方がよいでしょう。そして、それがひどくなると、代謝異常による中毒症状が見られるようになり、さらには幻覚、幻聴、肝臓や腎臓の機能障害にまで至ります。ここまでくると妊娠の維持自体が難しくなるのですが、この段階でも適切な処置がとられなかった場合は脱水症状や意識障害などを引き起こして母体の命も危険にさらされることになります。したがって、1日に何度も嘔吐を繰り返したり、水さえ飲めないほどに食欲が減退していたり、あるいはトイレの回数が極端に減ったりといった症状がみられる場合はできるだけ早く病院で受診をしてください。ただし、妊娠悪阻であっても初期段階であればお腹の中の赤ちゃんに悪影響が及ぶ可能性は低いので慌てず冷静に対処することが大切です。

つわりのことを忘れるような気分転換が重要

つわりのことばかり考えていると気分が滅入り、そして、そのストレスがさらにつわりの症状を誘発することになります。したがって、時にはつわり自体を忘れられるように気分転換を行うことが重要になってきます。特に、自分の好きなことに夢中になっていると軽い吐き気程度なら気にならなくなるものです。読書、DVD鑑賞、友人とのおしゃべりなど、体に負担がかからないことであればなんでもよいのでつわりが治まるまでの間は熱中できる趣味を積極的に行うようにしましょう。

なかなか食べられない… そんな時の対処法

つわりの時には食事自体が苦痛に感じる場合がありますが、それも工夫をすることで改善は可能です。どういった点に気をつければよいのか、その主なポイントについて挙げていきます。

自分に合った食べられるものを見つける

つわりで食欲がなくなってきた時には、まず自分が食べられるものを探すことから始めてください。一般的に、つわりの時期には冷たいもの、あるいは水分の多いものが好まれる傾向があります。したがって、最初は冷やしそうめんやよく冷やしたフルーツ辺りから試してみるのがよいでしょう。

少量ずつの食事を1日に沢山摂るようにする

つわりの間は無理にたくさん食べようとするとよけいに拒絶反応を起こし、逆効果です。それよりも、食べられるものを見つけた場合、少量ずつに分けて1日に何度も口にした方がよいでしょう。ちなみに、空腹時にはつわりの症状が強くなる傾向があります。それを防ぐには、無塩ナッツやドライフルーツなど、手軽に食べられるものを手元に置いておいて定期的に口に入れるようにするのが効果的です。

生姜や酸味のあるものを食べるようにする

つわりの時はすっぱいものがよいといいますが、それは食べ物の中に含まれているクエン酸が唾液の分泌を促し、食欲を増進させてくれるからです。したがって、つわりで食欲がない時は、レモン、梅干し、トマトなどの酸味の強いものがおすすめです。
また、生姜には吐き気を抑える成分が含まれており、一緒にバナナ、アボカド、カツオ、牛肉レバーなどのビタミンB6を豊富に含む食べ物を食べると吐き気の抑制効果がさらに高まります。ただし、生姜の食べすぎは流産のリスクを高めるともいわれているので注意が必要です。1日の摂取量はスライスなら数枚、すりおろしなら小さじ1杯、生姜汁に使用するのであれば小さじ半分程度を目安にし、過剰摂取を控えるようにしましょう。

水分補給を怠らないようにする

つわりの時は水分補給にも気を使わなければなりません。食欲不振から水分補給をついつい怠り、脱水症状に陥る場合があるからです。その際、吐き気が強くて水を飲むのがつらければ、レモン水や炭酸水、生姜湯などを試してみましょう。また、水は飲めなくても氷にして口の中で転がすと吐き気なしに水分補給が行える場合があります。

消化に良いものを食べるようにする

一般的につわりの時に消化がよくないものを食べると胃にもたれて症状が悪化する傾向があります。したがって、メニューを考える時は基本的に消化の良いものやさっぱりしたものを選んだ方がよいでしょう。

つわりでも大丈夫!食べやすいおすすめの食べ物10選

つわりで食欲がない時でも特定のものであれば美味しく食べられるというケースがあります。そこで、多くの人がつわりの時に好んで食べる食べ物を挙げてみました。参考にして口に合う食べ物を見つけてください。

1.冷たいご飯

つわりの時は白米のにおいで気分が悪くなる場合が多くあります。特に独特のにおいがする白い湯気はつわりに悩んでいる人にとっては天敵です。したがって、ごはんを食べるのであれば、においが拡散しない冷えたご飯を少量ずつ口にするようにしましょう。

2.たこ焼きやお好み焼き

つわりで食欲が減退している時にたこ焼きやお好み焼きは重すぎる気もしますが、実際にはご飯は無理でもお好み焼きやたこ焼きなら美味しくいただけるという人は多くいます。これはソースのフルーティーな酸味が食欲を刺激するためだと考えられます。炭水化物が不足気味な人は試してみてはいかがでしょうか。

3.パンや肉まん

ごはんが無理でもパンや肉まんならすんなり食べられるという人も少なくありません。普段はご飯派だという人も食べて気分が悪くなるようであれば、つわりの間だけはパン派に転向してみてはいかがでしょうか。ただし、肉まんは中身の具がダメだという人もいるので、その場合は皮だけを食べてみてください。

4.そうめんや冷やし中華

そうめんは食欲のなくなる暑い夏の定番メニューですが、これはつわりの際にもおすすめです。味にクセがなくのどごしがよいので食欲がなくても意外とすんなり胃に収まってくれます。そうめんが大丈夫なようであれば、同じ夏の定番である冷やし中華にも挑戦してみましょう。冷たく酸味の効いた麺が食欲を増進させてくれます。

5.すき焼き煮

妊娠中は濃い味を好む人も多いのですきやき煮などを試してみるのもよいかもしれません。ただし、その際、生卵を食べるとわずかとはいえ食中毒になる可能性があるため、妊娠中は控えた方がよいでしょう。

6.カレーライス

あたたかいご飯のにおいは無理でもカレーの濃い香りでごまかせばおいしく食べられる場合もあります。どうしてもごはんが食べたいという時は試してみましょう。

7.イチゴやパイナップル

イチゴやパイナップルは酸味がよく効いているので胃の中をすっきりとさせ、食欲を増進させてくれます。もし、そのまま食べるのが苦しい場合はジュースにして少しずつ飲むという手もあります。

8.アイスクリームや氷

冷たくてのど越しのよいアイスクリームや氷菓子などもつわりで食欲のない時には代用食としてよく用いられます。ただ、それで体を冷やしすぎると下痢、便秘、腰痛やつわりの悪化につながる場合があります。くれぐれも食べすぎには気をつけましょう。

9.干し梅

干し梅は梅干しを乾燥して作ったお菓子であり、独特の甘酸っぱい味が特徴です。食欲を増進させる効果があるため、つわりの時の補助食品としてはぴったりです。ただ、塩分が多いために食べすぎると母体に悪影響を及ぼす可能性があります。あくまでも補助食品ということで食べる量は1日数個までにとどめておくのがよいでしょう。

10.グミ

酸味のある果実と同様に、果汁入りのグミもつわりの時には食べやすい食品のひとつです。また、つわりの時は空腹になると症状が悪化する場合が多いので、常に胃に何かを入れておいた方がよい場合があります。その際、手軽に口にできるグミは携帯用のおやつとしてぴったりであり、重宝するでしょう。

食欲がなくても安心!飲みやすいおすすめの飲み物

つわりの時は食べ物だけでなく、飲み物も受け付けないというケースも珍しくありません。そこで、水分補給を欠かさないために無理せず口にできる飲み物を確保する必要があります。一般的に飲みやすいとされる飲み物を挙げておきますので、いろいろと試してこれならおいしく飲めるというものを見つけてください。

麦茶

つわりの時でも飲みやすい飲み物として筆頭候補に挙げられるのが麦茶です。麦茶は匂いがきつくなく、味も優しいのですんなり喉を通すことができます。また、他の多くのお茶とは異なり、カフェインが含まれていないというのもありがたい点です。

スポーツドリンク

つわりの際に嘔吐が続くと胃液に含まれているナトリウムが失われてしまいます。そんな時には、適度な塩分が含まれていて吸収力の高いスポーツドリンクがおすすめです。そして、できるならばよく冷えたものよりも、常温で飲むようにしてください。その方が体への負担も少なく、体内への吸収力も高くなるからです。ただ、スポーツドリンクには大量の糖分が含まれているため、飲みすぎは禁物です。嘔吐感がある程度おさまり、水やお茶を受け付けるようになれば、スポーツドリンクだけに頼るのは控えるようにしましょう。

ルイボスティー

南アフリカ原産のルイボスの葉から作られたルイボスティーは、ほのかな甘みがあるクセのない味が特徴のお茶です。ミネラルやカルシウムを多く含み、ノンカフェインなので妊娠中の人にも安心しておすすめできます。

紅茶

癖のない味という点では紅茶もつわりの人にはおすすめの飲み物です。ただ、紅茶にはカフェインが含まれているので飲む際に注意が必要です。カフェインを大量摂取すると栄養供給が阻害されるなど、胎児に悪影響をもたらす可能性が高くなってしまいます。したがって、紅茶を飲むであれば、薄めにして1日数杯程度にとどめておいた方が無難でしょう。また、カフェインの量が非常に少ないノンカフェイン紅茶もあるのでそちらを試してみるのもひとつの手です。

コーラ

水も受け付けないひどいつわりの時でもコーラなどの炭酸飲料であればあっさり飲めたという人は少なくありません。炭酸飲料独特の清涼感が胃をすっきりとしてくれるからです。ただ、コーラや炭酸飲料には糖分が多く含まれているので毎日飲んでいると過剰摂取になりがちです。炭酸飲料が長期にわたって必要な場合は無糖のものを試してみましょう。

ノンカフェインのコーヒー

コーヒーはカフェイン飲料であり、妊娠中は摂取を控えるべき飲み物ですが、中にはコーヒーが好きで定期的に飲まないとストレスがたまるという人もいます。そういう人はノンカフェインのコーヒーを試してみましょう。現代では、カフェインレスのインスタントコーヒーが販売され、街中でもノンカフェインのコーヒーを扱う専門店を見かけるようになりました。あらかじめ、店や商品をチェックしておいてコーヒーが飲みたくなった場合は、ノンカフェインのものを口にするようにしましょう。

つわりで野菜が食べれない… 代わりになるものは?

つわりがひどくなると酸っぱい果物は口にできても、野菜は全く受け付けなくなる場合がよくあります。野菜を摂取しなかったからといってただちに赤ちゃんの成長に悪影響を与えるというわけではありません。しかし、母体の健康を考えれば、やはり栄養バランスには気をつけたいところです。ここではその対策について述べていきます。

サプリメント

まず、おすすめしたいのがサプリメントです。サプリメントであれば気軽に栄養を摂取することができます。ただし、一般向けのサプリメントには妊婦にとって過剰摂取がタブーの栄養素が含まれている場合があります。したがって、購入の際は必ず妊婦用のサプリメントを選ぶようにしましょう。妊婦用のサプリメントは飲みやすいように小粒になっており、必要に応じて摂取量を調整できるのが特徴です。なお、妊婦さんにおすすめのサプリメントと言えば『葉酸サプリ』がおすすめ。葉酸は胎児のすこやかな成長を促してくれるだけどなく、サプリに配合されるビタミンB6は嘔吐の軽減に有効とされており、つわりの症状を緩和させてくれるたすけにもなります。詳しくは「妊娠中におすすめ!お腹の赤ちゃんに安心・安全の葉酸サプリ」の記事でも詳しくお伝えしてますので、あわせてご参考になさってくださいませ。

 

マタニティ向けスープ

つわりがひどくて野菜が食べられない場合はサプリの他にもマタニティ向けのスープを試してみるという手があります。野菜そのものは無理でもスープにして飲むのであれば何とかなりそうという人も多いでしょう。マタニティ向けスープといってもその種類はさまざまですが、特にトマトや梅干しなどを用いたスープなら酸味が効いており、つわりの人にも飲みやすくておすすめです。

自分に合った対策を!無理をしないのがポイント

つわりの時は無理に食べようとするとそれがストレスとなり、症状を悪化させかねません。食欲のない場合はまず自分が食べられる物を探すことが大切です。そのうえで、たくさん食べることが難しければ、量を減らす代わりに食事の回数を増やすようにしてください。なお、つわりの時は酸味のあるものや水分の多いものが好まれるといわれていますが、それはあくまでも一般論です。つわりの際の食の傾向は千差万別です。自分に合った対策を見つけるのが重要であることを忘れないようにしましょう。

 

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