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つわりで気持ち悪い… 原因と効果的な対策は?

 2017/07/25 妊娠
 

妊娠初期には、多くの人がつわりに悩まされることになります。待望の赤ちゃんを宿して喜んだものの、吐き気が続いて連日苦しい思いをするのはつらいものです。そこで、つわりの原因を説明しつつ、つわりによる気持ち悪さを緩和する方法について紹介をしていきます。

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つわりで気持ち悪いのはどうして?原因は?

つわりは生理現象の1つ!

つわりは決して病気ではなく、妊娠した人の半数以上が経験する当たり前の生理現象です。普通は12週~16週ころには治まってきますが、まれに妊娠直前まで続く場合があります。また、一度治まったにも関わらず、妊娠後期になってつわりの症状がぶりかえすケースもあります。これは通常のつわりとは異なり、大きくなった子宮に胃腸が圧迫されて起きる現象です。

妊娠で味覚や嗅覚が敏感になるから

なぜ、つわりになるかというと、その根本的な原因はよく分かっていません。ヒト絨毛性ゴナドトロピンというホルモンの急激な増加によって脳の嘔吐中枢が刺激されるためだとか、プロゲステロンという女性ホルモンが増加して胃腸の機能が低下するためだとか諸説ありますが、いずれも確証には至っていないのです。ただ、妊娠すると味覚や臭覚が敏感になるという事実があります。それによって、吐き気が誘発されやすくなるのは確かなことです。また、つわりの症状が激しくなる妊娠3か月前後は胎児がもっとも有毒物の悪影響を受けやすい時期でもあります。そのことから、つわりは赤ん坊を有害性の高いものから遠ざける防衛機能の役割を果たしているのではないかと考えられています。ですから、つわりを嫌悪するのではなく、元気な赤ちゃんを産むために必要なことなのだと前向きにとらえることも大切です。

気持ち悪い時に効果的?摂るべき栄養素や食べ方の工夫

吐き気を抑えるにはビタミンB6

ビタミンB6 はタンパク質の合成に欠かせない栄養素であり、分解した食べ物から新しいタンパク質を作りだすのをサポートしてくれます。一方、妊娠中はトリプトファンというアミノ酸の代謝不良が原因となって吐き気をもよおす場合があります。そこで、ビタミンB6を多く含む食べ物を摂取すれば、トリプトファンの代謝が改善されて吐き気がおさまるというわけです。ちなみに、ビタミンB6が豊富な食材としては、マグロなどの赤身の魚、ピーナッツなどの木の実、レバー、バナナ、ニンニクなどが挙げられます。

ただし、ビタミンB6 を摂りすぎると手足のしびれや神経障害を引き起こす可能性があるので注意が必要です。もっとも、普通に食べ物からビタミンB6 を補給している限りは、過剰摂取になるリスクはまずありません。なお、ビタミンB6摂取には葉酸サプリメントを利用するのがおすすめ。葉酸サプリメントについての詳細は「妊娠中におすすめ!お腹の赤ちゃんに安心・安全の葉酸サプリ」の記事でもまとめているので、ぜひ併せてご参考になさってください。

 

神経の活動エネルギーに役立つビタミンB1

ビタミンB1は神経伝達物質の合成に必要な栄養です。不足すると脚気になることは広く知られていますが、つわりによってビタミンB1の摂取が困難になると、ウエルニッケ脳症になる恐れがあります。ウエルニッケ脳症の主な症状は運動失調、意識障害、眼球運動障害などです。そして、多くの場合はビタミンB1を与えることで回復します。そのため、食べ物を受け付けない時はサプリメントなどでビタミンB1補給を欠かさないことが大切です。ちなみに、ビタミンB1は水溶性ビタミンであり、摂取してもすぐに体外に排出されるので過剰摂取による副作用を心配する必要はそれほどありません。

食べやすいと思うものを選ぶのも大切な食べ方

つわりの時に栄養を摂取しようとして無理に色々なものを食べようとすると、余計に症状が悪化する場合があります。あくまでも無理をせず、食べやすいと感じるものを選んで口にすることが大切です。その上で、不足している栄養は医師に相談して点滴やサプリメントなどで補うようにしましょう。

つわりの気持ち悪さを軽減!効果的な対策方法は?

胃に食べ物をきちんと入れる

つわりの時に大量の食べ物を胃に入れると気分が悪くなりがちです。しかし、逆に、胃が空っぽでも胃酸が出てきて、むかつきや吐き気を感じやすくなる場合があります。同時に、血糖値の低下も吐き気にもつながります。そこで、少しずつでもよいので胃に何かを入れておくことが大切になります(※5)。

食べられるものを食べるようにする

普段はさまざまな食材を満遍なく食べることが大切なのですが、つわりの時は胃が受け付けてくれないものも少なくありません。そこで、まずは自分が何を食べられるのかを知ることが重要です。一般的につわりの時は、酸味が効いて水分の多いものを美味しく感じるケースが多いため、果実やソーメンなどはおすすめです。その他にも、意外なものが口に合う可能性があるので、いろいろ試して食べられるものを探していきましょう。この時期は無理して食べるよりも食べられるものをしっかり食べることが大切なのです。

朝起きて空腹状態のまま過ごさないこと

英語では、つわりを朝の病気(morning sickness)と言います。目を覚ますころには胃が空になってむかつきや吐き気がひどくなる場合が多いからです。ですから、症状を緩和するには常に胃に何かを入れておく必要があります。寝る前に消化のよいものを少し口にしておき、朝起きた時にもなるべく早く食べ物を補給できるように、軽くつまめるものをあらかじめ用意しておくのがよいでしょう(※5)。

吐きそうになったら我慢しないで吐く

つわりで吐き気に襲われても吐くのを我慢する人がいますが、それはあまりよくありません。我慢しているとそれだけ気持ち悪い状態が続き、ストレスがたまってしまうからです。吐きたい時はすぐにすっきりした方が体調面から考えてもプラスです。ただ、吐き気があっても吐き出せなくて苦しい思いをするケースもあります。そういう時は炭酸水を飲んでみましょう。思いっきりゲップをすることで体が楽になる場合があります。

気を紛らわす

つわりの辛さは気の持ち方によっても大きく左右されます。例えば、自分の好きなことに夢中になっていると少しぐらいの吐き気などは忘れてしまうものです。そこで、つわりの間は友達とおしゃべりを楽しんだり、趣味に没頭するなどして気持ちを他に向けるようにしてみましょう。

気持ち悪い時は無理をしない!ストレスを溜めないことが重要

つわりの時は食欲不振や吐き気に悩まされ、精神的にも落ち込みがちです。しかし、ストレスをため過ぎると症状はさらに悪化する可能性があります。なるべく気持ちを楽に持ち、ストレスをためない工夫をしていきましょう。

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