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母子手帳の交付はいつから?何処で?使い方は?【2017年版】

 2017/06/30 妊娠
 

妊娠すると交付される「母子手帳」。

この「母子手帳」を持つことで、ぐっと「妊婦さん」としての自覚が強くなりますし、産後も継続して必要となるとても大切な手帳ですから、ママたちにとっては必須アイテムともいえるでしょう。

とはいえ、「母子手帳っていつもらえばいいの?」「どう管理すればいいの?」など、母子手帳に関する様々な疑問をお持ちの方は少なくないのではないでしょうか?そこで今回は、そんな「母子手帳に関する疑問」について様々まとめました。

母子手帳とは?どんな内容?

「母子手帳」の正式名称は、「母子健康手帳」といいます。母子保健法に基づいて、各市町村長が妊婦の届け出を行った妊婦さんに交付しています。この「母子手帳」は、妊娠中だけでなく、産後も継続して活用していきますので大切に保管しておかなければなりません。

母子手帳の内容としては、

  • 妊婦の健康状態
  • 妊娠の経過
  • 出産状態
  • 赤ちゃんの発育の状態
  • 予防接種の記録
  • 検診の結果

などになります。

また、個人的に気になる点や気付いたことなどを記録する欄もあり、幅広く活用することが出来るでしょう。

小さなことでも書きとめておくことで異常の早期発見にも繋がりますし、2人目の赤ちゃんを授かったときに参考にすることも出来ますので、こまめにメモをしておくことをおすすめします。あとで思い出そうとしてもなかなか思い出せないものですから、箇条書き程度でも記録に残しておくとよいでしょう。

[参考]母子健康手帳にも記載されるようになった「葉酸」。おすすめの摂取方法をご紹介

関連記事:妊娠中におすすめ!お腹の赤ちゃんに安心・安全の葉酸サプリ

 

【参考】母子手帳の歴史は?海外への普及も

日本では、1937年の太平洋戦争直前に母子手帳の根拠法令となる「母子保健法」が施行され、日本独自に発展していきました。

1980年代にはJICAの研修で日本を訪れていたインドネシア人の医師がこれに着目し、母国での普及を進めていきました。

【参考】母子手帳のアプリ・電子母子手帳タイプもある。

県によっては、電子母子手帳、アプリの取り組みを実施しているところもあるようです。これにより、子供の予防接種や検診のデータを簡単に記録することが出来、アプリを通して「乳児検診」や親子向けのイベント情報などを受け取ることも出来ます。

それぞれのデータが県のサーバーでバックアップされていますので、災害時などでもデータが失われることがなく、安心です。

母子手帳どんなときにつかう?書き方や役割は?

妊婦健康診査受診票は大きなメリット

「妊婦健康診査受診票」とは、妊婦検診の際の基本診査や血液検査にかかる費用を助成してくれる補助券であり、母子手帳を受け取ることによって交付される最大のメリットだといえます。

この補助券により、検査の際にかかる費用が一定額を上限として免除されます。

妊婦定期健診は保険適用外なので、基本検査だけで約3000円~5000円、血液検査などの特別な検査を行った場合は約10000円~15000円の費用がかかることになりますので、全部で約10万~15万円かかる計算になるのですが、補助金で助成されるので自己負担額はこれよりも低くなるでしょう。

各地方自治体によって、助成内容や費用は異なってきますので、交付の際に助成内容について詳しく教えてもらうと安心ですね。

【参考】横浜市 港北区 母子健康手帳

【参考】母子健康手帳 – Wikipedia

【参考】体験談例

子供の病気の発見や発達の経過をみるために、記録することは大切だと考えてます。https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9430785.html
子どもが大きくなったら、自分の生い立ちを知る授業で使うことがあると聞いたので、未来の我が子が読む想定で書いています。 こんなにあなたの誕生を待ってたんだよって伝わったら嬉しいなぁと思います。https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9430785.html

母子手帳はいつもらう?どこでもらえばいい?

赤ちゃんの心拍が確認される「妊娠6週~妊娠10週頃」になると、かかりつけの産婦人科の医師から母子手帳の交付を受けるように指示されます。「次回の健診までに母子手帳をもらってきておいてください」というように言われることが多いようです。

母子手帳は、お住まいの市町村の役場や、保健センターの窓口などで受け取ることが出来ます。各自治体での交付場所について、あらかじめ調べておくと安心ですね。

母子手帳をもらうことで、母親としての自覚もぐっと強まりますし、「妊娠している」ということを再認識することが出来るでしょう。健診のたびに記録として残していきますから、母子手帳が交付されたら定期健診時には忘れずに持参するようにしてください。

母子手帳のもらい方や手順は?

【参考】横浜市 港北区 母子健康手帳

 

母子手帳のもらい方は、各地方自治体によって様々。一般的には、お住まいの自治体に「妊娠届出書」を提出すれば、その日のうちに母子手帳の交付を受けることが出来ます。多胎児妊娠の場合、赤ちゃん1人につき1冊の母子手帳が交付されます。

代理人が母子手帳をもらうこともできる

妊娠初期はつわりが酷く、外出もままならないという妊婦さんも少なくありません。そんなときは、無理して妊婦さん本人が行かなくても、家族などの身近な人が代理として母子手帳の手続きをすることも可能です。(代理人の可、不可は、各自治体によって異なってきますので、あらかじめ確認しておくようにしましょう。)

代理人の方は、身分証明書を忘れずに持参するようにしてください。それから、代理人にはあらかじめ妊娠届出書に記入する「名前」、「住所」、「妊娠週数または月数」、「出産予定日」、「医療機関名」など、必要な情報を伝えておくようにしてください。

また、各地方自治体によって、ホームページから妊娠届出書のダウンロードが可能な場合もありますので、そのときは記入済みの用紙を代理人に持参してもらうだけで済むでしょう。

【参考】外国語版と点字版もある

外国の方向けに、6ヶ国語(英語、中国語、ハングル、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語)の母子手帳もあります。また、点字解説書が必要な方の場合は、申し出ることで点字版の母子手帳を交付してもらうことが出来るでしょう。

母子手帳を紛失したら再発行できる?

万が一、母子手帳を汚して使えなくなってしまったり、紛失してしまった場合ですが、自治体に「母子健康手帳再交付申請書」を提出すれば再発行してもらうことが出来ます。再発行してくれる場所はそれぞれの自治体によって異なりますので、ホームページや役場に連絡して確認するようにしてください。

それまでに記入されていた記録(妊婦健診の記録、出産時の記録、赤ちゃんの成長の記録、予防接種の記録など)は、かかりつけの病院にお願いすれば再記入してもらうことも可能でしょう。

とはいえ、母子手帳の再記入は義務ではありませんので、こちらの都合に合わせて書いてもらえるとは限りません。あくまでも、「医療機関側の厚意」によるものですから、空いた時間に記入してもらえるように配慮を忘れず、対応に感謝することを忘れてはいけません。

なお、母子手帳を再発行してもらうことは可能ですが「妊婦健康診査受診票」は再発行してもらうことが出来ませんので、その後の健診はすべて自費で支払わなければならないことになります。自治体によっては、10万円以上も自費で健診代を支払わなければならないようなケースも考えられます。そうなってしまうと、家計に大きなダメージを受けることになってしまいます。

母子手帳はなくさないようにくれぐれも注意して、しっかり保管しておくように努めましょう。

引越ししたら母子手帳はどうなる?交換する?

母子手帳の発行後、出産までの間に引越しする場合は、転居先の地方自治体の窓口に母子手帳と妊婦健康診査受診票を持参し、「母子健康手帳変更届出書および妊婦健康診査受診票」の申請手続きを行うようにしてください。

引越しが前もって分かっているようなら、余裕をもって確認しておくと安心ですよ。

里帰り出産の際に気を付けるべきこと

母子手帳は住民票のある自治体でしか交付してもらうことが出来ませんので、里帰り出産の場合、「妊婦健康診査受診票」を使うことが出来ません。つまり、健診は自費で払わなければならなくなりますので、注意してください。里帰り出産する方のために、受診費用の助成制度を設けている自治体もありますので、出産を予定している自治体にあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

母子手帳ケース・カバーも用意しておこう

出典:amazonより

 

大切に保管しておかなければならない母子手帳ですので、汚れや破損を防ぐため、「母子手帳ケース」を使用することをおすすめ。母子手帳ケースを使用するメリットとしては、

  • 健診に必要なものをまとめて入れておくことが出来る
  • 本人以外にもわかりやすい
  • 子供が2人以上いる場合、母子手帳や保険証などを子供ごとに整理しておくことが出来る

などがあります。素材やデザイン、形などにこだわって、自分好みの母子手帳ケースを選ぶことも楽しみのひとつですね。また、いろいろなものを収納することが出来ますから、安産のお守りを一緒に入れて持ち歩いているという人もいるようです。単なる記録としてだけでなく、母子手帳は大切な思い出の品でもありますから、自分らしくカスタマイズして使いやすくするのも良いでしょう。

大切にしておかなければならない母子手帳ですから、是非母子手帳ケースを使って上手に活用、保管していけるようにしましょう。

まとめ

母子手帳には、妊娠中の過ごし方や、出産、育児のアドバイスのほか、緊急時(心肺蘇生の方法など)の対処方法や、ママの生活に非常に役立つ情報がたくさん載っています。

母子手帳に記録した赤ちゃんの成長の様子や、これまでにかかった病気、予防接種の種類などは、お子さんが入園、就学した際に提出する書類にも書かなければならない内容となっていますので、しっかり記録し、なくさずに保管しておく必要があります。

また、なんといっても妊娠生活の記録や出産時の様子などは大切な思い出でもありますから、そういう意味でもずっと持ち続けたいものですよね。お子さんが大きくなったときには、母子手帳をぜひ一緒に眺めながら思い出話をしてみてください。

 

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Konno

Konno

ライター/天然石アクセサリーアーティスト/飲食スタッフ/飲食スタッフ(パート)/2児の母親



普段は男女の双子を育てる子育て経験豊富なママライター。
ライターの他にも、天然石アクセサリーアーティスト・飲食スタッフ、としての顔も持つ。
これまでの育児経験をもとに鋭意執筆中。

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