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ウチの子は大丈夫!?新生児の平均的な授乳回数や授乳間隔は?

 2016/09/03 育児
 
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母乳育児で新生児期の赤ちゃんを育てていると気になる授乳回数や授乳間隔。

授乳回数が周りと比べて少ない・多い、といったように平均と比べて違いがあると不安に思うママもいるかと思います。

そこで、今回は新生児期の平均的な授乳回数・授乳間隔と、その平均値とは違う場合はどう考えればいいか?についてお伝えします。

新生児の授乳回数・授乳間隔・授乳量は?【母乳の場合】

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新生児期の赤ちゃんは「胃」がとても小さく、形状も大人の胃と違って不安定な状態なので、一度に大量におっぱいを飲むことができません。赤ちゃんの授乳回数は1日7,8回、授乳間隔は3時間ごと、などはよく聞くフレーズですが、この時期はより細かい間隔になります。

授乳回数や授乳間隔

この時期の授乳回数は10、20回くらいになることも決して不自然なことではありません。もちろんよく言われているような8回といったか数で治まる赤ちゃんもいますが、もっと多くても決して不思議ではない時期です。

また、授乳間隔も1時間ごとや、中には30分に1度くらいの間隔になることもあります。「ちょっと平均よりも多すぎるかも」と心配されているママもいるかもしれませんが、決してそんなことはないので安心してくださいね。

 

一回の授乳量は?

赤ちゃん一回の授乳量は平均な計算式があります。一般的には生れてすぐから生後7日までは「生後日数×10ml+10ml」の計算となります。

(例)
生後1日なら「1×10ml+10ml=20ml」
生後7日なら「7×10ml+10ml=80ml」

生後7日~生後1か月までは計算式ではなく「1回80~120ml」となります。

 

新生児“以降”の授乳回数・授乳間隔・授乳量は?【母乳の場合】

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ご参考までに新生児期“以降”の授乳回数や授乳間隔、授乳量も合わせてお伝えしておくと以下のようになります。

生後2ヶ月

授乳回数で8~10回、授乳間隔で3時間、授乳量は150mlほどが目安となります。

この時期は生後すぐ~1ヶ月のころと比べ「遊び飲み」と呼ばれる現象がみられることも。遊び飲みは母乳以外の身の回りのことに興味・関心を持ち始める、母乳への集中度が下がってくる現象で、そのため母乳の飲み具合も少し悪くなることがあります。

生後3ヶ月

授乳回数で6~8回、授乳間隔で1~3時間、授乳量は200mlほどが目安となります。

この時期から授乳間隔のタイミングが明確になってきやすく、3時間おきくらいになってきます。個人差があるので1時間くらいのときもありますが、赤ちゃんごとの個人差ですので、心配しすぎないようにしてください。授乳回数として1日10回を超えるようでしたら、赤ちゃんがうまく母乳が吸えておらず、母乳不足の可能性が出てきますので小児科や産婦人科などに相談しにくようにしてください。

生後4ヶ月

授乳回数で6~8回、授乳間隔で4~5時間、授乳量は200~220mlmlほどが目安となります。

赤ちゃんが昼夜の区別がつくようになってきて、夜間の授乳回数が減ってくる時期です。

生後5ヶ月

授乳回数で5~6回、授乳間隔で4時間、授乳量は200~220mlmlほどが目安となります。

大人のごはんにも興味を持ち出しますので、赤ちゃんによっては離乳食も検討しだすタイミングになってきます。

生後6ヶ月

授乳回数で5~6回、授乳間隔で4時間、授乳量は200~220mlmlほどが目安となります。

乳歯が生えたり支えてあげればおすわりができたり、寝返りが上手にできる様になる頃です。離乳食を開始している子も増えだす頃ですが、まだメインは授乳です。徐々に離乳食へと移行させていってください。

 

一般的によくいわれる回数や間隔は生後3,4ヵ月くらいからがそのラインに到達するイメージですね。ただここで大事なのは、赤ちゃんごとに個性や成長具合もちがうので、あくまで目安としてみていただき、平均値からずれていたとしても心配しすぎない、ということです。みんながみんな同じになるワケではないですからね。

 

新生児期は頻回授乳があたりまえ

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新生児期は基本的に頻回授乳です。たくさんおっぱいを吸ってもらうことが大切ですので、授乳回数が多くてもさほど気にすることはありません。

母乳の分泌を促すプロラクチンとオキシトシン

赤ちゃんが乳頭をすうと催乳ホルモンとよばれる母乳分泌の「プロラクチン」が増加します。また、あわせて射乳ホルモン(おっぱいから母乳を分泌させるホルモン)オキシトシンも分泌されます。新生児期は赤ちゃんにたくさんおっぱいを吸ってもらうことでママから母乳が出るサイクルになります。逆に母乳間隔が空きすぎるとこれらのホルモンの分泌も減ってしまうので、むしろたくさんおっぱいを吸ってもらった方が良いんです。

 

母乳量が不足しないか?心配に

あかちゃんにたくさんおっぱいを吸われてしまうことで、そもそもの母乳量が不足して赤ちゃんに満足いく母乳量を与えることができないんじゃないのか?そのようにお感じになるママもいらっしゃるかもしれません。ですがお伝えしたように、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことで母乳が分泌されるのがママの体のサイクルです。心配なさらず、赤ちゃんが欲して来たら飲ませてあげる様にしてくださいね。

 

1回の授乳時間はどれくらい?

新生児の赤ちゃんにおっぱいを飲ませる際の授乳時間ですが、両方で約10~15分ほどを目途に、長くても20分以内で収めるのがいいですね。なお、時授乳時間があまり長いと赤ちゃんもママもそれぞれ疲れてしまうので、長時間にならないよう片方3~5分を目安に左右のおっぱいを交互に均等になるように飲ませてあげて下さい。

 

頻回授乳はいつまで続ける?

上記で各月齢別の授乳回数・間隔をまとめさせていただいたように、とくに生後2ヶ月くらいまで頻回授乳で、生後3ヶ月目ぐらいから徐々にペースが落ち着てくるイメージです。もちろん、赤ちゃんごとの個性もちがうので、参考として考えておいてください。

 

授乳回数が多いからこそママ自身が気を付けて

このように新生児期は授乳回数が多くなります。そのため、ママ自身の体力も相当に消費される時期にもなるので、実はママ自身が倒れてしまわないようにすることが一番に大切な時期でもあります。まわりの家族の協力を得て、少しでもママ自身の体を休ませれるようにすることも大切です。

 

授乳回数が多い(授乳間隔が短い)、と思ったときは?

赤ちゃんごとの個性にもよるとはお伝えしてきましたが、それでも平均と比べて「授乳回数が多い(=授乳間隔が短い)」のが気になるときは以下の点を確認してあげて下さい。

飲むのがヘタ

生れて間もない赤ちゃんは、まだまだおっぱいを飲むのが下手です。徐々に慣れていくなかで上手におっぱいを飲めるようになります。よって、赤ちゃんが慣れるまでのしばらくの間は様子を見てあげてください。

 

乳房への吸着の仕方(アタッチメント)

上記の飲むのが下手、に通じるところですが、赤ちゃんの口とママのおっぱいとの吸い方が上手でない状態を指します。おっぱいを吸わせるときは赤ちゃんの口を大きく開いておっぱいを吸わせるようにします。そのとき、赤ちゃんの上唇からはみだす乳輪が下唇からはみ出す乳輪の幅よりも大きくなるようにして、且つ赤ちゃんの下唇が外向きになっている(巻き込まれていない)ことが大切です。また、赤ちゃんのあごが乳房触れている、もしくはほとんど触れそうな状態になるくらいの密着度合いを意識して下さい。

 

需要・供給がアンバランス

母乳が出にくいママ、もしくは人並み以上に食欲旺盛な赤ちゃんの場合は母乳の需要(赤ちゃん)と供給(ママ)がマッチしないことがあります。この場合、まず見るべきは赤ちゃんの「体重増加具合」です。新生児期の赤ちゃんは「30g/日」のペースで体重が増えていきます。日頃の体重増加具合をみてこの数字と計算が合っていれば心配することはありません。他にも赤ちゃんのおしっこの回数からも判断することができます。赤ちゃんは1日に5~6回おしっこをしますので、5回を下回っていたらおっぱいの量が足りていないことが考えられます、一つの目安にしてみて下さい。

また、ママのおっぱいの出が悪い場合は、母乳を分泌させるべく水分量を増やす・栄養補給をする・ストレス解消などをすることで母乳の分泌を促進させるように意識してみて下さい。なお、どうしても母乳の出が悪いようでしたら以下の記事が参考になるかともいますので、よろしければご覧くださいませ。

 

 

 

授乳頻度をママが調整

授乳頻度が1時間や30分どころか10分、15分など、非常に短い頻度になってきたら赤ちゃん・ママともに疲れてきてしまうので、ママが授乳ペースをコントロールしてあげて下さい。1時間くらいは授乳間隔をあけるように意識して、それを継続していけば徐々に赤ちゃんも間隔を覚えていきます。

 

授乳回数が少ない(授乳間隔があいてる)、と思ったときは?

生後2ヶ月の赤ちゃんの授乳回数が5~6回いって少ないですか?Yahoo!知恵袋

 

今は4.5時間に1回の授乳になっており、1日5.6回の授乳ペースになっています。5時間以上時間が空くこともあります。この授乳回数では少ないでしょうか。Yahoo!知恵袋
一方で、このように平均と比べて「授乳回数が少ない(=授乳間隔があいてる)」のが気になるときですが、平均値よりも多少の誤差があるくらいなら赤ちゃんの個性とも言えますが、極端に少ない場合は注意が必要です。赤ちゃんの成長に影響が出るだけでなく、ママのおっぱいも十分に飲んでもらえないので乳房に溜まってしまい、乳腺炎になる恐れがあります。極端に授乳回数が少ないときは早めにお医者さんに診てもらうようにしてください。

 

夜起きてまであげるべき?

授乳回数が少なくなり授乳間隔が空いてくると、無理にでもペースを戻そうと、赤ちゃんが寝ている時間もいちど起こして授乳させる必要があるのではないか?と考えるママもいらっしゃるようですが、基本的には寝ている赤ちゃんを無理に起こしてまで授乳させなくてもよいでしょう。ただし、ママが乳腺炎になりそうな状態であればその限りではありませんので、夜中でも起こして授乳をさせてください。

 

見逃さない!母乳を欲しがる5つのサイン

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なお、授乳回数が少ないときは、もしかしたらママが赤ちゃんからの授乳サインを見逃している可能性も。赤ちゃんの授乳サインを早くに察知することで授乳回数が不足することも少なくなります。

以下のような動きを赤ちゃんがし出したら授乳を望んでいるタイミングである可能性が高いので、ぜひ覚えていただき、赤ちゃんの動きにも注意してみて下さいね。

  1. 目をキョロキョロさせてママを探している
  2. 舌を出しておっぱいを吸う様に音をたてている
  3. 口の動きがおっぱいを口に含むときのような動きになっている
  4. 手や袖口を口元にもっていき、なにかを口に含ませようとする仕草をしている
  5. 手足や口を動かして柔らかい声を出して主張している。

 

 

心配なときは赤ちゃんの体重とおしっこの回数の確認を

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お伝えしてきたように、赤ちゃんによっては平均値よりも多い・少ないがあります。これは赤ちゃんの個性の影響もあるので、一概に多い・少ないで良し悪しを判断するのは難しところです。そのため、授乳回数が平均と違って気になった場合、赤ちゃんの体重とおしっこの量をまずは確認するようにしてください。

先ほどもお伝えしたように新生児期の赤ちゃんは「30g/日」のペースで体重が増えていきます。日頃の体重増加具合をみてこの数字と計算が合っていれば心配することはありません。

また、赤ちゃんのおしっこ回数は1日に5~6回。5回を下回っていたらおっぱいの量が足りていないことが考えられます。

一見すると授乳回数が少なそうでも、体重の増加具合やおしっこの回数が想定範囲内であれば健康的に育っているので心配する必要はありません。

 

母乳をあげてもすぐ泣くときは?

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授乳回数や授乳間隔が平均的であっても、赤ちゃんが母乳をあげてすぐに泣いてしまうこともあります。過不足なく与えているからこそママは困惑してしまうこともあるかと思いますが、こういったときは以下の点が考えられます。

母乳不足

赤ちゃんが泣くときの大きな理由の一つが母乳が足りていないこと。母乳不足の判断は上記でもまとめましたが赤ちゃんの体重の増加具合やおしっこの回数をみることです。これらが足りなければ母乳不足の可能性が高いですし、これらの数値が問題なければ他の原因を考えてみる必要があります。

まずは赤ちゃんの身の回りの生活環境から確認して、過度なストレスを与えていないか?を確認するようにしてみて下さい。

 

安心感と不安感

赤ちゃんがおっぱいを吸うのはなにも栄養面での重要性だけではありません。ママのおっぱいを吸うことはママとのコミュニケーションになりますし、おっぱいを通じて安心感を得ています。

泣いてしまう場合は赤ちゃんに安心感を与えてあげたいので、おっぱいを吸わせる、抱っこして安心させるなどしてあげてください。

不快感

新生児期の赤ちゃんは快・不快感を敏感に感じます。不快感を感じる原因は意外と身近なところにある可能性が。例えばおむつが汚れていたリ、大量に汗をかいて拭いていなかったりと。

ほかにも確認や風邪をひいて寒がっていたリ、騒音など周りの環境による影響なども不快感の原因となります。これらを確認・解消したうえ問題を一つずつ取り除いっていってください。

 

まとめ

以上、母乳育児における新生児の授乳回数や授乳間隔の平均についてまとめてさせていただきました。

お伝えしたように赤ちゃんごとの個性や成長具合などの影響もあるので、平均値と一緒にならないこともあるかと思います。ですが、極端に違わなければそこまで過度に心配する事ではなく、むしろ体重の増加具合やおしっこの回数などをみて順調に育っていれば慌てることはありません。

単純に授乳回数だけで判断して焦ってしまうのではなく、実際の赤ちゃんの状態はどうなのか?の方が大切です。

赤ちゃんの授乳回数や授乳間隔でご心配されているかたは、ぜひご参考になさって下さいませ。

なお、母乳でもご紹介させていただきましたが、母乳の出が悪く母乳間隔に影響が出てしまうようなときは「母乳をよく出す“15”の方法【母乳育児の新米ママ必見!】」こちらの記事でも母乳不足対策をまとめていますので、ご参考になさって下さいませ。

 

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