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産後に母乳が出ないときの原因と11の解消法で焦らない育児生活を。

 2016/08/30 育児
 
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産後“母乳で子育てをしよう”と考えるママは多いですが、産後に母乳が出ないことに悩んで母乳育児を諦めてしまうママも多くいることが厚生労働省の統計からも現れています。

どうして産後に母乳がでなくなるのか?どうしたら母乳で子育てができるのか?今回は、そんな悩みを持つママへ、産後に母乳が出ない原因と対策についてご紹介していきます。

 

産後に母乳が出ない原因は?

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産後に母乳がでない理由は個人差や環境などによって様々です。主な例としては以下が考えられます。

 

血行不良の可能性

母乳が血液から出来ているのは有名な話。そのため、血行不良になるとそのまま母乳の出にも影響を及ぼす可能性が出てきます。冷え性の方に母乳不足が多いともいわれますが、原因の一つに冷えによって血行不良が起こるため、と考えられています。

 

乳腺炎の可能性

おっぱいが詰まる・おっぱいが痛くなる、といった症状で産後ママから心配される症状の乳腺炎。産後1~4ヶ月の間にできやすい症状です。母乳が出なくなったときは乳腺炎の可能性もあります。

 

授乳姿勢

授乳姿勢が上手にできてないために、「出ない」のではなく「赤ちゃんが飲みにくい」ということも考えられます。特に初めての赤ちゃんの場合、飲ませ方に慣れていないママが多いかとおもいますので、授乳姿勢を再度見直す必要があることも。

 

もちろん個人差もあります。

初めてのママと経産婦さんも違いますし、出やすい体質、出にくい体質、といった違いもあります。おっぱいの状態も日々変化しますし、なにより、そのときの体のコンディションによっても大きく影響されるものです。一時的な判断ではなく、自身の経過などを見直してみる必要もでてきます。

 

産後に母乳が出ないし「痛い」どうすれば?

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産後母乳の悩みとして「乳首の痛み」もあります。特に乳首が小さめママは痛めやすいです。乳首に裂傷・白斑・水泡などの症状が出てくるようになります。

「頑張って飲ませようとする、でも乳首が痛くて授乳が大変に。」そういったママはおっぱいの飲ませ方を見直してみる必要があります。深くとおっぱいを含むめているか?浅飲みになっていないか?などを見直してみてください。

 

産後の母乳不足を解消する11の方法

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産後の母乳不足を解消するのでしたら、ぜひ以下に取り組んでみて下さい。

 

1,赤ちゃんに沢山吸ってもらう(頻回授乳)

おっぱいをたくさん吸ってもらうことで、ママのホルモンが刺激されて母乳が出やすくなります。「出ないから吸わせない」ではなく「吸わせないから出ない」わけです。ちょっと不思議な人体の神秘ですね。

また、先にお伝えした乳腺炎もおっぱいの中に母乳が残ってしまうことで派生してしまう詰まりの症状なので、おっぱいが詰まらないよう、赤ちゃんにたくさん吸ってもらうようにしてみてください。

 

2,水分を多くとる

水分不足になると血液がドロドロになり血液循環が乱れます。母乳は血液から作られているので、血液循環が乱れることで母乳にも影響が出てきます。しっかりと水分の補給して血液のめぐりを良くしておくことが大切です。

なお、水分の推奨量として「食事以外に3リットル」「夏場は5リットル」が推奨摂取量とされています。ですが、毎日この量を摂取するのは難しいこともあるかと思いますので、目安としていただき、でいるだけ摂取する心づもりでいて下さい。

「絶対に摂取しないといけないんだ!」と考えすぎてストレスになってしまっては元も子もありません。

 

3,マッサージをする

母乳の出が悪いときに真っ先に思い浮かぶのが母乳マッサージ。母乳外来や自分自身でもマッサージを行うようにしてみましょう。

乳房マッサージ

まずは乳房マッサージを。マッサージを行うことで血液の循環をよくして母乳が出やすくなるように刺激します。

乳頭マッサージ

乳首をつまみ3秒、乳首が硬ければ5~10秒かけてすこしずつ圧を加え、横方向、縦方向に伸ばして乳頭のケアをしてみましょう。ご自身で行っても良いですし、困ったときは助産師さんにお願いをしててください。

 

4,睡眠不足の解消を(昼寝など)

母乳を作り出すには睡眠も必要です。ですが、まとまった睡眠時間を作り出すのはこの時期は非常に難しいです。よって、周りの協力が重要になります。パパがいるときはパパにも育児の協力をしてもらい、ママは夜以外にも昼い赤ちゃんと一緒に昼寝をするなど、細かい時間を活用して眠るときは眠るようにしてきましょう。

 

5,運動不足の解消を

体に激しい運動をする必要はありません。たまの雑巾がけやちょっと散歩をする、座りっぱなしのときは時折立って足を動かす、などの軽めの運動を意識してみて下さい。特に足は筋肉の衰えや足の冷えなどが起こると血行不順を引き起こす原因にもなるので注意が必要です。

 

6,身体を温める(血行の促進)

夏場のクーラーにやられないように手足の冷えを対策したり、冬場は冬場で体が寒くならなないように、また、パパに協力してもらって暖かいおふろに浸かる時間を作ってもらったりと、ママの体を温めておくことが大切です。体の冷えは結構不順の原因となります、しっかりと体を温めるように意識してみて下さい。

 

7,ストレスをためない

「ストレスを溜めない」というのは育児の上でよく言われることですが、言うほど簡単じゃないのが実際のところだと思います。そのため、出来る限り“手抜きをする”という感覚でいることがおすすめです。
この時期はパパもしっかりと共同作業として手伝ってもらう、掃除やごはん作りなどは普段よりも手を抜く、など。できるだけママ自身の負担が少なるくなるように手を抜いていきましょう。

 

8,食事の見直し

ママが摂取したものが母乳へと作られていくので、普段からの食事内容には注意が必要となります。特に脂肪分の多いものは控えるよう意識してみて下さい。

良い食材と悪い食材

授乳期に母乳に良い食材といえば「米類(白米や米粉パン、無農薬だとベスト)」「豆製品(味噌や豆腐など)」「小麦粉類(蕎麦・うどん・そうめん、など)」「海藻類(もずく、ひじき、わかめ、昆布、など)」「和菓子(お団子・おもち・おしるこ、など)」「野菜・根菜類(大根・じゃがいも・サツマイモなど)」など。

一方で母乳に良くない食材といえば「おもち」「ラーメン」「ハンバーガーなどのファーストフード類」「バター・生クリームなどの乳製品全般」「牛肉・鶏肉」「生のお刺身」「果実」「ケーキなどの洋菓子類」「マヨネーズ、天ぷらなどの油分が多いもの」など。

良い飲み物と悪い飲み物

授乳期に母乳に良い飲み物といえば「水」「ハーブティー」「ほうじ茶」「麦茶」「たんぽぽ茶」など。

一方で母乳に良くない飲み物といえば「アルコール」「カフェイン」「スポーツドリンク」「コーラ・サイダー」「緑茶」「ウーロン茶」など。

 

9,授乳後に搾乳する

これは少しでも母乳が出る様になってきてからで大丈夫ですが、授乳後に搾乳機を使って搾乳をしてください。赤ちゃんにおっぱいが空になるまで飲んでもらったあとに搾乳をすると、脳が“もっとおっぱいを出さないといけない”と判断してホルモンが分泌されます。その結果、母乳活動がより活発になり、母乳量が増えることになります。

 

10,鉄分を摂取

母乳を生成する血液。そんな血液の生成は水分だけでなく「鉄分」も大切になります。緑黄色野菜やドライフルーツ、プルーン、レバーなど、鉄分を含む食品、ないしは鉄分を摂取できるサプリメントなどから鉄分を摂取しましょう。

 

11,授乳姿勢にも注意

本当は母乳が出ているのに赤ちゃんがおっぱいを上手に飲めていないので出ていない・足りないように感じるケースもあります。そんな時はママの授乳姿勢を見直してみて下さい。背筋を伸ばす、母子ともにリラックスした姿勢になる、左右で抱き方を変えるなど。抱き方にも縦抱き・横抱き・斜め抱き・フットボール抱き、などあります。授乳姿勢の調整がまずは一番に取り組みやすいかと思いますのでぜひお試しください。

 

経産婦も産後に母乳が出ない?

経産婦だからすぐに母乳が出る、というイメージを持たれる方も多いですが一概にそういうわけではありません。二人目以降であっても母乳量が増えるまでにはある程度の時間がかかることが普通です。もちろん、すぐに出る人もいますが個々の体質次第です。

「もう一度、いちから子育てを頑張るぞ!」という気持ちで母乳育児に取り組んでみてください。

 

初乳を飲んでもらいたいから

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産後の母乳不足で特に気にする点が「初乳」だとおもいます。初乳には赤ちゃんにとって大事な成分がたくさん含まれているので「初乳を飲ませなきゃ」「母乳を出さなきゃ」と焦ってしまうこともあるでしょう。ですが、焦れば焦るほどストレスを感じてきてしまうので逆に母乳が出にくくなりますので、考え過ぎるのは控えるようにしましょう。

確かに初乳には赤ちゃんにとって大切な成分が含まれていますが、それはママの体の中にいたころからもママからもらっています。

「初乳を飲ませなくてはダメ」ではなく「初乳を飲ませるのもより多くの栄養を与える手段の一つ」と考えておくようにしてみてください。

なお、初乳を出すために一番に大切なことは赤ちゃんにたくさんおっぱいを吸わせることですので、意識して授乳回数をふやしてみてくださいね。

 

産後すぐに母乳が出なくても焦らないで

産後すぐに初乳が出るイメージがあるかもしれませんが、母乳が出る仕組みとしては産後すぐではなく、それこそ個々人によって違うものです。

母乳が出る気配がありません…。
初産婦でまだ産後2日目なんですが、母乳が全く出なくて悩んでます。Yahoo!知恵袋

こういったお悩みを持たれる方もいますが2、3日でないどころから一週間でないという人だっています。

先ほどもお伝えしましたが、初乳を出す際に大切なのは赤ちゃんにたくさんおっぱいを吸わせることですので、すぐに出ないときは焦らず授乳回数をふやしてみてください。

 

まとめ

以上、産後に母乳が出ないときの原因や解消法をお伝えしてきました。

ママの体は人それぞれ個性が違いますので、母乳がなかなかでないこともあると思います。ですが出ないからといってすぐに焦ってストレスを溜めこむのは良くありません。

まずは母乳が出るかを確認する、出ないからといってすぐに完ミにする前に、こちらでお伝えした内容を一つづつ試してみる。そこから考えていきましょう。

また、「それぞれ試したけど、それでもなかなか母乳が出なくて」とお悩みであれば「母乳をよく出す“15”の方法【母乳育児の新米ママ必見!】」という記事でも母乳をよく出す方法をまとめています。

また「母乳で育てる!AMOMAのハーブティーが口コミでも評判の理由。」や「母なるおめぐみを最安値で!母乳に悩むママからの口コミや評判は?」という記事も母乳の出を良くする参考になるかと思いますので合わせてご覧いただければと思います。

産後母乳の悩みは多くのママが通る道の一つです。こちらでお伝えした内容をもとに、母乳の出を良くする生活習慣を意識してみて下さいね。

 

 

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