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高齢出産の8つのリスクと注意点。どうやって不安を乗り越える?

 2017/01/11 妊娠
 
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出産は女性にとって人生の一大イベント。年齢に関わらずリスクを伴う大きな出来事であることは間違いありません。その中でも、やはり年齢を重ねてからの「高齢出産」はどうしてもリスク面を考えて心配になってしまうものですよね?

若い人でも大変なのに、歳を重ねるごとにそのリスクは高まっていきます。それでも、出産をあきらめたくない、乗り越えて元気な赤ちゃんを産み育てていきたい・・・そんな人たちがたくさんいるのもまた事実。

そこで今回は、「高齢出産のリスクや注意点」についてまとめてみました。

ぜひ参考にしていただきながら、出産の不安を軽減出来るよう努めてみてください。

 

 

 

高齢出産は危険!?

高齢出産は「35歳以上の出産」のことをいいます。20代の頃に出産するのと比べると様々なトラブルを起こしやすくリスクが高まりますので、あらゆる面で注意が必要です。加齢に伴う卵子の老化、母体の体力低下など、様々な面で油断しないことが大切です。ですが、高齢出産を控えているすべての人がそうというわけではないのも事実です。

高齢出産で考えられる8つのリスク

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高齢出産をする場合、考えられるリスクとしっかり向き合い、その対策を講じることがとても重要なポイントとなります。以下に高齢出産のリスクについてそれぞれまとめてみましたので、参考にしてみてください。

1. 妊娠率の低下、妊娠しづらい

高齢になると、精子、卵子ともに質が低下してしまい、受精、着床の確率も低下します。40代になると不妊の確率が60%を超えるともいわれており、それと同時に人工授精や体外受精などの不妊治療の成功率も低くなってしまうとされています。

2. 流産・早産・難産になる確率が上がる

全妊娠の「自然流産率」が10~15%なのに対し、35歳以上は約20%まで上がります。その原因として、卵子の老化に伴う胎児の「先天性異常」が挙げられます。また、高齢出産の場合、胎児と母体をつなぐ胎盤がはがれてしまう「常位胎盤早期剥離」も起こりやすく、最悪の場合は母親の命に関わることも。

さらに、卵子の質の低下が引き起こす胎児の先天性異常は出産時のトラブル(帝王切開や出血過多など)を招くことも多く、産後の回復にも悪影響を及ぼす可能性が高いといわれています。

3. 産後の回復が遅い

母体の体力低下や、加齢に伴い「産道」が硬くなってしまっていることから、どうしても難産になりやすいのが高齢出産です。産後の子宮の回復も含め、出産後の母体の回復がどうしても遅くなってしまう傾向にあります。なかなか体力が元に戻らず、疲れやすかったり体調を崩しやすくなるでしょう。また、帝王出産の場合は感染症や血栓症のリスクも頭に入れておかなければなりません。

4. ダウン症など、染色体異常児が生まれる確率が高くなる(先天異常)

母体の体力低下や、加齢に伴い「産道」が硬くなってしまっていることから、どうしても難産になりやすいのが高齢出産です。産後の子宮の回復も含め、出産後の母体の回復がどうしても遅くなってしまう傾向にあります。なかなか体力が元に戻らず、疲れやすかったり体調を崩しやすくなるでしょう。また、帝王出産の場合は感染症や血栓症のリスクも頭に入れておかなければなりません。

5. 妊娠高血圧症候群や糖尿病など

むくみや蛋白尿、高血圧のいずれかが出現した場合、まず疑われるのが「妊娠高血圧症候群」です。高齢出産の場合、高血圧になる確立が20代の女性と比べると1.8倍にもなりますから、食事管理と体重管理を徹底していく必要があります。その他にも妊娠糖尿病、甲状腺疾患、子宮筋腫、卵巣腫瘍など、様々な病気のリスクが考えられますから、高齢出産を控える方は普段から規則正しい生活を心がけ、検診などで異常の早期発見に努めるようにしなければならないのです。

6. 合併症の可能性

母体に持病があったり肥満である場合、「妊娠中毒症」などの合併症に注意しましょう。医師と相談しながらしっかり妊娠の経過をみることが大切ですし、自分自身が十分注意しておかなければいけないことを頭に入れておいてください。

7. 常位胎盤早期剥離の発生率

常位胎盤早期剥離は全妊娠の0.49~1.29%の確率で起こるとされています。確率自体は決して高くはありませんが、その危険度は非常に高いものですから注意が必要です。日本における調査によると、初産婦の平均年齢は30.4歳だとされており、その年齢は毎年上昇傾向にあります。高齢出産をする女性が増えているとも考えられるので、起こりうるリスクについてきちんと学んでおく必要があるといえるでしょう。

8. 帝王切開の確率が上がる

高齢での出産というリスクを考え、どうしても帝王切開が多くなる傾向にあります。産院の医師の方針で、より安全性を重視して高齢出産の場合は帝王切開を推奨している病院も多いようです。もしも自然分娩を強く望むようでしたら、そうした病院側の方針なども踏まえて早めに相談しておくと良いでしょう。

 

高齢出産のリスクを知ることが重要

高齢出産の場合、個人差はありますがやはり母体、胎児双方に様々なリスクがあるということをまず理解しておくことが大切です。だからといってむやみに怖がる必要はありません。冒頭でお伝えしたように全ての人に起こるものではなく、体質などの影響もあります。また、起こりうるトラブルやリスクについてきちんと学び、心積もりをしておくことで回避できること、早期に発見、対処出来ることもたくさんあるのです。意識を高く持つことが大切だ、ということを心に留めておいてください。

 

高齢出産をする際の注意点8つ

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高齢出産というと=マイナス面などがイメージされやすいのでデメリットばかりが目立ってしまいますが、実は高齢ならではのメリットもあります。たとえば、経済面や、年齢を重ねてきたからこその精神面の余裕。他にも、ホルモンが分泌されることによって肌が若返るなど、良い面もたくさんあるのです。こうした利点もあることを頭に入れ、しっかり気持ちを落ち着けることが大切ですし、前向きに出産と向き合うことが大切です。

また、あらかじめ高齢出産の注意点を覚えておくことでリスクを回避することも可能だということを覚えておきましょう。

1.出生前診断(羊水検査など)を受ける

高齢出産はダウン症などのリスクが高まりますので、産婦人科であらかじめ「出生前診断」を受けることも視野に入れておくと良いでしょう。

この診断では、お腹の中の羊水を採取して、羊水の中にある赤ちゃんの細胞を培養し、染色体を分析します。妊娠15週~18週で可能な診断方法ですが、これは気軽に受けるようなものではありません。また、検査中に流産してしまう恐れもあります。ご夫婦できちんと話し合って決めるようにしてください。

2.妊婦健診と自己管理を徹底

妊娠中の経過をしっかり把握し、異常の早期発見に努めましょう。普段の食生活の見直しや改善、規則正しい生活、体重管理などをしっかりするように心がけてください。

3.赤ちゃんのリスクを減らすために葉酸の摂取を心がける

「葉酸」にはダウン症のリスクを減らす効果があります。男性も一緒に摂取することで、卵子、精子ともに染色体異常を予防することに繋がります。積極的に葉酸を摂るように意識してみてください。

4.普段の食事はバランス良く、塩分やカロリーを抑えめに

妊娠高血圧や妊娠糖尿病を防ぐため、塩分控えめのバランスの良い食事を摂るように心がけましょう。油脂、糖分なども控えめに。コンビニ弁当やファーストフードなどは出来るだけ避けるようにし、体を温める働きがある根菜類を積極的に摂るようにしてみてください。

また、妊娠中はしっかり水分補給も忘れずに。温かいハーブティーなどがおススメです。

5.骨盤底筋を鍛える

出産には特に「骨盤底筋」が必要です。無理のない範囲で適度な運動をすることで、リフレッシュにも繋がります。ヨガやピラティスなどが効果的。自分の体調と相談しながら、こうした軽運動をしてみるのも良いですよ。

6.ストレスを溜め込み過ぎない

妊娠中はそれだけでも気分が落ち込んでしまいがち。心地よく過ごし、ストレスを溜め込まないことが大切です。ママが精神的に不安定になると、胎児の成長にも悪影響を及ぼしてしまいます。出来るだけリラックスして日々を過ごしていけるようにしましょう。

7.妊娠初期は不安定と心がける

20代の妊婦さんと同じく、妊娠初期の頃はどうしても不安定なもの。それは、お腹の中の赤ちゃんにも同じことがいえます。安定期に入るまでは出来るだけゆったり過ごすように心がけてください。好きな音楽を聴いたり、アロマを試してみたり、自分がリラックス出来る環境を整えてみてください。

また、この時期は無理は禁物です。自分に出来ないことは我慢しないで誰かに頼ったり、サポートしてもらうようにしてくださいね。

8.たばこ・コーヒー・お酒は控える

たばこやカフェインは妊娠率を低下させますし、退治の発育にも悪影響を及ぼします。より安全な出産のためにも、こうしたものは控えるようにしてください。

どうしてもコーヒーが飲みたい場合は、たんぽぽの根から作られた「たんぽぽコーヒー」がおススメ。味も香りもコーヒーに近く、ノンカフェインなので安心して飲むことが出来ますよ。

高齢出産の不安の乗り越え方は?

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高齢出産だからといって、周りの若いママと比べる必要はありません。自分は自分と開き直ることも必要です。また、もしも周りに同じような年代の妊婦さんがいたら、色々話してみるといいでしょう。お互いが抱える不安や悩みを共有することで、気持ちはだいぶ楽になりますし、心強い仲間となってくれるでしょう。

人による?実はデメリットばかりではない高齢出産

出産は、年齢よりもまず個人差が大きいものだということを理解しましょう。20代の出産が安全だとは限りませんし、すべての高齢出産が危険だというわけではありません。高齢出産にマイナスなイメージを抱いている人が少なくありませんが、重要なのは年齢ではなく、「出産そのものが大仕事なのだ」ということを忘れてはいけません。

高齢出産はリスクだけじゃない!成功者も多い

高齢出産でも元気な赤ちゃんを産んでいる人はたくさんいます。リスクばかりを気にしてストレスを溜め込んだり、不安感を募らせる必要はないのです。それよりも、前向きに自分の妊娠、出産と向き合いましょう。そのほうが健やかな妊娠生活を送れるはずですよ。

 

まとめ

高齢出産は確かに様々なリスクがありますし、決して楽なものではありません。ですが、そうしたことにばかり目を向けていては、せっかくの妊娠生活が楽しくなくなってしまいますし、自分自身にもお腹の赤ちゃんにも良くありません。

リスクはリスクとしてきちんと予防、対処しなけければいけませんが、それよりもまず、妊娠した喜びをしっかり味わってください。

怖がるだけでなく、出産に向けて明るい未来を描いていきましょう!

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Konno

Konno

ライター/天然石アクセサリーアーティスト/飲食スタッフ/飲食スタッフ(パート)/2児の母親



普段は男女の双子を育てる子育て経験豊富なママライター。
ライターの他にも、天然石アクセサリーアーティスト・飲食スタッフ、としての顔も持つ。
これまでの育児経験をもとに鋭意執筆中。

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