1. TOP
  2. 母乳の味が甘い場合と苦い場合の違いは?味や質に影響はある?

母乳の味が甘い場合と苦い場合の違いは?味や質に影響はある?

 2016/10/31 育児
 
254a50a91f873516f625912cd3986c9b_s

 

赤ちゃんにとって「母乳」とは、ママの愛情と栄養をもらうためのとても大切な飲み物です。

穏やかな表情でおっぱいを吸っている赤ちゃんを見ると、その満ち足りたような様子にママ自身が癒されてしまいますよね。

でも、中にはママのおっぱいをなかなか飲みたがらない赤ちゃんもいます。

その原因が母乳の味や色などの影響を受けている可能性が高いことをご存知でしょうか?

 

「もしかして、私のおっぱいがおいしくないんじゃ・・・」と、不安に感じてしまっているママも少なくないと思います。

そこで今回は、気になる「母乳の味や質」についてお伝えしていきましょう。

 

参考:『そもそも母乳の出自体が悪くて困っている』、そんなママには以下の記事も参考にしてみて下さい。

母乳をよく出す“15”の方法【母乳育児の新米ママ必見!】

 

 

 

母乳の味は甘い?苦い?

1e823aa19ab546f0843a70700ea50de2_s

母乳は、ママが食べたものによってその都度味が変化します。

つまり、「ママの食事の質=母乳の質」というわけなのです。

おいしい母乳はほんのりと甘いような味がします。これは大人が飲んでもおいしいと感じられるでしょう。一方、ママの食事の質が良くない場合は、母乳の味も苦かったり脂っぽいベタベタしたものになります。

大人でもおいしくない食事はなかなか箸が進まないものですが、それは赤ちゃんにも言えること。赤ちゃんがおいしい母乳を飲めるように、ママの食事にも気を配っていきましょう。

甘いものや脂っぽいものを摂取すると母乳の質を落としてしまいますから、普段から食べ物には意識するようにしてみてください。

 

赤ちゃんが好むおいしい母乳はほんのり甘い味?

33fd64893cc07f3d04721b968eb74690_s

赤ちゃんがおいしく飲むことが出来るような質の高い母乳は、まるで薄い練乳のようにほんのりとした甘みがあるとされています。

甘すぎても赤ちゃんにとっては飲みづらいですし、サラサラとしたほどよい甘さの母乳が赤ちゃんにとってはベストだと言えるでしょう。

 

母乳の「色」も確認しよう

良質な母乳の色は、やや青みがかった透明から、薄い白色をしています。米のとぎ汁のような色をしているとイメージしてみると分かりやすいと思います。

一歩で、母乳の色が黄色やオレンジ、黄緑のような色をしていたら注意が必要です。ママの食事や生活習慣を見直すなどの対策をとり、母乳の質を改善するように努めていきましょう。

定期的に母乳の色をチェックしてみるとママも安心ですね。

 

母乳が苦いときはどうなの?

30b91282642a7651897cf705cf7231b4_s

母乳の味が苦いと赤ちゃんもなかなか飲んでくれなくなるので、ママのおっぱいに母乳が溜まり、乳腺炎や詰まりなどの「おっぱいトラブル」を引き起こす原因となってしまいます。

たとえ苦いおっぱいを飲んでくれたとしても、苦味のある母乳は消化が悪く、赤ちゃんの体に負担をかけてしまうでしょう。また、乳児湿疹や脂漏性湿疹が悪化するなどの肌トラブルを招いてしまうこともあります。

質の悪い「苦い母乳」は、ママにも赤ちゃんにも良くないということなのです。

「母乳=甘いもの」とは限らないのだということをしっかり理解し、時々自分自身で母乳の味をチェックしてみることをおススメします。

 

不味い母乳は授乳トラブルの原因に

6nkxf0ma7n

母乳は赤ちゃんが吸ってくれることでまた新たに生産されていくものです。つまり、赤ちゃんに吸ってもらうか自分で搾乳しない限り、生産された母乳はママのおっぱいに溜まったままの状態になるわけです。

母乳が苦い、渋い、ベタベタ脂っぽい・・・いわゆるこういった「不味い」母乳は、当然赤ちゃんも飲みたくありません。

赤ちゃんが飲んでくれない母乳がママのおっぱいに溜まることで考えられるトラブルが「乳腺炎」や「詰まり」。これらのおっぱいトラブルは酷くなると発熱などの症状まで引き起こし、治療が必要になる場合もあります。

赤ちゃんがおいしく飲んでくれるような母乳を作ることが、様々なおっぱいトラブルを回避することに繋がっていくのです。

 

良質・普通・悪い質、それぞれの母乳にはどんな特徴が?

7af60530d543237dde3140023e2d614c_s

お伝えしてきた『美味しい母乳』『不味い母乳』がある他に、母乳には「良質」「普通」「悪い質」といた区分けがあります。

そのため、それぞれがどんな特徴なのかを知り、自分のおっぱいはどうなのか?ママ自身が確認してみることで母乳育児に役立てることができます。

  • 良質の場合・・・色はやや青みがかった透明色。ほんのりと甘みのあるさっぱりした味。
  • 普通の場合・・・お米のとぎ汁のような色。良質の母乳よりはやや甘みが強い。
  • 悪い質の場合・・・濁りのある白色。苦味や渋み、しょっぱいような味。

それぞれこのような特徴があるとされています。

母乳は甘いものだと思い込んでいるママも少なくありませんが、実は母乳の質によって色にも味にも違いがあります。赤ちゃんがなかなかおっぱいを飲んでくれない理由として、こうしたことが原因にあるのかもしれませんから、注意してみましょう。

もしも自分のおっぱいが質の悪いものだったとしても、普段の食事面を見直すことで改善していくことが出来ますから、諦める必要はありませんよ。

 

母乳の味や色を良くするには?

384e6f4319c77d71f263a18cb0dc5d43_s

母乳の質を高めるために最も重要なのは、ママの「食生活」です。

普段どんな食事をしているか、どんなものを好んで口にしているかを改めて考えてみましょう。

砂糖や油脂が多く使われているケーキ、チョコレート、菓子パンや、塩分、油脂が含まれているスナック菓子、カップ麺などは出来るだけ控えるようにしてください。

また、カロリーの高い料理や脂っこい食べ物、アルコール、カフェインが含まれている飲み物も避けるようにしましょう。

食事は基本的に和食中心にし、清涼飲料水や牛乳などの代わりに温かいハーブティーを飲むように心がけるとよいですね。

コーヒーが好きな人は、カフェインが含まれていない「たんぽぽコーヒー」などを試してみてください。

根菜類は母乳の質を高めると言われていますから、普段の食事に積極的に取り入れることをおススメします。なお、授乳期のママの食べ物・飲みものについては「【授乳中のママ必見!】母乳がよく出る食べ物・飲み物11選をご紹介。」こちらの記事でもまとめていますので、ぜひご参考になさって下さいませ。

 

 

味の確認方法

母乳の味を確認するためには、なんと言っても自分で飲んでみることが一番良いでしょう。

「母乳を大人が飲むなんて・・・!」と、はじめは少し抵抗があるかもしれませんが、それがもっとも確実な方法なのです。

それに、赤ちゃんは毎日この母乳を飲んでいるわけですから、「ちょっと味見してみる」程度でいいので試してみましょう。

コップなどに搾乳し、指先に少しつけて舐めてみる程度でも構いませんよ。

実際に味を確認することで、リアルに母乳の状態を知ることが出来るでしょう。

 

色の確認方法

母乳の色の確認方法ですが、まず、白いタオルを用意します(色が確認しやすいように、色つきのタオルは避けるようにしてください)。

そのタオルに、少し搾乳します。搾乳してしばらく時間が経ってからではなく、直後の色をチェックしてみてください。

タオルの色に変化なし、または少しクリーム色程度なら問題ありません。

これが濃い黄色、オレンジ、黄緑のような色をしていたら要注意です。

はやめに食事内容や生活習慣の改善などの対策をとるようにしてください。

また、産後すぐの「初乳」といわれている母乳はもともと薄い黄色をしているので、この場合は心配する必要はありません。

母乳の色の確認は、産後数週間経過してから行うとよいでしょう。

 

母乳の質は赤ちゃんの「髪の毛」で判断できる?

a9e550023b356276d21164864121696a_s

これはあまり知られていないことですが、母乳の質はなんと「赤ちゃんの髪の毛」に現れるとも言われています。

母乳の質があまり良くない傾向にあると、「赤ちゃんの髪の毛が逆立つ」ことがあるんですね。

「そんなことあるわけないじゃない」と思われてしまいがちですが、赤ちゃんの髪の毛が逆立ってきたので食生活を改善したら、赤ちゃんの髪の毛が元に戻ったという経験をしているママが実際に少なくないのです。

もちろん、もともと髪の毛が逆立ち気味の赤ちゃんもいますから一概にすべての赤ちゃんに当てはまるとは言えませんが、もしも急に赤ちゃんの髪の毛にこうした変化がみられてきたら、食事に気をつけてみましょう。

自分の毎日の食事や嗜好品について見直すきっかけにもなりますね。

 

定期的な母乳チェックをしよう

851858ae880d82aec71706ddad442ad6_s

母乳がどんな状態なのか、色や味に変化がないかどうか、定期的に確認してみることをおススメします。

出来れば2、3日に1度の頻度で「母乳チェック」をしてみてください。

また、母乳の色についてですが、産後すぐの母乳は「初乳」といわれ、やや黄色味ががった色をしていますが、これは問題ありませんので安心してくださいね。

産後数週間経過するころには白っぽく変化していきます。

母乳の色を確認するには、産後1ヶ月あたりから行うようにすると初乳との区別がつくのでチェックしやすいでしょう。

毎日母乳の確認をしても良いのですが、それではママにストレスがかかってしまいますので、自分の出来る範囲でチェックするように心がけてみてください。

 

まとめ

赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれないのは母乳が出ていない、あるいは量が足りないからだと考えてしまいがちですが、理由はそれだけではないのです。

大人の食事と同じで、赤ちゃんにとってはママのおっぱいが「食事」です。

おいしくなければ飲みたくない。それは当然のことですよね。

赤ちゃんが喜んで飲んでくれるような「おいしいおっぱい」を作ってあげることもママの大事な仕事のひとつ。

それはなにも難しいことではなく、普段の食生活を少し見直すだけでいいのです。

妊娠前は自分だけの体だったものが、妊娠、出産するとそうではなくなります。

ママが「ママとしての自覚」をしっかり持つことで、より育児にも前向きになれますし、赤ちゃんとの距離もぐっと縮まるでしょう。

 

\ SNSでシェアしよう! /

IKURICH[いくリッチ] | 育児ママの毎日をちょっと豊かにの注目記事を受け取ろう

254a50a91f873516f625912cd3986c9b_s

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

IKURICH[いくリッチ] | 育児ママの毎日をちょっと豊かにの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

Konno

Konno

ライター/天然石アクセサリーアーティスト/飲食スタッフ/飲食スタッフ(パート)/2児の母親



普段は男女の双子を育てる子育て経験豊富なママライター。
ライターの他にも、天然石アクセサリーアーティスト・飲食スタッフ、としての顔も持つ。
これまでの育児経験をもとに鋭意執筆中。

【site】http://blog.goo.ne.jp/rukanata

【Facebook】https://www.facebook.com/profile.php?id=100004266756347