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妊活のバイブル!必要な基本情報特集【妊娠したい!を叶えるために】

妊活
 

妊活とは、やみくもに妊娠をしようと試みるものではありません。基本的な情報を押さえておかないと、時間が無駄になってしまうこともあります。そこで今回は、妊活とはどのようなものなのかを詳しく解説していきます。

妊活って何?必要性は?

最近、妊活という言葉を頻繁に聞く機会が増えたという人は多いでしょう。そのため、自分も妊活をして、子供を作りたいと考える人もいるのではないでしょうか。しかし、誤った妊活をしてしまうと、ストレスで心身ともにダメージを受けるかもしれません。そこで、まずは妊活とはいったいどのようなものなのかを見ていきましょう。

 

妊活ってどういうもの?

妊活とは「妊娠活動」の略語で、赤ちゃんを授かるために行う活動全般を指します。妊娠しやすい体作りのために生活習慣を見直したり、ストレス発散をするために夫婦で旅行へ行ったりすることなどが、妊活の例として挙げられます。しかし、妊娠を妨げる心身のストレスを解消しても、長い間妊娠しないといった事態が起こるかもしれません。それが不妊症です。子供を望んで避妊せず性交しているのにもかかわらず、2年以上妊娠しない場合は、不妊症だと言われています。もし不妊症になった場合は病院で不妊治療をしなければ、自然に妊娠することは難しくなります。不妊の原因は男女両方にあるため、妊活は女性だけではなく、男性も積極的に行うべきものです。どちらかが努力しても、もう一方が怠けていれば、妊娠する確率は低いと言えるでしょう。妊活とは男女ともに手を取り合いながらするものなので、パートナーとの協力は必要不可欠です。

妊活の必要性とは?

妊娠は、しようと思ったときすぐにできるものではありません。特に近年では晩婚化の影響もあり、初めての妊娠が昔よりも高齢になってきています。男性も女性も高齢になると妊娠する確率が下がると考えられているため、年齢と妊娠は切り離せない関係があります。自然に妊娠する確率は20代半ばから30歳程度でおよそ30%以下であるのに対し、30代半ばはおよそ18%以下、40歳で5%以下、40代半ばではなんと1%程度まで下がってしまいます。年齢を経るごとに自然妊娠をするのは難しくなるため、医師の監修のもとで妊活をするなどの努力が必要です。また、病院で不妊治療をしたからといって、必ず妊活が成功するわけではありません。もちろん妊娠する確率は飛躍的に高まりますが、高齢になると流産率が高くなるため、さらに妊娠・出産が難しくなります。統計によると流産の確率は20代半ばで10%ですが、40代半ばでは50%となります。これらのことから、妊活はできるだけ若いうちから始めるべきだと言えます。ただし、現在若かったとしても、体質によっては妊娠しづらかったり、不妊治療が必要だったりするケースはあります。いずれ子供が欲しいと思うのなら、年齢にかかわらず、今から妊活をしておいた方が良いでしょう。なお、妊活と年齢に関しては「高齢出産の年齢と詳細!高齢の初産はリスクがあるって本当なの?」の記事でも詳しくお伝えしてますので、ご参考になさってくださいませ。

 

覚えておくべき妊娠の仕組み

妊活に必要な基礎知識として、妊娠のメカニズムをおさらいしておきましょう。妊娠はどのように起きるのかを知っておけば、妊娠する確率を上げることはそれほど難しくありません。妊娠にはタイミングが重要です。妊娠の仕組みを知って、ベストなタイミングをつかみましょう。

どうすれば妊娠できるもの?

妊娠には、生理と関係があります。妊娠は精子と卵子が合体して受精卵となることで起こりますが、精子は男性の体内で毎日のように作り出されて排出されているのに対し、卵子の排卵はおよそひと月に1度程度です。排卵されるタイミングは、次の生理がくる予定日のおよそ2週間前とされています。ただし、排卵の時期は多少前後するため、次回の生理予定日から多少幅をもたせて性交する必要があります。精子が女性の体内で生存できる期間はおよそ3日間と言われているため、次回の生理予定日の2週間とその少し前から積極的に性交を行えば、理論上、受精する確率は高くなります。排卵日をより確実に知る方法に、オギノ式と呼ばれる体温計を使ったやり方があります。妊娠の精度を上げるためには、普段から毎日基礎体温をつけていきます。特に体温が低い日が排卵日だと考えられるため、その日に性交を行うことで、より妊娠確率の上昇が見込めます。一方、妊娠は受精卵ができただけでは完了しません。受精卵が子宮に着床して初めて妊娠したと言えます。経血として体外に排出される血液が受精卵のベッドとなります。妊娠すると生理がこなくなるため、妊娠の可能性があるということが分かります。また、妊娠するとホルモンの影響で基礎体温が上がるため、高温の日が続くことでも妊娠の可能性を知ることができます。

卵子が老化するって本当?

「卵子は年齢とともに老化する」という言葉を聞いたことがある人も多いかもしれません。これは本当のことだと考えられています。その理由は、卵子は生まれたときから体内にその芽を持っており、精子と違って毎日のように新たに作られるものではないからです。原始卵胞と呼ばれる卵子の入った細胞は年齢とともに減少し、老化していきます。初潮を迎える頃の原始卵胞は、生まれたときの10%程度に減っていると言われています。歳をとることで原始卵胞がストレスや生活習慣によってダメージを受けたり、病気になって傷ついたりすることがあるので、卵子が老化すると言っても間違いではないでしょう。妊娠はできるだけ若いうちに試みた方が妊娠率も高くなり、ダメージの少ない健康的な卵子で子供を作れるメリットがあります。卵子の老化は止められないため、妊活を考えている人は早めに行動を移した方が良いと言えるでしょう。

妊活や不妊治療の時期は?

妊活はできるだけ早い時期から始めた方が良いと言っても、まだ第一線で仕事をしたかったり、子供よりも夫婦の時間を楽しみたかったりする人は多いでしょう。では、いったいいつから妊活を始めるべきなのでしょうか。

妊活を始めるべき時期は?

妊活は、子供が欲しいと思ったらすぐに始めた方が良いでしょう。男女とも若すぎるうちはまだ仕事や学業に邁進したいと考えるのは自然なので、若いからといってすぐに妊活を始めなければならないわけではありません。しかし、卵子は年齢とともに老化していくので、できるだけ早いうちから妊活を始めておいた方が良いというのも真実です。また、女性の卵子が老化するだけではなく、男性の精子も老化していきます。男性はいくつになっても子供を作ることができると考える人は多いかもしれませんが、人間の体は男女でそれほど大きな違いはありません。男性も年齢とともに身体は老化していき、健康な精子を作る能力は弱くなっていきます。そのため、男女の合意のもとで子供を作りたいと思ったら、妊活はすぐに始めるべきだと言えます。

不妊治療を始めるべき時期は?

もし自分やパートナーに不妊の兆候があれば、すぐにでも不妊治療を始めるべきでしょう。不妊治療をしたからといってすぐに妊娠ができるわけではなく、場合によっては何年にもわたって不妊治療が続くこともあります。その間、男女とも歳をとっていくため、精子も卵子も徐々に老化していき、妊娠確率が下がっていくことでしょう。どの病気でも同じことが言えますが、症状が悪化する前に治療することで、治療期間は短くなります。不妊治療も同様です。まだ年齢が若く、代謝が活発で心身ともに健康だと、不妊治療が早い段階で終了して妊娠する可能性が上がります。不妊治療が長引くとストレスがかかるだけではなく、治療費もより多くかかっていくため、さまざまな意味で負担が倍増します。不妊治療にかかる期間は平均しておよそ2年です。これは平均なので、実際にはもっと短い期間で妊娠する人もいれば、長期間治療を有する人もいます。不妊治療は原因を探る検査でおよそ半年かかるので、少なくとも半年間は治療できず妊娠できない期間が続くことでしょう。こういったさまざまなことを考えると、おのずと不妊治療を始めるべき時期は早い方が良いということが見えてきます。

妊活って一体どんなことをするものなの?活動内容のバイブル

妊活は特にお金をかけることもなく、日常生活の中でも行うことができるものです。妊活には心身を妊娠に適したものに改善していくという意味もあるため、これらのことをできるだけ多く実践してみてください。

基礎体温を毎日測って記録する

基礎体温は妊娠にとって重要な基準となるものです。何カ月間が基礎体温をつけていると、特に体温が低い日があることが発見できるでしょう。その日の前後が排卵日だと考えられます。基礎体温には個人差があるので、体温が何度なら排卵日の可能性が高いとはいえません。まずは、自分の基礎体温を知ることから始めましょう。排卵日の体温の低下は、1度など異常なほど大きな振れ幅がある低下ではなく、0.3度程度くらいが目安と言われています。そのため、気を付けて見ておかないと、せっかく基礎体温をつけていても体温が低下したこと自体を見逃してしまうかもしれません。ただし、人によっては排卵日に体温が低下しない人や、逆に結構な振れ幅で体温が低下する人もいるので、基礎体温はひとつの目安として考えた方が良いでしょう。人にはそれぞれ体質があるので、基礎体温は過信しないことが大切です。もし基礎体温で排卵日がわからない場合は、病院へ行ってエコーなどによる検査をすることでも排卵日の特定が可能です。また、市販でも排卵の検査薬が売られています。

運動不足を解消する

運動不足になると、自然と血行が悪くなり、体の隅々にまで血液が行き渡らなくなります。体全体の血の巡りが悪くなると体は生命維持に必要な器官に集中的に血液を送るようになり、生殖器官に送る血液は後回しにされてしまいます。血液の中には栄養分も含まれています。生殖器官への血液が減るということは、栄養分も生殖器官に行き渡らなくなることを意味します。その結果、生殖器官の機能低下を引き起こしてしまいます。栄養不足による影響を受けやすい器官が卵巣で、卵巣の機能が低下すると卵子がダメージを受けたり老化が進んだりと、妊活の妨げになる可能性が指摘されています。いつもより少しだけ多く歩いたり、ストレッチをしたりするだけでも血行が促進されるので、生活の中でできる運動から始めてみましょう。

ストレスを溜めこまないようにする

ストレスは万病の元ですが、妊活に対しても大敵です。ストレスは心と体の両方に作用するため、妊娠率を大きく下げる可能性があります。ストレスが溜まっていくと性交渉をする気が起きなくなることがあり、妊娠のタイミングを逃してしまいがちです。また、気持ちの問題だけではなく、男性は勃起不全を起こしたり、女性は不感症になったりすることも考えられます。ストレスによって体が緊張状態になり、血流が悪くなったり、ホルモンバランスが崩れたりする恐れもあります。その結果、妊娠にとって大切な生理が不順になる危険性も高まります。ストレスが全くない生活は、現代社会では難しいことでしょう。ストレスはあるものとして考えて、溜まったストレスを上手に発散させる手段を用意することがより重要です。気をつけておきたいことは、妊娠のプレッシャーがストレスとなり、妊娠しづらくなるという悪循環を生まないようにすることです。妊娠はするときにはするものなので、気楽に構えていた方が妊娠の確率は上がるかもしれません。

食生活を見直す

生殖器官に栄養が不足すると機能低下を起こしますが、極端なダイエットや偏食を行っていても、生殖器官に正常に栄養分は送られません。バランスのとれた食生活に見直すことで、妊娠に必要な器官へと栄養が送られていきます。また、妊娠に対して良い効果をもたらす食事や食品もあります。おすすめしたいのが、体を温める効果があるものです。スープ系の食事はもちろんのこと、ニンジンやゴボウなどの根菜類、生姜やネギなどの薬味、豆類などが、体を温かくする効果に優れています。体温を高く維持することで血流が促され、黄体ホルモンを正常に保つ効果が期待できます。女性は貧血になりやすい人が比較的多いため、鉄分の補給は大切です。鉄分は子宮を良い環境に整えてくれる効果があるとされています。牛肉や豚肉などの動物性の食品を摂ることで、補給することが可能です。女性ホルモンの分泌を助ける亜鉛も、妊活中には積極的に摂っておきたい栄養分です。貝類、肉類、チーズなどの乳製品に多く含まれています。

他にも妊娠するための体づくりで大切な成分として「葉酸」が挙げられます。ほうれん草・ブロッコリーなどから摂取することができ、厚生労働省も強く推奨する成分の一つです。逆に、妊活中は避けたい食品もあります。体を冷やす効果のあるアイスや冷たいビールなどは摂取を控えてください。体の内側を冷やすべきではないのは男性も同じなので、妊活中は男女共に摂取しないよう努めることが大切です。夫婦の場合は同じ内容の食事を摂ることが多いので、お互いに協力しあって妊活を成功させましょう。

なお、こちらでお伝えした鉄分・亜鉛・葉酸など、妊娠するための体づくりとして大切な栄養は、普段の食生活に加えて、専用のサプリメントからも摂取することが可能です。詳しくは「妊活で飲みたい葉酸サプリのおすすめ厳選3選[選び方から徹底解説]」の記事でもお伝えしていますので、あわせてご参考になさってくださいませ。

 

生活習慣を見直す

食生活と同様に、生活習慣を見直すことも大切な要素です。運動不足、喫煙、飲酒、睡眠不足など、生活習慣病の原因となり得ることはすべて妊活に対して悪影響を及ぼす恐れがあります。これらは血行を悪くするほか、ホルモンバランスを乱す危険性が指摘されています。生活習慣の見直しは食生活と同じく、男女共に心がける必要があります。精巣の活動も悪しき生活習慣によって弱くなっていくため、規則正しい生活を送ることが求められます。生活習慣を見直して心身に負担をかけないことで、妊娠する確率を高めていきましょう。

婦人科で検診を受ける

不妊症の場合、個人でできる努力だけでは妊娠するのが難しいでしょう。不妊症は、男性では無精子症や乏精子症、精子無力症などの造精機能障害や勃起不全(ED)などが、女性では卵巣機能不全や子宮内膜症などがあります()。妊活では男女共に生殖機能に異常がないかを調べることも大切なので、男性の場合は泌尿器科、女性では婦人科を受診してください。病院での主な検査内容には、ホルモン検査、超音波(エコー)、粘液検査などがあります()。また、妊活の妨げとなる原因には性交渉も挙げられます。性交に対する嫌悪感や恐怖症などがある場合は、心療内科を受診してください。病院へ行って検診を受けることは、妊活にとってとても大事なことです。不妊症であることを知らずに妊活を続けていくと、その期間だけ年をとり、妊娠確率が下がってしまうからです。たとえ子供ができやすい体だったとしても、まずは検診をしてお互いの生殖機能を調べてもらうことで、安心して性交渉に挑むことができます。不妊治療でもタイミング療法であれば保険の適用内なので、わずかな金銭的負担で済みます。しかし、不妊症が悪化して完治する見込みが薄かったり、妊娠までに時間がかかることが予測されたりする場合は、自費で人工受精や顕微授精などをしなければならなくなります。早めに病院へ行くことで費用を大きく抑えられる可能性が高くなるので、妊活開始と同時に男女共に検診は受けておくと良いでしょう。

健康的な赤ちゃんを育てるために!妊活を始めてみよう!

妊活はできるだけ早いうちから始めておいた方が良いものです。将来的に子供を作る予定があるなら、まずは食生活や生活習慣を見直しましょう。いつでも子供を作るのに適した体内環境を整えておくことが、妊娠には大切です。そうすることで、妊娠しやすくなると考えられるだけではなく、健康的な赤ちゃんを産める可能性も上がると考えられます。赤ちゃんはお腹の中にいる間は母体からの影響をたくさん受けます。子宮内の環境が整っていると、それだけで赤ちゃんに対する負担が減ることでしょう。また、妊娠初期の頃は女性に妊娠の自覚がないため、普段から食生活や生活習慣が乱れていると、まだ小さな胎児に悪影響を及ぼす可能性が高まります。受精卵が着床したときから快適な環境を提供できるよう、妊娠する可能性のある女性は体内環境を整備しておくよう努めてください。妊活と言っても幅が広いため、何をしたら良いのかわからないという人もいることでしょう。そのような場合は今回の記事を妊活のバイブルとして活用し、ぜひパートナーと協力して素敵な妊活を実施してみてください。家庭内でできる妊活は、食事や生活習慣の改善、ストレスの発散、基礎体温をつけることなどです。これらを続けていくと共に、男女共に病院へ行って不妊症にかかっていないかを検診するのを忘れないようにしてください。どちらか片方が妊娠に対するプレッシャーやストレスを抱え込まないよう、お互いを気遣うことも妊活には重要な要素です。

まとめ

妊活は女性だけが行うものでも、男性だけが行うものでもありません。男女共に協力して行う、赤ちゃんのための活動です。妊活の成功は男女両方の肩にかかっているので、妊活で悩んでいる場合は1人で背追い込まず、2人で一緒に助け合っていきましょう。妊活に対する苦労をお互いが半分ずつ分け合えば、それが妊活の第一歩と言えます。2人の赤ちゃんなので、2人で妊活を成功させてください。

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