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不妊の原因は女性だけじゃない!男性も考えるべき妊活の課題

妊活
 

妊活と聞くと女性が行うものと思ってしまいがちですが、妊娠できない原因は女性だけにあるわけではありません。男性不妊の可能性もあるので、子供が欲しいのなら男性も積極的に妊活を行う必要があります。では、男性の妊活にはどのようなものがあるのでしょうか。

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まず男性が意識するべきことって一体?

男性側が妊活に際して意識しておくべきことは、男性が原因の不妊もあるということです。女性が妊活をがんばってもなかなか妊娠しないときは、男性側も積極的に妊活をして、自分の体を良い状態に整えておく必要があります。

不妊の原因は男性側にもあること

赤ちゃんは卵子と精子があって初めてできるものなので、精子の状態が良くない場合は妊娠する確率が下がるのは自然なことと言えます。精子は体調や体質によって動きが鈍くなったり数が少なかったりします。

精子にも老化がある

妊娠を難しくさせるもうひとつの原因には、精子の老化があります。高齢の女性は妊娠しづらくなるという考えは徐々に浸透してきていますが、男性は年齢に関係なく子供を作ることができると信じている人は多いかもしれません。しかし、実際には年をとると精子の数や動き、質などは徐々に衰えていくため妊娠させづらくなります。

環境によっては妊娠させづらくなっている

住環境や職場の環境が悪く、日頃からストレスが溜まっていると、妊娠する確率は下がると考えられます。ストレスが溜まる状況下では子供を作ろうとする気持ちまでもが萎えてしまうおそれがあるため、妊活を優先的に考えるなら、環境をガラリと変える必要があるでしょう。

男性が原因の不妊って?考えられる原因は?

男性不妊のケースでは、主に2種類が考えられます。それは、精子に問題があるため物理的に妊娠がしづらくなるケースと、精子に問題はなくとも性交に問題があるケースです。

精子に問題があるケース

男性不妊の多くは、造精機能障害といわれています。通常、精子は一度に数億匹の精子が射精とともに放出されますが、子宮に到達する前に99%が死んでしまいます。残った1%ほどの精子のなかで卵子の周辺までたどり着くのが、さらにそのなかの1%以下であるため、射精時に精子の数が少ないとそれだけ妊娠の確率を下げてしまうのです。造精機能障害には、無精子症、乏精子症、精子無力症があります。無精子症は、精液のなかに精子がいない症状なので、自然に妊娠することはほとんどありません。ただし、精巣に精子がいれば、顕微受精などで妊娠することは可能です。乏精子症はその名の通り精子の数が乏しいという症状で、こちらも人工授精や体外受精などの治療をすれば妊娠できます。また、それほど精子の数が少なくない場合は、性交のタイミングを調整するだけで妊娠する可能性もあります。精子無力症とは、精子の数に異常はないものの、動きが鈍い状態の精子が多い症状です。人工授精などの不妊治療を行うことで、妊娠の確率を上げることができます。

性交障害のケース

性交が困難になることでも不妊となってしまいます。男性が抱える性交障害には、勃起不全、射出障害などがあり、性交障害の原因にはストレスや飲酒、妊娠へのプレッシャーなどが挙げられます。また、高血圧や糖尿病でも性交障害に陥ることがあり、その他の病気でも薬を服用することによって性欲が減退したり勃起障害になったりするおそれがあります。

男性がパートナーの女性に協力すべきこととは?

なかなか妊娠せずに悩んでいるパートナーを見るのはつらいことでしょう。男性側も積極的に妊活に協力することで、女性が感じるプレッシャーを緩和させてあげられます。

精液検査を受ける

不妊の原因は男性にあるケースも多いため、自分の精子の状態を知ることはとても大切です。精液検査をすることで、造精機能障害にかかっていないかを調べることができます。精液検査では、性液の量や精子運動率、総精子数だけではなく、pHや精子濃度、精子形態正常率なども知ることができます。そのため、精液検査をすることで適切な妊娠への道筋を立てることにつながります。

男性用の妊活向きサプリを利用する

妊娠に絶好のタイミングが訪れたときに男性側に元気がなければ、妊娠の機会を逃してしまいます。妊娠のチャンスは1年でおよそ13回くらいなので、1回タイミングを逃すと次のチャンスまで長いあいだ待たなくてはなりません。そのあいだは1ヶ月程度だとしても、体は少しずつ年をとっていくため、理論上妊娠の確率が毎回低くなっていきます。妊娠に絶好のタイミングに元気でいられるように男性用の妊活サプリを飲むことは、妊活の協力として普段からやっておきたいことのひとつです。妊活用サプリには、血行を促すものやビタミンが豊富に含まれているものなどさまざまあります。

普段から取り組める!男性が取り組むべき妊活!

男性の妊活には、日常生活のなかで行えるものが数多くあります。妊娠は男女が協力した結果得られるものなので、男性側も普段から妊娠確率を上げられるよう努力してみましょう。

適度な運動

勃起障害は血液の流れが悪くなると起こりやすいです。勃起は、陰茎の海綿体組織に血液を満たした結果起こります。そのため、血行が悪い人は勃起が十分に起こらない状態になると考えられます。普段から適度な運動を心がけ血流を良くしておくことが、男性の妊活の第一歩です。

食生活の改善

体を作るのは毎日の食事です。栄養バランスが偏った食生活を続けていると、体調不良になったり性欲が減退したり、または勃起障害になったりするおそれもあります。男性が積極的に摂っておきたい栄養素には、亜鉛があげられます。亜鉛は男性ホルモンの一種であるテストステロンを作るときに大切な役割を果たします。厚生労働省が推奨する成人男性が1日に摂りたい亜鉛の量は11ミリグラムですが、平均的には9ミリグラム以下という統計があります。亜鉛は炭水化物や野菜などあらゆる食品に含まれていますが、とりわけ魚介類、肉類、乳製品に多く含有されています。これらのなかでも特に多いのが牡蠣やパルメザンチーズ、ビーフジャーキーなどです。

生活習慣の見直し

過度のストレス、水分補給を怠ること、不規則で偏った食事、運動不足などは、妊娠の確率を下げてしまう可能性があるため、妊活中は特に避けておきたい生活習慣です。心臓病や高血圧、糖尿病などの生活習慣病の原因となり得る習慣は、妊活の妨げとなります。妊活を通じて、将来生活習慣病にかからないような習慣を今から心がけていきましょう。

禁酒や禁煙

禁酒や禁煙を行うことでも、妊娠の確率を上げる可能性があります。飲酒は勃起障害を引き起こすほか、亜鉛の吸収を阻害したり血行を悪くしたりという弊害をもたらします。喫煙も同様に血管を縮める作用を持っているため、血行が悪くなり、勃起障害になる確率が高まります。また、喫煙をすると精子の量が減少することが報告されており、喫煙者の精子の量は非喫煙者と比べておよそ20%前後少なかったという研究結果が、アメリカのノースキャロライナ大学から出ています。しかも、同大学の研究で精子の運動障害があると報告されたり、アメリカの生植医学会の研究によると喫煙男性の精子は卵子との結合する力が弱いと発表されたりと、タバコには不妊を促進する働きがあることが明確になってきています。このように、アルコールとタバコは妊活の大敵なので、妊活中はできるだけ回数を減らすように努力してみましょう。

質の良い睡眠をする

睡眠不足が体に与える影響は大きいといわれています。慢性的な睡眠不足でうつ病のリスクが上がったり、心臓病になる確率が上がったりすることはすでに知られています。しかし、大切なのは単純な睡眠の長さではなく、深く眠りにつけているかという睡眠の深さです。どんなに長時間眠りについても、夢見がちで眠りが浅ければ睡眠不足と同じく体から疲れが取れません。質の良い睡眠をするためには、寝る前の飲食やパソコン・スマホの操作を避けることと、運動したり入浴したりして体を温めておくことが重要です。また、寝室の環境を整えることで、質の良い睡眠が実現できます。音や光が外からなるべく入らないよう遮音カーテンや遮光カーテンを利用したり、シーツの交換を定期的に行ったりして、深い眠りにつけるよう工夫してみてください。

精巣環境を整えておく

精子は精巣内で作られるため、精巣環境を整えておくことも男性の妊活には大切な要素です。精巣は刺激や熱に弱いため、締め付けが激しい下着は避けるようにしましょう。精巣のある睾丸が下着で圧迫されると通気性が悪くなり、睾丸の温度が上昇します。その結果、精子の製造に悪影響を与えてしまいかねません。

やってはいけない!妊活の邪魔になるNG行為

妊活ではやっておきたい行為もあれば、やるべきではない行為もあります。不妊のリスクを下げるためにも、以下のことは行わないようにしましょう。

長風呂やサウナ

精巣は熱に弱いため、長時間湯船に浸かったりサウナに入ったりすることはNG行為となります。急所とも言われる睾丸が体外にある理由は、体温が伝わらないように睾丸自体を冷やすためです。それほど睾丸は熱を嫌うものであることを覚えておきましょう。

喫煙と飲酒

喫煙と飲酒は、妊活中は避けたい行為の上位にあります。血行不良の原因となったり精子の製造を阻害したりと、さまざまな弊害があるため、特に妊活中は控えるようにしてください。

不規則な生活

睡眠時間が毎日バラバラだったり、食事をとる時間や回数が定まっていなかったりすると、体内時計が狂っていきます。その結果、正常にホルモンが分泌されないなどの害がでる可能性が高まります。

ストレスを抱えること

ストレスは万病の元であり、男性にとっては勃起不全や性交障害、性欲減退などの妊活を邪魔する原因となります。しかし、仕事や私生活でストレスがあったとしても、上手に発散できていればそれほど問題ではありません。むしろ、ストレスは生活の至る所にあるものです。避けたいのはストレスを長期間に渡って抱えることと、ストレスを感じていると自覚していないことです。自分はあまりストレスを感じないほうだと思いこむのではなく、趣味やリラックスをする時間は積極的に設けるようにしてください。

育毛剤の使用

意外に思われる人もいるかもしれませんが、育毛剤を使用することでも不妊のリスクが高まります。育毛剤の中には、男性ホルモンの分泌を抑えるフィナステリドが含まれているものがあります。内服薬として服用すると、勃起不全や性欲減退、造精力の低下などの副作用が出てくる可能性が高いです。薄毛の原因は男性ホルモンといわれています。薄毛を解消しようとすると、どうしてもホルモンの分泌に影響を与えてしまうので、妊活中は育毛剤の使用を控えてください。

長期に渡る禁欲

長期間禁欲をすると精子が精巣内に多く溜まり、1回の射精で多くの精子が排出されるのではと考える人もいるかもしれません。しかし、それは半分正解で半分は正しくありません。日本や欧米で行われた研究によると、禁欲は1週間程度だと精子の量が増えて、質も高まるという結果になりました。言い換えると、1週間以上禁欲を続けても効果がないということです。一方、別の結果を導いた研究もあります。射精は頻繁に行ったほうが、精子は新鮮で若い状態が保たれるため良いというのがその結論です。その研究では、禁欲は2日~4日程度が最適だということです。どちらが正しいにせよ、1週間を超える禁欲は意味がなく、むしろ精子の劣化を招くため行わないほうが良いと言えます。

ロードバイクへの乗車

ロードバイクには、運動や振動による負担、衣類の密着による睾丸の温度上昇など、不妊を引き起こす原因になり得る要素がたくさんあります。また、ロードバイクのサドルは固く、前のめり姿勢になって運転するため、サドルによる圧迫や摩擦も良い影響を与えません。

膝の上にノートパソコンを乗せる

膝の上にノートパソコンを乗せて操作していると、電磁波やパソコンからの排熱で、睾丸に悪影響を与える可能性があります。同様に、ポケットにスマートフォンを入れるのも良くない行動と言えます。

男性用妊活サプリ!選び方のポイントは?

男性用の妊活サプリにはいろいろな種類があるので、迷う人も多いかもしれません。サプリ選びはポイントを絞ることが大切です。

血流を良くする成分で選ぶ

血行は男性の妊活ではとても重要な要素です。ビタミンCとビタミンEが含まれているものには、血管の修復と血流の改善効果が期待できます。また、体を温める作用や抗酸化作用もあるため、総合的に血行を促進してくれます。

ホルモンバランスを整える成分で選ぶ

ビタミンEにはホルモンバランスを整える効果もあります。自律神経を整えてアンチエイジング効果もあるビタミンEは、男性の妊活には欠かせない成分と言えます。

精子の質を良くする成分を選ぶ

葉酸は精子の奇形および染色体異常を減らすのに最適です。1日240マイクログラムまでという摂取制限があるため過剰摂取は禁物ですが、適量であれば精子の質は向上することでしょう。なお、男性にも摂取してもらいやすい妊活用の葉酸サプリといえば「ベルタ葉酸サプリ」が有名です。パートナーと一緒に葉酸を摂取できる特別プランもあるので、一緒に妊活を頑張れるきっかけ作りにもなりますよ。

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妊活をしっかりサポート!おすすめのアイテム

不妊は生活習慣や食事が影響しているだけではありません。さまざまな視点から妊活を考えることが大切なポイントです。

機能性の下着

妊活中の下着は睾丸を圧迫するものを避けるのが基本です。しかし、一般的なトランクスなどよりも、機能性の高い下着をつけることで、さらに妊娠する確率を上げることに貢献してくれるかもしれません。たとえば、蒸れにくい素材でできた下着は、睾丸を熱から守ります。陰茎と睾丸を分けて収納できる機能下着もまた、睾丸の温度を下げるのに役立つでしょう。

男性力アップのミックスナッツ

精力を向上させる効果があるとされるナッツ類がミックスされたものも、妊活をしっかりとサポートしてくれます。特に効果があると考えられるナッツは、アーモンドとピスタチオ、それとくるみです。ナッツにはオメガ3系のオイルやポリフェノール、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれているので、精力向上に役立ちます。

性交をスムーズにする潤滑ゼリー

性交の障害になる原因のひとつが、女性の不感症です。性交をスムーズに行うためにも、潤滑ゼリーを利用して障害のない性交ができるよう工夫をしてみてください。男女ともに性交したいと思えば、自然と回数が増えるようになって妊娠する確率を向上させられるでしょう。

男性のサポートがあればパートナーは嬉しくなるもの!

不妊は男女ともに原因があるものです。女性だけが努力しても妊娠しないことは多いので、男性も積極的に妊活をすることが重要です。男性が協力してくれる姿勢でいれば、パートナーの女性は心強く思うことでしょう。パートナーのストレスを減らし、心の平安を取り戻してあげることでも、妊娠する可能性は高まります。お互いに協力して、妊娠・出産・育児という2人のゴールを目指してください。

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