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妊娠4週目の症状や気をつける事は?エコーで胎嚢はまだ見えない?

 2017/02/13 妊娠
 

妊娠3週目を過ぎ、妊娠4週目を迎える妊娠・出産を希望されているママへ向けて

  • 妊娠4週目の概要やママの症状
  • エコーで胎嚢の確認はできるか?
  • 無事出産を目指すにあたりこの時期に気を付けること

についてお伝えします。

妊娠4週目、ママの症状は?

子宮内膜が厚みを増す

この時期の子宮内膜は排卵期から生理直前までに8mm~10mm程度の厚みに増します。受精卵の着床が可能になる子宮内膜の厚みは8mm以上ですので着床しやすい時期と言えます

生理が遅れて妊娠に気付きはじめる

生理が来ない・つわり症状を感じる、などの症状から早い人だと「これは妊娠のサインかも?」と気付きはじめます。

絶対過敏期

妊娠4~7週目は絶対過敏期と呼ばれ胎児の体の原器が作られるデリケートな時期。妊娠4週目で薬を服用すると奇形を起こす可能性があるのでご注意ください。

参考出典:妊婦の薬物服用 – 日本産婦人科医会

妊娠初期症状

受精卵が着床して妊娠が始まり、hCGホルモンの分泌量が急に増えることで早い人は妊娠超初期症状(体調の変化)が出始めます。

症状は個人差があり中には症状を感じ無い方もいますが、妊娠健診で問題が無ければ大丈夫です。

[妊娠超初期症状の主な症状]

  • 胸の張り・乳首が敏感or擦れて痛い
  • 頭痛・のどの痛み(風邪に似た症状)
  • 左右の下腹部の痛み
  • 子宮の痛み
  • 恥骨・骨盤部の痛み
  • 腰・股関など、腰痛や関節の痛み
  • 肌荒れ・ニキビ・吹き出物
  • 味覚の変化
  • 情緒不安定
  • 眠気やだるさ

なお、hCGホルモンは母乳を作る乳腺組織や乳管などの発達を促す役割もあり、徐々に産後の母乳へ向けた体の変化もはじまります。

下腹部痛

妊娠中は子宮が徐々に大きくなる影響で下腹部に違和感や痛みが生じることがあります。

あまりにも痛みがひどい・出血がある場合は流産の可能性もあるのすぐに医師に診てもらいましょう。

高温期

本来なら生理予定日の前後で低温期に下がる基礎体温も高温期になりはじめます。なんとなく熱っぽい・だるい、などの症状を感じだします。

着床出血

月経予定日ごろに少量の出血が見られることもありますが、ほとんどが着床時の出血によるもの。着床出血はだるい・熱っぽいなど風邪に似た症状が起こり、割合は50人に1人と言われます。

なお、大量に出血している・出血が止まらない場合はトラブルの可能性があるので、すぐに医師に相談をしてください。

生理前症状と見分けが難しい

妊娠初期症状は生理前症状と見分けが難しいため、基礎体温を測って判断してきましょう。

つわり

つわりは妊娠4~6週からが多いので、早い人ならつわりを感じ出します。妊娠初期のつわり症状は頭痛・吐き気・眠気・精神的な落ち込み・便秘・下痢・胸の張り・腰痛・味の変化など。症状の重さや種類は個人差があります。

関連記事:つわりの種類をチェック!5種類以上!?症状の詳細と対策方法まとめ

妊婦の50~80%がつわりを経験すると言われますが、中には感じない方もいます。仮に症状が無くとも心配はいりません。

出典:妊娠悪阻にまつわる諸問題|日本産科婦人科学会

妊娠検査薬の反応はまだ

一般的な妊娠検査薬は尿中に含まれるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の濃度が50ml/hcg以上であれば陽性反応となります。

この量に達するのは生理予定日の1週間後以降とされ、妊娠4週目ではまだ十分の量のhCGが分泌されていないため翌週の妊娠5週目から使用してください。

なお、生理予定日から測定できるタイプの妊娠検査薬であればhCG量が50ml/hcg以上で陽性反応が出るため4週目でも反応することがあります。

妊娠4週目の赤ちゃん、胎嚢の大きさやエコーでの確認は?

妊娠4週目は胎児前の段階「胎芽」と呼ばれる時期。大きさは1~2mmほど成長し、早い人なら稀に赤ちゃんを包む袋の胎嚢が確認できることもあります。

赤ちゃんの原型【三胚葉】

ママの子宮内では受精卵が胚盤葉上層と胚盤葉下層の2つの層に分かれ、赤ちゃんの原形となる三胚葉(外胚葉・中胚葉・内胚葉)が作られ、以下の器官として分化されて成長します。

▼内胚葉
消化器官上皮・肝臓・すい臓・肺・甲状腺

▼中胚葉
心臓・腎臓・血管・内臓筋・骨格・骨格筋

▼外胚葉
表皮・毛・水晶体・角膜・交感神経・感覚神経・副腎髄質・脳・脊髄・副交感神経・運動神経・網膜

この頃は別名「器官形成期(赤ちゃんの内臓が作られる時期)」とも呼ばれ、一番はじめに最重要器官の心臓、続けて脳・脊髄・中枢神経感・肝臓・すい臓、少し遅れて骨・筋肉など、徐々に赤ちゃんとしての形作られてきます。

 

エコーで妊娠(胎嚢)の確認はまだ

一般的に胎嚢が確認できる時期は妊娠4~5週目頃なので、まだエコーでまだ見えないこともあります。翌週の診察まで待ちましょう。

【注意】子宮外妊娠の判断をする前に

産婦人科を受ける前に市販の妊娠検査薬で陽性反応が出たにもかかわずエコーでは胎嚢が確認できないと、「子宮外妊娠」を心配されるかもしれません。

ですが、4週目は判断が難しい時期なので=100%子宮外妊娠とはいえません。翌週の診察まで待ちましょう。

参考出典:子宮外妊娠 | 横浜 婦人科 的野ウィメンズクリニック【公式】

 

妊娠4週目に気をつけること14選

1.不正出血|初期流産の可能性には注意。

妊娠すると子宮内膜が充血を起こしやすい状態になるため、少々の出血であれば自然なこと。少量の血が見られる・おりものの色がピンクっぽくなっている、ぐらいなら様子見で良いでしょう。

▼【参考】不正出血で多いのは以下2症状。

[子宮頸管びらん(妊娠4~15週)]

内診をはじめ、些細な刺激で出血をすることがあります。少しの出血・おりものにピンク色っぽい血が混じる場合、お腹の張り・痛みなどの症状が無ければ安静にしていれば治ります。

[絨毛膜下血腫(妊娠5~20週]

自覚症状が出ない場合もあり安静にしていれば治りますが、出血・下腹部の痛み・張りなど続けば医師に診てもらいましょう。

 

なお、血が止まらない・大量にダラダラと血が出る、といった状態であれば初期流産・子宮外妊娠の可能性があるので、医師に診てもらいましょう。

2.おりものの状態から感染症を探る

妊娠すると卵胞ホルモン(エストロゲン)が増加しておりものの量も増えますが、妊娠超初期のおりものの状態を確認することで感染症の有無を探ることができます。

感染症はママ・お腹の赤ちゃんそれぞれに影響するため早期のケアが必要です。以下、変化の場合は感染症の可能性を疑ってください。

[感染症によるおりものの変化]

  • 異臭がする
  • 色が違う
  • 細かい泡状になっている
  • うみのようなものが見られる など

なお、おりものの量が多くさらさらの状態でも、性器のかゆみ・腫れ・排尿時の痛み・下腹部痛などの症状が出ると感染症の可能性があるので、病院で診てもらいましょう。

3.セックスは可能?

まだ母体の状態が不安定で流産のリスクもある時期のため控えましょう。

4.市販薬は控える

妊娠4~6週目は脳や神経などを作る器官形成期で薬の影響を敏感に受けやすい時期。奇形のリスクに繋がるので控えてください。どうしてもの場合は病院で診てもらいましょう。

5.お酒・たばこは控える

お酒を飲むと障害や流産のリスクが高まりますので控えてください。妊娠に気づかず酒を飲んでしまった、という場合は念のために医師に診てもらいましょう。お腹の赤ちゃんが順調に発育しているなら問題ありません。

妊娠中の煙草(副流煙も同様)は赤ちゃんの発育異常に影響します。妊婦の喫煙により、自然流産の発生率は約 2 倍、早産率は約 1.5 倍、周産期死亡率は約 1.4 倍高くなるといわれてます。

参考出典:胎児性アルコール症候群 | e-ヘルスネット 情報提供

参考出典:胎児性アルコール症候群 | e-ヘルスネット 情報提供

参考出典:たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう|厚生労働省

 

6.病院探し

いまから病院を探しておけば、いざ陽性反応が出たりトラブルが起きた際にも落ち着いて対応できます。

病院では毎月の妊婦健診・出産・産後までの長いお付き合いになりますが、一番初めに受診した病院で出産する義務はありませんし、転院もできますのでご安心ください。

7.無理は厳禁|妊娠初期症状は赤ちゃんからのメッセージ

妊娠初期症状の影響で普段通りに過ごすことが難しくなるこの時期。でもそれは赤ちゃんからの「ママ、無理しないでね」というメッセージでもあります。体に無理のない妊娠生活を心掛けましょう。

もし妊娠初期症状が出ないまま普段通りに過ごしてしまうと、ママに起きる様々なトラブルを見過ごしてしまいますからね。

8.働いても良い?

頭痛や腹痛など体の状態が厳しいとデスクワーク(座り仕事)でも身体に負担が掛かります。一方、体調に問題が無くとも仕事内容や通勤手段(立ち仕事・力仕事・通勤がきつい、など)によって身体へ負担がかかります。

いずれにしても身体に負担が掛かる=お腹の赤ちゃんに影響する以上、この時期は赤ちゃんを最優先に産休に入るほうが良いでしょう。詳しくは「妊娠中はいつまで仕事を続ける?辞めるべき?心掛けたい30のコト」もご参考になさってください。

9.ダイエット

妊娠初期から無理な運動や食事制限によるダイエットをすると流産リスクに繋がります。妊娠中のダイエットは妊娠中期~後期にかけて進めるのが基本。初期段階では「自然なこと」とお考え下さい。

なお、過度な体重増加は妊娠高血圧症候群・分娩に時間が掛かる、なども影響しますので、妊娠中の体重管理を心がけましょう。

関連記事:妊娠中の体重管理のコツは?ストレス無くこの時期を乗り超える方法

10.肌トラブル(肌荒れ・乾燥・かゆみ、など)

妊娠初期はホルモンバランス乱れや水分不足が影響して肌荒れ・乾燥・かゆみ・ニキビ・シミなどに加え、普段できない腕や足などにあらわれたり、生理前の症状より数が多いなど、肌トラブルが起こりやすいです。敏感肌用のスキンケアに変える・水分補給・加湿器などで乾燥対策、などがおすすめ。あまりにもひどい・改善されない場合は産婦人科や皮膚科で診てもらいましょう。

11.便秘

ホルモンバランスの乱れが影響して便秘になりやすいです。適度な運動・水分補給・食物繊維や乳酸菌の摂取などで便秘対策をしましょう。

12.貧血トラブル

赤ちゃんが成長する準備や不正出血などが影響して多くの血液を失いやすい時期なので貧血になりやすいです。貧血はママのめまい・立ちくらみなどの症状をはじめ、お腹の赤ちゃんの発育や出産、引いては産後まで影響します。

鉄分を多く含む肉類・魚介類・野菜や海草類・果物などを取り入れたバランスの良い食事を心がけてください。

13.妊娠していること(事実)を意識する

妊娠4週目は胎盤の準備や赤ちゃんの発育が本格的に始まる大切な時期。妊娠中のお酒・煙草・暴飲暴食など不摂生な生活はお腹の赤ちゃんに悪影響。お腹の赤ちゃんのためにも妊娠していることを意識して過ごしてください。

14.葉酸不足のリスクを減らし、赤ちゃんの成長を助ける。

母体だけでなくお腹の赤ちゃんの発育にも影響する葉酸は別名「赤ちゃんのためのビタミン」も呼ばれ、葉酸を積極的に摂ることで赤ちゃんの先天性疾患の1つである「神経管閉鎖障害」のリスクを減らす効果があることが分かっており、厚生労働省からもこの時期の葉酸摂取が強く推奨されています。特に妊娠4週目は脳や神経などの器官が形成されるデリケートな時期。お腹の赤ちゃんの成長のためにも葉酸の摂取が一層必要となります。

他にも、妊娠中の葉酸摂取には以下の効果が期待できます。

  • 胎児の神経管閉鎖障害のリスクを70%低下
  • 子供の自閉症リスクを低下
  • 赤ちゃんの細胞の分裂と増殖・組織を助ける
  • 赤ちゃんの臓器の形成を助ける
  • 流産のリスクを低下
  • 子宮内胎児発育遅延の予防
  • つわりの緩和や貧血の予防、など

 

なお、妊娠時に必要な1日の葉酸量は普段の食事だけで補うことが難しいため、厚生労働省でも妊娠1ヶ月前と妊娠3ヶ月までは1日400μgの葉酸を食事以外の葉酸サプリで摂取することを推奨しています。

参考出典:厚生労働省「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」

参考出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要」

参考出典:葉酸普及研究会

ワンポイント!

日本の先天性異常のリスクはアメリカの8倍!

例えば、アメリカやイギリスでは葉酸摂取によって、胎児神経管閉鎖障害の発生は、この10年間で約10分の1に減少した。一方、日本では、葉酸摂取の重要性の啓発に対する効果が未だ見受けられず、この10年間で胎児神経管閉鎖障害の発生率は漸増し、アメリカの8倍、イギリスの6倍となっているのが現状である

出典:葉酸摂取による胎児異常発生予防|日本産婦人科医会

日本産婦人科医会によると日本では葉酸の重要性への理解が進んでおらず、その影響でアメリカの8倍、イギリスの6倍も先天性異常が発生している現状となっており、葉酸への理解が少ない現状が大きく心配されています。特に妊娠初期のママは葉酸不足にならないよう、サプリで葉酸を補ってくださいね。

 

葉酸摂取は「最初の育児」

ママの葉酸摂取はお腹の赤ちゃんが無事成長・出産するための大きな助けになります。つまり、葉酸の摂取から子育てははじまっているんです!

葉酸サプリですが、私は妊娠前から飲んでいて、今は妊娠5ヶ月ですがずっと飲んでいます。
病院の栄養士さんも葉酸サプリをすすめていました。

出典: 妊娠・出産・育児 : 発言小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

妊娠初期(~15週目)までは葉酸が欠かせない

赤ちゃんの中枢神経(脳・脊髄)が発達する妊娠初期(~15週目)までの時期が葉酸摂取の最重要時期。

これから生まれてくるお腹の赤ちゃんのためにも【知らなかった】では済まないほど大切な栄養です。

あとで後悔しないために…

葉酸の重要性はプレモ・たまごクラブなど、各種の人気赤ちゃん雑誌でも頻繁に紹介されています。それだけ妊婦さんに葉酸摂取を伝える必要を感じているからでしょう。

あとで後悔しないためにも、今から必要な葉酸量の摂取を忘れずに、お腹の赤ちゃんの成長を助けてあげてくださいね。

【 先輩ママも愛用 】

人気雑誌でも掲載中のおすすめ【葉酸サプリ】一覧はこちら

 

 

 

ママはお腹の赤ちゃんの成長を助けよう

妊娠を希望される方であれば妊娠4週目はまだはっきりわからない状態で、やきもきしたり不安やストレスを感じやすい時期です。ですが、お腹の中で新しい命が急速に成長しようと頑張っています。

無事の出産を迎えるためにも、ママは無理を控え、お腹の赤ちゃんの成長を助ける生活を心掛けてくださいね。

【参考】

この一週後は「妊娠5週目の初期症状や胎嚢確認までにママが気をつけることは?」で紹介しています。

この一週前は「妊娠3週目の症状は?着床後に気を付けたい過ごし方12選。」で紹介しています。

 

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高齢出産のリスクと対策・気を付けること。35歳からの出産へ向けて

 

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→ お腹の赤ちゃんの『健やかな体づくり』のためにいつも取り組んでました!

 

 

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