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妊娠4週目の症状や気をつける事は?エコーで赤ちゃんは見える?

 2017/02/13 妊娠初期
 
妊娠4週目

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妊娠したかもしれない

何をしたらいいのか?

本記事ではそんな嬉しさや不安が入り混じる妊娠4週目を迎えるママへ向け、

  • 妊娠4週目の症状
  • 妊娠4週目で気をつけること・過ごし方

についてお伝えします。

妊娠4週目はいつのこと?

妊娠4週目 いつ

妊娠週数は最後の月経が始まった日を「0週0日」と数え、その翌週から妊娠1週目(妊娠7日目)が始まる計算となるため、妊娠2週目(妊娠14日目)、妊娠3週目(妊娠21日目)、そして妊娠4週目(妊娠28日目)となります。

妊娠4週目はどんな時期?

妊娠すると生理が来ないため、妊娠したかも?と気づく人が多い時期。

また、薬の服用が胎児に影響を与える絶対過敏期(妊娠4~7週目)でもあり、特に妊娠4週目は胎児の体の原型が作られるデリケートな時期でもあるため、発達に影響しないよう薬の服用は控えてください。

妊娠検査薬の反応はまだ

一般的な妊娠検査薬は尿中に含まれるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の濃度が50ml/hcg以上であれば陽性反応となりますが、妊娠4週目ではまだ十分の量のhCGが分泌されていないため正確な検査結果があらわれません。

そのため、正確な検査結果を出すためにも翌週の妊娠5週目から使用してください。

参考出典:妊婦の薬物服用 – 日本産婦人科医会

まだエコーで胎嚢は見えない

一般的に胎嚢(たいのう:お腹の中にいる赤ちゃんを包む袋)が確認できる時期は妊娠5週目頃なので、まだエコーでは見えません。

妊娠4週目の母体の状態・妊娠初期症状は?

子宮内膜が厚みを増す

子宮内膜の厚みが8mmを超えると着床しやすい状態になりますが、妊娠4週目は8~10mmの厚みにまで増します。

なお、見た目によるお腹の大きな変化はまだ見られません。

産後に向けた体の変化

受精卵が着床して妊娠が始まると、妊娠によって分泌されるhCGホルモンが急に増えるため、母体には体調の変化が出始めます。

なお、hCGホルモンは母乳を作る乳腺組織や乳管の発達を促す役割があるため、徐々に産後の母乳へ向けた体の変化もはじまります。

高温期

本来であれば生理予定日の前後で基礎体温が下がりますが、妊娠すると下がらずに高温が続くようになります。

妊娠初期症状

妊娠によって分泌されるhCGホルモンが急に増えるため、母体には体調の変化が出始め、早い人だと下記の妊娠初期症状を感じるようになります。

[妊娠初期症状の主な症状]

  • 胸の張り・乳首が敏感or擦れて痛い
  • 頭痛・のどの痛み(風邪に似た症状)
  • 下腹部の痛み(※1)
  • 恥骨・骨盤部の痛み
  • 腰痛
  • 熱っぽい
  • 便秘・下痢
  • むくみ
  • 吐き気や胃もたれ(車酔いのような気持ち悪さ)
  • おりものの変化
  • 肌荒れ・ニキビ・吹き出物
  • 味覚の変化
  • 情緒不安定
  • 眠気やだるさ
  • 着床出血(※2)
  • つわり(※3)

 関連記事  妊娠の特徴は?兆候はいつから?違いを見分ける21の妊娠初期症状

(※1)妊娠中は子宮が徐々に大きくなる影響で下腹部に違和感やちくちくした痛みが生じる

(※2)着床出血はだるい・熱っぽいなど風邪に似た症状が起こり、割合は50人に1人と言われます。月経予定日ごろに少量の出血が見られることもありますが、ほとんどが着床時の出血によるものです。

(※3)妊娠4~6週からが多いので、早い人ならつわりを感じるようになります。(つわり症状例:頭痛・吐き気・眠気・精神的な落ち込み・便秘・下痢・胸の張り・腰痛・味の変化など。詳しくは「つわりの種類をチェック!5種類以上!?症状の詳細と対策方法まとめ」をご参照ください。)妊婦の50~80%がつわりを経験すると言われますが、中には感じない方もいます。

出典:妊娠悪阻にまつわる諸問題|日本産科婦人科学会

 

なお、妊娠初期症状は生理前症状と見分けが難しいため、違いを見分けるためにも普段から基礎体温を測って判断してください。

基礎体温を測ることでの具体的な違いは下記の記事をご参考ください。

 

妊娠4週目の赤ちゃんの大きさは?エコーで確認できる?

妊娠4週目 赤ちゃん

妊娠4週目は胎児前の段階の「胎芽」と呼ばれます。(8週目までは胎芽と呼ばれ、それ以降は胎児と呼ばれます。)

胎芽はまだ計測できないほど小さいですが、4週目の終わり頃には赤ちゃんを包む袋である胎嚢(たいのう)がエコー検査で確認できることもあります。

ただし、一般的に胎嚢が確認できるのは5週目以降なので確認できなくても心配はいりません。

 関連記事  胎嚢の確認はいつから?流産の確率と心掛けたい過ごし方まとめ

赤ちゃんの原型【三胚葉】

妊娠4週目はママの子宮内では受精卵が胚盤葉上層と胚盤葉下層の2つの層に分かれ、赤ちゃんの原形となる三胚葉(外胚葉・中胚葉・内胚葉)が作られるため、別名「器官形成期(赤ちゃんの内臓が作られる時期)」とも呼ばれています。

一番はじめに最重要器官の心臓、続けて脳・脊髄・中枢神経・肝臓・すい臓、少し遅れて骨・筋肉など、徐々に赤ちゃんとしての形作られる時期です。

以下の器官として分化されて成長します。

▼内胚葉
消化器官上皮・肝臓・すい臓・肺・甲状腺

▼中胚葉
心臓・腎臓・血管・内臓筋・骨格・骨格筋

▼外胚葉
表皮・毛・水晶体・角膜・交感神経・感覚神経・副腎髄質・脳・脊髄・副交感神経・運動神経・網膜

 

【注意】子宮外妊娠の判断をする前に

産婦人科を受ける前に市販の妊娠検査薬で陽性反応が出たにもかかわずエコーでは胎嚢が確認できないと「子宮外妊娠(※4)」を心配されるかもしれません。

ですが、4週目は判断が難しい時期なので=100%子宮外妊娠とはいえないため翌週の診察まで待ちましょう。

参考出典:子宮外妊娠 | 横浜 婦人科 的野ウィメンズクリニック【公式】

(※4)子宮外妊娠(しきゅうがいにんしん):子宮以外の場所に受精卵が着床する正常ではない妊娠状態。

流産する可能性

妊娠後、妊娠22週未満にで赤ちゃんがなくなることを流産といいます。

日本産科婦人科学会の統計によると医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。(10人中1-2人は流産とのことになる。)

また、流産の約8割は早期流産と呼ばれ妊娠12週未満(妊娠初期)に起こります。

子宮内環境がまだ不安定なので流産の危険性が高く、この時期の流産はほぼ受精卵に原因があります。

妊娠4週目に気をつけること

妊娠4週目 気をつける事

1.不正出血

妊娠すると子宮内膜が充血を起こしやすい状態になるため、少量の血が見られる・おりものの色がピンクっぽくなっている、ぐらいなら自然なことですので様子見で良いでしょう。

なお、血が止まらない・大量にダラダラと血が出る、といった状態であれば初期流産・子宮外妊娠の可能性があるので、産婦人科医に診てもらいましょう。

2.おりものの状態

妊娠すると卵胞ホルモン(エストロゲン)が増加し、おりものの量も増えますが、その状態を確認することで感染症の有無を探ることができます。

感染症はママ・お腹の赤ちゃんそれぞれに影響するため早期のケアが必要です。

次のような変化が見られたら感染症の可能性があります。

[感染症によるおりものの変化]

  • 異臭がする
  • 色が違う(赤い、黒褐色など)
  • 細かい泡状になっている
  • うみのようなものが見られる など

なお、おりものがさらさらの状態でも性器のかゆみ・腫れ・排尿時の痛み・下腹部痛などの症状が出ると感染症の可能性があるので、病院の産婦人科で診てもらいましょう。

3.セックス

妊娠中のセックスは基本的には大きな問題がありませんが、不正出血がある場合、女性側の体調がすぐれない場合は控えてください。

4.市販薬

妊娠4~6週目は脳や神経などを作る器官形成期。薬の影響で赤ちゃんの奇形のリスクに繋がるので薬の服用は控えてください。

どうしてもの場合、病院の産婦人科で診てもらいましょう。

5.お酒・たばこ

お酒やたばこは妊娠に多大な悪影響を与えます

お酒にはアルコールが含まれますが、妊婦がアルコールを摂取するとお腹の赤ちゃんの障害や流産リスクが高まります。

また、妊娠中のたばこ(副流煙も同様)は赤ちゃんの発育異常に影響します。

妊婦の喫煙により、自然流産の発生率は約 2 倍、早産率は約 1.5 倍、周産期死亡率(※5)は約 1.4 倍高くなるといわれてます。

出典:胎児性アルコール症候群 胎児性アルコール症候群 | e-ヘルスネット 情報提供たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう|厚生労働省

(※5)周産期死亡(しゅうさんきしぼう): 妊娠満 22週(154日)以後の死産と、生後 1週未満の新生児死亡を合わせたもの。

6.無理は厳禁

妊娠初期症状の影響で普段通りに過ごすことが難しくなるこの時期。でもそれは赤ちゃんからの「ママ、無理しないでね」というメッセージでもあります。体に無理のない妊娠生活を心掛けましょう。

7.仕事

いまの時期はまだ胎盤が安定せず流産の危険性が高い時期。仕事によって母体に負担がかかることは否めないので、仕事は出来る限り控える、できたらお休みをとってゆっくりと過ごすのがベストです。

なお、繰り返しにはなりますが、この時期の流産の原因の受精卵に原因があることがほぼ。

そのため、万が一仕事を休めなくて流産したとしても、自分が悪かった、などとは思わないようにしてくださいね。

 関連記事  妊娠中はいつまで仕事を続ける?辞めるべき?心掛けたい30のコト

8.ダイエット

妊娠初期から激しい運動や食事制限によるダイエットを行うと流産リスクに繋がります。

妊娠中のダイエットは妊娠中期~後期が基本。そのため、初期段階では「太ったことは自然なこと」とお考えください。

なお、過度な体重増加は妊娠高血圧症候群・分娩に時間が掛かる、なども妊娠・出産に影響しますので妊娠中の体重管理を心がけてください。

 関連記事  妊娠中の体重管理のコツは?ストレス無くこの時期を乗り超える方法

9.カフェイン

妊婦さんのアルコール摂取は胎児性アルコール症候群(※6)の発症リスクがあるので控えてください。

参考出典:たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう|厚生労働省

(※6)胎児性アルコール症候群(たいじせいアルコールしょうこうぐん):妊娠中の妊婦の習慣的なアルコール摂取によって生じていると考えられている先天性疾患の一つ。

10.ストレス

妊娠中のママのストレスがお腹の赤ちゃんに直接影響するわけではありません。

ですが、ストレスはママ自身の体調に悪影響を及ぼす可能性がある以上、ママのお腹の中にいる赤ちゃんにも決して良い環境とは言えませんので、普段からストレスを溜めないよう心がけてください。

11.貧血

赤ちゃんが成長する準備や不正出血などが影響して多くの血液を失いやすい時期なので貧血になりやすいです。貧血はママのめまい・立ちくらみなどの症状をはじめ、お腹の赤ちゃんの発育や出産、引いては産後まで影響します。

鉄分を多く含む肉類・魚介類・野菜や海草類・果物などを取り入れたバランスの良い食事を心がけてください。

妊娠4週目にやっておくとよいこと

病院探し

いまから定期検診に通う病院・分娩をする病院それぞれを探しておけば、いざ妊娠検査薬で陽性反応が出たり、なにかしらのトラブルが起きた際にも安心できます。

特に希望の病院で分娩予約が取れなくて困る妊婦さんは少なくありませんので、分娩のための病院/産院の情報をこの時期に集めて目星をつけておき、妊娠が確定したらすぐにでも施設見学に行って、分娩予約を入れると安心です。

葉酸の摂取

胎児が健やかに成長するためにも、妊婦さんが特に意識して摂取しておきたいのが葉酸です。

お腹の赤ちゃんの成長が著しい妊娠初期時に葉酸が不足すると無脳症や二分脊椎など、先天性異常のリスクが高くなることが分かっており、厚生労働省からも妊活中の女性や妊娠初期の妊婦さんには葉酸の摂取が推奨されています。

厚生労働省

出典:厚生労働省

特に妊娠4週目は脳や神経などの器官が形成されるデリケートな時期。お腹の赤ちゃんの成長のためにも葉酸の摂取が欠かせません。

葉酸は緑黄色野菜などの食材にも含まれていますが、妊娠時に必要な1日の葉酸量は普段の食事だけで補うことが難しいため、厚生労働省でも妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月までは普段の食事から摂取できる葉酸に加え、付加的に1日400μgの葉酸を食事以外の栄養補助食品(葉酸サプリ)で摂取することを推奨しています。

参考出典:厚生労働省日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要葉酸普及研究会

  • 日本の先天性異常のリスクはアメリカの8倍!

なお、日本産婦人科医会「葉酸摂取による胎児異常発生予防」によると日本では葉酸の重要性への理解が進んでおらず、その影響でアメリカの8倍、イギリスの6倍も先天性異常が発生している現状となっており、葉酸への理解が少ない現状が大きく心配されています。

そのため、下記の記事でもお伝えしたように、特に妊娠初期は葉酸不足にならないよう妊娠初期時に必要な葉酸量をサプリを活用して補ってくださいね。

  • 参考:おすすめ葉酸サプリ

\ 妊娠初期に必要な葉酸を摂取できる!ベルタ葉酸サプリ /

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ママはお腹の赤ちゃんの成長を助けよう

妊娠4週目は胎盤の準備や赤ちゃんの発育が本格的に始まる大切な時期。お腹の中で新しい命が急速に成長しようと頑張っています。

無事の出産を迎えるためにも、ママは娠していることを意識し、無理を控えてお腹の赤ちゃんの成長を助けるように過ごしてくださいね。

 

【参考】

この一週後は「妊娠5週目の初期症状や胎嚢確認までにママが気をつけることは?」で紹介しています。

この一週前は「妊娠3週目の症状は?着床後に気を付けたい過ごし方12選。」で紹介しています。

 

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