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母乳育児のママ注目!コーヒーなどのカフェイン摂取が赤ちゃんに与える影響とその対策は?

 2016/09/09母乳育児
 

    普段からカフェインを摂取する機会が多いママにとっては、母乳育児中のカフェイン摂取で悩む方も多いですよね?ママの摂取したものは母乳を通じて赤ちゃんにも摂取されることになります。つまり、ママがカフェインを摂取すると母乳を通じて赤ちゃんにもカフェインを摂取させてしまうことになってしまいます。

    そこで今回は、赤ちゃんがカフェインを摂取してしまうとどのような影響になるのか?母乳育児期にカフェイン摂取を控えるべき理由と、どうしてもカフェインを摂取したい場合はどうすべきなのか?をお伝えしていきます。

    実は摂取している可能性が!?コーヒー以外のカフェイン飲料は

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    妊娠中、そして母乳育児中のママは“カフェインを控えるべきだ”と言われています。なかには「私はもともとコーヒーを飲まないから大丈夫!」というママもいるかもしれませんが、実はそれだけで安心してはいけません。カフェインはコーヒーだけに含まれているものではないので、知らず知らずのうちにカフェインを口にしている可能性が非常に大きいのです。

    コーヒー以外のカフェイン配合の飲み物・食べ物

    具体的にコーヒー以外でどんな飲み物にカフェインが含まれているのか?と言いますと、コーラ・紅茶・緑茶・ココア・ウーロン茶・玉露・栄養ドリンクなどが挙げられます。玉露に至ってはなんとコーヒーの3倍以上のカフェイン量が!また、飲み物以外でもチョコレートやガムなどもカフェインを含んだ食べ物ですから気をつけなければいけません。

    神経質になり過ぎないように

    だからといって“カフェインが含まれているものを一切口にしてはいけない!”というワケではなく、小量ならさほど影響はありませんから「コーヒーをひとくち飲んでしまった!」と、必要以上に神経質になる必要ありません。もちろん、積極的に摂取しないほうが良いことには変わりありませんので、基本的には授乳期のカフェイン摂取は控えるように心がけましょう。

    カフェインを控えなければいけない期間は、一生のうちほんのわずかな時間です。赤ちゃんの健康を守るため、授乳期は少しのカフェインを我慢するようにしてみてください。

    卒乳までカフェインの摂取を止めた方が良い5つの理由、どんな影響が?

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    では実際に“カフェインを摂ることで赤ちゃんにどんな影響があるのか?”ですが、以下に具体的に挙げていきますので参考にしてみてください。

    1. 代謝排出に新生児は98時間(4~5日)かかってしまう。(大人は約5時間)
    2. 乳幼児突然死症候群を引き起こす可能性が高まる
    3. 低体重や落ち着きが無い(情緒不安定)、などの発育の遅れにつながりやすい
    4. 情緒不安定、夜泣きなど、赤ちゃんの精神面に影響を及ばす
    5. 興奮したり眠れないようになってしまう

    などが考えられます。

    もちろんカフェインを摂取したからといってすべての赤ちゃんに確実にこれらの影響が現れるとは言い切れませが、起こる可能性がある以上、授乳期のママが過剰なカフェインを摂取することは控えた方が赤ちゃんにもやさしいですよね?

     

    冷静に考えてみるとわかりますが、カフェインは眠気覚ましに利用されるほどですので、脳を刺激したり感覚や運動機能を高める作用があります。つまりカフェインの摂取は赤ちゃんを必要以上に興奮・刺激させる可能性を含んでいるんです。母乳は赤ちゃんの唯一の栄養源であり、いわば命綱。その命綱に赤ちゃんを興奮・刺激させる成分が含まれていたら、その後の赤ちゃんの成長にも影響が出る恐れがあるわけです。卒乳するまでの間は出来るだけカフェインを遠ざける努力をしてみて下さい。

    カフェインはママ自身にも悪影響が

    なお、コーヒーは赤ちゃんだけでなくママ自身にも悪影響になる可能性をもっており、授乳中はたださえ、貧血になりやすい中、カフェインを摂取すると鉄分の吸収を妨げられしまうので、貧血症状がますます加速していく危険性も!さらに、カフェインには利尿作用があるので、せっかく母乳のために摂取した水分も、カフェインを摂取してしまうとその利尿作用によって体外に排出されてしまいます。

    どうしてもカフェインを摂取したいときの注意点は?

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    普段からコーヒーを日常的に飲んでいたママが突然コーヒーを止めることは、本人にとってもかなりのストレスになってしまいます。コーヒーが飲めないことでイライラしたり頭痛がしたり、集中力が続かなかったり・・・ママの精神的安定が崩れてしまっては、それこそ赤ちゃんにも良いとはいえません。以下にどうしてもカフェインを摂取したいときの取り組み方をまとめましたので、授乳期のカフェイン摂取をお考えの際は参考になさってください。

    カフェインの摂取回数を減らす

    1日2、3杯程度のコーヒーなら影響が出にくいとされてますので、このくらいの分量からはじめて、徐々に1日1杯飲むくらいに摂取回数を抑えていったり、濃度を薄めにするなどして、少しずつコーヒーの回数を減らしていきながら上手にカフェイン断ちをしてみるのも良いでしょう。

    授乳「後」にカフェインを摂取する

    赤ちゃんへの授乳前は飲まず、「授乳後」に飲むようにしましょう。ここで大切なのは「母乳にカフェインが移行するまでの時間」。ママがカフェインを摂取してから母乳に移行するまでの流れとしては以下のようになります。

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    参考文献:授乳中に飲んでいいカフェインの量は?

    また、ママの体内カフェインが半分に減るには5時間がかかるとされていますので、できるかぎり摂取後に時間を空けて、少しでもカフェイン濃度が薄まってきたタイミングで授乳を開始すると、赤ちゃんが受けるカフェインの影響はよる少なくなってきます。(※なお、カフェインの利尿作用によって、より早く体外に排出されることもあるので、カフェインが体外に排出されるまでにかかる時間には個人差があります。)もちろん、授乳の間隔は月齢によってことなりますので神経質に5時間となり過ぎないように、あくまで参考値としてお考え下さい。

    デカフェ

    また、カフェインを取り除いた「カフェインレス」の状態の「デカフェ」もあります。どうしてもコーヒーが飲みたくなったら、こうしたものに切り替えていくのもひとつの方法ですね。「コーヒーの摂取 = 悪」というわけではありません。あくまで普段よりも回数やタイミングを意識すべき話なので、「授乳期はコーヒーを飲んではいけない!」とあまり神経質になりすぎないようにしてくださいね。

    授乳期におすすめのノンカフェインの飲み物は?

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    カフェインの摂取を控える授乳期にはノンカフェインの飲み物が活躍する機会が増えてきます。具体的にどんなものがあるのか?といいますと、馴染み深いところでは「麦茶」が挙げられます。ほかにも、「ほうじ茶」「杜仲茶」「ルイボスティー」「たんぽぽコーヒー」、「黒豆茶」、「そば茶」など、実にいろんな種類の飲み物がノンカフェインであることが分かります。なかでも「たんぽぽコーヒー」は本物のコーヒーとさほど変わりがありません。ほんのりとした甘さと深いコクで、コーヒー好きさんも納得できる美味しさだと人気が高い飲み物です。

    詳しくは「たんぽぽコーヒーのおすすめ5選。悩み別(妊活・母乳)の人気一覧」でもお伝えしていますので、ぜひご参考になさってください。

     

    この時期はコーヒーの代わりにハーブティーを

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    また、この時期はコーヒーの代わりに「ハーブティー」もおススメの飲み物。ハーブには母乳育児中のママには嬉しい効果がたくさん詰まっています。母乳育児中のママの多くが母乳のトラブルを抱えていますが、中でも多いのが「母乳不足」や「おっぱいの張り」、「乳腺炎」などの悩み。おっぱいがうまく出ないことによって自分自身を責めてしまい、そうしたストレスがまた更に母乳の出を悪くする・・・という悪循環から抜け出せないママがとても多いのです。

    そんなママのおっぱいトラブルを予防、解消してくれるようにブレンドされたハーブティーは、たくさんのママさんたちを救ってくれています。ハーブが持つ自然の力は非常に深く、大きなものです。特に水分をたくさん補わなければいけないママには、ぜひこうしたハーブティーで水分補給していただきたいと思います。

    関連記事:母乳育児におすすめのハーブティー13選。授乳中のママの悩み対策を

    葉酸も母乳ママに嬉しい働きが

    なお、好みの問題もあってハーブティーは難しい、とお感じになる方は「葉酸」の摂取がおすすめ。葉酸には母乳を生成するための血液作り出してくれる造血作用の働きがあるだけでなく、産後に多いとされるホルモンバランスの乱れの調整を担ってくれる働きもあるので、この時期の栄養摂取として非常におすすめです。

    詳しくは「授乳中にこそ葉酸が必要な6つの理由と摂取すべき栄養素や摂取量まとめ」の記事でもお伝えしておりますのでご参考になさってください。

    まとめ

    授乳期は食べ物や飲み物の制限がでてくるのでストレスを感じやすい時期になることが多いです。ですが、ストレスは母乳の出にも悪影響なだけでなく、ストレスが赤ちゃんに伝わって育児全般にも悪影響を及ぼしてしまいます。ストレスを溜めないこと、自分自身の体と心をまず労わり、大事にしてあげること。それが大切なのだということを忘れないでください。そうすることで、楽しい育児生活を送ることができるようになりますよ。

    また、授乳期の母乳トラブルに関しては「急に母乳が出なくなった。止まった母乳を再開させる22の対策」でもまとめていますので、カフェイン以外の原因で母乳トラブルにお悩みのママは参考にしてみて下さいね。

    母乳の出に悩むママならこちらの記事もおすすめ

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    Konno

    Konno

    ライター/天然石アクセサリーアーティスト/飲食スタッフ/飲食スタッフ(パート)/2児の母親



    普段は男女の双子を育てる子育て経験豊富なママライター。
    ライターの他にも、天然石アクセサリーアーティスト・飲食スタッフ、としての顔も持つ。
    これまでの育児経験をもとに鋭意執筆中。

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