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母乳を増やす15の方法で、母乳が出ない・少ないの悩みを解消する

 2016/11/22 育児
 

母乳を増やすにはどうすれば?母乳育児ママの多くが直面する母乳不足トラブル。

赤ちゃんの成長を考え、豊富な栄養分である母乳を常に届けてあげたい。でも母乳が少ない・母乳が出ない。母乳を増やしたいけどどうすれば?プロラクチンを増やすには?など、母乳トラブルに悩む母乳育児ママに向けて

  • 母乳を増やす方法

についてお伝えします。

母乳は増やすことはできるのか?

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出産直後は張っていたおっぱい。ですが、赤ちゃんが生後7ヶ月頃にもなるとその張りも減少してしまいます。

授乳の際に感じていたはずの「おっぱいがツーンと張る」ような感覚も徐々に感じなくなり、母乳が出ているかどうか?と不安になることも多いでしょう。

ですが、おっぱいの張りが少なくなる=母乳が減っているとは限りません。

  • 赤ちゃんが母乳を飲んでいる間は母乳量を増やせる

赤ちゃんが母乳を飲んでいる間はまだまだ母乳の量を増やすことができます。

生活スタイル・赤ちゃんの状態・ママ自身の状態に合わせながら、無理のない範囲で母乳量を増やしていきましょう。

母乳の量が少ないかどうかを確認

まずは母乳を増やそうとする前に、母乳不足かどうかを確認しましょう。

以下チェック項目に該当しているか?確認してください。

[チェック内容]
  • しばらく体重が増えない・減る
  • ウンチやおしっこの回数が少ない
  • 授乳間隔が短い
  • 授乳時になかなかおっぱいから離れない(吸い続ける)

なお、赤ちゃんの体重増減「新生児期から生後1、2ヶ月は1日20~30グラム前後」を目安としてください。

  • 赤ちゃんの体重増加具合で判断しよう

目安の範囲内で体重が増えていれば不足することなく母乳が足りている証ですので無理に母乳を増やす必要はありません。

一方、目安を満たしていなければ母乳が不足している可能性があるので母乳量を増やすための取り組みが必要になります。

母乳の分泌量が少ない原因

母乳は血液から作られるため、血流・体のめぐりの良し悪しに影響されます。

そのため、血液を作り出す成分の摂取(鉄・葉酸・カルシウム、など)、ベースとなる水分補給を中心に、冷え対策や生活習慣の乱れを見直すしてみましょう。

加えて、母乳は赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらう刺激でも作られるため、授乳回数が少ない・赤ちゃんの授乳回数が少なくなる原因がある(おっぱいが飲みにくい・乳腺や乳管が詰まっている、など)、なども見直す必要があります。

母乳量を増やす15の方法

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1.頻回授乳

母乳はおっぱいを赤ちゃんに吸ってもらうことでプロラクチン、オキシトシンといったホルモンが分泌され母乳分泌量の増加につながります。

赤ちゃんが成長していくほどに母乳を飲む回数も減っていくものですが、それまでは授乳回数を増やして「頻回授乳」を心がけてください。

特に夜間は母乳の生産量も増えますので、夜間の授乳をしっかり行うことが母乳を増やすポイント。

夜中に何度も起きて授乳するのはママにとってはとても大変なことですが、横になりながら布団の中で授乳できる添い乳を覚えれば、その負担も軽減できますよ。

なお、赤ちゃんが乳首を吸う以外に、赤ちゃんの泣き声を聞く・赤ちゃんの肌に触れる・赤ちゃんの匂いをかぐ、などもママのオキシトシン分泌増加を促します。

2.血流を良くする

母乳は血液からできています。体が冷えると血の巡りが悪くなり乳腺に血液が流れにくくなるため、母乳の出も悪くなります。

そのため、普段から体を冷やさないように気をつけてください。産後、入浴が可能になるまではフットバスで足元を温めるだけでも効果的。入浴できるようならゆっくり湯船につかって体を芯から温めてあげてください。

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出典:冷えに効くツボ「三陰交(さんいんこう)」

また、足首には「三陰交」という母乳の出を良くするツボがあります。

三陰交を冷やさないよう、靴下は足首がしっかり隠れる長さのものを選びましょう。

3.体を温める

女性は冷え性体質の方が多いものです。産後は特に意識して体を冷やさないようにしてください。

できるだけ薄着をしない・冷たい飲み物は控える・体を温める働きのある野菜を摂る・体を温める飲み物を飲む、など冷えから体を守りましょう。

内と外の両方からしっかり温めてください。

4.睡眠(昼寝も大切)・ 生活習慣の見直し

母乳の出は眠っている間に分泌される「催乳ホルモン(プロラクチン)」が関わっています。

プロラクチンは夜まとめて眠っている時にだけ分泌されるわけではなく、短時間の昼寝の間にも分泌されます。

ママは夜間も授乳しなければならないのでまとめて眠れないことも多いですが、昼寝も含めて、できるだけ睡眠時間を確保することで母乳分泌の助けとなります。

赤ちゃんが眠っている時にママも一緒に眠る・時には家族に赤ちゃんをまかせてゆっくり横になる、など周りにも協力してもらいましょう。

5.産後の休養

出産後しばらくは神経が張り詰めているため、赤ちゃんの様子が気になってなかなかゆっくりと休めないというママは少なくありません。

また、ママの中に蓄積されている疲労にママ自身が気付かないことも多いもの。産後疲れが残ると体内で母乳生産量が減ってしまうため、ママが自分自身を労わることも大切です。

1日に10回以上授乳している・常に頭がボーっとしている・一晩に何度も起きてしまう、など身に覚えのある方は要注意。頑張りすぎは母乳の分泌には悪影響、ということも覚えておきましょう。

なお、産後の休息にまつわる影響に関して詳しくは「産後のホルモンバランスの乱れはいつまで続く?その原因と6つの対策」も併せてご参考になさってください。

6.ストレスを溜めない

精神的なストレスや不安も母乳の出を悪くする原因のひとつ。

赤ちゃんが小さいうちは外出もままならないため人と会う機会も減少します。赤ちゃんとばかり向き合っていると気分転換も難しいものです。

そこで、自宅にいながらリフレッシュできることを見つけましょう。アロマオイルを焚く・好きな音楽をかける、など自分が気分転換できることをいくつか準備しておきましょう。

7.水分補給

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授乳中は母乳のベースとなる水分補給が欠かせません。

授乳によってママの体内から多くの水分が失われます。授乳期のママは毎日3リットルを目標に(夏場は5リットルが理想)水分補給に努めてください。

なお、冷たい飲み物は体を冷やすため血流に影響してしまうため、授乳雨季の水分補給では温かい飲み物を飲むようにしましょう。

甘酒・青汁・母乳ハーブティーなどがおすすめ。詳しくは「母乳育児におすすめのハーブティー13選。授乳中のママの悩み対策を」もぜひご参考になさってください。

 

8.根菜類の摂取

生野菜や果物の摂りすぎも体を冷やす原因となります。

そのため、授乳期のママに食べて欲しいのは根菜類。根菜類は体を温めてくれる働きを持ちますので、授乳中は意識的に摂取してください。

なお、根菜類はごぼう・いも類・大根・にんじん・かぶ・レンコンなどが代表的。これらを多く使ったシチューやポトフなどは栄養豊富で体も温まるのでおすすめです。

9.鉄分の摂取

母乳は血液からできるため、血液のベースとなる鉄分の摂取がこの時期欠かせません。

鉄分が豊富に含まれているプルーン・牡蠣・レバー・赤身の肉・緑黄色野菜などは積極的に摂取してください。

特に出産時の出血が多かった人や普段から貧血気味の人は一層の鉄分補給が欠かせません。

10.混合の場合は、徐々にミルクを少なくする

ミルクで満足してしまうと赤ちゃんは真剣におっぱいを飲んでくれなくなります。哺乳瓶のほうが余計な顎の力を必要とせず、楽に飲むことができるからです。

母乳を多く飲んでもらう為には、哺乳瓶の乳首の穴を小さいものに変えてみるのが効果的。

また、夜間に母乳がたくさん生産されているため比較的に午前中の方が母乳が出やすくなっています。この働きを利用し、午前中は母乳・午後はミルクで代用することで少しずつ母乳の回数を増やすようにしてみましょう。

11.おっぱいマッサージで乳腺・乳管を開通させよう

乳管の詰まりを予防・解消することも母乳の出の改善に繋がります。

そのため、定期的に「おっぱいマッサージ」をしてください。

おっぱいを蒸しタオルで温めてから乳首をほぐし、乳房を下から持ち上げたり押したりしてマッサージしましょう。

また、乳首にカスが残らないよう清潔を保つことも大切です。

乳腺マッサージ

  1. 乳房を両手で持ち上げるように数回マッサージします。
  2. 片方の乳房を下から上へと撫でるようにマッサージします。
  3. 次に脇から乳首へと撫でるようにマッサージします。
  4. 左右繰り返します。
  5. 両方の乳房を軽く揺さぶるようにします。

乳管マッサージ

  1. 乳輪を親指、人差し指、中指でつまみ、そのままひねって引っ張り、離します。 これを数回繰り返します。
  2. 乳輪、乳頭を優しく揉みほぐします。

12.完全母乳への切り替えるなら

ミルクとの混合から完母に切り替える場合、哺乳瓶の乳首の穴を小さいタイプにして少しずつミルクの回数を減らし、母乳の回数を増やすようにしてみましょう。

また、母乳の出が良くなるよう、食事は出来るだけ和食中心のものにする・体を冷やさない・水分を多く摂る、なども日ごろから意識してください。

乳腺や乳管の詰まりを予防するためのマッサージ方法を覚えておきましょう。

13.バランス良く左右のおっぱいを与える

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赤ちゃんは母乳の出が悪い方のおっぱいを飲みたがらない傾向があります。

このまま飲ませないでいるとおっぱいが詰まる原因にもなりますし、更におっぱいの出が悪くなってしまいます。

そのため、授乳の際は赤ちゃんが嫌がる方のおっぱいを先に吸わせるようにしましょう。最初は赤ちゃんも空腹なので出にくいおっぱいでも頑張って飲もうとして吸いついてくれます。

最低でも5分は吸わせ、根気良く続けてみてください。

14.肌と肌のふれあいによる刺激を与える

赤ちゃんが衣服を着ていない状態で授乳すると、いつもより長く母乳を飲んでくれることがあります。

ママと赤ちゃんの素肌を直接触れ合わせることが効果的。授乳時間が増えるので母乳の出がより良くなります。

なお、このときの赤ちゃんはオムツだけの姿です。そのため、赤ちゃんが寒くないようにブランケットなどをかけるなど冷えないように注意しましょう。

15.赤ちゃんに正しく飲ませる

赤ちゃんが上手に乳首をくわえてくれないないと、せっかく母乳が作られていても出てくれません。

赤ちゃんが正しく乳首をくわえているかどうか?を確認しましょう。乳輪のあたりまでしっかりくわえており、赤ちゃんの口がドナルドダックのように横長になっていれば大丈夫です。

もし赤ちゃんが飲みにくそうなら、縦抱きにしたり枕やクッションなどを活用してください。「楽な授乳姿勢とは?おすすめの授乳クッション14選もあわせてご紹介」でも詳しくお伝えしてますので、こちらもあわせてご参考になさってください。

まとめ

最初から母乳がたくさん出るママもいる一方で、母乳の量が少ない・赤ちゃんがうまく吸ってくれない、などの悩みを抱えるママは多いもの。

これまでに挙げてきた方法を活用して、ひとりでも多くのママがそんな母乳の悩みから解放され、育児を楽しめる様になってくれたら幸いです。

なお、母乳の出をもっと良くしたいとお悩みであれば母乳を生成するためのママの水分補給・母乳体質づくりを心がけてみてください。詳しくは「母乳育児におすすめのハーブティー13選。授乳中のママの悩み対策を」の記事でもお伝えしてますので、合わせてご参考になさって下さいね。

 

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Konno

Konno

ライター/天然石アクセサリーアーティスト/飲食スタッフ/飲食スタッフ(パート)/2児の母親



普段は男女の双子を育てる子育て経験豊富なママライター。
ライターの他にも、天然石アクセサリーアーティスト・飲食スタッフ、としての顔も持つ。
これまでの育児経験をもとに鋭意執筆中。

【site】http://blog.goo.ne.jp/rukanata

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