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鉄分サプリが妊婦さんにおすすめの理由|妊娠中の妊婦貧血対策

 2017/01/11 妊娠
 

妊娠中に不足しやすく、でも欠かせない栄養素の「鉄分」。

鉄分不足はママの健康だけでなく、お腹の赤ちゃんの成長にも影響し、妊娠中の鉄分不足・鉄分補給は産院から指導されることも多く、特に妊娠前から貧血傾向があるな方は一層の鉄分補給が欠かせません

そこで、鉄分不足に悩む妊婦さんに向けて、

  • 妊娠中の鉄分補給が必要な理由
  • 妊娠中に手軽に必要量を摂取できるおすすめの鉄分サプリメントや食品

についてお伝えします。

 参考  さっそく妊婦さんに必要な鉄分量を配合したサプリメントを確認したい方はこちら

 

妊娠中の妊婦さんによる鉄分サプリメント利用がおすすめの理由

1.妊娠中は鉄分が不足しやすい

妊娠すると優先的にお腹の中の赤ちゃんに酸素・栄養素(鉄分)・血液など運ぶ必要があるので、その影響でママの体の血液量が増加します。

ですが、血液量が増えても赤血球の数は増加しないため、実際は血液濃度が薄まった状態で血液が体の中を循環している状態になっています。

2.妊娠初期から必要、妊娠中期以降(後期)はさらに鉄分の必要量が増加

妊娠初期は通常の鉄分摂取推奨量の約1.4倍もの鉄分が必要になります。また、お腹の膨らみを感じはじめる妊娠中期以降は更に多くの鉄分量が必要となります。

3.妊娠中に必要な鉄分摂取量(1日あたり)を補給できる

[妊娠中に必要な鉄分摂取量(1日あたり)]

時期 摂取量(1日あたり)
妊娠初期 約8.5mg
妊娠中期 約21mg
妊娠後期 約21mg

妊娠中の普段以上に鉄分量が必要になるため食事からだけで摂取するのが難しく、不足分を鉄分サプリメントで補うことで無理せず妊娠中に必要な鉄分量を補給できます。

なお、妊娠中は野菜や海藻類に多く含まれる「植物性の非ヘム鉄」の摂取がおすすめです。

4.妊婦さんへの貧血対策(妊娠貧血)

  • 出産時

妊娠中はママ自身が鉄分不足で貧血になりやすく、妊娠前から貧血気味の人なら尚更その傾向が強まります。

貧血はめまい・ふらつき・倦怠感などを招き、妊娠中のめまい・ふらつきは転倒の危険性があるだけでなく、出産時の微弱陣痛(お産が長引く)・大量出血・緊急帝王切開などにも影響します。

  • 産後

貧血による妊婦さんの鉄不足は産後の子宮回復・体力回復の遅れや、母乳の出にも悪影響。「たかが貧血くらい」と軽く考えることなく鉄分補給を心がけてください。

 

以上から、普段の食生活から鉄分豊富な食事を心がけ、それでも補えない分はサプリメントで鉄分を摂取する必要があります。

5.貧血によるお腹の赤ちゃんへの影響

ママの貧血がすぐにお腹の赤ちゃんの命に関わる心配はありませんが、貧血を改善せず放置・重症化すると赤ちゃんの成長の遅れ・低体重・虚弱体質などに影響します。

6.つわり中の栄養補給対策に

妊娠すると味覚が変化し匂いにも敏感になりますが、そこへつわり症状が始まると更に影響を受けやすくなるため、吐き気や気分不快感で食事が摂れない・食べても吐いてしまう、といったことが多くなり、妊婦さんは食事から満足に栄養を補うことが難しい状態になります。

中には水さえ口にできないほどのひどい症状になる方もいるため、より気軽に摂取できるサプリメントはこの時期の栄養補給に欠かせません。

食事だけで必要量の摂取が難しいときに鉄分サプリメントで補う

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妊娠中の妊婦さんは鉄分を補う必要がありますが、もちろん基本は食事からの栄養補給。それでも補いきれないときにサプリメントを補助として活用しましょう。サプリメントだけに頼り過ぎるのもいけません。

妊婦さんの鉄分摂取で心がけること

過剰摂取と副作用

鉄分の過剰摂取は「肝機能障害」を起こす可能性があるため、1日の鉄分上限である40mgを超えないよう心がけてください。

  • 市販のサプリメントの場合

市販のサプリメントで鉄分を摂取する場合、市販のサプリメントは医薬品ではなく「健康食品」に分類されます。

そのため、基本的にサプリメントを摂取することでの問題・副作用はありません。

敢えて挙げるなら上述した過剰摂取による影響ですので摂取量の目安を守って活用しましょう。

  • 処方される鉄剤の場合

処方される鉄剤の場合、便秘や嘔吐といった副作用が起こる可能性があります。

なにかしらの症状・違和感が見受けられたらすぐに医師に相談してください。

「非ヘム鉄」を摂取

妊娠中は動物性のヘム鉄ではなく、植物性の非ヘム鉄からの鉄分補給がおすすめ。

動物性ヘム鉄(レバーなど)には「ビタミンA」が豊富に含まれているのですが、このビタミンAは摂取しすぎることで骨密度を減少させ、お腹の中の赤ちゃんに奇形の影響が出る可能性があるといわれているのです。

こうした危険性も考え、植物性の非ヘム鉄から鉄分を摂取することを心がけると良いでしょう。

食材から鉄分を摂取する場合

非ヘム鉄の食材を中心に選び、普段から最寄りのスーパーで購入しやすい食品を選びましょう。

また、普段から調理しやすい食材を選べばレパートリーにも困りません。

鉄分サプリメントの選び方

非ヘム鉄が摂取でき、かつ妊娠中に必要な鉄分量を摂取できる妊婦さん向けサプリメントを選びましょう。

また、妊娠中は食べることができない(特に妊娠初期のつわり時期など。)場合もあるため、食欲不振時期でも妊婦さんに必要な栄養を補給できるように、鉄分以外の妊婦さんに必要な栄養素(葉酸・カルシウム・ビタミンB6など)を同時に摂取できるサプリメントを選ぶと安心です。

鉄分の摂取におすすめの食べ物12選

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鉄分が豊富な食材として野菜類・豆類・肉類・魚介類、など挙げることができます。

また、鉄分はヘム鉄・非ヘム鉄に分類されるため(妊娠中の推奨は非ヘム鉄)、非ヘム鉄がどの食材に含まれるか?の確認も欠かせません。

1.ほうれん草|非ヘム鉄

100gあたり2mg

非ヘム鉄が摂取できるだけでなく非ヘム鉄の吸収率を上げるビタミンCが豊富。

ほうれん草とベーコンのバター炒め・お浸し・味噌汁の具、などで摂取しましょう。

2.小松菜|非ヘム鉄

150gあたり4.2mg

ほうれん草と同じくビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、中でもカルシウムの含有量は野菜の中でもトップクラスの優秀な食材。下茹でせずに食べることができます。

3.枝豆|非ヘム鉄

100gあたり2.7mg

「大豆は畑の肉」といわれるほど栄養価が高く豊富な栄養素がバランス良く含まれています。塩茹でして手軽に食べることができます。

4.厚揚げ|非ヘム鉄

70gあたり4.5mg

妊娠中は積極的に摂るべきと推奨される根菜類と相性の良い食材。大根と一緒に煮る・おでんの具として取り入れる、などが調理しやすいです。

5.油揚げ|非ヘム鉄

1枚あたり4.2mg

毎朝の味噌汁の具材としても取り入れやすい食材。油揚げに含まれる油脂が気になる場合、熱湯で油抜きしてから調理してください。

また、卵と一緒に煮てもおいしく食べることができますよ。

6.納豆|非ヘム鉄

50g(1パック)あたり1.7mg

非ヘム鉄の吸収を促すたんぱく質も含まれており非常に栄養価の高い食材として親しまれる納豆。毎日食べたとしても鉄分の過剰摂取にはなりませんので苦手でなければ積極的に摂ってください。

なお、妊娠中だけでなく産後育児が忙しく、手軽に食事を摂りたいときも納豆ご飯なら手軽に栄養補給ができておすすめ。

7.豚レバー|ヘム鉄

50gあたり6.5mg

動物性ヘム鉄。吸収率が良く胃腸に優しいのが特徴。

なお、毎日摂り続けるとビタミンA過剰摂取の可能性があるので週に1、2回程度を目安にしてください。

8.鶏レバー|ヘム鉄

50gあたり4.5mg

動物性ヘム鉄。吸収率は良いですが、豚レバー同様ビタミンAの過剰摂取には気を付けてください。

9.あさり水煮缶|ヘム鉄

30gあたり11.3mg

生のあさりよりも水煮缶のほうが鉄分含有量が豊富。また、貝類はあさり以外も鉄分が豊富に含まれています。

10.かつお|ヘム鉄

100 g あたり1.6 mg

かつおは高たんぱく質、低脂肪のヘルシー食材。

妊娠中の体重管理・体重増加が気になる妊婦さんおすすめで、新陳代謝を促し美肌作りにも効果的。

11.にぼし|ヘム鉄

100gあたり18mg

吸収率が高い動物性ヘム鉄。

手軽に食べることができますが、にぼしにはBHAという酸化防止剤が使用されているため赤ちゃんへの影響が不安な方もいます。

心配な場合、無添加のにぼしを選びましょう。または鉄分補給ではなく、あくまで「普段の調理方法にひと加えする」という意味合いで取り入れてください。

12.乾燥ひじき|非ヘム鉄

100gあたり55mg

レバーの約6倍の鉄分が含まれるひじき。他にも便秘の解消に役立つ食物繊維・肌を健康に保つために欠かせないビタミンが豊富に含まれています。

また、低カロリーのため特に女性に喜ばれる優秀な食材であり、カルシウム不足に悩む人にもおすすめです。

妊婦さん向け鉄分サプリのおすすめ3選

1.ベルタ葉酸サプリ

妊娠中に必要な鉄分量(初期8.5mg、中期後期21mg)をほぼ網羅できる20mgの非ヘム鉄を配合。加えて、妊娠中のお腹の赤ちゃんの健やかな成長に欠かせないモノグルタミン型葉酸(妊娠中に必要な1日400μg)、つわり緩和対策にもなるビタミンB6(3.23mg)、カルシウム(232mg)など、この時期に必要な栄養分を揃えた妊婦さんに一番におすすめしいサプリメントです。(それぞれ1日分4粒あたりの含有量として)

購入はこちら

 

2.ララリパブリック

鉄分量10mgに加え、妊娠中のお腹の赤ちゃんの健やかな成長に欠かせないモノグルタミン型葉酸(妊娠中に必要な1日400μg)、カルシウムなど妊娠中に必要な栄養分を補給できる妊婦さん向けサプリメント。(それぞれ1日分4粒あたりの含有量として)

購入はこちら

 

3.ビーンスタークマアム 葉酸+鉄+Ca

鉄分量15mgに加え、葉酸400μg、カルシウム160mgとビタミンDなど妊娠中に必要な栄養分を補給できる妊婦さん向けサプリメント。(それぞれ1日分3粒あたりの含有量として)

購入はこちら

 

まとめ

健やかな赤ちゃんの成長と無事の出産を目指すためにも、妊娠中の栄養補給はママとお腹の赤ちゃんのためにも欠かせません。

そのため不足しがちな食生活と不安を感じるようでしたら普段の食事の補助として鉄分補給サプリメントを活用していきましょう。

 

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Konno

Konno

ライター/天然石アクセサリーアーティスト/飲食スタッフ/飲食スタッフ(パート)/2児の母親



普段は男女の双子を育てる子育て経験豊富なママライター。
ライターの他にも、天然石アクセサリーアーティスト・飲食スタッフ、としての顔も持つ。
これまでの育児経験をもとに鋭意執筆中。

【site】http://blog.goo.ne.jp/rukanata

【Facebook】https://www.facebook.com/profile.php?id=100004266756347