1. TOP
  2. 妊娠
  3. つわり
  4. つわりによる下痢が辛い、腹痛があれば更に注意!原因と対策まとめ

つわりによる下痢が辛い、腹痛があれば更に注意!原因と対策まとめ

 2017/07/25つわり
 

    妊娠中は体にさまざまな変化が起こってしまうため、戸惑いを感じてしまうことも多いでしょう。つわりの影響で下痢になってしまうのも、その1つだといえます。下痢が起こる原因を知って、どういった対策があるのか見ていきましょう。

    ▼あわせて読みたいおすすめ記事

    つわりはいつ終わる?平均は?早い人は?終わり方のパターンと心構え

     

    つわりで下痢… 症状の原因は?

    つわりによって下痢が引き起こされる原因には、ホルモンによる影響や自律神経の乱れなどがあげられます。それぞれのメカニズムについて見ていきましょう。

    妊娠初期のホルモン分泌による影響

    妊娠することによって分泌されるホルモンの1つに、ヒト絨毛性ゴナドロピン(hCG)といったものがあります。これは妊娠を継続するために分泌されるもので、ホルモンバランスが崩れることによって下痢が引き起こされるのです。腹痛を伴う場合には早めに医師の診察を受けるようにしましょう。

    食事が変化したことで胃腸が弱ったこと

    つわりが起こると、時には食事を摂るのもままならないといった状態になることがあります。そのため、食事に偏りが出てしまって胃腸の働きが弱まり、下痢を引き起こしてしまうのです。また、冷たい食べ物や、脂っこい食べ物ばかりを摂取することも消化不良につながりやすく、下痢を起こしやすいといえます。

    自律神経の乱れ

    ストレスや不安によって睡眠不足の状態になってしまうと、自律神経が乱れてしまい、胃腸の働きが弱まることで下痢になりやすいのです。

    貧血対策の薬による影響

    貧血を解消するために、鉄剤を服用すると下痢を引き起こすことがあります。これは鉄によって胃腸の粘膜が刺激されるためなのです。

    関連記事:つわりの初期症状はいつから?なくなるのはいつ?ひどい時の対策は?

     

    下痢の症状はどんなもの?特徴は?

    妊娠中は通常時と体のバランスが違うため、単なる下痢だと考えずに適切な処置を取っていくことが大切です。

    5週目頃から症状は始まる

    妊娠5週目頃からつわりの症状が出てきますが、それに伴って下痢の症状も見られるようになります。

    妊娠中期は下痢が酷くなるケースもある

    妊娠中期頃になるとつわりの症状は収まってくるものの、下痢は酷くなるケースもあります。これは急に食欲が戻るために起こることであり、胃や腸が対応できずに下痢を引き起こしてしまうのです。

    腹痛が起こるなら切迫流産の可能性も

    妊娠初期に下痢をしたことで流産をする可能性はほとんどありません。ただ、下痢とあわせて腹痛や出血が起こる場合には、すぐに医師の診察を受けるようにしましょう。切迫流産の可能性もあるため、自己判断で行動せずに病院をきちんと受診することが大切です。

    ワンポイント! 

    なお、予め流産のリスクを引き下げるには葉酸を摂取するのが推奨されています。葉酸は神経管閉鎖障害を予防する働きを持ちますが、神経管閉鎖障害は二分脊椎症・無脳症・ダウン症など流産に繋がる諸症状のリスクを下げてくれるんです。

    ですが、葉酸は普段の食事からだと毎日必要量を摂取することが難しい傾向があり、この時期の妊婦さんは専用の葉酸サプリを摂取することが厚生労働省からも推奨されています。

    加えて、葉酸サプリに配合されるビタミンB6は嘔吐の軽減に有効とされており、つわりの症状を緩和させてくれる助けにもなります。そのため、葉酸サプリをこの時期に摂取することは胎児の成長・ママのつわり症状軽減の両方に大きな助けになってくれますよ。

    下痢を和らげたい!つわりのための対策は?

    辛い下痢の症状を和らげる方法はいくつかあります。それぞれのポイントをきちんと押さえておきましょう。

    身体を冷やさないようにする

    妊娠中はお腹を冷やさないことを心がけましょう。お腹を冷やすと、下痢だけでなく、寒気を感じたり、風邪を引いたりするきっかけにもなってしまいます。腹巻をしたり、エアコンのきいた部屋では上着を羽織ったりするなどして、できるだけ肌を直に露出しないことが大切です。

    身体を温める食事を摂る

    下痢を和らげるためには、身体が温まるものを食べるように心がけましょう。ショウガには身体を温めてくれる効果があるので、料理に1かけら加えるだけでも、下痢の症状の改善につなげられます。

    食べ物は消化しやすいものを選ぶ

    冷たい物や脂っこい物を食べ過ぎてしまうと、胃腸に負担がかかって下痢を引き起こしやすくなります。また、食物繊維を摂り過ぎたり、生ものを食べたりするのも良くありません。火をしっかり通した物を食べ、おかゆ・うどん・白身魚や豆腐など消化に良いものを中心にレシピを考えてみましょう。

    [参考]

    また他にも「つわりが楽になる23の方法。ツラいつわりの時期を乗り切ろう!」の記事でも詳しくつわり対策をお伝えしているので、ぜひ併せてご参考になさってくださいね。

     

    つわりで下痢になったら… 注意しておくべきことは?

    下痢になった場合に他の症状が出たら注意が必要です。水分補給を怠らずに、症状がひどい場合には医師に相談してみましょう。

    嘔吐や発熱を伴うなら要注意

    下痢の症状だけではなく、熱が出たり、吐き気をもよおしたりする場合には、感染症の疑いがあることを頭に置いておきましょう。妊娠中はウイルスや細菌から胎児を守ろうとして、発熱や吐き気の症状が出てくることがあります。

    水分補給を怠ってはいけない

    つわりの症状がひどいと、水を口にするのも辛いといったことがあります。しかし、何も口にしないと脱水症状になってしまうため、炭酸水や氷など口に含めるものから手をつけてみてください。下痢をすると身体中の水分量が減ってしまうため、こまめに水分を補給することが大切です。

    酷い時は医師へ相談

    症状が辛い時に無理に我慢をしてしまう必要はありません。妊娠中は感染症にかかりやすく、つわりの影響で水分が不足しがちです。身体の異変を感じた時には早めに医師の診察を受けることが大切です。

    ▼関連記事

    つわりはいつ終わる?平均は?早い人は?終わり方のパターンと心構え

     

    身体を労わることが何よりも大切!

    妊娠をしている時はホルモンバランスをはじめ、身体の調子が大きく変わってしまうため、あまり症状を軽く見てしまってはいけません。体調に何か変化があるということは、身体もそれだけサインを送っているということなのです。通常なら見過ごしてしまうようなことも、まずは自己判断に頼らずに周りの人に相談をしてみましょう。そして、症状が辛い時には我慢をせずに早めに医師の診察を受けることが大切です。妊娠中は何よりも、自分の身体を労わることが大事だというのを忘れないようにしてみましょう。

    ライター紹介 ライター一覧

    IKURICH編集部

    IKURICH編集部

    IKURICH編集部です。育児ママの毎日がちょっとでも豊かになるような情報を発信していきます。よろしくお願いいたします。