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つわりに梅干しは良い?何個まで大丈夫?妊婦への効果や注意点は?

 2017/08/11 妊娠
 

つわりがつらいときに梅干しを食べるのは昔から行われており先人の知恵でもあります。「梅干しつわり」といわれるほどで、妊娠中には梅干しを食べたくて仕方がないといった気持ちになるのです。どういった食べ方をするのが適切なのかを詳しく見ていきましょう。

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どうして妊婦は梅干しが食べたくなるの?

妊娠中には梅干しが食べたくて仕方がなくなるといわれていますが、そのメカニズムについて深く掘り下げていきましょう。

つわりが和らぐため

妊娠時には梅干しに限らず酸味のあるものが食べたくなる妊婦が多い傾向といえます。酸っぱいものを食べることで胃腸の動きが活発になり、つわりを和らげる効果があるのです。梅干しは酸味があるため酸性の食品だと思いがちですが、実はアルカリ性の食品であり適切な量を摂れば体にとって良い効果を発揮してくれます。体が酸性に傾いてしまうと疲れや便秘、肌荒れなどにもつながってしまいます。梅干しを適量食べることによって、体内バランスがうまく保てるといえるでしょう。

食欲がアップするため

つわりが起こっているときには食事を摂るのもままならないといった状態に陥ることもあります。そんなときに梅干しを食べると唾液や胃液が分泌して消化を助けてくれます。梅干しを食べることで食欲増進につながっていくので、なかなか食欲がわかないといったときには梅干しを口にしてみたり梅干しを使ったメニューを作ったりしてみるとよいでしょう。

栄養の吸収を助けてくれるため

梅干しには体に必要な栄養素をうまく吸収させる働きもあります。梅干しに含まれるクエン酸はカルシウムの吸収を助けてくれるのです。妊娠中は胎児の成長のためにカルシウムを必要としますが、なかなか吸収されにくい栄養素でもあります。そのため梅干しを食べることで効率良くカルシウムの摂取補助ができるのです。

つわりが和らぐ!妊婦に嬉しい梅干しの効果って?

梅干しにはつわりを和らげる他にも、さまざまな働きがあります。どういった働きがあるのか1つ1つ見ていきましょう。

クエン酸にはつわりや胃もたれを抑える効果がある

梅干しに含まれるクエン酸は胃腸の働きを活性化させる働きがあります。そのため、つわりの解消や胃もたれを抑える効果が期待できるのです。クエン酸は梅干しの他にも柑橘系の果物に含まれているので用途に合わせてうまく摂取してみることを心がけてみましょう。つわりが起こっているときには食事を摂るのに苦労しますが、そんなときに梅干しは大きな効果を発揮してくれると考えられます。またクエン酸にはつわり対策の他にも、疲労回復にも効果が期待できます。体がだるくて食欲がわかないといったときにも梅干しを口にしてみましょう。さらに抗菌や抗ウイルスの作用もあるため、普段から梅干しを食べる習慣があると風邪など引きにくい強い体を作ることにもつながっていきます。

血液の循環を高めてくれる

梅干しはつわりの改善だけではなく、血液の循環を高める効果もあります。梅干しに含まれている「ムメフラール」という物質が血液の流れを良くしてくれるのです。つわりが起こると同時に寒気がすることがよくありますが、そうしたときの対策として梅干しを食べてみることを意識してみましょう。妊婦さんは体を冷やすことが大敵なので、梅干しをうまく摂取して冷え症対策をしてみましょう。

虫歯予防になる

妊娠中は虫歯になりやすい傾向があるといわれているため虫歯対策にも注意をしておく必要があります。梅干しに含まれるクエン酸には虫歯の原因菌を殺菌する作用があるため、虫歯予防につながっていくことが期待できるのです。体の免疫力を高めることで健康な体作りに役立ててみてください。

女性に嬉しい美肌効果もある

妊娠しているときには何かとストレスがかかりやすいため活性酸素が活発になってしまいがちです。活性酸素が出続けている状態をそのままにしてしまうと、肌荒れやシワ・病気の原因となってしまいます。実は梅干しには活性酸素を抑制する働きがあるため、肌のトラブルを防ぐのにも効果的なのです。食べ物から美しさを維持できるのが一番手軽な方法でもあるので、毎日の生活に取り入れてみるといいでしょう。

どれくらいが適切?妊婦が食べても良い梅干しの量

梅干しが体に良いとわかっても、一体どれくらい摂取すればいいのか悩んでしまうものでしょう。1日に摂取する基準について見ていきます。

20代から40代女性の食塩摂取基準は1日7グラム未満

厚生労働省が2015年に発表をした「日本人の食事摂取基準」によると20代から40代の女性が1日に摂取する塩分の目安は、7グラム未満となっています。妊娠中について特に言及されているわけではありませんが、通常時の塩分摂取量を目安にしておくことが肝心です。妊娠時にかぎらず、塩分の摂取をうまくコントロールしていくことは健康な体を作るきっかけとなるので意識的に塩分を控えることを考えてみましょう。

1日4粒以上は食べ過ぎ!

中くらいのサイズの梅干し1粒には約2グラムの塩分が含まれています。したがって、「日本人の食事摂取基準」からすれば1日4粒以上の梅干しは食べ過ぎということになってしまいます。塩分を摂り過ぎてしまうと「妊娠高血圧症候群」になってしまうリスクもあるため、注意が必要だといえるでしょう。

沢山食べたいなら減塩梅干しで

妊娠時には梅干しを次から次へと食べたくなる衝動に駆られてしまうときがあります。そうしたときには無塩タイプの梅干しを選ぶか減塩梅干し(1粒あたり約0.8グラムの食塩量)を選んでみるように心がけてみてください。減塩梅干しというと物足りなさを感じてしまいがちですが、はちみつに漬けたものやかつお節や昆布などで調理されたものもあり、バリエーションも豊富です。塩分が少ない分だけ1日に少し多めに食べ過ぎてしまったとしても塩分の過剰摂取ということにはなりません。つい梅干しを食べ過ぎてしまうという人は減塩梅干しを検討してみるのもいいでしょう。減塩梅干しは塩分が少ない分だけ長期の保存には向いてはいませんが、冷蔵庫に保管して賞味期限内に食べれば、おいしく楽しむことができます。

梅干しが止められない!妊婦の対処法は?

梅干しが体に良いからといって、沢山食べればいいというものでもありません。適切な量を摂取する工夫について見ていきましょう。

1粒を少しずつ食べる

梅干しは丸ごと1粒をそのまま食べてしまいがちですが、少しずつかじるように時間をかけて食べてみましょう。適度に唾液と絡ませながら摂取をすることで梅干しの持つ効果を最大限に発揮できます。数量を多く摂ることができないならば、数回に分けて食べることで満足感を得るようにしましょう。

飴のように舐めながら食べる

口に含んだ梅干しをコロコロと舌で転がしながら、飴のように舐めてみる方法もおすすめです。すぐに飲み込んでしまいたい衝動を抑えて、時間をかけて食べてみるようにしてください。少ない量でも時間をかけて食べることで満足感を得る方法だといえます。

高い梅干しで食べ過ぎ予防

安い梅干しを沢山買い込んでしまうと、つい次から次へと食べてしまいがちです。そのため、少し値の張る梅干しを購入してみるのもいいでしょう。1粒の値段を気にすることで、沢山の梅干しを一度に摂取してしまうことを防げるはずです。経済的な感覚を取り入れることで、自制心を促すことにつながります。

食べ過ぎたら水分補給で中和

梅干しを食べ過ぎてしまった場合には、とにかく水分補給をして中和していくことが大切です。水分を摂ることによって、塩分濃度を下げることができます。ただ冷たい飲み物は体に障ってしまうため、ぬるめのお湯で中和を試みてください。

妊婦に優しい!おすすめの梅干しの食べ方は?

せっかく梅干しを摂るのなら、できればおいしく食べたいものです。いろいろな食べ方を考えることはストレス解消にもつながるでしょう。妊婦さんにとっておすすめの梅干しの食べ方を紹介します。

おかゆと一緒に

おかゆにのせて食べる方法は手軽でおいしい食べ方です。温かいおかゆを食べることで体も温まって、一石二鳥の食べ方だといえるでしょう。ただ、おかゆはよくかんでから食べないと消化に悪いため、梅干しを添えて時間をかけて食べるようにしてみてください。

サラダに和えて

梅干しのサッパリとした感覚はサラダとの相性が良いといえます。お好みの野菜やワカメなどの海藻類と一緒に梅干しを和えて、サラダとして食べてみましょう。梅干しの働きによって唾液や胃液の分泌が多くなるため、野菜を沢山摂ることにもつながります。バランス良く栄養補給をするために効果的です。

お茶やお吸い物に

つわりがツラいと食べ物を口に入れること自体がおっくうになってしまうものです。そんなときにはお茶やお吸い物に梅干しを入れてみましょう。梅干しの風味も出ますし、体を適度に温めることにもつながります。ただ、妊娠時にはカフェインの摂取には注意が必要です。カフェインを摂り過ぎてしまうと、胎児にうまく栄養を送り届けられなくなってしまうため、1日に1~2杯程度に留めておきましょう。

梅ドレッシングに

梅干しを使ってドレッシングを作り、サラダと一緒に食べる方法もあります。ドレッシングに使用する梅干しは無塩のものがいいでしょう。しょうゆ・みりん・塩コショウを適量加えて和風ドレッシングを作ってみるのがおすすめです。玉ねぎをすりおろしたものを加えてあげると、適度に辛みも出てちょうど良い感じになります。作り方は簡単で材料をすべて混ぜ合わせるだけです。お酢を使わなくても、梅干しの適度な酸っぱさでおいしいドレッシングが作れます。

適切な量で梅干しの効果を最大限に発揮しよう!

梅干しは妊婦さんにとって多くの良い効果が期待できます。つわりの改善や血行を良くしたり、抗酸化作用によって美肌を保ったりしてくれる効果があるのです。ただ、気をつけておきたいのは塩分摂取量です。梅干しを多く食べてしまって多量の塩分を摂ってしまっては、かえって体の害になってしまうこともあります。特に気をつけておきたいのが「妊娠高血圧症候群」です。むくみや高血圧、臓器に負担をかけてしまい出血などにもつながってしまうため塩分の摂り過ぎには注意をしてください。梅干しの他にもレモンなどの柑橘系の果物も酸味を含んでいるので、つわりなどの症状には効果的です。また多く摂り過ぎてしまう場合には無塩や減塩の梅干しを選んだり、レシピを工夫してみたりすることで塩分の摂取量を控えることができます。少々面倒に感じてしまっても母体と胎児を守るためには重要なことです。適量の梅干しを摂ることでその効果を最大限に活かし、つわりなどの症状の改善につなげてみましょう。もちろん、梅干しの効果は個人差があり、梅干しだけですべての問題が解決するわけではありません。しかし妊娠時のつらい症状を改善するための1つの手段として活用してみることは有効です。自分に合った梅干しの食べ方を心がけてみてください。

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