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赤ちゃんが五体満足で生まれるために妊婦さんがすべきことは?

 2018/01/17 出産
 

    妊娠中のプレママさんにとって、お腹の赤ちゃんが五体満足で無事生まれてくれるのか?という心配は尽きないものです。そこで「赤ちゃんが五体満足で生まれる確率」や「妊娠中にすべきこと」についてお伝えします。

    赤ちゃんが五体満足で生まれるためには?

    「五体満足」が何を指すのか?は人それぞれですが、ここでは染色体異常やダウン症ではない子が生まれてきた場合を五体満足として進めさせていただきます。

    妊婦さんが妊娠中にすべきことはお腹の赤ちゃんの成長に必要な栄養を毎日送り込んであげることです。赤ちゃんが無事に生まれるためには、お腹の中での健やかな成長が必要になります。ですが、お腹の赤ちゃんは自分で栄養補給をすることが出来ず、この時期はママの摂取したものをママの体を経由してでしか栄養を摂取することが出来ません。そのため、ママが日頃から赤ちゃんの成長に必要な栄養を摂取することが重要になります。

    健康な赤ちゃんが五体満足で生まれる確率は?

    年齢によって異なりますが、およそ以下の確率となります。

    [ダウン症]

    25歳:1000分の1
    30歳: 700分の1
    35歳: 300分の1
    40歳: 90分の1
    45歳: 22分の1

    出典:年齢別における年齢別自然妊娠率、流産発生率、ダウン症発生率|メディブリッジ

     

    [染色体異常]

    25歳:1667分の1
    30歳:1250分の1
    35歳: 385分の1
    40歳: 106分の1
    45歳: 30分の1

    出典:不妊に悩む方への特定治療支援事業等のあり方に関する検討会|厚生労働省

    ※[染色体異常]側のデータはより細かく分かれてましたが、それぞれをわかりやすくるために共通の年齢にてまとめてます。

    若い年齢であればあるほどにそれぞれ確率は下がってきます。一方で、昨今は晩婚化の影響もあり、高齢出産(35歳以上)の方も増えてきているため、五体満足で赤ちゃんが生まれるのだろうか?と心配をされる方も増えてきていることでしょう。

    五体満足かどうか?エコーで確認できる?

    エコーを使えば、お腹の中の赤ちゃんが五体満足かどうかわかるでは?と思われる方もいるかと思いますが、実際には確実な判断はできません。「障害児かもしれません」と可能性を伝えられることはありますが、厳密には検査でわかるもの・わからないものがありますし、出産時のトラブルで障害が起こる場合もあります。よって、エコーはもちろんどんな検査でも100%確実なことはわからないんです。

    妊娠中に異常なしでも障害を持って生まれることはある?

    また、上記に加え妊娠中に異常が見られなくともいざ出産してみると障害をもって生まれてくる、そんな可能性も決して0ではありません。中には、妊娠中は大丈夫と思ってたのに、いざ生まれたら障害を持ってしまったことで自分自身を責めてしまうママもいますのが上述したように年齢ごとの確率の影響もあります。

    出来ることをする!障害の確率を下げるために葉酸で体調管理

    子供が生まれるのは奇跡、と形容されるように出産は非常にデリケートな問題です。また、お伝えしてきたように出産には100%のことが無いため、それが一層に妊婦さんの不安を駆り立ててしまうこともあるでしょう。

    100%の答えが無い以上、大切なことは「いま自分(ママ自身)が出来ることを最大限行う。」ことです。

    少しでも障害の確率を減らし五体満足に健康な赤ちゃんを出産するために、ママ自身が出来ることと言えば「赤ちゃんが体内で健やかに成長してくれるよう、成長に必要な栄養分を欠かさず補給してあげること」となります。

    お腹の赤ちゃんはママの体内を通じてママが普段摂取している栄養を得ていきます。そのため、この時期はママがお腹の赤ちゃんのことを考えた上で、普段からの栄養補給をすることが重要になります。

    中でも赤ちゃんの健やかな成長に必要なのが「葉酸」です。

    葉酸を積極的に摂ることで妊活中は着床しやすくさせだけでなく、赤ちゃんの先天性疾患の1つである「神経管閉鎖障害」のリスクを減らす効果があることが分かっており、厚生労働省からもこの時期の葉酸摂取が強く推奨されています。

    葉酸(ビタミンB9)は別名「赤ちゃんのためのビタミン」と呼ばれており、細胞の分裂と増殖・組織と臓器の形成、など体の細胞を作る際に欠かせません。また、流産の予防をはじめ、巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)・胎盤早期剥離、などの働きがあるためにお腹の赤ちゃんが健やかに成長するための助けとなります。

    なお、妊娠時に必要な1日の葉酸量は普段の食事だけで補うことが難しいため、妊娠中は食事と並行して葉酸サプリメントも活用してくださいね。

     

     

    なお、妊活中におすすめの葉酸サプリについては「妊活向け葉酸サプリのおすすめ3選。妊活サプリの選び方から解説」で詳しく専用の葉酸サプリを紹介してますのでご参考になさってください。

    参考出典:厚生労働省「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」
    参考出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要」
    参考出典:葉酸普及研究会

    ワンポイント!

    日本の先天性異常のリスクはアメリカの8倍!

    例えば、アメリカやイギリスでは葉酸摂取によって、胎児神経管閉鎖障害の発生は、この10年間で約10分の1に減少した。一方、日本では、葉酸摂取の重要性の啓発に対する効果が未だ見受けられず、この10年間で胎児神経管閉鎖障害の発生率は漸増し、アメリカの8倍、イギリスの6倍となっているのが現状である

    出典:葉酸摂取による胎児異常発生予防|日本産婦人科医会

    日本産婦人科医会によると日本では葉酸の重要性への理解が進んでおらず、その影響でアメリカの8倍、イギリスの6倍も先天性異常が発生している現状となっており、葉酸への理解が少ない現状が大きく心配されています。上述したように、この時期に必要な葉酸量を普段の食事だけで摂取するのは難しいです。そのため厚生労働省や日本舟艇以上協会では葉酸サプリでの摂取を強く推奨されています。特に妊娠初期のママは葉酸不足にならないよう、サプリで葉酸を補ってくださいね。

    ママ自身がお腹の赤ちゃんのために出来ることに努めよう

    決して100%と言えるものはありません。だからこそ考えすぎても仕方ない面もありますので、少しでも無事に生まれてきてくれるためにママ自身が妊娠中にできることは取り組んで、赤ちゃんの無事の出産を目指して努めていきましょう。

     

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