人気の女性雑誌・メディアをはじめ、多くの著名人からも数多く紹介され、2016年の楽天市場では楽天市場の総合8位にも輝いた国内最大級の葉酸サプリ「ベルタ葉酸サプリ」の販売を行う「株式会社ビーボ」(以下、ビーボ社)。

今回は、そんなビーボ社に訪問して『葉酸の役割・大切さ』『ベルタ葉酸サプリについて』『ビーボ社の取り組みや今後の展開』などインタビューをさせていただきました。

今回のインタビューにお答えいただいたのはビーボ社の「滝瀬さん」。

滝瀬さんは、妊活・妊娠中の方々から毎日いただくお問い合わせや相談など受ける傍ら、現在ご自身も妊活中ということもあり普段から葉酸サプリを摂取されています。そのため、多くのお客様の声だけでなく、実感値ベースでその重要性や葉酸の役割などを知る、いわば葉酸のスペシャリストです。

  •  なぜ葉酸は妊活・妊娠中に大切なのか?
  •  葉酸のそもそも役割は?

など、「初めて葉酸を知りました」という方でもわかっていただけるよう、葉酸についてイチからお話しいただきました。

現在、妊活・妊娠中でご自身の体やお腹の赤ちゃんの成長が気になる方はぜひご参考にしていただければと思います。

ご挨拶

-では、本日はよろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

そもそも「葉酸」ってどんなもの?

葉酸を一言でまとめると「水溶性のビタミンB1種」となるのですが、そもそも葉酸が知られ始めたのもごく最近のことかと思います。それこそ、いま中学生の子供がいるお母さんくらいの方からすると「葉酸?そんなものがあったの?」くらいの認知度だと思います。

葉酸は2002年から母子手帳にも記載されるようになったのですが、「妊娠を希望される方」または「妊娠中の方」に対して厚生労働省からも

  •  “お食事を除く”葉酸400μg摂取をサプリから摂るように

と言われはじめるようになりました。

この背景にはいろいろあると思いますが、例えば「現代の食生活が変わった」「高齢出産が進んできている」などが影響していると思いますし、他にも「普段の食事バランスだけでは葉酸の摂取が難しい」という食生活の背景などもあり、普段の食事以外でも葉酸が摂取できるように、ということで葉酸サプリが普及しはじめてきています。

最近では徐々にTVCMなどでも「葉酸」という言葉を見かけるようになってきたので、ようやく皆様に広く知られるようになってきた、という印象ですね。

葉酸は妊婦さんだけの話じゃない

そんな葉酸ですが、実は私たちの体にとって重要な栄養素なんです。それこそ妊活・妊娠問わず、普段の生活や生きているうえで必要な栄養素と言えます。そのため、本来であれば日々しっかりと摂取することが大切なものなんです。

特に妊活・妊娠期ともなると、妊婦さんのお腹の中に“もう一人”いるわけですから、それこそ2倍の栄養素が必要になってくるので、なおさら摂取しておいた方が良い栄養素と考えておいて欲しいですね。

お腹の赤ちゃんや妊婦さんに対して、葉酸はどういった役割・働きが?

これには2つあります。

1つ目が細胞を促す作用、および造血作用です。

例えば、弊社のお客様は妊婦さんだけでなく妊活中の方も多くいらっしゃるのですが、本当はこういった妊活中の方からこそ葉酸を摂取していただきたいと思ってます。その理由として、葉酸には細胞を促す作用があるという点から「子宮内膜をフカフカにしてくれる」という働きがあり、この働きにより着床しやすくなってくるので妊活中ではとても大切で必要な栄養素なんです。


「男性も葉酸必要なんですよ!」と滝瀬さん。インタビューの中でもここが一番力を入れてお話しされてました。

2つ目に男性の精子への影響です。

ちなみに「妊娠=女性」というイメージが強いと思いますが、その影響もあってか妊娠に協力してくれない男性もまだまだ多くいるのが現状です。ですが妊娠は女性だけでなく、「女性と男性との二人で取り組んでいくもの」なので、“男性の精子”もものすごく重要になってきます。

葉酸には精子の染色体異常を防いでくれる役割があり(例えば「ダウン症」の予防など)、そういった意味でも男性も女性と一緒に妊活中から葉酸を摂取して欲しいと思っています。

「男性側の葉酸への理解」の現状は?

これはまだ全然少ないです、それこそ妊娠に対する「熱量」からして男女では違うと思います。実際にお客様からも、

  •  「わたしは頑張っているのに旦那が全然協力的じゃない」
  •  「病院に一緒に行ってくれない」
  •  「葉酸サプリを飲んでくれない」
  •  「仲良ししてくれない」

こういった悩みを数多くいただいてます。

だからこそ、もっと男性にも葉酸の役割や葉酸摂取の大切さ、それこそ妊活・妊娠への意識をいま以上に持っていただきたいと思ってます。

初産、経産婦、それぞれで葉酸の重要性やサプリ摂取量は変わらない?

これは変わらないですね。

基本的に弊社ではお客様へ「葉酸400μgを妊活中から毎日摂取してくださいね。」とお伝えしています。

なお、葉酸の摂取量については、例えば検索されるサイトによっては「時期によって葉酸サプリの摂取量を減らす」などと書かれているところもあるようですが私たちの意見としれはそうではなくて、そもそもサプリメントはお薬ではないので過剰摂取にならない限りは減らすくらいなら同量を日々摂取しておいた方がいい、と考えています。

これは実際にお客様からいただいた衝撃的なお話しの1つなんですが、妊娠中期・後期以降になると体内の鉄分やカルシウムが大きく不足してしまうことがあります。そのため、出産したときに骨がもろくなってしまっていることがあり、お話をいただいたお客様はくしゃみをしただけで指が骨折してしまったらしいんです。また、その方に詳しく伺ったところ『そのときはサプリの摂取量を減らしてたんです。」とのことでした。

育児って大変じゃないですか?

自分の生活だけでもこのように大変なのに、そこに「赤ちゃん」がいるとなるともっと大変になってくるわけですよね?ですから、こういったお話を聞いてしまうと気軽に『減らしていいですよ』とは言えません。

特に妊娠中だと「つわり」が大変になり食事を十分に摂ることもままならないこともあるわけで、だからこそしっかりと栄養補給はしていただきたいと思ってますし、そのためにもサプリをうまく活用して、必要な栄養をしっかりと体に取り込んで欲しいと思っています。

普段の食生活からでは必要な栄養や葉酸は摂りにくいもの?

葉酸に関して言えば“摂りにくい”です。

だからこそ『サプリから効率よく摂取しましょう』と言われるようになってきています。

例えば、ほうれん草やブロッコリーなどからも葉酸は摂取できるのですが、こういったお野菜は洗うだけでも栄養は落ちてしまいますし、調理して加熱したり、それこそ食べても胃酸の影響などで栄養分は落ちてしまいます。

そうなると、必要な栄養分を摂取するには膨大な量を日々食べなければいけないことになります。またそれに加え、妊娠中はつわりなどもあるので余計に摂取できにくいことも多いですから大変です。

ただでさえ葉酸は体内にとどめるのが難しい栄養素ですので、だからこそ体内に栄養をとどめやすいサプリメントを活用して摂取しましょう、と推奨されています。

葉酸が不足するとどんな悪い影響が考えられる?

例えば『神経管閉鎖障害のリスクを下げるために葉酸を摂取した方が良い』とはよく言われています。他にも、妊娠初期に入るとお腹の赤ちゃんも一生懸命に細胞分裂してくる時期になってきますが、そのときに葉酸が不足しているとお腹の赤ちゃんが成長しなくなってしまい、最悪の場合で「死産」に繋がったり、そうでなくても何かしらの「障害」をもって生まれてきてしまったり、などの可能性が出てきます。

また、妊娠中期・後期に入ってくると赤ちゃんだけでなくお母さん自身の「母体」にも関わってきます。出産はものすごいエネルギーを必要とすることなので、やはり“日頃から健康体でいなくてはいけない”ですから、そういった側面からも葉酸の摂取は必要です。

また他にも「造血作用」という点においても葉酸の働きは大切です。
出産時は多くの出血を伴いますが、その流れで授乳まで進みますよね?そもそも母乳は血液からできているので、血の量が不足するとどうしても母乳の出が悪くなってしまったり、それに併せてお母さんの体が貧血気味になってしまったり、というリスクが出てきます。

特に母乳。

母乳は赤ちゃんだけでなくママ自身にとってもすごい大切で、母乳が出ないだけでママが自分のことを「….わたしはママ失格だ。」などと強いストレスに感じてしまうことがあります。

「母乳が出ればいいな」くらいの軽い気持ちではなく、それこそ心身ともにお母さんが疲弊しやすいのが母乳トラブルです。そのため、妊娠中から造血機能を高めて母乳が出やすい体づくりをしておくことが大切ですから、そのためにも妊娠中から葉酸をしっかりと摂取しておくのは大切なことなんです。

―つまり、葉酸の役割としては「お腹の赤ちゃん・ママ自身、それぞれに葉酸は大切ですが、特に妊娠初期はお腹の赤ちゃん、中期・後期はママ自身、それぞれの健康のために葉酸は大切である。且つ、産後の授乳期における母乳の出までその影響はつながっているので、授乳期が終わるくらいまでは葉酸を摂取しておいた方が良い。」このように考えておけばよろしいのでしょうか?

はい、そうですね。他にもご自身の体力の回復、それこそ産後の子宮の回復にも葉酸の働きは役立つので、しっかりと摂取して欲しいと思ってます。

ベルタ葉酸サプリ(ビーボ社)について

さて、葉酸についてのお話しを伺ってきましたが、続けてベルタ葉酸サプリとそれを提供するビーボ社についてもお話しいただきました。


会社の説明については同社デジタルマーケティングDiv.の大森さんにもインタビューに加わっていただき、お話をしていただきました。

ベルタ葉酸サプリが誕生したキッカケは?

もともとベルタブランド(※)として通販事業を進めていく中で、「お客様の目標達成を大事にしよう」という目標を第一に、サポートスタッフの拡充として電話サポートやメールサポートなどを増やしてしっかりと体制を作って対応するように進めてきました。
(※)もともとビーボ社は「ベルタ」というブランドの下で酵素ドリンクなどの健康商品を展開してきた会社。

こういった動きの中、当時酵素ドリンクを販売していると、たまたま妊活中の方からお問い合わせをいただく機会がありまして、「某葉酸サプリを飲んでいるけど飲みにくい(においや粒の大きさがキツい、など。)」という悩みをいただきました。

また、これをきっかけに改めて調べたところ、他のお客様からも同じような悩みをいただいていることが分かったんです。そこで、「じゃあ、私たちで飲みやすい葉酸サプリを作ってしまおう!」となりました。

それが、いま提供させていただいているベルタ葉酸サプリが誕生したキッカケですね。


お客様の声から生まれたのがベルタ葉酸サプリ。

実際に葉酸サプリ開発を進めるなかで、徐々にこの市場にける葉酸サプリの状況がわかってきました。例えば「もっと鉄分が必要だよね?」「もっとカルシウムが入ってないといけないよね?」といったことや、その他にも「もっと美容成分が入っているものを作った方が良いよね?」などです。

こういった内容を日々試行錯誤していくことで現在の「ベルタ葉酸サプリ」に繋がってきました。

―正に「現場の声」から誕生した、ということでしょうか?

そうですね。また、それと同時に葉酸市場も徐々に伸びてきてたので、そういった背景にも影響を受けています。

ベルタ葉酸サプリが持つ特徴は?

お客様から多くいただくお褒めの声として「これ一つに必要な成分が集約されているから助かる。」というものがあるのですが、妊娠中は葉酸以外にも摂取して欲しい栄養分がたくさんあります。

こういった複数の栄養分、例えばビタミンやミネラル、またそれ以外に美容成分など、妊活中・妊娠中に必要な栄養分をギュッ!と1つに凝縮させているのがベルタ葉酸サプリの大きな特徴だと思っています。

もちろん、全ての成分を完璧にとまでは言いませんが、例えば他の商品の場合、「ビタミンに特化して」「美容成分に特化して」「鉄分に特化して」といったように“特定の成分しか入っていない”ことが多々あります。そのため、それぞれの成分を摂取しようとすると複数のサプリメントを飲まないといけないので大変なんですね。

それこそお客様の中には『5種類以上飲んでいる』なんて方もいらっしゃったりして、そこでベルタ葉酸サプリのお話をすると「じゃあ、これだけ飲めば良いですね!」ということでベルタ葉酸サプリが喜ばれていたりします。

ベルタ酸サプリにも飲む際の目安として1日4粒という指定があるのですが、これが他のサプリを複数使われていると、それぞれのサプリに対して1日数個飲むことになり、結果膨大なサプリメント量を毎日摂取しなければならず、それに強いストレスに感じているお客様も多かったんです。

ですから、ベルタ葉酸サプリではそういったことがないように、必要な成分を1つに集約できたので良かったと思っています。

モンドセレクションや楽天をはじめ、多くのシーンで評価されるベルタ葉酸サプリ。

出典:楽天

出典:モンドセレクション

大変ありがたいことに、ベルタ葉酸サプリはモンドセレクション(2016年受賞)をはじめ、楽天ランキング(2016年度、総合ランキングで8位受賞)など、皆様から高いご評価をいただいております。(※なお、サプリだけでなくベルタブランド全5商品ともにモンドセレクションを受賞されています。)

他にも、ちょうど先週末には「ホワイトリボンラン」というイベントにも参加させていただきました。

ホワイトリボンランは世界中の妊婦さんの健康を訴えるチャリティイベントの1つなんですが、そういったイベントでベルタ葉酸サプリの専用ブースを出させていただく、といった活動も行ってます。

また、妊娠系の有名な雑誌さんなどでもご掲載させていただくことももちろんのこと、他にも最近の動きとしては母子手帳の副読本もそうです。今年の4月から母子手帳の副読本にて弊社のベルタ葉酸サプリをご紹介いただける流れがありまして、全国自治体の母子手帳の副読本に掲載させていただくことになりました。

加えて、最近の大きな動きとして静岡県は伊東市の区役所から直接お問い合わせいただきまして、区役所の方から妊婦さんに向けてベルタ葉酸サプリをご紹介いただく、といった動きもありますね。

それこそ様々な方面からベルタ葉酸サプリを知っていただけるようになってきています。

徐々にですが「葉酸サプリ」というものの世間的な認知も増えてきてますし、ありがたいことにその中で弊社のサプリを選んでいただく機会も増えてきました。ですが、それ以外にもまったく違った形で弊社や葉酸サプリのこと、または葉酸の重要性などを「葉酸をまだ知らない方」により深く知っていただけるような活動も今後は注力していこうと思っています。

―ちなみに、社内の皆さんはベルタ葉酸サプリを飲まれているのでしょうか?

妊活中の方だけに限らず、みんなで飲んでますよ。葉酸自体、妊活・妊娠問わず、日々の体の健康に大切な成分ですので、一般的な健康維持のために飲んでたりしています。


ビーボ社では社内でも妊婦さんが横になれるよう、専用のスペースを設けています。

同様に、ベルタ葉酸サプリをご購入いただく一部お客様の中にも、本来の使い方(妊活・妊娠中の摂取)とは別に、単純に葉酸の働きに着目して健康目的の一環でご購入される方はいらっしゃいます。

―葉酸サプリの使用上の注意、おすすめのタイプなどはありますか?

葉酸サプリはお薬ではなく「食品」と同じ扱いになるので特に大きな注意事項などは無いのですが、1000μg/日を一か月以上摂取するのは過剰摂取になってきますので「飲み過ぎないように」ということだけはあらかじめ皆様にお伝えしています。

また、食品扱いですので「食品アレルギー」などお持ちの方に関しては「どういったアレルギーをお持ちですか?」と、あらかじめお伺いしてますね。

―では、基本的は誰でも飲める?

基本的にはどなたにもお飲みいただけるようになっていますが、お伝えしたように特有のアレルギーなど個人差もありますので、何かそういった懸念点をお持ちのようでしたら『事前にお医者様に相談するように』と、ご案内をしています。

ベルタ葉酸サプリを支える充実したお客様サポート体制

ビーボ社は「お客様の目標・目的を達成させる」を企業理念とし、お客様を全力でサポートすべく、商品開発のみならずそれを支える“サポート体制”も充実されているのが大きな特徴です。

「商品を売っておしまい」そんなことにならないよう、しっかりとその後のサポートまでお付き合いいただけるのがビーボ社「ベルタブランド」の大きな特徴であり、多くの方からご支持いただける理由だといえます。

そこで今回は、あまり表立って知ることのない会社の裏側である「お客様サポート体制」についても詳しく教えていただきました。

―ビーボ社のお客様サポート体制についても教えてください。

ハッキリ言ってしまえば、葉酸サプリは飲み方を教えてしまえばモノとしてはそれで終わりといえるんですね(笑)。ですが、商品をご購入いただいた後にもかかわらず、なぜ多くのお客様がビーボへお電話をいただけるのか?というと、私たちは“モノの提案”ではく、“コトの提案”というものを一番に考えているからなんです。

「商品(モノ)を売っておしまい」ではなく、その先にある「お客様の目標・目的を達成させる」といことが私たちの本当の仕事です。つまり、妊娠・出産までお客様と一緒に同じ目線でサポートしていきますよ、ということなんです。


オリジナルのイラストで描かれたビーボ社のスタッフさんたちが社内に飾られています。

妊娠となると、それこそ“神のみぞ知る”という面もあるので、私たちが出来ることにも限りもありますし、なかなか難しいことも多いのですが、それでも“そこ(妊娠という目的)に向かって一緒に走っていく”ということは出来ると考えています。

例えば、先にお話ししたように「旦那様があまり協力的じゃない」といったお悩みについてお話を聞いてあげることもできますし、その他に「病院でのこと」もそうです。

もちろんこれは各病院にもよると思うのですが、不妊系の病院の先生って妊婦さん側からすると「けっこう冷たいな」と感じてしまう対応をされる方がいらっしゃることがあって、その結果、「本当はもっと質問したいんだけど聞けなかった」といったことをお客様からご相談いただくこともあります。

そういったときに、一緒になってお話しを聞いてあげたり、励ましたり、一緒になって頑張っていこう!という思いをお伝えすることはできるんです。

妊活や妊娠期間中に起こる様々なことを周りに相談できず、一人で抱えて頑張っている方って実はたくさんいらっしゃるんですね。

特に「不妊」というテーマだと、周りの友達にもなかなか相談できなかったり、それこそ家庭内で相談しても“どっちのカラダが問題なのか?(旦那様のカラダ?それとも奥様のカラダ?など。)”といった話になってより悩んでしまったりと、非常にナイーブな内容であるがゆえに、周りの誰にもなかなか相談できないケースが多くあります。

このような悩みを一人で抱え込んでしまいお困りになったとき、どこにも相談できないときに、最後の駆け込み寺として私たちに相談をしてきてくれるお客様がすごく多くいらっしゃるんです。

私も入社した当初は「こんなデリケートなお話をされるのか!?」と驚いていましたが、それだけ深い悩みを抱えてたり、誰かに聞いてもらいたい、とお困りの方が多いことを実感してきたので、日々、そういった方々に対して少しでも気持ちのケアができるようサポートさせていただいてます。

―電話サポートと聞くと購入後サポートというイメージがあったのですが、購入前からでもこのようなサポート対応はされているのでしょうか?

むしろ、そういったお客様の方が多いです。それこそ電話だけでなくメールでご相談いただくお客様も多くいらっしゃいます。

やはり「妊活」や「妊娠」というテーマであるため、ご相談いただく内容もかなりプライベートなご相談内容になることも多いです。それこそ旦那様との“仲良し”のお話しなどをいただくこともあり、まさに“なかなか周りには相談できない”といった悩みを数多くいただいてます。

他にも、アレルギーの相談なども事前にいただきますし、例えば「妊活中だと甲状腺の影響でヨウ素が取れないです」でしたり「体質的に●●の成分がダメなんですけど」といった相談を受けることもあります。

この辺りはお客様によって個人差があるので、そういったときは「事前にお医者さまに事情を話して確認とってみてくださいね。」などお伝えします。

先にもお話しさせていただきましたように、いい意味で顔が見えないからこそ、そういったお話をしていただけるのだと思いますし、こういった悩みを一人で抱えることが難しいからこそ、日々のお問い合わせを多くいただいているのだと思います。

―現在のサポート体制は何名のスタッフさんでされているのでしょうか?

15、16人ほどです。また、サポートスタッフは全員女性ですのでご安心ください。

なお、いま現在で育休・産休中のサポートスタッフも一部いますが、そういった育休や産休経験をはじめ、妊活はもちろん妊娠・出産経験のあるスタッフがいるサポート体制をしていますので、もし妊活や妊娠について何か悩みをお持ちであれば、一人で抱え込んで悩み過ぎる前に私たちへご相談をいただければと思っています。

―どれくらいの頻度でお問い合わせは来ますか?

曜日によりますが、電話だけでも1日にだいたい800件ほどいただきます。

―1日に800件!?

そうですね。また他にもメールでのお問い合わせをお送りいただけるお客様もいらっしゃいます。メールも日によりますが1日にだいたい300~400件ほどいただきます。

電話やメールに限らず、私たちのサポートには「お客様を待たせない」というテーマがあります。この「待たせない」というのは「待っている電話」や「誰も出られないような電話」を極力“0”にするということなんですが、だからこそ、日々たくさんのお問い合わせをいただいても、出る限り迅速にご対応させていただくよう心掛けています。

―お問い合わせ内容にもよるかと思いますが、メール以上に電話では1回の対応でかなりのお時間(通話時間)を割かれるイメージがありますが、実際はどれくらいのお話しをされているのでしょうか?

あくまで大まかな平均ですが、お客様からお電話いただいた際にご対応させていただく通話時間、それこそ長い方の場合で5、6分はお話しさせていただいております。ですが、それはあくまで平均ですので実際はお客様によって様々ですね。

―普通のコールセンターでは「効率」を目指していることが多いと思います。一人が1日で何人さばくか?何分以内にクロージングするか?など。そこれそ「1回の通話時間を3分以内にしろ、2分以内にしろ」といったものが本来では評価につながるイメージなんですが、御社の電話サポートの体制はそれと全く逆のイメージですね。

そうかもしれませんね。

弊社の場合、お問い合わせいただいたお客様とたくさんお話ししてコミュニケーションをとったり、どこまでもそのお客様の悩みを解決してあげよう、といったことを一番に考えているので必然的にお話しさせていただく時間も増えていきます。そのため、通常のコールセンターさんの取り組みとは真逆になるかもしれないですね。

それこそ場合によっては1回の通話で1時間、2時間、3時間といったこともありますので。(笑)

―ちなみに、お問い合わせいただく中で特に多くいただく悩み・相談はなんでしょうか?(ベスト3で。)

いろいろとありますのであくまで体感値ベースにはなるのですが、特に以下が多いですね。

3位:つわり中に葉酸を飲むのがツラい

「つわり中に葉酸サプリを飲むのがツラい」と感じてしまい、中にはそのまま飲むのを止めてしまう方もいます。ただ、ちょっと過激な表現ですが個人的な本音を言えば「吐いてでも飲め」と言いたいところです(笑)。

というのも、葉酸サプリを飲まないことによってお腹の赤ちゃんはもちろん、母体にも何か悪影響があるかもしれないわけです。当たり前のことかもしれませんが、そう考えると飲まないよりは飲んだ方が良いと思うんですね。

また、いまの社内にはとある育休中のスタッフがいまして、それこそ妊娠してつわりがツラい状況で日々過ごしており、それでも葉酸サプリを飲みながらお客様対応までしている方なんですが、実はこのお話しはそこから来てまして、そのスタッフもお客様からこういった相談をされたときには「吐いてでも飲みなさい!」って。(笑)まさに実体験をもとに同じ気持ちをもって伝えています。

ですがそうはいっても、つわりでツラい方のお気持ちももちろんわかりますので、これは相談してくる相手にもよります。本当にどうしようもない、という方にはここまで言えないこともありますから。

また、つわりが苦しくてどうしても葉酸サプリを飲むことすらできない・難しい、という方であれば、決して推奨しているわけではないのですが“サプリを砕いて細かく飲みやすくしてから頑張って飲んでみよう”といったことをお伝えする場合もあります。

やはり葉酸は摂ってほしいですし、それこそお腹の赤ちゃんの健康を考えたら大切なことには違いないですから、できるだけ摂取してもらうべく何かしらのご提案はしています。

これも、ちゃんと“お客さまとみている先が同じ”であるからこそ言えるのであって、なんとか頑張って葉酸を摂ってもらおうと思っているので、その想いを持っていつもお伝えしています。

2位:不妊治療の話を聞いてあげる

これは厳密には「悩み」ということではないかもしれませんが、一番お話が長くなるのは“妊活中における不妊治療や病院について”です。

とはいえ、決してこちらに治療のアドバイスを求めてくるということではなく「話を聞いてもらいたい」という方が多いので、お問い合わせを通じてお客様のお話を聞いてあげるようにしてます。

不妊の治療法、これは病院によっていろいろな方法があるので、何が良いのか?と考えすぎてしまうこともあるんです。そんなとき「いま私はこんなことやっているんですよ」と、“とりあえず誰にかに言いたい”という方は多いです。

やはり不妊の話はデリケートな内容なので周りに相談をしにくいことも多く、一人で悩みんだり、もやもやを抱え込んでしまうこともあるので、そういったときに「不妊に対しての話を聞いてほしい」という方からのお問い合わせを多くいただいています。特に不妊のお悩みをお持ちの方の場合は“一人で頑張っている”という方も多いですので。

また、弊社のような窓口はお客様からすればいい意味で『顔が見えないからこそ相談できる』という面もあるので、だからこそ気軽にお問合せいただけているのだと思います。

1位:妊活中に何をしたらいいのか?

葉酸サプリの話だけでなく、「妊活中に何をしたらいいのか?」という広い意味でのご相談をいただくことは多いです。

先にもお話ししましたように、私たちは“モノの提案“ではなく“コトの提案”を一番大切にしています。そのため葉酸サプリのお話しだけにとどまらず「・・・なことしてますか?」「●●がいいですよ。」といったように、妊活にかかわるあらゆることをお客様と一緒にお話しさせていただくことが多いです。

もちろん、妊娠には神秘的なところもあるので「どうしたらいいか?」は一概に言えない面もあるのですが、そうはいってもバランスの良い食事を摂ったり、体の健康を日々しっかりとケアしておく、などは間違いないわけですから、そういった観点からも「骨盤内の血流をよくするためには何が良いかな?」「こんな運動してます?」「しっかりと食事から栄養を摂らないとね」といったように、“葉酸以外のお話し”をお客様とすることは多いですね。

―そこまで深くお話しされると、頻繁にご連絡いただく方や、相談のご指名などもあるのではないでしょうか?

そうですね。もちろん、決して指名制というルールなどが存在するわけではないのですが、「滝瀬さんをお願いします。」といったようにお客様からご指名のお電話いただくことはあります。また、メールのやり取りであれば個人のアドレスを教えていただいて、そこでやり取りする、といったこともあります。

担当するスタッフにもよりますが、それこそ中には100人くらい専任で担当しているサポートスタッフはいますし、多い人で200人近く担当していることもあります。

―そこまでいくと、ただの相談受付というよりも“第二のお医者さん”(とまでは言い過ぎかもしれませんが)くらいの大切な立ち位置になりますね。

確かにそうかもしれません。

やはり妊活・妊娠は長い期間活動することになるので、だからこそお問い合わせいただいた際にその都度別のスタッフさんに代わるよりも特定の一人が長くお話をしていった方がお客様としても安心していただけますし、お話もしやすいと思います。

また、それだけ長くお付き合いしていくと“お互いの信頼関係”も生まれてきますからね。「そういえば前回の●●どうでした?」といったお話しもお互いにできるようになりますのでより話しやすい関係になってきます。

―ちなみにベルタ葉酸サプリをご利用される方はどんな層(初産?経産婦?ご高齢の方など)が多いのでしょうか?

35歳以上になると高齢出産なんて呼ばれるようになりますが、例えばご相談いただく方としてはこういった年齢を超えたお客様が多いです。高齢出産の方は年々増えている印象がありますね。とはいえ、もちろん20代の方や30代前半の方にも多くご利用いただいています。

また、妊活中と妊娠中で分けるなら「妊活中」の方からのお問い合わせが多いです。

―ちなみに、冒頭でも男性と葉酸についてお話しいただきましたが、その他にも男性が葉酸を摂取した方が良い理由・知っておくべきこと、はありますか?

そうですね、男性も女性と同じようにバランスの良い食生活や飲酒・禁煙、他にもパソコンの画面を見過ぎない、携帯・スマホをポケットに入れておかない、電子機器を近くで使わない、などなど。それこそ言ったらキリがないくらいあります(笑)。ですが、その中でも一番となると、やはり葉酸の摂取です。

やはり葉酸は通常の生活を過ごす中で摂取するのが難しいものですから「旦那さんもサプリからしっかりと摂ってくださいね」とはお伝えしています。

なお、男性の場合は「精子の生まれ変わりが3ヶ月」といわれています。だからこそ妊活の前から準備して葉酸を摂っていただきたいのですが、どうしても「妊娠=女性のもの」という認識の方がまだまだ多いので、男性には葉酸を摂ってもらいにくい現状があります。

そのため、ぜひ男性にはその意識を変えてみて欲しいです。

それこそ奥様はいつも大変な思いをしているんですよ、ってもっと知ってもらいたいと思っています。

ベルタ葉酸サプリやビーボ社の今後の展開は?

直近の話で言えば、5月を目途に商品のリニューアルを考えています。

現時点では詳しい内容は控えさせていただきますが、商品自体“かなり”パワーアップする予定です。例えば「配合される成分」であったり「飲みやすさ」であったり、それこそ「口に入れたときの舌触り」であったりと改良した点は様々ですが、本当に“かなり”パワーアップします!

特に妊娠中でつわりがひどいときになると、ほんの些細なことでも苦しく感じてしまうことがありますから、できる限りそういったストレスを減らすべく商品のパワーアップを目指しました。私も実際に試作品を飲んでみたのですが“かなり”良くなっていますよ!

また、商品とは別になりますが「妊活中から産後に至るまでをトータルでサポートできるようなサービス」も現在開発中です。

さいごに。妊活・妊娠中で頑張る皆様へ

先にもお話しさせていただいたように、葉酸に限らずでもかまいません。妊活・妊娠中の悩み、気になること、などあればすぐに私たちへ連絡してみてください。お電話をかけられる際はどうしても緊張したり、意識しすぎたりすることもあるかと思いますが、変に意識し過ぎず、それこそ気軽なお気持ちで大丈夫ですので、ご連絡・ご相談いただければと思います。

お電話でもメールでも、基本的にはすぐにご対応・ご返信させていただきたいと思っています。もちろん中には、たくさんのご相談をいただくことでご対応数も増えてくることもあり、その影響で「いつでも絶対にすぐ対応できる」とまでは言いきれない面もまだありますが、より多くのお客様のサポートをして

“お客様の目的・目標を達成したい”

と弊社スタッフみんなが思っていますし、今後もこの点はより注力していきたいと思ってます。ですから、何かあればすぐに連絡してきてくださいね。

―以上、株式会社ビーボの滝瀬様、大森様からのお話しとなりました。この度はお忙しい中、貴重なお時間いただき誠にありがとうございました。

編集後記

途中のお話しでもあったように、妊娠中には様々が疑問やストレスが出てくるもの。そのままストレスをため込んでしまうくらいなら、ビーボ社のように相談に乗っていただける窓口があるのは妊活中の方や妊娠中の方にとって非常に心強いことだと思います。

これからも引き続き妊活・妊娠で悩める多くの女性の味方としてビーボ様の活躍を期待しています!

【本日お話しを伺った方】

株式会社ビーボ(URL:http://bbo.co.jp/
滝瀬 桂子 様
大森 徹 様

今回ご紹介させていただいたベルタ葉酸サプリはこちらからご覧いただけます。


本インタビューにご協力いただきました滝瀬桂子様、また、同社広マーケティングDiv.の大森誠様、この度は誠にありがとうございました。この場をもって御礼のお返事にかえさせていただきます。

本記事における注意事項として

本記事内容で使用させていただいたデータ画像・資料は株式会社ビーボ様から、IKURICH(いくリッチ)のコンテンツ作成にお借りしたものであり、出典元は株式会社ビーボ様となります。無断での引用、改変しての引用、その他ご使用の一切は禁止させていただいております。また、本コンテンツ内容の権利は株式会社ビーボ、IKURICH(いくリッチ)、それぞれに帰属しており、無断での引用、改変しての引用、その他ご使用の一切の無断でご使用も同様に禁止させていただいております。データ、画像、コンテンツ内容の無断使用が見つかった場合、理由の如何に問わず、使用者および、コンテンツアップロード先に対して金二千万円を請求させていただきますので、何卒ご配慮いただけますようお願いいたします。