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妊婦さんにおすすめの葉酸サプリとは?7つの条件を元に選ぼう

 2018/07/09 妊娠
 
妊婦 おすすめ 葉酸サプリ

妊婦さんと赤ちゃんの健康に欠かせない葉酸は、普段の食事だけでなくサプリからも手軽に摂取することができます。

この記事では、

  • 妊婦さんにおすすめできる葉酸サプリを選ぶ際の7つの条件

についてお伝えします。

妊娠前後における葉酸の役割:前提条件

厚生労働省でも推奨される葉酸の働きは?

  • お腹の赤ちゃんへの働き

葉酸は胎児に「二分脊椎」(神経管閉鎖障害)が起こる可能性を低減する働きがあります。

二分脊椎は生まれつき脊椎の一部が形成されない状態で、運動麻痺や感覚麻痺などの症状を引き起こします。

そこで、妊娠前から妊娠後、特に妊娠の1カ月前~妊娠3ヶ月の間、推奨されるな葉酸量を摂取することで発生リスクが低減できるといわれています。

厚生労働省

出典:厚生労働省

葉酸の摂取時期を少なくとも妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までとしている。一方、妊娠が判明してからの摂取でも効果がみられたとする報告もある。

引用:神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について|厚生労働省

  • 妊婦さんへの働き

加えて、葉酸には造血作用(赤血球を作り出す働き)があり、妊婦貧血(妊娠中の貧血症状)の予防にも役立ちます。

このように、葉酸には“妊婦さんとおなかの中の赤ちゃん、それぞれの健康を守る働き”があります。

葉酸はサプリでの摂取がおすすめ

普段の食事だけでは葉酸の摂取はできない?

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、これから妊娠しようと考えている、もしくは妊娠したかもしれないと言う女性に対して『強化食品やサプリメントでの葉酸摂取』が推奨されています。

これは、妊娠前後の女性のは、妊娠をする・妊娠後のお腹の赤ちゃんが出産に向けて健やかに成長するために多く葉酸を摂取する必要があるからです。

参考出典:日本人の食事摂取基準(2015年版)

  • 葉酸の体内への吸収率がポイント

例えば、妊婦さんであれば非妊娠時の女性の2倍もの葉酸を摂取する必要がありますが、栄養の吸収率の点から葉酸は通常の食事からの摂取では吸収率が悪く、食事だけで妊娠時に必要な葉酸量を摂取するのが難しい傾向にあります。

そのため、妊娠中に必要な葉酸量を日々摂取するには普段の食事に加えて、必要に応じてサプリメントを活用することが現実的と考えられます。

 おすすめできる葉酸サプリの7つの条件

1.「葉酸サプリならなんでもいい」の考えは危険

妊娠前後に飲む葉酸サプリメントは、妊婦さんとお腹の赤ちゃんの健康を守るもの。その目的を果たすためにも、各製品を比較せずなんとなく購入してしまう事はおすすめできません。

妊娠中に安心して飲むことができる葉酸サプリメントの条件は、続けて以下よりご確認ください。

2.天然由来のモノグルタミン酸が配合されている

普通の食べ物から摂取する葉酸は、体で利用される割合(生体利用効率)が悪く、摂取した葉酸のうちの半分程度しか利用されません。そのため、葉酸を含む食材をたくさん食べても実際の葉酸量は不足してしまう心配があります。

  • 葉酸には2つタイプがある

■[タイプ1]
普通の食べ物に含まれている葉酸は「ポリグルタミン酸」(*プテロイルポリグルタミン酸、天然葉酸などとも呼ばれる)と呼ばれ、摂取した量の半分しか体内で利用されません

■[タイプ2]
一方、サプリメントから摂取できる成分が調整された葉酸は「モノグルタミン酸」(*プテロイルモノグルタミン酸、合成葉酸とも呼ばれる)と呼ばれ、モノグルタミン酸なら体内で85パーセントも利用されます。

葉酸を特にたくさん摂取する必要がある妊娠前後の女性にとっては、モノグルタミン酸の性質を持つ葉酸サプリメントは大きな助けとなります。

  • 天然由来のモノグルタミン酸がおすすめ

モノグルタミン酸(成分が調整された葉酸)の中にも「天然由来のモノグルタミン酸」と「化学物質由来のモノグルタミン酸」の2種類でさらに分かれます。

天然由来のモノグルタミン酸は食物から抽出した葉酸を調整し、吸収の良いモノグルタミン酸にしているため安全性も高いと考えられています。

一方、化学物質由来のモノグルタミン酸は、石油などの化学物質から作った葉酸のためで、胎児に何らかの悪影響があるのではないか?と考えられることもあります。

葉酸を特にたくさん摂取する必要がある妊娠前後の女性にとっては、モノグルタミン酸の性質を持つ葉酸サプリメントは大きな助けとなります。

これらの違いについては詳細な研究がまだ待たれる段階ですが、天然由来のモノグルタミン酸が使われた葉酸サプリメントを選べば心配は少ないといえます。

3.妊娠前・妊娠中における「推奨摂取量」が摂れる

葉酸サプリメントを活用しても、推奨摂取量が摂れなければ意味がありません。そのため、妊娠前・妊娠後に必要な葉酸量を配合している葉酸サプリメントを選びましょう。

  • 葉酸の推奨摂取量は妊娠前と妊娠中で異なる

[妊娠前の場合]

妊娠していない一般的な女性(18歳以上)の場合、1日に摂ると良いとされる葉酸の推奨摂取量は240μg(マイクログラム=0.24ミリグラム)一方、妊婦さんは2倍の量である480μgの摂取が推奨されています。

食事だけで推奨量の葉酸を摂る、しかも毎日続けるとなると大変です。そのため、食事から補いきれない分は無理せずサプリメントを活用するのがおすすめです。

[妊娠中の場合]

なお、妊娠前の女性(妊娠計画中の女性や妊娠可能性がある女性)は、サプリメント(または強化食品)の形で400μgの葉酸摂取が推奨されています。

これは、食事で摂取する分の葉酸(240マイクログラム)とは別に摂取することが望まれる、と言う意味です。つまり、1日で合計640マイクログラムの葉酸を摂取するのが良い、ということになります。

4.できる限り添加物が少ないものを選ぶ

販売されている葉酸サプリメントには無添加のタイプ・添加物有のタイプ、とそれぞれあります。

体の安全を考えれば添加物は極力少ないものを選ぶべきです。ですが、実は添加物には種類があります。

指定添加物

食品衛生法第10条に基づき、厚生労働大臣が使用してよいと定めた食品添加物です。食品衛生法施行規則別表1に収載されています。この指定の対象には、化学的合成品だけでなく、天然物も含まれます。なお、香料については「エステル類」等の一括名称で指定した18類の分類に該当すると判断したものを通知で示しています。

指定添加物リスト(規則別表第1)
18類香料リスト
リスト[PDF形式:PDF:470KB]
リスト[Excel形式:727KB]
添加物使用基準リスト(※既存添加物も含む)

既存添加物

指定添加物のほか、わが国において広く使用されており、長い食経験があるものは、例外的に使用、販売等が認められており、既存添加物名簿に収載されています。
この類型は、平成7年の食品衛生法改正により、指定の対象が、化学的合成品から、天然物を含む全ての添加物に拡大された際に設けられました。

既存添加物名簿別

天然香料

動植物から得られる天然の物質で、食品に香りを付ける目的で使用されるものです(バニラ香料、カニ香料など)。基本的にその使用量はごくわずかであると考えられます。

天然香料基原物質リスト

一般飲食物添加物

一般に飲食に供されているもので添加物として使用されるものです(イチゴジュース、寒天など)。

一般飲食物添加物リスト

参考出典:食品添加物 |厚生労働省

こちら厚生労働省からのデータですが、見ていただくとわかるように天然由来であろうとバニラ、イチゴ、寒天なども用途によっては添加物表示が義務付けられます。

つまり、添加物と言っても一概に添加物全てが体に悪いとは言えないのです。

そもそも添加物とはいえ、摂取できない物は国が許可をしませんので、市販の商品は国の許可を得た上で販売されていることになります。

もちろん、添加物が少ない方が体にやさしいことには違いありませんが、無添加にこだわり過ぎる必要もありません。

添加物の有無の確認なら防腐剤、香料・着色料、化学合成の添加物、これらが不使用のタイプを選べば選定基準クリア、とお考え下さい。

5.ビタミンBが一緒に摂れる

葉酸と一緒に摂取したい栄養素がビタミンB群。

例えばビタミンB6(葉酸の代謝にかかわる)、ビタミンB2(葉酸の代謝にかかわる)、ビタミンB12(葉酸の再生成にかかわる)、などは合わせて摂取できるタイプがおすすめ。

なかでもビタミンB6は米国産科婦人科学会(ACOG)が11年ぶりに更新した悪阻(つわり)治療に関するガイドラインでも【持続的な重い吐き気や嘔吐の第一治療として、ビタミンB6と抗ヒスタミン薬ドキシラミン(国内未承認)の併用を推奨】と推奨するほどのつわり対策の栄養素、としてつわりを緩和させる働きが注目されています。

参考出典:Women Don’t Have to Suffer Through Severe Morning Sickness, Experts Say|HealthDay

なお、つわりとビタミンB6の影響について詳しくは「つわりに効く飲み物は何がおすすめ?妊娠中に飲みやすいドリンク特集」でも解説しているので、ぜひご参考になさってください。

 

6.信頼できる品質の製品であること

添加物が少ないもの(防腐剤、香料・着色料、化学合成の添加物は不使用)はもちろんですが、安全な工場で製造されているか?も欠かせないポイント。

中でも、原料の仕入れから製造後の出荷まで、一定の基準を満たしている工場は厚生労働省が推奨するGMP認定工場として安全性や品質が認められています。
そのため、GMP認定の工場で製造されている品質が保証されサプリを選ぶようにしてください。

参考出典:公益財団法人 日本健康・栄養食品協会:GMPとは

7.飲みやすさ

葉酸サプリメントは普段の状態はもちろん、ツラいつわり時にも飲むものです。そのため、匂いが少ない・サイズが小さいなど、できる限り飲みやすいサプリメントを選ぶようにしてください。

条件を満たした妊婦さんにおすすめの葉酸サプリは?

これまでお伝えしてきた各種条件を満たした、妊婦さんにおすすめの葉酸サプリとして代表的な物といえばベルタ葉酸サプリが挙げられます。

ベルタ葉酸サプリを提供する株式会社ビーボへのへの取材(参考記事:ベルタ葉酸サプリで注目の株式会社ビーボに聞いた、葉酸が必要な理由【取材インタビュー】)でもわかりましたが、妊娠中の葉酸摂取について毎日葉酸摂取にまつわる相談を受けており、年々葉酸摂取への関心は高まっています。妊娠中の葉酸サプリ選びでお悩みの方はぜひご参考になさってくださいね。

  • 参考:おすすめ葉酸サプリ

\ 妊娠初期に必要な葉酸を摂取できる!ベルタ葉酸サプリ /

ベルタ葉酸サプリ

→ ベルタ葉酸サプリ 詳細はこちら

 

  • 葉酸選びのワンポイント

また、ベルタ葉酸サプリほかにも「妊娠初期に摂りたい葉酸サプリおすすめランキング|先輩ママも愛用!」で妊婦さんにおすすめの葉酸サプリをご紹介してますので、ぜひご参考になさってください。

 

葉酸サプリの摂取はいつまで?

特に葉酸が欠かせない妊娠初期は葉酸サプリは妊婦さんの必需品といえます。

それ以降(妊娠中気以降)は比較的に普段の食事からでも必要な葉酸量を得やすいので、過敏に考えすぎる必要はありませんが、葉酸を摂取できるブロッコリー、ホウレン草、納豆、海苔などを普段から摂取していない方は、妊娠中気以降も葉酸サプリの活用を検討されると良いでしょう。

なお、「妊娠したら葉酸はいつまで必要?妊婦とお腹の赤ちゃんに優しい理由」でもお伝えしたように妊娠中期・後期(妊婦さんの貧血やふらつきの予防・引き続きお腹の赤ちゃんの期間形成のお手伝い・妊娠高血圧症候群・お産時に大量の出血を伴うのでそのための血液の生成、など)、産後の授乳期(母乳生成の助け・産後うつの予防、など)それぞれが葉酸の役割としてあります。

そのため、妊娠中期以降も意識して葉酸の摂取をしてくださいね。

まとめ

ただでさえお腹に赤ちゃんのいるデリケートな時期。サプリに限らず食べ物や飲み物など、妊婦さんは自分にもお腹の赤ちゃんにも安心して摂取できるものを選ぶのに過敏なタイミングです。

こちらでお伝えした葉酸サプリが、妊娠中の葉酸サプリ選びの参考になれば幸いです。

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