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妊娠13週目、お腹の大きさや流産の確率は?頭痛・腰痛対策を!

 2017/04/02 妊娠
 

妊娠12週目を過ぎ、妊娠初期の後半となる妊娠13週目。お腹の大きさや赤ちゃんの成長や反応も気になり出すとともに、頭痛・腹痛など諸症状に悩まされることも。そんな13週目における

  • お腹の大きさ・赤ちゃんの様子
  • 妊婦さんの頭痛・腹痛など諸症状対策
  • この時期の過ごし方・注意点

についてお伝えします。

妊娠13週目、お腹の赤ちゃんの大きさ・様子

赤ちゃん・お腹の大きさ

個人差ありますが、赤ちゃんは大きさ65~100mm、重さ20~40gほどに成長。ママのお腹はまだ目立つほどの大きさではありませんが、徐々にリラックスできるマタニティウェアや大きめの服などを着用して、お腹に圧をかけないようにしましょう。

赤ちゃんの成長

身体の輪郭が分かるようになり、手の指や爪も形成されます。内臓器官はすでに完成しており、肝臓や脾臓を使って自身で血液を作り出す・腸の位置が大人と同じ箇所に収まる、など出産後すぐに自分だけの力で成長できるよう発達している最中です。

掌握反射

これまでは口をパクパクさせる・足を交互に動作させる原始反射でしたが、妊娠13週目にはもう一つの反射である掌握反射(触れたものを握ろうとする・親指をしゃぶるなどの習性)が起こるようになります。胎動が感じられるまではもう少しです。(※産後、自然にママにしがみつくのも掌握反射によるものです。)

赤ちゃんの性別確認

性別がわかるのはもう少し先、赤ちゃんが大きくなる妊娠5ヶ月以降です。妊娠13週目は女の子の膣や卵巣、男の子の精巣など作られてますがエコーで見る角度により判断が難しいのでまだ確定はできません。

【参考動画】妊娠13週のエコーでの様子

出典:「妊娠13週1日エコー」YouTube

エコー検査でダウン症確認

エコーでNT検査をすると染色体異常(ダウン症)か?の検査ができます。NT(nuchal translucency)とはリンパ液が後頭部に溜まってむくんでいる状態のことで、リンパ液が後頭部に溜まり厚みが3mm以上になっているとダウン症の可能性が高くなります。

ただし、=100%確実ではなく、NTを指摘されても無事に健康な赤ちゃんを授かったお母さんも多くいます。40歳以上の高齢、ご家族でダウン症の方がいる、といった場合を除いてはそこまでする必要はないでしょう。

参考出典:NTとは何でしょうか?|日本産婦人科医会

 

流産の確率や兆候となる症状は?

妊娠13週目は徐々に落ち着き出すタイミングですが安定期前であることには違いありません。

後期流産の確率

妊娠12週~22週未満に起きる流産を後期流産と言い、確率は2%未満程度。子宮筋腫・子宮奇形・子宮頸管無力症などが原因と考えられ、お腹の張り・痛み・出血が見られたらその兆候ですのですぐに医師に相談してください。

なお、自然流産の頻度は妊婦さん全体の約15%とされ、その内の70~80%が「妊娠12週未満の流産」となります。13週目が流産確率を大きく下げるタイミングとなります。

妊娠13週目、妊婦さんの症状・様子

妊婦の頭痛

妊娠13週目は「頭痛」に悩まされる妊婦さんが多くいます。

妊娠13週です。最近頭痛が酷くてこまっています。
頭痛薬は飲んではいけないとわかっているのですが、飲まなければ気がどうにかなりそうで。。。

ここ一週間頭痛が酷くて起きあがれませんでした。
病院にも行ったのですが、我慢して横になって休んで下さいと言われました。
家のことや子供のことは主人が協力してくれるのですが、あまり続くと心配もかけるし迷惑もかけるしで、本当に困っています。

出典:13週です。最近頭痛が酷くてこまっています。| Yahoo!知恵袋

このように頭痛が酷くて1週間起き上がれなくて1日中寝たきりになってしまった先輩ママもいます。

普段なら頭痛薬を飲めばよいところですが、妊娠中の市販薬は控えたいので難しいところ。体質によりますが、お風呂に入る・肩のマッサージなどで頭痛が治まることもあります。

 

▼ワンポイント!

妊娠中の頭痛は主に2種類あり、原因・症状・対処法もそれぞれ異なります。頭痛で悩まれてる場合、どちらの頭痛なのか?を把握した上で対処していきましょう。

頭痛

頭の片方がズキズキと痛む症状の片頭痛。脳内の血管が拡張され周囲の神経が引っ張られることで痛みを感じます。数分から長いと数時間続くことも。吐き気・嘔吐・耳鳴り・めまい・目の充血・鼻水などの症状や、極稀に意識の混乱が生じることもあります。

[対策]

暗くて静かな部屋で横になり、目を閉じて安静にして過ごしましょう。部屋の明かり・外光・騒音などを避けることも大切なのでアイマスクや耳栓など活用してください。また、痛む部位を冷えたタオルを当てるのも効果的。偏頭痛は温めると痛みが増大することがあるので、お風呂も湯船に浸かるのではなくシャワーだけで済ませましょう。

※カフェインが頭痛に効果的、という話もありますがカフェインはお腹の赤ちゃんに影響するので妊娠中のカフェイン摂取は控えてください。

張性頭痛

緊張性頭痛は血行が悪くなり肩こり・首こりが原因で起こります。血行が悪くなると脳への血液量が減少するので酸素不足となり頭痛症状(顔全体・後頭部・首筋など)があらわれます。以下の状態が続くと筋肉が収縮し、肩・首がこって緊張性頭痛が起きやすくなります。

=注意すべき姿勢・状態=

  • 長時間うつむく姿勢
  • 長時間パソコン操作などで同じ姿勢
  • 合わない枕を使用
  • 体の冷え

[対策]

血行を良くすることがポイント。痛む部位に温かいタオルを当てる・お風呂の湯船にゆっくり浸かる、などがおすすめ。他にも、首・肩・腕を動かす、ツボ押しマッサージ、なども血行促進を助けます。(※緊張性頭痛は精神的なストレスで起こることもあるためご注意ください。)

どうにもならない場合は、医師に相談して安心して飲める痛み止めを処方してもらいましょう。

妊娠13週の腰痛

お腹の赤ちゃんが大きくなる影響で腰への負担が増え、腰痛に悩まされることも。腰痛は日常生活に支障が出るので悪化しないよう負担を減らす意識が大切です。

  • 立っていて辛いと感じたらすぐに座る
  • 腰を休める座椅子を用意する

など、腰への負担を減らしてください。

13週目のつわり

つわりが落ち着いてくる時期、楽に過ごせる日が増えてきます。なお、まだつわりが続いている方は安定期の妊娠16週頃になると一層すっきりしてきますのでもう少しだけ頑張ってください。

腹痛|妊娠13週はお腹が痛い?

この時期の腹痛の原因は主に以下。

▼冷え
妊娠すると子宮が拡張して骨盤を圧迫するために血行が悪くなり、冷えやすくなります。特に下腹部や腰回りが冷えやすくなるのでカイロや腹巻きなど使用して温めてください。

▼子宮周辺の筋肉
お腹の赤ちゃんが大きく成長するため子宮周辺の筋肉が緊張し、子宮を支える膜や靱帯が引っ張られることによって腹痛が起きます。

▼便秘
妊娠中になりやすい便秘も腹痛を起こす原因の1つ。

妊娠中の立ちくらみ・めまい

妊娠中は自律神経が不安定の状態、急に立ち上がると立ちくらみやめまい症状が出ることも。この時期、立ちくらみやめまいによって転倒すると母子ともに大変危険です。立ち上がるときは手を使ってゆっくり立つよう心がけてください。

便秘

大きくなる子宮が腸を圧迫するため便秘になりやすい状態に。適度な運動・消化しにくい食べ物を控える・ココアを飲む・食物繊維たっぷりの食事をとる、などを心がけてお腹をスッキリさせましょう。

妊娠中はむくみやすくうっ血しやすいので痔になりやすいです。また、便秘を放置し続けることでも痔になります。妊娠中は免疫力が低下してる状態のため普段よりも治りにくく、日頃から適度な運動や消化の良い食事など便秘・痔対策をしてください。

尿トラブル

排尿感があってトイレに駆けつけたのにでない、という状況が続くと「排尿困難」の疑いがあり、以下が原因で起こります。

  • リラキシンの作用によって子宮や膀胱を支える骨盤底筋が緩む
  • 子宮後屈の妊婦さんに多くみられやすく、子宮がまっすぐの状態のまま大きくなると尿道を塞いてしまう

枕を腰に置いて横になる・水分をしっかり補給する、などの対策に加え、辛いと感じたら医師に相談してください。

貧血

欠乏性貧血

胎盤の完成が近づくと赤ちゃんへ栄養や血液が集中して送られるため母体に必要な血液が不足しやすく、鉄欠乏性貧血になりやすい状態に。貧血を防ぐためにも普段の食事から意識して鉄分を摂取しましょう。

酸欠乏性貧血

葉酸は赤血球を作る役割があるのでママだけでなくお腹の赤ちゃんに血を送り込むに際にも大切な栄養です。葉酸が不足すると貧血になるだけではなく、葉酸不足は胎盤の形成に影響するので赤ちゃん健やかな発育を妨げてしま恐れがあります。

乳房・乳輪の変化・黒ずみ

この時期のホルモンが影響して乳房や乳輪が大きくなり黒ずみがあらわれますが、産後は徐々に戻ります。

妊娠線予防

出来てしまった妊娠線は後になって消すことはできません。お腹の大きさに変化が出始める妊娠13週目から妊娠線予防をはじめましょう。

関連記事:妊娠線が気持ち悪い、ひどすぎる!消す方法としては何がおすすめ?

 

妊娠13週目で心がけたい過ごし方

1.体重管理

つわりが落ち着く反動で食欲が増え、体重増加に悩む妊婦さんは多くいます。体重増加の目安は標準体重の人は7~12kg、痩せ気味の人は9~12kgほど。いまから週1回の体重測定を習慣づけましょう。なお、以下を意識することで体重管理に役立ちます。

事は1日3食、決まった時間に

1日2食や食事間隔の開き過ぎは空腹感が増して食べ過ぎにつながります、1日3食栄養バランスを心掛け、1日30品目を目標にして食材に偏りのない献立を。

菜も一緒に食べる

野菜はビタミン群・食物繊維も豊富で、量を食べても低カロリー。積極的に毎日の食事に取り入れてください。

分・糖分は控える

塩分の摂り過ぎは妊娠高血圧症候群、糖分の摂り過ぎは体重増加に影響します。塩分は1日10gを目安にしてください。

販品・加工食品より家庭内調理

つわりが落ち着きだすにつれ、栄養の偏りを抑えるためにも自炊の割合を増やしていきましょう。

関連記事:胎児の栄養の取り方は?妊婦の栄養補給は胎児の成長に影響する。

く噛み、ゆっくり食べる

よく噛んでゆっくり食べることは消化吸収を助けるだけでなく、満腹中枢が刺激されて次の空腹までの時間を引き伸ばしてくれます。

関連記事:妊娠中の体重管理のコツは?ストレス無くこの時期を乗り超える方法

2.食事と栄養バランス

ママが食べるものはお腹の赤ちゃんに影響するため、栄養バランスを心がけると妊娠経過も順調に進みやすいです。また、便秘に悩まされる妊婦さんも多いので、便通対策として食物繊維が豊富なゴボウ・カボチャ・タケノコ・菜の花・いんげん・おから、など食事に取り入れましょう。

3.マタニティマーク

転倒や満員電車での圧迫など万が一の緊急時を考え、お腹の赤ちゃんを第一にマタニティマークはつけておきましょう。

4.市販薬

どうしてもの頭痛症状や体調不良がひどい場合は医師に相談の下、安心できるお薬を処方してもらいましょう。市販薬はこの時期は避けてください。

5.産婦人科検診の頻度

この時期の産婦人科検診の頻度は月1回~4週間に1回ほど。超音波検査が膣からの経膣プローブからお腹の上から子宮内の様子を観察する経腹プローブに変更されることが多いです。

6.レントゲン

妊娠13週目は外からの影響で赤ちゃんに悪影響が及ぶリスクは低いと言われますが、レントゲンを受ける際は必ず事前に先生に相談のもとで行ってください。

7.お酒・たばこ・カフェインは控える

お酒・たばこは流産・早産・多低体重児・奇形のリスクを高め、カフェインは産まれてきた赤ちゃんが夜泣きの原因になります。妊娠中はこれらを控え、パパが喫煙者の場合はたばこを吸う場所を変える・これを機に禁煙してもらう、など協力をしてもらいましょう。

8.葉酸を摂取して赤ちゃんの神経管閉鎖障害リスクを減らす

母体だけでなくお腹の赤ちゃんの発育にも影響する葉酸は別名「赤ちゃんのためのビタミン」も呼ばれ、葉酸を積極的に摂ることで赤ちゃんの先天性疾患の1つである「神経管閉鎖障害」のリスクを減らす効果があることが分かっています。

参考出典:厚生労働省「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」
参考出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要」
参考出典:葉酸普及研究会

ワンポイント!

日本の先天性異常のリスクはアメリカの8倍!

例えば、アメリカやイギリスでは葉酸摂取によって、胎児神経管閉鎖障害の発生は、この10年間で約10分の1に減少した。一方、日本では、葉酸摂取の重要性の啓発に対する効果が未だ見受けられず、この10年間で胎児神経管閉鎖障害の発生率は漸増し、アメリカの8倍、イギリスの6倍となっているのが現状である

出典:葉酸摂取による胎児異常発生予防|日本産婦人科医会

日本産婦人科医会によると日本では葉酸の重要性への理解が進んでおらず、その影響でアメリカの8倍、イギリスの6倍も先天性異常が発生している現状となっており、葉酸への理解が少ない現状が大きく心配されています。特に妊娠初期のママは葉酸不足にならないよう、サプリで葉酸を補ってくださいね。

安定期を目指して無理のない生活を

徐々に落ち着き始めたとはいえ、まだ不安定さが残る時期。まずは安定期を目指して無理のない生活を心がけてください。それが結果としてお腹の赤ちゃんの健やかな成長にもつながりますよ。

 

 

【参考】

この一週後は「妊娠14週目、お腹の大きさ・赤ちゃんの様子は?症状や過ごし方は?」で紹介しています。

この一週前は「妊娠12週目、つわりは落ち着く?お腹の大きさ・膨らみは?」で紹介しています。

 

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高齢出産のリスクと対策・気を付けること。35歳からの出産へ向けて

 

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