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『着床出血』はいつ頃から?どんな症状?生理との違いは?

 2017/05/18 妊娠
 

妊娠超初期症状のひとつ「着床出血」。妊活であれば「妊娠したのか?」気になる症状の一つ。ですが、着床出血は生理予定日近くに起こるので着床出血なのか?生理なのか?か判断することが難しいといわれています。

そこで今回は、着床出血はどんな症状でいつ起こるのか?生理の違い・見分け方は?についてお伝えしてきます。

着床出血はどんな症状なのか?

卵子が子宮に着床する際、絨毛が小さな根を張るために子宮壁を傷付け、軽い出血を伴うことがあります。これを一般的に「着床出血」といいますが、この着床出血は妊娠女性のすべてに起こる症状ではありませんので、着床出血が見られなくても異常なことではありません。

発症する確率はどれくらい?誰にでも起こるわけでは無い?

実際に着床出血が起こる確率は妊娠女性の1~2%ほど。「100人に1、2人」という非常に少ない割合で起こります。また、着床出血自体とても量が少ないため、おりものと混ざってしまい本人が着床出血に気付かないというケースもあります。

【参考】着床出血の体験談

自分は、普通に生理(だと思い込んでた)きていたんで
妊娠5か月まで気づきませんでした((・・;))

いつもの量で、いつもの日数で終わる。
たまにボコって塊が出るんで病院へ行ったら
5か月でした;;;
安定してなくて、流産の可能性高かったそうです

そういうこともあるんで
出血が治まってから一度、検査されてみては。

いい結果がでるといいですね♪Yahoo!知恵袋

 

私の場合。
生理予定日の数日前から着床出血がありました。
はじめての妊娠でしたが、さらに、一週間以上前からお腹に痛みを感じ、予定日位からは胸のむかつきがありました。(つわりの始まりでした。)
体調が全然違いましたので、絶対にできてる!!。。。。と思ったくらいです。

もちろん。個人差はあると思いますが、体調の変化があれば。。。。
ご妊娠させているかの一つのメッセージになるかもしれませんね。Yahoo!知恵袋

このように、着床出血への感じ方は人それぞれなので中には気が付かない方もいます。

着床出血の色と量

色は茶色・ピンク・赤黒い・鮮血のどれ?

着床出血の色に決まったパターンはなく、人それぞれ個人差があります。多いのは「おりもの状の薄い茶色」「水っぽいサラサラとした薄いピンク」などが見られるようです。

量は?

着床出血の量は「おりものに少し色がついているかな?」という程度のごく微量であることがほとんど。そのため、着床出血を見落としてしまう人もいれば、普段から不正出血を起こしやすいような人ならそれと勘違いしてしまうこともあります。

このように、着床出血の色には個人差があり様々。普段の生理でも同じ状な色になることもあります。また、量はごく微量というケースがほとんどです。驚くほど大量の出血が起こるわけではないので本人が気付かないというケースも少なくありません。妊娠が確認できてから後になって「あれは着床出血だったんだ」と気付く人もいます。

着床出血の原因、メカニズムは?

「着床出血」は受精卵が子宮内膜に着床したことによって起こる小量の出血のことで、正式には「月経様出血」といいます。受精卵が着床したときに子宮内膜を「絨毛(胎盤の元となる根っこ)」が溶かし、傷付けてしまうことが原因で起こる症状とされています。

着床出血が起こる理由は女性ホルモンによる影響もの。

本来の状態であれば卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌が減少することで生理が始まりますが、妊娠すると妊娠を継続させるためのホルモン(hCG)の分泌により、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌量が維持されるので生理が訪れなくなります。

ですが、こ妊娠を継続させるためのホルモン(hCG)の最初の分泌量が少ないと卵胞ホルモンと黄体ホルモンへの働きかけが上手くできないので、一時的に生理ほどではない症状として着床出血が起こると考えられてます。

着床出血による妊娠・流産の確率は?

着床出血であれば妊娠は100%しています。一方、着床出血して妊娠をしても約15%の確率で流産をしてしまう可能性も残っています。妊娠期間において流産をするのは「妊娠初期」が約8割を占めているため、この時期の過ごし方は非常にデリケートに考えた方が良いでしょう。無理をしない・葉酸をはじめとした栄養補給をする、などを日々意識しておきましょう。

着床出血の時期はいつ来るの?妊娠超初期に起きるもの?

着床出血が起こる時期は一般的には排卵日の約1週間後、つまり「生理開始予定日の1週間前から数日前」に起こることがほとんどで、この時期はいわゆる「妊娠超初期」ともいわれる時期になります。

着床出血は生理予定日後に起こることもある?

着床出血は生理開始予定日の数日前までに起こることが多いので、生理開始予定日以降に起こることはまず考えられません。もしもあるとすれば、それが「不正出血」であった場合や「排卵自体が遅れたことによる勘違い」などが考えられます。

着床出血と生理による出血の見分け方は難しい?

生理出血と着床出血どう見分けならいいですか?https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9525132.html

このように、生理出血と着床出血は似通っていることから見分けがつきにくいと感じる方は多くいます。特に着床出血については個人差が大きく、中には生理並みの量の出血が起こる人もいます。ホルモンの分泌量によっては生理に近い量の出血がみられることも否定出来ませんし、着床出血が起こるときに子宮内膜も同時に少し剥がれて一緒に排出された場合にも出血量が多くなることがあります。ですが、これは珍しいケースであり一般的には生理と区別が付かないほどの量がみられるということはあまりないということは頭に入れておくとよいでしょう。

関連記事:妊娠超初期症状はいつから?生理前症状(月経前症候群)との違いは?

 

着床妊娠と生理における1番の違いは基礎体温

排卵期になると妊娠しやすい体を作るために「プロゲステロン」というホルモンが分泌され、体温が上昇して「高温期」になります。プロゲステロンは妊娠すると分泌され続けるので高温期が続いていきます。出血が起こり、基礎体温が下がらずに高温期が継続(目安として2週間以上)されているような場合はその出血が妊娠を示す「着床出血」である可能性があります。一方、妊娠をしていない場合はプロゲステロンの分泌量が減少するので基礎体温も下がってきます。よって、基礎体温が下がった場合は着床出血ではなく生理の可能性が高いといえます。

これらは毎日基礎体温を測定し、記録していなければ分からないことですので、妊娠を望むのであればまずはこの基礎体温をきちんと記録することから始めることをおすすめします。

その他、着床出血と生理の6つ違い・見わけ方

着床出血と生理との具体的な違いをしっかり見極め、それだけで妊娠したと判断しようとしない。これがトラブル回避にも繋がりますので、違いや特徴をしっかりと理解しておきましょう。

1.匂い

  • 着床出血の場合・・・匂いはほとんど感じられない
  • 生理の場合・・・血生臭い鉄(サビ)のような匂い

さらりとした水のような出血でそれが無臭であれば着床出血である可能性があります。

2.生理と比べて出血量が少ない

着床出血が起こる場合、量はごく小量であることがほとんど。中には生理と同じくらいの量の出血が起こる人もいますが、それは非常に稀なケースです。ナプキンに1滴垂らした程度の出血ですから、本人が見落としてしまうこともあります。

3.色

生理経血のような濃い茶色や赤ではなく、薄いピンクや薄い茶色であることが多いようです。これは、子宮内膜が着床によって溶けて出血と混ざり合い一緒に排出されることが原因だといわれており、そのため薄く水っぽい出血となります。

4.2~3日で終わる

生理の場合、平均3~7日ほど症状が続きますが、着床出血の場合は、2~3日ほどと平均期間が短いことが多いようです。

5.腹痛(お腹の痛み)

受精卵が着床した際、絨毛が小さな根を張ることで下腹部に「チクチク」とした軽い痛みを感じる場合があります。もしも強い痛みを感じたり、それに伴って出血が止まらないという症状が見られるような場合は、流産の可能性もありますから早めに受診して医師の診察を受けるようにしてください。

6.時期や期間の違い

着床出血が起こる時期は「排卵日1週間後から生理予定日前後」とされ、生理時とは違って長引かずに2、3日で治まることが多いようです。いつまでもダラダラと出血が続いたり、痛みを伴うような場合は流産の可能性も考えられますので医師の診察を受けることをおすすめします。

着床出血に併せて起こる諸症状も確認しよう

妊娠した場合、着床出血以外にも様々な諸症状が起こります。着床出血発症時である妊娠の初期における症状としては具体的には以下の症状が挙げられます。

  • 眠気
  • だるさ
  • 微熱・風邪のような症状(寒気や倦怠感、体の火照り、など)
  • 妊娠性鼻炎(花粉症のようにくしゃみ・鼻水がでる)
  • 吐き気(つわり)
  • めまい・立ちくらみ・貧血
  • 下腹部のはり・チクチクした痛み
  • 便秘・下痢
  • 胸やけ・胃のムカムカ
  • 肌の調子が変わる・急にシミやにきびが増える
  • 髪の毛の乾燥・頭皮のかゆみ
  • 生理時のよう乳房の痛み・張り
  • おりものの変化(サラサラになる・色が濃い・においが強いなど)
  • 空腹感
  • 腰痛
  • においが気になる
  • 味覚の変化
  • 頭痛
  • 頻尿(トイレに行く回数が増える)
  • 情緒不安定(涙もろい・イライラ)

これらは風邪をひいたときの症状と似ており、ただの体調不良と勘違いしてしまうことも少なくありません。着床出血だけで妊娠を安易に判断せず、こうした他の症状の有無を自分自身で確認しましょう。また、正確に妊娠の可能性を知るために「妊娠検査薬」を使ってみることもおすすめします。

着床痛?着床出血に痛みがあるのは普通のこと?

受精卵が子宮内膜に着床する際、チクチクとした軽い痛みを感じる場合があり、「着床痛」といいます。着床痛を感じる人は少ないですので自覚がなくても問題はありません。まずは検査薬を使って確認してみるとよいでしょう。なお、着床痛に関してはまだ医学的にはっきりしているわけではないので、本当に妊娠を判断したい場合は、妊娠検査薬を使う方がより確実な判断ができます。

流産とも関係する場合も

流産も妊娠初期の下腹部痛の1つとして挙げられます。妊娠初期における流産は約15%ほどと言われていますので、決して他人事ではない割合です。ですが流産といっても自覚症状のない稽留流産や、本人が気遣い内に流産をしている科学流産などもあるので判断が難しいことも。

着床出血が分かればすぐに妊娠検査薬も使える?

一般的な妊娠検査薬は、「生理開始予定日の1週間後」から検査可能なものがほとんどですから、着床出血が見られてから1、2週間は時間を空けて検査するようにしましょう。また、「早期妊娠検査薬」の場合は「生理開始予定日の2、3日前」から可能のものもあります。早く妊娠の有無を確認したい人はそちらを試してみると良いでしょう。ただし、早期の妊娠検査薬の使用は、その後陰性反応になることもあるので(使用する時期が早かったため)、その点は考慮しておきましょう。

他にも海外製の妊娠検査薬にはフライング検査が可能なものや生理開始予定日から測定が可能なものもありますので、こうした種類についても調べておくと良いですね。

関連記事:フライング検査で確認を!そんなときにおすすめの妊娠検査薬17選

 

妊娠検査薬で陽性が出たときすべきこと

正規の日数を明けて妊娠検査薬を使用し、その上で陽性反応が出たら、すぐに産婦人科を受信して正常な妊娠かどうかを診てもらうようにしてください。妊娠検査薬で陽性でも、中には異常妊娠である場合もあります。万が一があるとお腹の赤ちゃんへも影響してしますので、陽性反応が出たらすぐに産婦人科。こちらはぜひ覚えておいてくださいね。

妊娠検査薬で陽性反応が出たのに生理のような出血が出たらどうする?

着床出血気味の出血があったので、妊娠検査薬を使用し、陽性反応も出たのに数日後に生理のような出血が出てしまうこともあります。1つは科学的流産の可能性。科学的流産は特に以上の無い男女でも、3、4割の確率で起こる可能性があります。

流産になると「母体に何か問題があったのでは?」と気にしてしまう方もいますが、科学流産はあくまで妊娠成立前の事象となるので、厳密な定義(日本産婦人科学会の定義)においては流産の回数としては扱わないことになっています。

着床出血における3つの注意点

着床出血は、ときには流産時に起こる出血と見分けが付かないで判断が難しい場合もあります。それぞれの特徴を掴んでおくことで早期に適切な対処がとれるようになりますから、ぜひ見分け方を理解しておいてください。いざというときに慌てずに対処出来ることが望ましいですよ。

1.流産との勘違い

流産は一度着床したものが剥離してしまう現象ですから、本人に痛みという自覚があり、出血量も多い傾向にあります。それとは異なり着床出血の場合、受精卵が子宮内膜に根を張り、これから育っていくための現象ですから根本的な部分で違った出血になります。流産のために起こっている出血を着床出血と勘違いしてそのまま放置してしまうことのないよう、しっかり見極める必要があります。痛みを感じたり・出血量が多い・ダラダラといつまでも止まらない・・・などのような場合、流産の可能性もありますから早めに受診するようにしましょう。

2.胞状奇胎

出血に伴ってひどいつわりが起こったり、小量の出血がいつまでも続くような場合は「胞状奇胎」である可能性があります。お医者様にかかるなど、適切な対処が必要です

3.産婦人科にかかった方が良いことも

「出血がいつまでも続く」、「強い痛みを感じる」、「いつもとちがった苦しさを感じる」などの、普段とは違う症状を感じた場合は早めに受診し、診察を受けることをおすすめします。流産などの可能性もありますので、放置せずにきちんと対処するようにしましょう。

注意!着床出血とわかったら意識すべきこと

着床出血があった場合、この時点で着床率を上げることは出来ません。ですが、妊娠の可能性を考え自分の生活習慣を見直し改善に努める必要があります。

禁煙・禁酒

喫煙や過度な飲酒は、流産や早産などのリスクを上げ、低体重児や発達障害になりやすいなど、胎児への悪影響を及ぼす可能性があります。また、自分が喫煙をしない場合でも昨今問題視されている「副流煙」にも気をつけるべきでしょう。このように、着床出血がみられたら、妊娠の可能性を考えてまずは「禁煙」と「禁酒」に努めるようにしてください。

なお、パートナーが喫煙者の場合も理解・協力を得ることが出来るように話し合う必要があります。もしも妊娠していなかったとしても、今後妊娠を望み「妊活」をしていくのなら「禁煙」と「禁酒」はセットで考えるようにしていきましょう。

葉酸(葉酸サプリ)の摂取

妊娠の可能性があった場合、「積極的に摂取すべき栄養素」についても考えていく必要があり、「葉酸」もそのひとつ。葉酸の積極的な摂取については厚生労働省も推奨しており、妊娠前から妊娠初期にかけてしっかり葉酸を摂取することによって、胎児の「無脳症」などの先天性異常のリスクを大幅に軽減させることが出来るとされているのです。

なお、食事からだけでは充分な量の葉酸を摂取することが難しい場合、サプリメントを活用して上手に葉酸を摂取していきましょう。

関連記事:妊娠中におすすめ!お腹の赤ちゃんに安心・安全の葉酸サプリ

 

 

知っておこう!妊娠前~初期にかけての先天性異常のリスク。

妊娠前から妊娠初期に重要とされる栄養素のひとつが「葉酸」。葉酸が不足すると、胎児の「無脳症」や「二分脊椎」などの先天性異常のリスクが高まるので、その対・予防として意識的に葉酸を摂取することが望ましいとされています。

なお、葉酸は緑黄色野菜、果物、納豆などに多く含まれて入ますが、食事から十分な量の葉酸を毎日摂取することは難しいこともあります。そこで、手軽にきちんと葉酸を補うため「葉酸サプリ」を上手に活用するのがおすすめ。お腹の赤ちゃんを健康的に成長させるためにも、毎日意識的に葉酸を摂取するように心がけるようにしてみてください。

関連記事:妊娠中におすすめ!お腹の赤ちゃんに安心・安全の葉酸サプリ

 

着床しやすい体づくりのために

着床しやすい体のポイントとして、子宮内膜(胎盤)の厚みが十分であることが挙げられます。厚みが十分であることで受精卵が着床しやすくなります。そのために必要不可欠なのが、「黄体ホルモン(プロゲステロン)」です。黄体ホルモンには子宮内膜を厚くして着床をサポートしたり、体温を上昇させて高温期を維持させたり、子宮の収縮を抑えて妊娠を継続させる働きがあります。

この黄体ホルモンを増加させるポイントとして以下が挙げられます。

  • お腹や下半身を冷やさない
  • ビタミンEを積極的に摂取する

活習慣を見直し、バランスの良い食事を心がけ、適度な運動と十分な睡眠時間の確保に努めることも重要なポイントです。

まとめ

「着床出血」は妊娠を示すサインのひとつではありますが、必ずすべての人に起こる症状というわけではありません。むしろ、着床出血が起こるケースは稀であると考えても良いでしょう。着床出血の有無だけにこだわらず、それ以外の「妊娠の可能性を示す症状」についてもしっかり理解し、知識として頭に入れておくことが大切です。そして、いざ着床出血らしきものが見られた場合にも慌てずに対処出来るような心積もりをしておくようにしていきたいですね。

 

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Konno

Konno

ライター/天然石アクセサリーアーティスト/飲食スタッフ/飲食スタッフ(パート)/2児の母親



普段は男女の双子を育てる子育て経験豊富なママライター。
ライターの他にも、天然石アクセサリーアーティスト・飲食スタッフ、としての顔も持つ。
これまでの育児経験をもとに鋭意執筆中。

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