妊娠中の高温期のおりものの状態を気にされている女性は多くいます。なかでも高温期ののびおり(伸びるオリモノ)が気になることもあるかと思います。

おりものは女性の身体を守るための大切な役割をもちますが、時期によって変化するおりものをよく観察することで、身体が今どういった状態なのかを知ることができます。そこで

  • 高温期に出るおりものとは?
  • 妊娠超初期症状の可能性

についてお伝えします。

高温期のおりものとは?

おりものの状態は、女性ホルモンの黄体ホルモンと卵胞ホルモンの分泌が関係しており、生理周期に合わせて変化していきます。また、女性ホルモンは体温にも影響を受けており、排卵や生理などをきっかけに高温期と低温期を交互に入れ替わりますが、その時期によっておりものの量や状態も変化します。

高温期は、黄体ホルモン(プロゲステロン)という女性ホルモンの分泌量が増える時期で、排卵期~生理前までその状態が続きます。排卵期直後のおりものの状態は、プロゲステロンの分泌量が増加するとともに、おりものの分泌量も増えるため、「伸びるオリモノになった」と感じるようになります。この時期のおりものの色は無色透明です。

排卵期から数日経つと、おりものの粘り気は少しずつ弱くなり、分泌量も減っていきます。生理直前になると、白く濁った状態となってニオイも強くなり、排卵期に向けておりものの分泌量も徐々に増えていきます。

妊娠超初期症状の可能性

生理予定日を過ぎているのに生理がこない・高温期も続いている、という場合、妊娠超初期症状の可能性が高く、個人差あれどおりものに以下の変化が生じるやすいです。

▶ ピンク色のおりもの

高温期が継続した状況で、生理前にピンク色のおりものが出た場合は妊娠超初期症状の可能性があります。ピンク色のおりものは着床出血によるものなので、受精卵が子宮内膜に着床したことを示します。個人差でピンク色のおりものが確認できないこともありますが、高温期が続いていて生理予定日前後にピンク色のおりものが出たときは妊娠の可能性が高いです。

▶ 茶色いおりもの

茶色いおりものも着床出血を示すため、生理予定日あたりに確認された場合は妊娠超初期症状の可能性があります。着床出血した血液は時間を経過することで酸化するため、茶色いおりものとして出ることがあります。

このようにピンク色のおりものと茶色のおりものが確認できた場合は、妊娠超初期症状の可能性があります。ただし、黄色いおりものが確認された場合は、感染症にかかりかけている可能性がありますので、早めに医師に診てもらいましょう。

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排卵日のような伸びるくらいのおりものがでる

高温期に排卵日のような伸びるオリモノが出たという妊娠を経験された方もいます。なかには10cm以上も伸びるおりものが出たという女性もいます。

個人差がある・気にすることは無い

高温期に伸びるオリモノが出るかどうかは個人差がありますが、普段よりも多めの伸びるオリモノが出ます。また、高温期に普段よりも伸びるオリモノが多く出ても気にする必要はありませんのでご安心ください。

まとめ

いつもと違うおりものが出ると不安になりがちですが、高温期に伸びるオリモノが出る場合は、妊娠している可能性があります。特に妊娠希望者さんいとっては妊娠したかどうかの目安になりますので、日頃からおりものの状態をよく観察しましょう。

また、高温期が続いていて、ピンク色のおりものや茶色いおりものが確認された場合は、着床している可能性が高いので、検査薬を使って陽性反応がないかチェックしてみてくださいね。

▶ 妊娠希望者さんはカラダづくりをはじめよう!

なお、妊娠希望者さんが無事の妊娠→出産を目指すなら、妊活期から妊娠初期(~15週)にかけて心がけておきたいのが『葉酸』の摂取。妊娠の確率を上げ、妊娠後はお腹の赤ちゃんの健やかな成長を助けてくれる大切な栄養素。無事の出産を目指すためにも、ぜひ今の時期から葉酸を摂取しておきましょう。