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妊娠超初期症状はいつから?生理前症状(月経前症候群)との違いは?

    妊娠超初期症状はいつからはじまるのか?

    赤ちゃんを授かりたい!という気持ちが強ければ強いほど、早い段階とわかっていても「妊娠はまだかな?」と気になるもの?特に近年では妊活で子宝を授かりたい、という動きが増えている背景もあるので尚更のことでしょう。そんな妊娠希望の方に向けて、

    • 妊娠超初期症状はいつからはじまる?どんな症状?
    • 妊娠超初期症状と生理前症状の違い
    • 妊娠希望者が妊娠超初期で心がけるべきこと

    についてお伝えします。

    見出しで拾い読みする?

    いつからわかる?妊娠超初期症状とは?

    妊娠超初期症状の時期はいつから?

    妊娠超初期は妊娠0~4週目までの期間を指します。妊娠0週0日が最終月経の初日のことで、妊娠2週目までは排卵前になりますのでまだ妊娠してません。

    妊娠超初期症状が出はじめるのは、着床から生理予定日の間で、およそ妊娠3~4週の間となります。

    ▶ 妊娠超初期症状は「排卵」してから

    例えば生理周期が28日の方をイメージして考えてみます。

    生理開始から約2週間後に排卵が起こります。そして卵管膨大部で卵子と精子が受精します。

    受精卵は4~6日かけて子宮にたどり着き、受精7日目に子宮内膜に着床します。

    この着床の時期が妊娠3週目ほどで、妊娠超初期症状が出はじめるのはこのあたりからとなります。

    着床すると胎盤や胎児の形成がはじまり、体は妊娠を維持するために働きはじめるので妊娠超初期症状を感じるようになります。

    ただし、この時期は生理前の症状なのか?妊娠初期の症状なのか?わかりにくいタイミングでもあるので『妊娠したかな?』と期待していても結局は生理が来てしまう、ということもあります。

    ▶ 確実性を高めたいなら妊娠初期の妊娠検査薬と高温期

    生理予定日の一週間後くらいからが妊娠初期になり、この頃になると妊娠の症状がわかりやすい時期に入りるので妊娠検査薬を試すことができます。

    また、妊娠すると基礎体温も高温のまま下がらなくなるので妊娠確認が分かりやすいです。

    子供を授かりたいと思う方からすれば、いち早く妊娠の有無を気にしてしまうお気持ちも分かりますが、より確実性を求めるのであれば妊娠初期になるまで判断は待った方がいいでしょう。

    妊娠超初期症状と月経前症候群の違いとなる特徴

    妊娠超初期症状と生理前症状(月経前症候群)は違いが分かりにくいため、それぞれの特徴を確認しておきましょう。

    生理前症状(月経前症候群、PMS)とは?いつから?

    生理前症状は女性の85.9%に起こる症状と言われ、排卵リズムがある女性の場合、排卵から月経までの「黄体期」と呼ばれる期間で分泌されるホルモンバランスの変化の影響が強いと考えられています。

    生理がはじまる3~10日ほど前からあらわれる症状で、早い人ではそれより前(約2週間ほど前)からの場合もあります。

    参考出典:小林製薬 PMS(月経前症候群)に関する男女の意識調査

    生理前症状が起こる原因

    女性の体は「黄体ホルモン(プロゲステロン)」と「卵巣ホルモン(エストロゲン)」の二つの女性ホルモンが周期的に入れ替わりながら増減を繰り返しています。

    排卵が起こると黄体ホルモンが急激に増え、その後に黄体期の後半に黄体ホルモンと卵巣ホルモンが急激に低下しはじめますが、黄体ホルモンと卵巣ホルモンが急激に低下することで脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こしてしまい、それが生理前症状(月経前症候群)の原因と考えられています。

    この時期、体調が乱れやすくなりますが生理が来るとおさまります。

    なお、生理前症状には大きく分けて身体的な症状と精神的な症状があります。

    参考 

    身体的な症状
    下腹部の痛み・頭痛・腹痛・腰痛・関節痛・胸の張り・ニキビや吹き出物・便秘・食欲の変化・身体が重い・めまい・動悸・疲労感・不眠・微熱・吐き気・むくみ・手足のしびれ・肌荒れ・肩こり・体重増加など。

    精神的な症状
    イライラする・落ち込む・集中力がなくなる・やる気が出ない・急に泣きたくなる・涙もろくなる・刺激に過敏になる・神経質になる・甘いものを食べたくなるなど。

    妊娠超初期症状と生理前症状(月経前症候群)の見分け方

    妊娠超初期症状も生理前症状も黄体ホルモンの分泌増加によって起こり症状も似ていますが、以下症状の場合は違いの目安になりやすいです。

    着床出血はわかりやすい妊娠超初期症状

    妊娠超初期症状の中で比較的わかりやすいものが着床出血

    着床出血はいつ頃から来る?どんな症状や匂い?生理との違いは?」でも解説しましたが、着床出血は受精卵が子宮内膜に着床するときに子宮壁が傷つき出血する症状で、生理予定日の一週間前から生理予定日までの間に起こります。

    そのため、着床出血があれば妊娠の可能性があると判断して良いでしょう。

    なお、着床出血は個人差があるため着床出血が無い方、あっても気がつかない方がいます。

    なお、着床出血は生理(月経前症候群)と間違えやすいので以下に挙げた「出血量や織物の変化」を参考に見分けてください。

    • 着床出血を見分けるポイント

    出血量

    着床出血は生理の出血と比べるとかなり少量。※まれに生理と変わらない量が出ることもありますが微量の場合がほとんど。

    おりものの変化

    着床出血がなくても普段よりおりものの量が多い・粘り気がある、などおりものに変化がある場合、妊娠の可能性があります。

    • 妊娠検査薬に注意

    着床出血があった時点で妊娠検査薬を使用してもまだ陽性にはなりません。

    妊娠検査薬は妊娠することで分泌されるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)ホルモンの量で妊娠しているかどうか?を判定します。ですが、着床出血のある生理一週間前ではまだ検査薬で検出できるほどhCGが分泌されていません。はっきりとした判定を希望するなら検査薬を使える時期まで待ちましょう。

    基礎体温から妊娠がわかる

    基礎体温の変化から妊娠の可能性を知ることもできます。基礎体温は女性の体のリズムを知るための重要な情報。基礎体温を知ることで排卵の有無・月経の時期や妊娠しやすい時期など、そのときの体の状態を把握することができます。

    • 高温期の継続が判断基準

    通常女性の体温は0.3~0.5度ほどの差で周期的に変化しており、その中で低温期排卵期高温期に分かれています。

    低温期

    低温期は卵巣にある卵胞が成熟する期間。個人差はありますが大体14~25日間。

    排卵日

    成熟した卵胞が卵子を放出するのが排卵期(排卵日)。

    高温期

    排卵期が終わると高温期になります。高温期には卵子が放出されたあとの卵胞が黄体という細胞となり着床に備えて子宮内膜を厚くします。

    着床しなかった場合はその必要がなくなるので次第に子宮内膜は剥がれ落ちます。すると体温は下がり低温期になり月経がはじまります。

    一方、着床した場合はそのまま高温を保ち続けます。

    高温期がおよそ2週間以上続くと妊娠している可能性が高く、その頃になれば妊娠検査薬を試すこともできます。

    日頃から基礎体温を測っていて自分のリズムがわかっている方は変化に察知しやすいです。

    普段から基礎体温を測る習慣を

    なお、基礎体温を測る習慣がない方は慌てて基礎体温を測りはじめても自分の体温のリズムが把握できていないので判断しにくいです。

    そのため「赤ちゃんが欲しい」と思った時点から基礎体温の記録をつけはじめてください。

    そして、生理予定日が過ぎても高温期が続く場合は妊娠検査薬で確認しましょう。

    確認しよう!妊娠超初期症状のまとめ37選

    妊娠超初期症状には様々な症状があり、各症状は以下で解説しております。

    妊娠超初期かな?と気になる方はどのくらい当てはまるのか?チェックしてみてください。

    なお、5個以上の症状を同時期に感じているようでしたら妊娠の可能性が非常に高いといえます。

    そのため、妊娠 → 出産を希望する方で該当条件に当てはまる場合、すぐにママの体づくりを開始しましょう。

    ※ママの体づくりについて詳しくは本記事後半で後述する「妊娠しているかも?と思ったら心掛けたい9つのポイント」をご参考ください。

    ダルさ・眠け、など

    1.ひどい眠気

    妊娠超初期・妊娠初期におこりやすい症状の眠りづわり。妊娠すると昼夜問わず頻繁に強い眠気に襲われることがあります。

    これは黄体ホルモンが妊娠を助けるための働きの中に睡眠作用があるためだと考えられています。

    「どれだけ寝てもなぜか眠い」「仕事中なのに寝てしまう」と感じる人が多いです。

    2.だるい・疲れやすい・やる気が起きない

    妊娠すると高温期が続きます。その影響で体がだるくなりやすく「家事をするが普段よりも辛く感じる」「だるさからの影響でやる気が起きにくなる」などに影響します。

    3.めまい・立ちくらみがする、貧血気味になる

    血液が子宮へと集中するため脳内の血液が減少してしまうこと立ちくらみ・頭がくらくらする、といった貧血にちかい症状あらわれます。

    ひどいときは失神することもあるため、症状がみられたら無理せず座る・横になる、など安静にしましょう。

    風邪のような症状

    4.熱っぽい・微熱が続く(基礎体温が高い)・寝汗をかく

    着床すると体は妊娠を維持するため基礎体温が高くなる高温期が続きます。その影響で「いつもよりも熱っぽい」「体がほてる」など感じることがあります。

    胎盤が完成する妊娠16週頃に高温期が終わり低温期になるので、そのタイミングで症状が落ち着くことが多いです。

    5.寒気がする

    • 妊娠すると高温期が続き自分の体温が高くなっているので周りの温度を低く感じる
    • 妊娠によるホルモンバランスの変化が影響して自律神経が乱れ、体温調節機能が上手く働かなくなる

    などの理由から寒気を感じやすいです。

    6.鼻水・くしゃみが出る・喉が痛い

    妊娠すると外から入ってくる異物をできるだけ排除しようという体の働きが強くなります。

    その影響でいつもより鼻水やくしゃみが出やすくなり、喉が痛い・イガラっぽい、など感じることがあります。

    また、この時期は汗をかきやすいため体からでる水分量が増え、普段よりも喉が渇きやすく感じることもあります。

    生理前に似た症状

    7.胸が張る・大きくなる・痛みを感じる

    これから生まれてくる赤ちゃんのために体が授乳の準備をしている段階のため胸が張ってきます。ですが、生理前に胸が張る状況と似ているため判断が難しいところ。

    生理前の胸の張りは排卵直後からはじまることが多いですが、生理開始予定日を過ぎても続いる・張りが強くなる・痛みやかゆみを感じる、などの場合は妊娠超初期症状の可能性と考えてください。

    なお、生活に支障がでるくらいの不快感がある場合、サポートブラを着用するとかなり楽に過ごすことができます。

    8.脇の下の痛み

    副乳とよばれるものでワキの下が痛くなります。安定期に入ると徐々に落ち着き出します。

    9.乳首が敏感になる

    乳首にチリチリとした痛みを感じることがあります。

    10.腹痛・下腹部痛

    妊娠すると着床した胎芽を育てるために子宮が大きくなろうとして腹痛が起こります。

    生理前の腹痛とは原因が異なりますが、これらの痛みの違いはわかりにくく、生理の前のような鈍痛・チクチクした痛み・お腹をキュッと引っ張られるような痛みを感じます。

    11.頭痛がひどい

    黄体ホルモンには血管拡張作用があるので、その影響で頭痛・偏頭痛が起こり、ひどい場合その頭痛から吐き気に繋がることもあります。

    12.腰が痛い・重い(腰痛・下半身に痛み)

    妊娠すると卵巣から骨盤の関節を緩め、赤ちゃんが骨盤を通りやすくする働きを持つ「リラキシン」というホルモンが分泌されます。

    ですが、緩んだ関節を支えるために周りの筋肉に負荷がかかるため、腰痛や下半身に痛みが起こると考えられています。

    なお、この痛みは妊娠超初期だけでなく妊娠初期~後期まで続きます。

    13.足の付根に痛み

    妊娠して子宮が大きくなっていくにつれ、子宮を支える靭帯が圧迫されたり引きつれたりして足の付根に痛みを感じやすくなります。

    足の付根の痛みは生理予定日あたりから感じる方が多いです。

    気持ち悪さ

    14.吐き気・匂いに敏感になる・食欲が減る・胃もたれ

    黄体ホルモンが脳の中枢神経を刺激してつわり・嘔吐など、いわゆるつわり症状が起こりやすくなります。

    通常のつわりは妊娠2~4ヶ月頃に起こる症状。妊娠5~6週頃からあらわれ出し、胎盤が完成する12~15週頃には落ち着きはじめます。

    また、普段通りの食事をにもかかわらず胃もたれを感じる場合も妊娠超初期症状の可能性があります。

    15.味覚の変化

    • 食べ物の好みが変わる(すっぱいものが食べたい、ジャンクフードが食べたい、など)
    • お酒がおいしくない・飲めなくなった
    • タバコを吸うと気持ちが悪い

    といった症状も妊娠のサイン。

    ホルモンバランスの変化が影響し、自律神経に変調をきたすことが原因と考えられています。

    16.唾液の増加

    妊娠すると外から入ってきた異物をできるだけ排除しようという働きが強くなるため、口内の殺菌効果を高めようとして唾液が増えやすいです。

    17.歯・歯茎が痛くなる(妊娠性歯痛)

    妊娠性歯痛と呼ばれ、ホルモンバランスが変化して神経が過敏になることで起こる痛みです。

    おりものの変化

    18.おりものの「ニオイ」がいつもと違う

    • いつもよりも強いニオイ
    • 酸っぱいニオイ
    • 鼻にツンをくるニオイ
    • 普段からニオイがある人は逆にニオイを感じなくなる

    など、おりものの臭いが変わります。おりものが普段の状態と違うかどうか?がポイントです。

    19.おりものの「状態」が変わる

    妊娠前のおりものは半透明からやや白い色で少し粘り気のあるものですが、妊娠すると白色や透明でサラサラしたおりものに変化することがあります。

    20.出血がある

    着床出血では生理の出血とは違う茶色いや血の混ざったようなおりものになります。

    茶色いおりものの際は、生理痛のような下腹部痛を伴う場合もありますが、着床出血は長くても3日程度で止まります。また、生理4日前頃にはおりものが薄いピンク色になることもあります。

    なお、濃い黄色・緑・茶色・黒いおりもの、血液が混ざったおりもの、外陰部にただれやかゆみがある、といった場合はおりものに異常が出ている可能性があります。また、出血が4日以上続くときは不正出血や切迫流産や稽留流産の可能性もありますので、該当の場合はすぐに医師に相談してください。

    便秘・腹痛・胃痛(腸内環境の変化)

    21.便秘・下痢・トイレが近くなる(頻尿)

    妊娠超初期は血液が子宮に集中するために周りの臓器へ満足に行き届かなくなることがあります。その影響で腸の運動が鈍くなるため便秘・下痢を起こしやすくなります。

    また、妊娠すると腎臓の機能が高まり体内の血液や水分の循環が良くなるため、トイレが近くなることもあります。

    22.お腹が張る

    お腹がいっぱいなわけではないのにお腹に張りを感じることがあります。

    23.胃痛(ムカムカする)・ゲップがよく出る・おならが臭い・増える

    妊娠するとホルモンバランスの変化(プロゲステロン)によって胃腸が弱くなりやすく、その影響で食べた物や胃酸が胃の中に溜まり胃痛の原因となることも。また、もともと胃が弱い方は更に胃痛がひどくなりやすいです。

    また、胃の働きが弱くなることで消化不良が起こり、お腹にガスが溜まるので、たまったガスが逆流してげっぷを引き起こしたり、おならが臭くなる・増えることもあります。

    この時期の胃腸対策として、お腹で消化しやすいよう、よく噛み少しずつ食事を摂るようにしてください。

    体の色々な不調

    24.細かな体調の変化(ニキビ・吹き出物・口内炎など)

    • 今まで痛くなかったところに痛みが出る
    • 肌が荒れる・ニキビ・吹き出物が出る
    • 肌が乾燥してカサカサする・かゆみが出る
    • 脚の付け根が痛い
    • 歯が痛い
    • 脇の痛み
    • 口内炎
    • 喉が渇く

    など、ホルモンバランスの変化が影響して体の様々な箇所に細かな変化・不調があらわれやすくなります。

    特に肌の変化によって「今まで使っていた化粧品が突然合わなくなる」などが起こりやすいため、この時期は化粧品を敏感肌向けのタイプに変える方も多くいます。

    25.生理の遅れ

    妊娠の兆候である妊娠超初期症状と月経前症候群と症状は似ているため症状だけの判断が難しいことがありますが、症状に加え普段の生理周期よりも遅れている場合、妊娠の兆候である妊娠超初期症状の可能性があります。

    26.息切れ

    • 妊娠するとママだけでなくお腹の赤ちゃんにも酸素が必要になる
    • お腹の赤ちゃんが大きくなると肺や横隔膜を圧迫される

    といった理由で、出産まで息切れを起こしやすくなります。

    27.インプランテーションディップ

    インプランテーションディップは生理開始予定日の数日前くらいに一時的に基礎体温が下がる現象。

    まだ医学的な根拠は明確にはわかっていない面もあり、日本での認知はまだ少ないですが、海外では妊娠超初期症状の目安として考えられています。

    ※実際に日本でもインプランテーションディップが起きたタイミングで妊娠したことを認識されたママさんは多くいます。

    一般的に妊娠すると基礎体温の高温期は続きますので、着床するタイミングで一時的に基礎体温が下がってもすぐに高温期に戻ります。

    28.耳鳴り

    妊娠の兆候として低音のゴーという音や高温のキーンといった耳鳴りの症状が起こりやすくなります。また、耳鳴りだけでなく普段の日常的な生活音が聞き取りづらくなったり、小さい音がはっきり聞こえるなどの症状も確認されています。

    29.汗をかきやすくなる

    妊娠超初期に入ると高温期が続くことによって基礎体温が上がります。そのため、普段は汗をあまりかかない人も汗の量が増えたり、寝汗が気になり出しはじめます。

    30.体重が変化しやすい

    体重が増える・減る、などの体重の変化が見られる場合、妊娠超初期症状の兆候として考えられます。また、つわり症状の影響で食欲が変化するため体重が変化がしやすくなります。

    31.むくみやすくなる

    • 妊娠により分泌される女性ホルモンの影響により体内に水分を貯め込もうと働く
    • 妊娠して子宮が大きくなると下半身が圧迫されて血液の循環を悪くさせてしまう

    などがむくみの原因になります。

    妊娠超初期症状によるむくみの対策

    • 減塩の食事を心がける
      野菜・果物・海藻類は塩分を排出してくれるカリウムが豊富、普段の食事に取り入れるとむくみの解消につながります。
    • ゆったりした衣類を身につけて過ごす

    32.乳首痛

    乳首痛も妊娠超初期症状の一つ。症状を感じはじめる時期は排卵日の3日後・生理予定日1週間前くらいから、など個人差があり、痛みは出産まで続きます。

    痛みが気になる方はホッカイロで緩和させたり、衣類を肌感触の優しいものに変えると良いでしょう。

    情緒・メンタル・まわりの環境などの変化

    33.情緒不安定・イライラ・涙もろくなる

    妊娠すると女性ホルモンによるホルモンバランスの変化が影響して情緒不安定になりやすく、いつもと違って落ち着かなかったりすることも。なお、妊娠を自覚していなくとも起こります。

    また、情緒不安定の延長で涙もろくなりやすく、普段ならどうとでも感じないようなことでもこの時期になると過敏に反応しやすくなります。

    34.ペット(猫や犬)が気付く

    猫や犬などのペットは環境の変化に敏感に反応するため妊娠超初期症状に気づくことがあります。実際の話としてペットの行動に以下の変化が見られたケースも。

    • ワンちゃんが急に赤ちゃん返りをする
    • お腹の上に乗っていた猫ちゃんが乗らなくなった
    • ワンちゃんがなつくようになった

    35.我が子が気付く

    たまに上の子が「赤ちゃんがいるよ」などとお腹を指さして教えてくれることがあるそうです。わからない子にはまったくわからないのですがわかる子にはわかるようです。科学的根拠があるわけでは無い神秘的な現象ですが多くの事例があります。

    参考:お母さんの妊娠に、子供が気付くことがあるって本当ですか?
    参考:妊娠を予知する子供の能力

    36.予感がする・夢を見る

    • 赤ちゃんがやってくる
    • 自分が赤ちゃんを抱っこしている

    なんて夢を見たりする人もいます。他にも、

    • 本能的に感じ取る
    • 手相からわかる
    • 神秘的な光景を見る

    などなど。こちらも科学的根拠があるわけではないので信じられないかもしれませんが、感じる人は感じるそうです。

    参考:妊娠を予感した経験ありますか?
    参考:なんとなくそんな予感がする

    37.妊娠初期症状を全く自覚しないことも

    妊娠超初期症状は個人差もあるので全く自覚しないこともあります。

     

    より細かな症状の変化を確認したいなら

    より細かな妊娠超初期症状の特徴をしたい方は、こちらでお伝えした症状以外の特徴を「妊娠超初期症状の自己チェック診断【34】の症状。兆候はいつから?」でもお伝えしておりますので、あわせてご参考になさってください。

     

    妊娠検査薬をフライングで試しても良いの?

    赤ちゃんを望めばこそ気がはやり、フライングで妊娠検査薬を試される方も多くいます。

    ですが、本来の妊娠検査薬は生理予定日の一週間後から使用するため妊娠超初期に入ってすぐ・間もない段階では正しい判断が出来ないことがあり、フライングで検査をして陰性でも後で陽性に変わることもあります。

    早い人は生理4~2日前になると陽性反応が出る場合もあり、生理予定日が近くなるにつれて判定結果がくっきりとしていくことが多いです。

    化学流産が分かってしまうデメリット

    生理予定日前に妊娠検査薬で陽性反応が出たとしてもそのまま妊娠が継続するとは限りません。胎嚢が見える前の超初期の段階で赤ちゃんの発育が止まってしまうことがあり、これを「化学流産」と言います。

    本来、化学流産は検査薬をフライングしなければ気が付かないほど微細な症状で、出血があっても生理が来たと思い妊娠していたことや流産したことにすら気が付かないほど。

    ですが、フライングで使用すると化学流産に気づいてしまうため、妊娠希望の方にとっては大きな精神的ショックを受けてしまうというデメリットがあります。

    気持ちの割り切りが難しい

    医学的には化学流産は流産とは認められてません。そのため、化学流産に気づいたとしても気にし過ぎる必要はありません。ですが、妊娠を希望している度合いが強いほど気持ちの面で割り切るのは難しいので、フライングで早めに分かり過ぎるのも善し悪しがあります。

    フライングの妊娠検査薬をお試しになる際は、その点あらかじめ配慮した上で使用を検討すべきでしょう。

    蒸発線

    蒸発線は検査後10分~1時間後に出る、見えるか見えないかぎりぎりの薄いライン

    フライングで検査した場合も薄いラインが多いので勘違いしやすく、蒸発線と陽性反応を間違える可能性がありますので、陽性が出ても=絶対とは限らず、あくまで参考程度に留めておきましょう。

    高い確実性で確認をとりたい場合は生理予定日の一週間後(妊娠検査薬の通常の使用期間)に検査してください。

    産婦人科で妊娠が分かるのは妊娠5、6週目に入ってから

    産婦人科で妊娠が分かるのは赤ちゃんの心音がはっきりと確認できる5、6週目に入ってから

    そのため、妊娠5週目よりも早い段階で診てもらっても妊娠したか?の確定はしてもらえません。

    検査薬で反応があっても産婦人科で診てもらう

    検査薬を使用することで産婦人科よりも早い段階で妊娠の有無を確認確認できますが、検査薬が陽性=正常妊娠とは限らず、万が一の場合、子宮外妊娠・流産などの可能性も残っています。そのため、5、6週目に入ったら必ず産婦人科で診てもらいましょう。

    なお、妊娠初期における受診頻度は、何もなければ1ヶ月に1回で済むことがほとんどです。

    妊娠しているかも?と思ったら心掛けたい9つのポイント

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    妊娠の可能性がある5種の症状と妊娠発覚後に心掛けたい17のコト」でも解説したように、妊娠超初期症状には個人差があり、妊娠初期症状?生理前の症状?風邪の症状?が判断がしづらいものです。

    しかし、赤ちゃんを希望している方は少なからず妊娠超初期症状と思われる諸症状が出てきた場合「妊娠しているかもしれない」と考え、お腹のちゃんに万が一のことが無いよう、以下でお伝えする10のポイントを日々の生活で心がけてください。

    1.飲酒・喫煙・カフェインの過剰摂取|母胎への影響

    お酒を飲むと障害や流産のリスクを高め、カフェインの摂取は胎児発育遅延や流産の可能性を高めるため、この時期は控えてください。

    なお、妊娠中の煙草(副流煙も同様)は赤ちゃんの発育異常に影響し、妊婦の喫煙により、自然流産の発生率は約 2 倍、早産率は約 1.5 倍、周産期死亡率は約 1.4 倍高くなるので、あわせてこの時期は控えてください。

    参考出典:胎児性アルコール症候群 | e-ヘルスネット 情報提供

    参考出典:胎児性アルコール症候群 | e-ヘルスネット 情報提供

    参考出典:たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう|厚生労働省

    2.薬を控える

    高血圧やてんかんのくすり・抗がん剤・ビタミンAを含む薬・サプリメントは妊娠中の摂取を控えたいところ。特に妊娠初期段階に影響があります。どうしてもの場合、医師の相談のもとで服用してください。

    なお、「体調が悪いので風邪薬や頭痛薬を飲んでしまい、その後に妊娠であることに気付いた。」という場合、妊娠しはじめの超初期段階であればお腹の赤ちゃんへの影響はほぼないと考えられてますので、あくまで妊娠初期からの摂取を控えるようにご注意ください。

    3.インフルエンザ対策

    妊婦さんがインフルエンザになってもお腹の赤ちゃんへの直接的な悪影響はありません。

    ですが、高熱により脱水症状を起こして下痢・嘔吐症状が起きると妊婦さんの体力・免疫力低下に繋がります。また、妊婦さんの高熱状態が長く続くことはお腹の赤ちゃん成長の妨げともなります。

    薬が飲めない時期だからこそ、手洗い・うがいなど日々の体調管理を心がけてください。

    4.ストレス(流産予防)

    ストレスの影響で血行が悪くなると血液が子宮に届きにくくなります。そのため、妊娠状態を維持することが難しくなるため流産リスクの可能性が高まりますので、できるかぎりストレスを溜めない生活を心がけてください。

    5.適度な運動

    適度な運動は妊娠初期の流産リスク(初期流産)を下げる働きがあります。

    妊娠初期流産は妊娠6、7週目に起きやく、なかでも妊婦さんの5人に1人が稽留流産を経験しており、稽留流産の主な原因は「胎児の染色体異常」と「血行不良による子宮の代謝不良」と考えられています。

    適度な運動は血行促進を助け、子宮の代謝不良改善に役立ちます。また、自律神経が整えられる・腸の働きが活性化する、なども母胎へのメリットです。

    おすすめの運動は?

    1日30分程度の軽いウォーキングがおすすめ。水分補給をしながら交通量の少ない歩き慣れた道を選ぶといいでしょう。万が一を考え、母子手帳・診察券・スマホなど必ず持参していただき、念のために医師からの許可を得ておくと尚安心です。

    控えたい運動は?

    球技や筋トレなど上下に激しく動作を繰り返す激しい運動は避けてください。この時期、ホルモンバランスが大きく変化して体調コントロールが難しいため、体調が悪いと感じたらする安静にしてください。

    6.お腹の赤ちゃんの成長を助ける取り組み

    葉酸サプリですが、私は妊娠前から飲んでいて、今は妊娠5ヶ月ですがずっと飲んでいます。
    病院の栄養士さんも葉酸サプリをすすめていました。

    出典: 妊娠・出産・育児 : 発言小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    妊娠希望の方の場合、妊娠症状を感じはじめたら、

    お腹の赤ちゃんが無事の出産を迎えるために葉酸を摂取していきましょう。

    お腹の赤ちゃんの中枢神経(脳・脊髄)が発達する妊娠初期(~15週目)までは、その成長を助けるため葉酸の摂取が妊婦さんには欠かせません。

    また、妊娠初期時に葉酸が不足すると無脳症や二分脊椎など、神経管閉鎖障害(先天性異常)のリスクが高くなることも分かっており、厚生労働省や母子手帳からも妊娠初期の妊婦さんには葉酸の摂取が推奨されています。

    厚生労働省

    出典:厚生労働省

    あとで後悔しないためにも、ママは妊娠初期である今から必要な葉酸量を摂取してお腹の赤ちゃんの成長を助けてあげてください。

    参考出典:厚生労働省「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」
    参考出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要」
    参考出典:葉酸普及研究会

    加えて葉酸には

    • 造血作用(血を作る)
    • 髪や肌を維持する(体の成長を助ける)
    • 自律神経を整える

    等があり、お腹の中で赤ちゃんだけではなく妊婦さん自身にとっても血液生成による貧血・ふらつき対策にもなります。

    • 妊娠初期までの葉酸摂取が心配なら

    葉酸は緑黄色野菜などの食材にも含まれていますが、妊娠時に必要な1日の葉酸量は普段の食事だけで補うことが難しいため、厚生労働省でも妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月までは普段の食事から摂取できる葉酸に加え、付加的に1日400μgの葉酸を食事以外の栄養補助食品(葉酸サプリ)で摂取することを推奨しています。

     

    • 日本の先天性異常のリスクはアメリカの8倍!

    例えば、アメリカやイギリスでは葉酸摂取によって、胎児神経管閉鎖障害の発生は、この10年間で約10分の1に減少した。一方、日本では、葉酸摂取の重要性の啓発に対する効果が未だ見受けられず、この10年間で胎児神経管閉鎖障害の発生率は漸増し、アメリカの8倍、イギリスの6倍となっているのが現状である

    出典:葉酸摂取による胎児異常発生予防|日本産婦人科医会

    日本産婦人科医会によると日本では葉酸の重要性への理解が進んでおらず、その影響でアメリカの8倍、イギリスの6倍も先天性異常が発生している現状となっており、葉酸への理解が少ない現状が大きく心配されています。

    そのため、「妊娠初期に摂りたい葉酸サプリおすすめランキング|先輩ママも愛用!」や「妊娠中の葉酸不足が不安な方へ。今から間に合わせる!葉酸対策」でもお伝えしたように、特に妊娠初期までの期間は葉酸の摂取不足にならないよう、妊娠初期時に必要な葉酸量をサプリを活用しながら補ってくださいね。

     

    • 参考:おすすめ葉酸サプリ

    \ 妊娠初期に必要な葉酸を摂取できる!ベルタ葉酸サプリ /

    ベルタ葉酸サプリ

    → 妊娠初期までに必要な葉酸量を得られる【ベルタ葉酸サプリ】

     

    7.身体を温める

    血液循環が悪いと子宮がうまく収縮できないため、お産が進むに連れて強くなるはずの陣痛が弱くなり、子宮口が開きにくくなります。

    その結果、出産までに時間が掛かかりすぎてしまことでママとお腹の赤ちゃんに危険が伴います。

    よって、血液循環を良くするためにも日頃から寒さ対策を意識して身体を温めておきましょう。

    8.疲れないように体を休める

    妊娠がはじまると体が疲れやすくなります(疲労感)。

    特に妊娠超初期は受精卵が子宮に向かって移動して着床するまで非常に不安定な状態。疲れがある中で無理をするとトラブルの原因となりますので、妊娠がはじまったら体の安静を第一に過ごしてください。

    9.周りの家族に相談を

    周りの家族に妊娠の旨を伝えることで予めご自身の状況を理解してもらいましょう。いざという時にサポートもしてもらいやすいです。

    特に妊娠し始めの時期はお腹も出ていないため自分から伝えないと周りの人は気が付きにくいため、まずは身近な方々に伝えるようにしてください。

    まとめ

    妊娠超初期における妊娠の有無は判断に迷うことも多いですが、妊娠・出産を希望する方であれば少なからずでも妊娠の可能性がある時点で生活習慣の見直しと妊婦としての体づくりを意識しはじめてください。

    なお、妊娠超初期症状だと思ったら「妊娠3週目の症状は?着床後に気を付けたい過ごし方12選。」もあわせてご参考なさってください。この時期に心がけたい生活の仕方・注意点などを詳しくお伝えしています。

     

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