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妊娠超初期症状のおりものの特徴は?黄色い?生理前とは何が違う?

 2017/06/01 妊娠 妊活
 

おりものに変化が、これは妊娠のサイン?

妊娠すると女性の心や体には様々な変化が現れてきます。おりものの変化もそのひとつ、「おりものがいつもと違うことで妊娠の可能性を考えるきっかけになった」という人もいるほどです。

ですが、おりものの変化はとても微妙なので量・色・匂いなど個人差があり分かりづらいもの。また、妊娠超初期症状だけでなく、なんらかの感染症やトラブル起こしている場合にもおりものの変化に影響しますから尚更に判断しにくいものでもありますよね?

そこで今回は、

  • 妊娠超初期時と通常生理時のおりものの変化・特徴
  • おりものの変化から妊娠の可能性がわかったら心掛けるべきこと

についてお伝えします。

特に妊娠を希望している方にとっては大切なチェックポイントとなるので、おりものの色や量などの特徴について確認してみてください。

『おりもの』とは?その役割や特徴について

子宮や膣内の粘液や膣壁の細胞の一部などが混ざり合った分泌物のことをおりものといい、細菌が膣を通って体内に侵入することを防ぐ「自浄作用」と、精子が膣内に侵入することを助ける「受精のサポート」の2つの機能を果たしてくれています。

おりものは女性の健康状態をあらわれます。通常のおりものは無色透明や白っぽいものである場合いですが、生理周期(卵胞期・排卵期・黄体期)に合わせて色や粘り気などに変化が見られるようになります。

特に月経前後・排卵期などには量が多くなる傾向にあり少し匂いがする場合もありますが、それ以外はあまり匂いは気にならないことが多いです。また「排卵期出血」や「着床出血」など、ごく小量の出血によって薄いピンク色になったり血液が混ざっているような場合もありますが特に問題はありません。

加えて、おりものは年齢によっても変化が異なります。

おりものの分泌は卵胞ホルモンと関係しており、思春期に初潮が始まる頃から分泌され始め、20歳前後が最もおりものの量が多いといわれています。そして、更年期が近付くにつれて卵胞ホルモンの分泌は低下していき、おりものの量も減少していきます。

妊娠超初期のおりものが生理前のおりものから変化する理由

受精卵が着床せずに妊娠が成立しなかった場合、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの量は減っていき、同時におりものの量も少なくなっていきます。

ところが、受精卵が着床することで妊娠が成立すると体内で黄体ホルモンや卵胞ホルモンが分泌され続けます。この黄体ホルモンと卵胞ホルモンの影響により、おりものの色が変わったり量が増えたりするのです。

なお、おりものの変化には個人差があり、

  • 着床後におりものが増える
  • サラサラとした状態のものに変化する
  • 白く濁る
  • 黄色っぽくなる
  • クリーム色になる

など、様々です。

【参考】妊娠初期症状はいつから?

なお、改めてですが妊娠初期症状が現れる時期についてもおさらいで。

妊娠が成立することで妊娠初期症状が現れ始めるので、性交から1週間~10日後くらいだと覚えておくと良いでしょう。個人差がありますが早い人なら生理予定日の1週間前くらいから妊娠初期症状が見られるようになります。

『生理前のおりもの』で知っておきたい3つの特徴

おりものは生理周期の「1.卵胞期」「2.排卵期」「3.黄体期」の3つの段階ごとに変化していきます。各時期におけるおりものの特徴を確認しておきましょう。

1.水っぽい?卵胞期のおりもの

卵胞期は卵胞ホルモンの刺激を受けてがおりものが徐々に分泌されはじめます。

生理直後は水のようにサラサラとした状態で、生理の血が混ざらなくなれば白っぽい色をしており、混ざっている場合は茶色・褐色となります。

排卵期が近付いてくるにつれて精子を酸性から守るために徐々にとろみが出てきて粘り気が強まり、量も増えていく傾向にありますが、この時期のおりものには受精をサポートするという働きがあるとされています。

2.量が増え始める排卵期のおりもの

排卵期は生理周期のなかでも最もおりものの量が増える時期。子宮内部に入ってきた精子を卵子までスムーズに運び入れようとする体の作用が影響しておりものの量がピークを迎えます。言い換えると子宮が精子を迎え入れようとする準備が出来た証明でもあり、いたって自然な身体の変化の1つです。

また、同時におりものの具合もサラサラ→どろっとした粘着性のゼリー状に変化します。指で触れてみるとよく伸びるほどです。基本的に無色で透明ですが、多少血が混じっていることもあります

なお、個々人の体質・生理周期の変化によって量や状態の差があるので量が増えた=排卵期と断定できないことがあるため注意が必要です。

3.色が変化しだす黄体期のおりもの

排卵期のピークを境に徐々におりものの量も減っていきます。そして、黄体期おりものは粘り気をもちながら色も白く濁るようになります。また、徐々に生理前に向かっていくにつれて、再び量が増えてにおいが強くなってきます。

参考:おりものって何?おりもので分かる体の変化-生理用品のソフィ
参考:おりものはカラダのサイン|サラサーティ|小林製薬

 

生理前と違う『妊娠超初期のおりもの』7の特徴

おりものの変化はとても微妙である場合が多いのですが、以下のような変化が見られた場合は妊娠超初期であることを示すおりもの」のサインである可能性があります。妊娠希望の方はぜひ覚えておいてください。

1.おりものの量が増える・多い

排卵後~生理にかけての間はおりものの量が減少していきます。ですが、妊娠すると女性ホルモンのエストロゲンが増加、および細菌の侵入を防ぐ(胎児を守る体の働き)ために、おりものの分泌量が増えることがあります。よって、普段よりもおりものが多いと感じる場合は妊娠の可能性があると言えます。

2.量が減るケースも

一方、妊娠超初期におりものの量が減少する人も稀にいます。一般的には増える傾向があるため

「おりものの量が減った=妊娠していないのでは?」

と心配してしまう方もいますが、おりものの変化については個人差が大きいものですから減少したからといって異常なわけではありません。こういった事例も稀にある(異常なことではない。)、ということだけ覚えておいてください。(体質による影響は十人十色ですので。)

3.白いおりものが出る

妊娠超初期のおりものの色についても個人差がありますが白色や透明色で水っぽい具合に変化することは多くあります。中には、より色が濃くなり、白→クリーム色に近いおりものが見られる人も少なくありません。

4.黄色いおりものが出る

黄色いおりものが出た」という声も妊娠超初期のおりものの色の変化として多く聞かれます。これは黄色が出た、というよりも上記の白→クリームの変化の延長で、クリーム→黄色っぽい色合いになる、と理解されることが多いようです。

もちろん、おりものの色の変化には個人差があるので黄色いおりものが見られない人もいますが、それは異常なことではありませんから心配しないでくださいね。

5.茶色いおりものが出る

茶色のおりもの」も妊娠超初期時では少なくありません。一見するとイメージの悪い印象がある色ですので「まずいのかな?」と思われるこ方もいるかもしれませんが、実は茶色は安全です。

これは着床出血による出血が起こり、血が酸化して茶色・赤褐色に変化した血液が混じっているために茶色っぽく見えるだけです。

 

ワンポイント!

ですが、茶色のおりものが

  • 大量に出る
  • 何日も長く続く
  • 同時に下腹部痛を感じる

などの場合は不正出血やなんらかの異常(子宮の病気・子宮外妊娠・切迫流産、など)を示すサインである可能性も。該当の症状を感じたら時価判断せず早期に病院を受診して医師の診察を受けるようにしてください。

 

なお、着床出血により茶色く変化することがあるとはいえ、着床出血そのものは大変微量な出血であることがほとんどなので着床出血に気付かず、結果として茶色いおりものに気づかない人も多いです。

6.おりものが水っぽい

本来であれば排卵期から生理に向かっていく際、おりものの量が減り粘り気が増えてくるのですが、妊娠すると女性ホルモンのエストロゲンの分泌が増える影響でおりものが水っぽくなることがあります。

一方でこの時期に入ってから粘り気が増したと感じる方も稀にいらっしゃいます。個人差はあるのですが基本的には水っぽくなる方が多いとお考え下さい。

7.においに変化がでる

妊娠超初期のおりものは、においの変化も少なくありません。膣内は普段から酸性の状態を保っているために多少すっぱさを感じるにおいですが、妊娠することで酸性が弱まりにおいが落ち着く、中には無臭になる方もいます。

このように、基本的にはにおいが無くなることが多いのですが、体質の影響で逆のパターン(この時期にツン!としたにおいが強くなった。)もあります。いずれにせよ普段とは違う変化がにおいに出る、と考えておくと良いでしょう。

 

 

注意すべき妊娠超初期症状のおりものの特徴7つ

妊娠超初期のおりものの変化は、色・におい・見た目などの変化から妊娠超初期に入ったかどうか?をあらわすだけでなく、中には感染症などのトラブルのサインをあらわす変化も少なくありません。

以下にお伝えするおりもの変化が見られた場合、早めに産婦人科で診察を受けてください。早期発見・早期治療が大切です。

1.濃い黄色・緑

色が濃い黄色・緑色で膿が混ざったようなおりものの場合「クラミジア感染症」の可能性があります。

悪臭もひどく、感染に気付かずに放置するとクラミジアが子宮内膜から卵管、腹腔内にまで広がり「子宮内膜症」や「卵管炎」を引き起こし、最悪の場合は不妊症に繋がってしまう恐れがあります。

参考:株式会社 予防会 / 性器クラミジア
参考:医療財団法人 予防会 新宿クリニック

2.灰色がかって水っぽい

灰色がかって水っぽく、且つにおいが魚の腐ったような悪臭、もしくは外陰部に強いかゆみがある場合はおりものが見られた場合「細菌性腟症」になっている可能性があります。

ホルモンバランスの低下・体調不良による抵抗力の低下、などが原因で膣の自浄作用が落ちてしまうことで引き起こされます。早々に体を休めつつ、お医者さんに診てもらいましょう。

3.赤み・赤色のおりものが出る(血が混ざる)・ピンク色・茶褐色

上述した着床出血の延長で、出血が酸化せず鮮血した状態でおりものと混じるとピンクや赤いおりものが見られることがあります。おりものに血が混ざっている場合は流産や早産の予兆である可能性も。

また、大量に出血していることも考えられるために流産・切迫早産・子宮外妊娠などの可能性が考えられるので、すぐに産婦人科へ行き先生に診せるようにしてください。

特に生悪臭や不正出血、下腹部痛がある場合「子宮体癌」の可能性もありますので注意が必要です。赤身や茶褐色おりものがいつまでも続くような場合はすぐに産婦人科を受診してください。ほかにも、「子宮頸癌」「子宮頚管ポリープ」「萎縮性膣炎」などの場合にこうした症状が見られるケースがあるようです。

4.明らかな異臭であることがわかる

排卵後は黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が増え、おりものが酸性の状態になるので酸っぱいようなにおいがします。

これは異常なことではありませんが、そのにおいとは別に「魚が腐ったような匂い」や「生臭い」など、明らかに不快を感じるような異臭である場合は陰部で雑菌などが繁殖している可能性があります。

上述した細菌性腟症もそうですが、他にもおりものが異臭を放つ症状としてトリコモナス膣炎や淋菌感染症などがあります。これらを放置することで不妊症を引き起こす可能性があるので、産婦人科でしっかり検査してもらいましょう。

5.クリーム色で泡状

黄色や黄緑がかったクリーム色で泡状のおりものが見られ、強い悪臭も感じたら「トリコモナス膣炎」の可能性があります。こうしたおりものの異常の他にも、陰部の痒み・熱感・ヒリヒリした感じ痛み、などが見られることが多いので、こうした症状が現れたら早めに診察を受けるようにしましょう。

6.豆腐カスのようにぽろぽろしている

豆腐のカスのようだったり、白くボロボロとしたカッテージチーズのようだったり、ヨーグルトのように白く濁りのあるおりものが見られた場合はカンジダ膣炎を発症している可能性があり、あわせて強い痒みを伴うことも多いようです。

カンジダ菌は常在菌として誰もが持っている菌ですが、体調不良などで抵抗力が落ちている場合などにこうしたトラブルを引き起こすことが多々あるのです。また、カンジダ膣炎は自然に治まる場合もありますが繰り返すこともあるので、再発を防ぐために婦人科できちんとした治療しましょう。

7.外陰部にただれ・かゆみの症状が現れる

外陰部のただれや痒みなどのトラブルは乾燥や皮膚炎などで引き起こされる可能性細菌が原因で炎症を起こしている可能性が考えられます。

女性のデリケートゾーンは蒸れやすく、痒みやただれなどを引き起こしやすいですから普段から清潔を保つことを意識しておくことが大切です。

また、痒みは様々な感染症の症状のひとつである場合が多いですから、異常を感じたら早めに医師の診察を受けるようにしましょう。

大切なのは「おりものが普段と違う」と気付くこと

お伝えしてきたように、おりものの変化の裏には何らかの病気が隠れている可能性があります。

なかなか他人には相談できないデリケートゾーンのトラブルですが、かといって放置してしまうと最悪の場合、不妊症の原因になってしまうことも少なくありません。

大切なのはおりものやデリケートゾーン周辺の変化、異常に気付くこと。

早期発見、早期治療がポイントなのです。

自己判断で放置すると症状の悪化や治療の遅れを招いてしまうので「なんだかおりものがおかしいような気がする・・・」そう感じたら恥ずかしがらずに早めに産婦人科を受診して医師の診察を受けるようにしてください。

妊娠超初期症状のおりものと感じたら心掛けたい4つのポイント

妊娠超初期に関連するおりものの変化を感じたら日々の生活の過ごし方にも注意が必要です。

なぜなら、妊娠初期に入ると女性の体は免疫力が低下して風邪のような症状や、感染症にかかりやすい状態になるからです。

自分の体としっかり向き合い些細な変化や異常にも敏感に気付けるよう心掛けていくためにも、妊娠を希望されている方は以下よりまとめさせていただいたこの時期に注意して心掛けたいポイントをそれぞれチェックしてみてくださいね。

1.体調変化(妊娠超初期症状)

おりものの変化以外に「他にも妊娠超初期症状がないかどうか?」と体調の変化に対して敏感に意識してみてください。

なお、おりもの以外の妊娠超初期症状としては以下のようなものが挙げられます。

  • 高温期が続く
  • 着床出血
  • つわりのような気分不快感
  • 腹痛
  • 倦怠感
  • 腰痛
  • 眠気

これらの症状の多くは風邪症状と非常に似通っているために判断しにくいものも多いです。そこで、より詳しく妊娠の可能性を探るためには、毎日の基礎体温をつけることが大切です。

日々の基礎体温を記録しておくと「高温期が持続している」という体の変化に気付くことが出来るようになります。高温期が持続するのは妊娠が分かる大きな特徴の1つです。妊娠を希望されている(妊活中)場合、ぜひ普段から基礎体温を測り・記録しておくようにしてくださいね。

 

2.婦人科を受診

おりものになんらかの変化が見られ、生理開始予定日を1週間過ぎても生理が見られない場合は市販の妊娠検査薬で検査してみましょう。妊娠検査薬で陽性反応が出た場合はほぼ妊娠が確実ですので、その際はお近くの婦人科を受診して医師の診察を受けてください。

なお妊娠検査薬、国内販売の妊娠検査薬の多くが「生理開始予定日の1週間後から」検査が可能なものがほとんど。一方、海外製品の場合はそれよりも早い段階で検査が可能なものもあります。

「妊娠しているかどうか少しでも早く確認したい」

という方はそちらを使ってみるのも良いでしょう。

3.弱酸性の石鹸で体を清潔に

妊娠すると体に変化が出てより繊細で敏感な体質になってきます。

肌が敏感になることで普段使っていた石鹸が急に合わなくなることも少なくありませんから、そんなときは体洗い用洗のボディソープや石鹸は出来るだけ低刺激のものを選んでみてください。

 

ワンポイント!

なお、体を洗う際は陰部を激しく洗ってしまうと膣内の常在菌をも洗い流してしまう可能性があり、その結果として常在菌がなくなり、感染症をはじめとした様々なトラブルの原因にもなってしまうことがあります。

体を清潔にしたいお気持ちはわかりますが、この時期は出来るだけ優しく丁寧に洗うよう注意してくださいね。

 

4.下着は小まめに着替える

おりものが下着に付着するとそこから雑菌が繁殖してしまうことも。そのため、おりものシートを使用して小まめに交換し、清潔な状態を保つようにしてください。

なお、妊娠して皮膚が敏感な状態になると少しの刺激でも皮膚が反応してしまうこともあるので、出来るだけお肌に優しい繊維を意識した下着選びにもこだわってみてください。

 

膣内・外陰部で細菌が繁殖してしまうとカンジダ膣炎などのトラブルを引き起こしてしまう原因にもなります。おりものの状態や皮膚の異常なども併せて注意してくださいね。

まとめ

妊娠超初期症状のおりものの変化はとても微妙なものであることが多く、それだけで妊娠を判断することは難しいといえます。そのため、おりものの変化以外の体調の変化(妊娠超初期症状)も併せて起こっているか?を確認しながら判断していくようにしてください。

こうした小さな変化に気付くことで避けられるトラブルや病気もありますし、妊娠していることが早期に分かればそれだけ危険を回避する意識付けにも繋がります。なにより妊娠生活に向けての心の準備も出来ますからね。ぜひこの時期の変化に細やかに意識してみてくださいね。

なお、おりもの変化から「妊娠したかも」と感じたらすぐにでも心掛けたいのがママの体づくり。無事、お腹に宿した新しい命を迎えるためにも、出産までのママ自身の体づくりが大切になってきます。体づくりについて詳しくは「無事、赤ちゃんを出産したいから!お腹の赤ちゃんの健やかな体づくりのために、いつも取り組んでました!」の記事でもお伝えしてますので、妊娠希望の方はぜひご参考になさってくださいね。

 

 

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