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生理が来たのに妊娠した?妊娠初期出血との違い8つのチェック方法

生理が来たのに妊娠して驚いた!そんな話を耳にしたことがある人も少なくないのではないでしょうか?本来、妊娠すれば生理も止まるものですが、生理のような出血があったにも関わらず妊娠していたというケースはそれほど珍しい話ではありません。では、あの出血は一体なんだったのか・・・?実は、生理だと思っていた出血が「不正出血」である可能性が高いのです。

そこで今回は、生理と妊娠初期に起こりがちな不正出血との違いや見分ける方法についてくわしくまとめました。

生理と出血の仕組みは?

「生理」は女性なら誰にでも定期的に起こる正常な出血であり「月経」ともいいます。一定の周期で排卵が起こると子宮内膜は受精卵を迎える準備のために厚くなります。しかし、受精卵が子宮内膜に着床しなかったり受精そのものがなかったりして妊娠が成立しなければ、厚くなった子宮内膜は血液として子宮の外へと排出されます。この現象が「生理」なのです。

出血=生理 ではない

生理のような出血があると大抵の人はそれを「生理」と考えてしまいますが、生理以外にも様々な理由で膣から出血が起こる場合がありますから一概には断定できません。生理が来たのに妊娠していた、という場合は、生理だと思っていた出血が実は生理ではなかったということになるのです。

これは異常なことではありませんので、特に心配する必要のないケースがほとんどでしょう。

生理が来たのに妊娠することはある?

正常な生理であれば妊娠している可能性はありません。ですが、生理だと思っていた出血が実は生理ではなかった場合は妊娠している可能性がゼロだとは言い切れません。

不正出血と勘違い

生理以外で子宮などから出血が起こることを、一般的に「不正出血」といいます。不正出血は様々な理由で起こるとされ、それほど珍しい現象ではありません。生理予定日に近いタイミングで不正出血があり、それを生理だと勘違いしていた・・・というケースも少なくはありません。

似ているようで違う!妊娠初期に起こる不正出血と生理の違い

正常な「生理」による出血と「不正出血」は非常に似通っているため、なかなか見分けることが難しいものです。妊娠初期の不正出血を経験している妊婦さんは多く、不正出血すること自体が異常なわけではありません。ですが、なかには流産に繋がるような危険な出血である場合もありますので注意する必要があります。一般的には、特に問題のない不正出血の場合、生理よりも出血の量が少ないとされています。

着床出血

不正出血が起こる原因のひとつとして「着床出血」があります。これは、受精卵が子宮内膜に着床したときに起こる出血のことで、起こりやすい時期としては「生理開始予定日の1週間前~数日前」が一般的だといわれています。生理と比べると量が少なく、2~3日程度で治まるでしょう。なお、着床出血は誰にでも起こるものではありませんし、量が少ないため、おりものと混じってしまって本人が気付かないというケースもあります。着床出血自体がなかったとしても異常なことではありませんので心配する必要はありません。詳しくは「『着床出血』はいつ頃から?どんな症状?生理との違いは?」の記事でもお伝えしていますので、あわせてご参考になさってくださいませ。

子宮腟部びらん

ホルモンの影響で子宮膣部が膨らみ、ただれているような状態になっていることを「子宮膣部びらん」といいます。ちょっとした刺激によって出血することがありますが、出血量自体はさほど多くはありません。「子宮膣部びらん」はそれほど珍しいものではありませんし、これによって不正出血が見られたとしても妊娠に悪い影響を与えるものではありませんのでさほど心配する必要はないでしょう。

胞状奇胎

「胞状奇胎」とは、卵子と精子が受精する際になんらかの異常があり、異常な受精卵が形成されてしまって妊娠が始まってしまっていることをいいます。40歳以上の高齢での妊娠や、過去にも「胞状奇胎」を患ったことのある方に起こりやすく、しばしば不正出血を伴うことがあります。これは正常な受精卵ではありませんので、妊娠を継続することは出来ません。早期に医療機関で処置する必要があるでしょう。また、放置することでガン化してしまうこともあるので注意が必要です。

子宮外妊娠

「子宮外妊娠」は受精卵が子宮内膜以外のどこかに(主に卵管など)に着床して妊娠が成立してしまった状態のことをいいます。これは正常な妊娠とはいえず、放置することで激しい痛みと大出血を起こす可能性があり大変危険です。「子宮外妊娠」の場合はきちんと病院で適切な処置を行う必要があります。

初期流産

赤ちゃんの心拍が確認される前の妊娠初期の頃に赤ちゃんの成長が止まってしまう自然流産は、ほとんどの場合が赤ちゃん側に原因があるとされています。その多くが、「胎児の染色体異常」によるものです。これによって起こる流産は、残念ながら防ぐことが出来ません。

ママは流産した自分自身を責めてしまいがちですが、初期流産の場合、ママに責任は一切ありませんので、あまり自分自身を追い詰めないようにしてください。なお、妊娠検査薬で「陽性反応」が見られたものの、妊娠6週目を過ぎても胎嚢が確認出来ない場合、妊娠超初期の「科学流産」といいます。この場合、妊娠22週未満で起こる「繋留流産」とは区別されますので、一般的には流産としてカウントされることはありません。

絨毛膜下血腫

受精卵が子宮内膜に着床すると「絨毛」と呼ばれる組織を子宮内膜へと伸ばして根を張り、胎盤を形成し始めます。この絨毛が子宮内膜に張り付く際、子宮内膜の血管を傷付けて出血してしまい不正出血を起こすことがあります。このときの出血の量が多いと、血液が溜まって「血腫」となり、時として生理と勘違いしてしまうほどの量の不正出血を起こしてしまうことがあるのです。小さな絨毛膜下血腫はさほど問題がない場合が多いのですが、血腫が大きくなって出血量が増えると流産を引き起こしてしまうこともあります。その場合は安静を心がけるなどして注意する必要があります。

生理後の妊娠を見分ける8つのチェック方法

1.基礎体温

妊娠したかどうかを見分けるために必要とされる大きなポイントとして、「基礎体温」の変化を確認することがあります。生理予定日に出血が見られても、それが本当に生理によるものなのか、妊娠初期の不正出血なのか・・・・それを見分けるのはとても難しいもの。中には生理だと初めから思い込んでしまい、妊娠していることに気付かなかったという人も少なくないのです。ですから、日ごろからきちんと基礎体温を測定し、記録として残しておくことをおすすめします。

一般的には、生理が来ると基礎体温はガクンと下がり「低温期」に入りますが、妊娠している場合は「高温期」が継続されますので、この基礎体温の変化を見れば出血が生理だったのか不正出血だったのかを見極めることが出来るでしょう。特に妊活中の人にとって、毎日基礎体温を測定することは重要なことですので、日課として取り入れてみてください。詳しくは「妊娠超初期の基礎体温はガタガタに変化するもの?目安や特徴はある?」の記事でもお伝えしてますので、ご参考になさってください。

2.妊娠検査薬

妊娠しているかどうかを確認するには「妊娠検査薬」を使用しましょう。市販されている妊娠検査薬はとても精度が高く、高確率で妊娠しているかどうかを正しく判定することが出来ます。一般的には、生理開始予定日の1週間後から測定可能なものが多いですが、中には生理開始予定当日に測定することが出来る「早期妊娠検査薬」もあります。生理が来ないから妊娠した、生理のような出血が見られたから妊娠していない・・・と、安易に判断せず、「もしかして?」と思ったら、まずは妊娠検査薬を使用してチェックするようにしてください。なお、陽性反応が見られたら妊娠していますので、早めに産婦人科を受診するようにしてください。また、妊娠初期に不正出血が見られた場合、中には流産に繋がる危険な出血である場合もありますので、慎重に行動するよう注意しましょう。

3.出血の色・量・日数の変化

生理のような出血が見られた場合、それが本当に生理なのかどうか、普段の生理と比べて異なる点はないかどうかを確認することが大切です。妊娠のサインでもある「着床出血」の場合、生理開始予定日よりも少し早めに出血が見られ、量も小量である場合が多いとされています。着床出血は誰にでも起こる症状ではありませんが、着床出血が起こった人の多くが「いつもの生理よりも出血の量が少なかった」「生理期間が普段よりも短かった」などと話していますので、こうした違いにも注目してみましょう。

4.おりものの変化

妊娠すると、おりものの状態にも変化が見られる場合が多いようです。普段よりもおりものの量が増えたり色が濃くなったりした場合、妊娠している可能性があります。通常なら妊娠していなければ生理後に一時的におりものが減るというサイクルになっているのですが、生理終了後におりものの量が増加し普段とはちがう様子だった場合は妊娠の可能性がありますので注意しておきましょう。

5.イライラ・憂鬱

妊娠初期症の中には生理前に起こる「月経前症候群(PMS)」と非常に似たような症状が見られる場合があります。通常の生理前症候群の場合は、生理が始まることで消失しますが、出血が始まっても症状が治まらない場合は妊娠している可能性もあります。なお、イライラしたり、涙もろくなったり、情緒不安定を強く感じるといった症状が妊娠初期には起こりやすいものです。最近なんだか無性に涙が出る、急に怒り出してしまう、イライラする・・・そんな症状が妊娠のサインである場合があるのです。

6.味覚・嗅覚・乳房の感覚の変化

妊娠すると乳房にも変化が見られることが多々あります。「月経前症候群」にも乳房が張ったり、乳房が敏感になるといった変化が起こりますが、妊娠初期症状にもこうしたサインが見られるのです。また、いわゆる「つわり」の症状が出始め、嗅覚や味覚にも変化が現れることが多々あります。急に匂いに敏感になったり、食べ物の好みが変わったりした場合は妊娠してる可能性が高いでしょう。詳しくは「つわりはいつまであった?100人のつわり経験ママにアンケート。」でもお伝えしてますので、あわせてご参考になさってください。

7.お通じや胸の張り

妊娠すると、女性ホルモンの影響で胃腸が弱くなり、下痢や便秘になることがあります。生理前も同じようにお腹がゆるくなることがありますが、出血が治まってもお腹の調子が戻らない場合は妊娠のサインである可能性が考えられます。同時に乳房にも張りを感じないかどうか、しっかり様子観察してみましょう。

8.肌荒れ・頭痛・脚の付け根の痛み

「月経前症候群」の症状には、肌荒れや頭痛が起こりやすいものですが、同じようなことが妊娠初期症状としても見られます。また、妊娠によって子宮が大きくなることにより、下腹部の痛みや脚の付け根の痛みを感じやすくもなりますから、こうした身体の変化にも注意しましょう。

妊娠したと思ったら赤ちゃんの神経閉鎖障害のリスクを抑えよう

妊娠の可能性を感じたら、赤ちゃんの成長と、先天性異常や神経閉鎖障害などのリスクを予防するため「葉酸」の摂取を心がけましょう。妊娠前~妊娠初期にこの「葉酸」を積極的に摂取することでこうしたリスクを予防することが出来ます。

また、「葉酸」の摂取は女性だけでなく、男性にとっても重要なこととなりますので、特に妊活中はパートナーと一緒に葉酸をしっかり摂取するようにしてください。

1日に必要な量の葉酸を食事のみで補うことは非常に難しいので、サプリメントを活用することをおすすめします。サプリメントなら場所を選ばずサッと口に出来るので手軽に生活に取り入れることが出来ますよ。

まとめ

生理による出血と、妊娠初期症状としての出血には非常に似通った部分があるため、簡単には見極めることは出来ないものです。妊娠を望んでいる人にとって、生理のような出血は落胆させてしまうものでしょうが、その出血が生理だとは限りません。その他の身体のサインについて、しっかりチェックしてみましょう。

また、少しでも「おかしいな」と感じたり、普段の生理と違う出血だった場合は病院を受診し、医師の診察を受けると安心ですね。妊娠した際に現れるサインは、出血以外にも様々なものがあります。そうしたサインを見逃さないように注意しましょうね。

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