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高層階に住むと不妊に影響する?その原因と妊活で心掛けたい対策は?

 2017/08/18 妊娠 妊活
 

住環境が人体に及ぼす影響として「シックハウス症候群」や「科学物質化敏症」などがありますが、実は「高層階の居住」が流産や不妊を引き起こす要因になり得るということを知らない人も多いのではないでしょうか。

海外では法的にも高層階への居住が規制されているのに対し、日本ではマスコミもこの事実を取り上げることなく、一般にはまだ知られていないのです。

そこで今回は、高層階に住むことで特に妊婦や乳幼児にどのような影響を及ぼすのか、そして、不妊や流産を防ぐためにどんなことを心がければいいのかなどについて詳しくお伝えします。

6階以上の高層階に住むことは不妊へ影響する?

高層階への居住は、住む人の健康面に様々な影響を与えるとされています。特に33歳以上の妊婦さんは出来るだけ6階以上の高層階に住むべきではないといわれているのです。環境が人体に与える影響について調査した結果、高層に住む33歳以上の妊婦さんの流産率は、なんと約7割にも達することが分かりました。ちなみに、27歳以下の妊婦さんの場合、住んでいる階と流産の確率にさほど大きな差はありませんが、年齢が上がるにつれ、建物の高さによる影響が流産に強く現れることが分かっているのです。

高層階症候群(高層階病)って?

医学的な正式診断名ではありませんが、高層階に住むことによって生じる様々な病気のことを「高層階症候群(高層階病)」と呼んでいます。人体に何らかの悪影響を与える「高層階病」ですが、すでにイギリス、フランス、アメリカなどでは高層マンションに何らかの規制が設けられており、例えばイギリスでは、育児をしている世帯は4階以上に住まないように規制されています。それに対し、日本では高層階に住むことで起こる様々な不定愁訴に関してまだ広く知られておらず、マスコミもそれを報道したりしていないのです。

「6階以上」且つ「33歳以上」では44%が流産

27歳以下の妊婦さんの場合、住む階と流産、死産との関わりはさほど大きくなく、どの階に住んでいても流産率は平均5%前後です。これに対し、6階以上に住む33歳以上の妊婦さんの流産の確率は44%。約7割が流産の経験をしていることが分かっています。妊婦さんの年齢が上がるほど、高層階に居住することで起こる流産の確率が上がってしまうということなのです。

イギリスでは妊婦は4階以上に住んではいけない法律が

海外では、高層階に住むことと流産率の関与が認められており、イギリスやアメリカの一部の州では4階以上の物件に子供がいる家族が居住することを法的に制限しています。これには、高層化に住むことで乳幼児に心理的な不安を与えるということも理由のひとつとして含まれているでしょう。

それどころか育児においても高層階は規制の対象に

高層階に居住することは、人体に様々な影響を与えるだけではなく、住む人の精神面にも多大な悪影響を及ぼすことが分かっています。例えば、「ストレス」や「欝」を引き起こしたり、子供の場合は他人とうまく関係を築けずに「不登校」になってしまったり、「引きこもり」や「対人恐怖症」、「自殺願望」などの原因にもなってしまうのです。心も身体もまだ未熟な子供にとって、高層階に住むというストレスが与える影響は容認出来るものではないといえるでしょう。

【参考】高層階ゆえに外出の機会が減るとその後の子供の成長・自立にも影響することも

高層階に住んでいると、1階まで降りるのが面倒になってしまい、出不精になってしまいがちです。すると、「運動不足」や「ストレス」にも繋がってしまいます。また、外出する機会が減少することで子供が母親と接する時間が増え、親の干渉を受けやすくなってしまいます。母親とだけ過ごす時間が増えることで、子供の自立が遅くなってしまう可能性も。他にも、「泣き虫」や「精神疾患」と思われる症状が見られることも少なくないようです。高層階に住むことで外出する機会が減ってしまうことは、外の世界から切り離されているような「疎外感」を感じてしまうことにもなりますから、意識的に外出する機会を設けるようにすることが望ましいでしょう。

妊娠しやすい体づくりのために普段から妊活で心掛けておきたいこと

食生活改善で栄養補給

妊娠しやすい身体を作るためには、なんといっても普段の「食生活」を見直し、栄養バランスのとれた食事を心がけることが大切です。1日3食の食事は出来るだけ欠かさず、しっかり摂取するようにしましょう。妊娠しやすい食生活のポイントとして、

  1. 3食規則正しく色々な食材をバランスよく摂取する。
  2. 食事はよく噛み、時間をかけてゆっくり食べるようにする。
  3. インスタント食品やファーストフード、外食などは出来るだけ控えるようにする。

などがありますから、普段からしっかり心がけるようにしてみてください。

冷え対策

妊娠を望むなら、自身の身体を「冷え」からしっかり守ることも大切です。冷え性は女性のホルモンバランスを崩す原因のひとつですから、普段からしっかり冷え性対策をするようにしてみてください。なお、冷え性対策としては、

  1. お風呂にゆっくり浸かる。
  2. 適度な運動をする。
  3. 身体を温める食材(根菜類など)を意識的に摂るようにする。
  4. 冷たい飲み物を飲み過ぎないように注意する。
  5. 衣服の調節をする。

などがあります。

基礎体温をチェック

妊活中の方には、特に「基礎体温」を毎日記録することをおすすめします。基礎体温を知ることで自分自身の排卵や生理のリズムを把握することが出来ますから、妊娠しやすいタイミングや、妊娠の兆候を自分で確認することが出来ます。毎日朝目覚めたら、身体を起こす前に基礎体温計を使用して体温をチェックし、欠かさず記録するようにしてみてください。

ストレス対策

ストレスも女性ホルモンには良い影響を与えませんから、普段から出来るだけストレスを溜め込まないように心がけることが大切になってきます。適度は運度は新陳代謝を促し、ストレス解消に効果があるといわれていますから、軽いウォーキングや散歩など、無理のない運動から始めてみると良いでしょう。

適度な運動

男女共に、妊活に運動を取り入れることが良いとされています。適度な運動は血液の循環を良くし、女性の場合は骨盤内の血液の流れをスムーズにしますし、男性の場合なら、生殖器の働きを良くする効果があるのです。妊娠しやすい運動には、あまり激しい運動は必要ありませんから、無理のない範囲でしっかり継続して運動していくことが重要であることをしっかり覚えておきましょう。ウォーキングや軽い散歩、ストレッチなどがおすすめです。

禁酒・禁煙

過度な飲酒や、日常的な喫煙は妊娠しにくい身体を作りますから、控えるようにしてください。特に喫煙は体内の血流を悪くし、ホルモンバランスを崩す原因にもなってしまいます。受動喫煙が問題視されてもいますから、出来るだけ喫煙空間を避けるようにしたり、パートナーが喫煙者の場合はタバコを控えてもらうなどの協力をしてもらうことも大切です。

しっかり睡眠を

妊娠しやすい身体を作るためには、質の高い睡眠も重要です。睡眠時間が足りないと体調も崩しやすくなりますし、十分な睡眠時間を確保するように心がけましょう。質の良い睡眠を得るためには、眠りやすい環境を整えることも大切なポイントです。照明やカーテン、室温にも気を配ってみると良いですね。そして、毎日出来るだけ同じ時間帯に身体を休めるようにしていきましょう。

葉酸をしっかり補給して先天性異常(神経管閉鎖発症)リスク対策を

特に妊娠前~妊娠初期の頃に積極的に摂取して欲しい栄養素が「葉酸」です。この時期に葉酸をしっかり摂取しておくことで、赤ちゃんの「無脳症」や「二分脊椎」などの先天性異常のリスクを防ぐことが出来るのです。これは厚生労働省でも推奨していることですから、是非葉酸の重要性についてしっかり覚えておくようにしましょう。

葉酸は流産リスクを減らす助けにも

葉酸には、先天性異常の予防だけでなく、流産のリスクを減らす働きも期待出来ます。食材からも葉酸を補うことは出来ますが、なかなか十分な量の葉酸を補うことが難しいですから、サプリメントを活用することをおすすめします。サプリメントなら場所を選ばす手軽に口にすることが出来ますし、その他のサプリメントと併用して必要な栄養素を補うことも出来ます。

なお、葉酸の摂取なら私たちikurich(いくリッチ)でも取材をさせていただいたベルタ葉酸サプリがおすすめ。妊娠時に必要な1日の葉酸量(400㎍)を手軽に摂取することができますよ。

【編集部オススメ】ベルタ葉酸サプリ

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もちろん、普段の食事からしっかり栄養を補うことも大切なことですから、食生活の見直し、改善にも努めていくようにしてくださいね。また、葉酸は女性だけでなく、男性にも積極的に摂取してほしい栄養素でもありますから、是非パートナーと一緒に心がけていくようにしてください。

参考出典:厚生労働省「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」
参考出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要」
参考出典:葉酸普及研究会

まとめ

高層階に住むことで人体に様々な悪影響を及ぼすということは、日本ではまだまだ広く知られていない事実です。住む建物の高さと不妊、流産が関係しているということを初めて耳にした・・・そんな人が少なくないでしょう。海外ではすでに規制されていることでもありますから、これから妊娠を望んでいる方や、育児中の方は、ご自身が住んでいる環境についても目を向けて見ることをおすすめします。高層階に住むことで健康が害されるという事実を知り、自分がどう行動していくかが大切なのです。

また、妊娠しやすい身体を作ったり、不妊や流産の対策としては、住む環境だけが重要なのではありません。普段の食生活や生活リズムを整えることもとても大切なポイント。どれも難しいことではありませんから、自分に出来る範囲で生活スタイルを改善していく努力をするようにしてみてください。

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