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母乳が足りない!赤ちゃんからの母乳不足のサインを見逃さない4つのポイントと対策まとめ

 2016/07/25 育児
 
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母乳育児を行っていると“本当に赤ちゃんに十分な母乳を与えることが出来ているか?”心配に思うママは多いと思います。

ここでは、母乳をしっかりと与えているか?母乳不足か?そして、赤ちゃんからの母乳不足サインの判断の仕方についてお伝えしていきます。

母乳不足のサインを見分ける4つのポイント

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1.赤ちゃんの体重

母乳不足の一番わかりやすい確認方法は「赤ちゃんの体重の増減」です。生後6ヶ月までの赤ちゃんであれば、1日の平均体重増加量は20~30gほどが目安。この数値未満の場合、特に一日15g以下である場合は、母乳不足のサインが出ている可能性が。

・母乳が出ているのかわからない

そうお悩みのママもいらっしゃるかと思いますが、赤ちゃんの体重の増加具合がわかりやすい判断基準なので、体重の増加量を確認して置いてください。

なお、赤ちゃんごとの個体差もあり、特に運動量が多い赤ちゃんなどは体重の増減の幅が大きい傾向もあります。よって、母乳不足かどうか?を見分ける際は、体重の増減を軸としてそれ以外の母乳不足のサインも合わせて確認していきながら母乳が足りてる・足りてないの判断していきましょう。

なお、体重の増減以外のサインについては以下にまとめておりますのでご参考になさって下さい。

 

2.おしっこの回数

おしっこの回数が1日6回未満の場合は母乳不足の可能性があります。おしっこは摂取した水分量に比例して出てきますので、水分補給が不足している(母乳不足)時はおしっこの量が減ってしまうんです。おむつ替えの時にチェックしてみましょう。

 

3.便秘(数日間うんちが出ない)

数日うんちが出ない→便秘気味の場合、母乳不足のサインである可能性があります。排泄のリズムは赤ちゃんによって異なりますが、2~3日出ていないようでしたら便秘気味と判断できるラインです。

 

4.おっぱいを飲んだ後にすぐ泣く・機嫌が悪い(ギャン泣きする)

授乳時、授乳直後は機嫌が良くても、その後30分、1時時間もしない内におっぱいを求めるように泣いていたら母乳不足のサインです。一見、たっぷりと母乳を飲ませたように思っても、なぜかぐずって不機嫌になったり、ギャン泣きし始めたりするようであれば、母乳が足りていない可能性を考えて下さい。

 

母乳が足りないから赤ちゃんが寝ない、は嘘?ホントは寝る?

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赤ちゃんが寝ないと母乳が足りないのでは?と心配されるママも多いかと思いますが、寝ないことと母乳不足かどうか?は別の話となります。(赤ちゃんごとの個人差によるところも大きいので)そのため、寝ないからといって母乳が足りないとは思わないでください。これは、よく勘違いしがちなあるあるです。

 

母乳が足りないのに泣かないケースは?

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よく寝る、よくうんちをする、ぐずつかない、など、一見すると母乳が十分に足りてそうに見えても「実は母乳不足だった!」というケースもあります。この場合、一見すると状態がよさそうなだけに判断が難しいこともあるのですが「体重の増加具合」「おむつの濡れ具合(おしっこの回数)」を確認して、母乳不足かどうか?を判断してください。

 

母乳が足りない時はミルクを活用

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産後すぐ、母乳育児を開始し始めてからしばらくの間に母乳が十分に分泌されない、ということはよくあります。また、完母にこだわるがあまり、母乳をあげられなくてストレスを感じてしまっては元も子もありません。よって、母乳が出ない時は、ミルクも活用していきましょう(混合授乳)。なお混合の場合ですが、今後も母乳育児を続けたいならまずは母乳からあげて、次にミルクを与えるように心が欠けて下さい。詳しくは下記に「ミルクを足す場合(混合にしたい場合)」をお伝えしているのでご参照ください。

 

一方で、完全にミルク(完ミ)へ切り替えるのであればミルク量とスキンシップを重要視してください。

なお、ミルク量は1日の目安量としては

  • 生後2週間~1ヶ月まで:700ml
  • 生後1ヶ月~2ヶ月まで:700~840ml
  • 生後2ヶ月~3ヶ月まで:840~960ml

ほどが目安となります。

赤ちゃんの体に触れながら抱っこするなどして母乳育児をしない分、スキンシップを意識してあげてください。

 

周りの声は気にしすぎない

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その人の環境にもよりますが、いままでの経験をもとに「あなたの赤ちゃんは母乳が足りてない」といった話をしてくる人もいます。それは友人だったり、親や祖母だったりと様々です。

ですが、まず体重を確認していただき、平均毎日20~30グラム体重が増えてるようでしたら気にすることはありません。周りは親切心で話くれているかもしれませんが、あくまで素人判断や体験談であることが多いです。

実際の数値として体重が推移しているのであれば今のペースで大丈夫です。

 

頻繁におっぱいをほしがる時は?

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突然のタイミングで頻繁におっぱいを欲しがるようになることがあります。だからといってそれが「=(イコール)母乳が不足しているから」と断言できるわけではありません。おっぱいを欲しがるのは母乳不足以外にも愛情表現の一環として「甘えたい」、「安らぎたい」と感じた時に欲しがることもあります。

 

母乳が足りないのにミルクを飲まない時はどうする?

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母乳の出が良くない時はミルクで足りない分を補いたいところ。ですが、そんなママの気持ちとは裏腹に、赤ちゃんがミルクを飲んでくれないことも。

ミルクを飲んでくれない時はいくつか原因が考えられますが、特に確認しておくべきはミルクと哺乳瓶といわれていますが、ほかにも以下のような理由が考えられます。

ミルクが嫌い

普段から利用していたミルクを新しいミルクに変えて飲まなくなった場合は元のミルクに戻してみる。ミルクの温度や使っている水を変えてみるなどして対応してあげましょう。

 

哺乳瓶が嫌い

また、哺乳瓶が嫌いな場合は哺乳瓶や哺乳瓶の乳首を変えたり、キャップの締め方を変えてみたり、哺乳瓶以外のものを使ってみたり、などで調整して対応してあげましょう。

 

ミルクアレルギー

中にはミルクアレルギーであることも。ミルクアレルギーの際は、対処が遅れると脱水症状になる可能性が高いため危険です。個人でどうこうするよりも、最寄りの病院を頼るようにしてください。

 

母乳が良い・母乳が好き

他にも、そもそも母乳が好き、ということも。その際は母乳が十分に分泌されるように母乳マッサージを受けてたり食事・生活習慣を変えてみるなどしてみましょう。

 

 

なお、母乳不足の場合、「赤ちゃんの脳の発達に影響が出る」といった話しもよく聞きますが、これは医学的根拠が無いので正しくはありません。変に鵜呑みにせず安心していただければと思います。

 

もし母乳不足のサインに該当していたら?

上述した内容を見て、もし母乳不足だとお感じになったとしても慌てずに、赤ちゃんの様子を見ながらじっくりと判断していきましょう。

・まずは母乳を増やすために出来ることを

冷静に考えても母乳不足だと思われた場合、まずは母乳を増やすために出来ることに取り組んでいきましょう。ママの普段の食生活や、赤ちゃんへのおっぱいの吸わせ方、授乳姿勢、母乳マッサージなどなど、母乳を増やすために出来ることはたくさんあります。

 

詳しくは「母乳育児や母乳不足の悩み解消!母乳量を増やす12の方法まとめ」の記事でもお伝えしておりますので、ご参考になさってください。
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ミルクを足す場合(混合にしたい場合)

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どうしても完母が不安、おっぱいが出ない、赤ちゃんの体重が増えていない、などの場合は、母乳育児が落ち着くまでミルクを少量ずつ活用していきましょう。

ミルク活用時ですが、順序としてまずはおっぱいを左右それぞれ十分に飲ませてください。飲ませ終わったらその後30~40mlほどを目安にミルクを足していくようにしましょう。

徐々に母乳が出るようになってきたら、それに伴ってミルクの量を減らしていくようにしてください。

 

急に母乳が出なくなった時は?また出るようになる?

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赤ちゃんに母乳を与えていく中で“急に母乳が出なくなる”ことがあります。よくある原因としてストレスや寝不足、体調不良などが挙げられます。以下に急に母乳が出なくなるケースと対策と合わせてお伝えしますので参考にさなってください。

 

ストレス

子育て中は多くのストレスにさらされる機会が増えます。慣れない子育て、周りからの声など様々です。たまには心落ち着ける時間を作るようにしてリフレッシュすることも大切です。

 

睡眠不足

母乳は睡眠中に分泌されるプロラクチンというホルモンから作られます。よって、母乳育児をする上で睡眠を摂ることそれ自体が非常に大切な作業といえます。

ですが、数時間ごとの授乳間隔の影響で睡眠不足に陥りことも多いかと思います。よって、短時間でも寝れる機会があれば積極的に睡眠をとるようにしましょう。また、赤ちゃんが寝ている時は思い切って一緒に寝てみるなども大切です。

 

冷え性や血行不良

冷え性の方は母乳の出が悪くなります。身体の冷えは血行を悪くします。母乳は血液から作られていますので、身体を温めて血行を良くすることで母乳の出が良くなってきます。

 

貧血

母乳は血液から作られるため、貧血(=血が足りない)は母乳の出を悪くさせる要因に。出産(分娩)時には大量の血が失われるため、その影響で貧血を起こしやすくなります。産後の貧血状態が続くと母乳の出が悪くなるだけでなく、産後の体の回復も遅れるので注意が必要です。

貧血状態は主に「鉄欠乏」によるものです。よって、鉄が不足しない様に鉄分(大豆・ひじき・ホウレンソウ・しじみ・レバー・あさり)をはじめ、鉄分の働きを助ける銅(納豆・枝豆・牡蠣・豆腐・さつまいも)や、鉄の吸収を高めるビタミンC(果物・野菜・イモ類)、赤血球を作るために必要な葉酸(果物や緑黄色野菜)などの栄養分を摂取していきましょう。

 

乳管のつまり

乳管が詰まって母乳の出が悪くなることも。母乳の詰まりは食べ物との影響があるとも言われますが決してそうではありません。「嘘でしょ…?母乳のつまりと食べ物(食事制限)の意外な事実。」の記事でも詳しくお伝えしましたが、乳管のつまりを改善する最適な方法は、赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらうことです。授乳の間隔や授乳の姿勢を調整して、赤ちゃんにおっぱいを飲んでもらうことだけに集中しましょう。

他にも、特に重い症状の場合は母乳外来でプロの専門スタッフにおっぱいマッサージを施してもらうなども選択肢に入れておきましょう。

 

水分不足

母乳は水分から出来ています。通常でも毎日2リットルの水分が必要といわれてますが、授乳中のママはもっと必要です。夏場は4、5リットル、冬場は3リットルほどを目安に水分補給を行ってください。こまめな水分補給は血液をサラサラにして母乳の出をスムーズにしてくれるよう助けてくれます。

他にもノンカフェインの暖かい飲み物、ハーブティー、タンポポ茶・タンポポコーヒー、甘酒(ノンアルコールタイプ)などもおすすめ。詳しくは「【授乳中のママ必見!】母乳がよく出る食べ物・飲み物11選をご紹介。」の記事にも書かせて頂きましたのでご参照ください。

 

栄養バランスの偏り

栄養バランスが偏ると母乳の出は悪くなります。バランスが偏らないようにするのも、母乳の出を良くするためのには大切ですので、日々の食事において、栄養バランスを考えた献立を考えるようにしましょう。おすすめは「和食中心のメニューとなります。

 

まとめ

以上、母乳が足りない時の赤ちゃんからの母乳不足のサインを見逃さない9つのポイントと原因・対策まとめについてお伝えしました。

人によっては母乳が上手に分泌しないこともよくあります。そこで、なんとか母乳を出そうと取り組むのは良いのですが、完全母乳にこだわるばかりにストレスや体調不良になり、さらに母乳が出なくなる、ストレスが増えてくる、となっては元も子もありません。

時にはミルクを使うことも決して悪い事ではありません。体に無理をさせるくらいなら完母にこだわらず、ミルクと混合で上手に赤ちゃんを育てていきましょう。

 

 

 

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