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授乳中なのに胃痛がひどい!そんなとき胃薬は飲んで良い?悪い?

 2016/11/09 育児
 
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出典:太田胃散

 

授乳中は、ママの体調面では様々な変化が起こります。

出産後、なぜか胃痛に頻繁に悩まされるようになったという方が少なくないのですが、おっぱいをあげている間は薬を飲んでいいのかどうか不安ですよね?

赤ちゃんへの影響を考えて出来るだけ我慢して胃薬などを飲まないよう努めていても、それでもどうしても我慢出来ないときがあります。

果たして授乳中でも胃薬を飲んでいいのかどうか?母乳を通じて赤ちゃんに影響は無いのか?・・・など。

今回は、そんな不安を感じているたくさんのママたちの疑問にお答えしていきましょう。

 

【おすすめ記事】いまから出来る母乳の出を良くする方法とは?

 

 

授乳中の胃痛はなぜ起こる?

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もともと女性は生理痛などもありますし、「胃痛」になりやすいとされています。その原因としては、慣れない育児によるストレスや産後の疲れ、赤ちゃん中心の生活を送ることによる生活リズムの乱れなどが考えられているのです。

命を育てるという責任と重圧により、多くのママが心身を崩しやすく、また、自分の食事そっちのけで赤ちゃんにおっぱいをあげたりお世話をしたり・・・そうした日々の積み重ねが、知らず知らずのうちにママの体には大きな疲労として蓄積され、「胃痛」という症状で現れるように。

出産経験がない人でも、仕事や人間関係のストレスで胃を壊すということは多々ありますが、そうしたことが出産後の、ママにも起こると考えられているのです。

 

授乳中、胃薬は飲んでいい?

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授乳中は薬を飲むことを躊躇ってしまいますが、「ママは絶対薬を飲んではいけない!」というわけではありません。

 

大丈夫な胃薬は「太田胃散」など。

例えば、「太田胃散」は授乳中でも服用が可能な胃薬で、公式ホームページにも「株式会社太田胃散から発売されているすべての胃腸薬に、母乳に移行する成分は含まれておりませんので、どの胃腸薬も服用いただけます」と明記されています。

「太田胃散」は、もともと身体の中にあるものや食品として使われているものが主成分となっていますので、服用しても身体に自然となじみ、たとえごく小量が母乳に移行したとしても赤ちゃんに悪影響を及ぼすことはないとされています。

「太田胃散」のほかにも、「富士胃腸薬」、「大正漢方胃腸薬」は授乳中でも服用可能とされていますので、どうしても胃痛が治まらないときにはこれらに頼るのも良いでしょう。

 

より授乳への負担を減らすコツ

赤ちゃんへの影響がないと言われても、「それでも赤ちゃんに何かあったら心配・・・」と、どうしても不安が残る人もいるでしょう。その場合は、授乳直後に胃薬を飲むようにしてみてください。そして、次の授乳まで5~6時間空けるようにしましょう。

授乳直後に胃薬を飲むことで、次の授乳までには薬の血中濃度が下がっていると考えられます。また、胃薬だけに限らず、ほとんどの薬は服用後1~2時間が最も血中濃度が高く、4~5時間で下がっていくと言われています。こうしたことも知識として頭に入れておくと良いですよ。

 

NGの胃薬の特徴はロートエキスとラニチジン塩酸塩が含まれるか?

胃薬は授乳中でも安全だとは言っても、それがすべての胃薬に当てはまるわけではありません。特に、「ロートエキス」、「ラニチジン塩酸塩」が成分として含まれているものは避けるようにしてください(これらが含まれている場合は授乳中の服用を避けるよう明記されています)。

「ロートエキス」は胃散の分泌を抑制したり、内臓の痙攣を鎮めたりする働きがあるため、胃腸薬としては非常に効果があるのですが、「胃散の分泌を抑制する」働きが母乳の分泌をも抑制してしまいます。また、「ラニチジン塩酸塩」は母乳へと移行し、赤ちゃんの体内まで摂り込まれてしまいます。(ロートキスも同様)

こうしたことをしっかり覚えておきましょう。そして、胃薬を服用する際は成分表まできちんと確認するか、薬剤師に相談してから選ぶようにしてください。

 

胃薬以外で胃痛を緩和するには?

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胃薬に頼らずとも、自分で対処出来れば一番いいですし、理想的ですよね?そこで、ここでは胃薬を服用せずに胃痛を回避する方法をいくつかご紹介していきます。

 

食事の見直し

まずは普段の食事の見直しです。授乳中は特に意識して消化に良い食べ物を選び、出来るだけゆっくり食事するように心がけてください。胃痛は、食生活を改善することで予防することが出来ます。

パンや肉類よりも、米や麺類(特にうどんなど)のほうが日本人には消化しやすいとされています。また、ワカメ、キャベツ、トマト、梅干、ココアなどが「胃に良い食べ物」とも言われていますので参考にしてみてください。また、冷たい飲み物は避けて温かい飲み物を飲むようにすることも効果的。

 

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授乳姿勢

そして、授乳中の姿勢もポイントです。授乳中は前かがみになりやすく、その姿勢が胃を圧迫し、胃痛を引き起こす要因だとも考えられますので、授乳の際は枕やクッションなどを使用して出来るだけ楽な姿勢で授乳出来るように工夫してみましょう。

ほかにも、腹式呼吸をする、半身浴をして身体を温めることも胃痛を予防することに繋がると言われていますので、胃の痛みに悩まされているママはこれらを試してみてください。

 

まとめ

赤ちゃんを育てる期間、特に、授乳が必要な期間は数ヶ月という短い間ではありますが、この時期がもっともナーバスになってしまう時期です。昼も夜も授乳をし、時にはおんぶやだっこしながら急いで食事をし、まさに「休む暇もない」と感じてしまうことも少なくないでしょう。胃痛だけでなく、頭痛や不眠、気持ちの落ち込みなど、様々なトラブルに見舞われてしまうことも。

だからこそ、ママ自身の「メンテナンス」も必要になってくるのです。

特に、妊娠前から胃が弱く薬を飲む機会が多かった人は、出産後に薬に頼らず自分で対処したりコントロールすることが難しいでしょう。また、授乳中だから薬はダメなんだ、と誤った認識で我慢しているママも少なくありませんから、正しい知識をきちんと理解しておくことがとても重要なのです。

もちろん、出来るだけ薬に頼らず対処出来ればいちばん良いのですが、どうしてもダメな時は薬を服用することも可能なのだということを覚えておいてください。

そして、普段から胃痛を予防出来るような工夫をしていくことも大切だということを頭に入れておいてくださいね。

 

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Konno

Konno

ライター/天然石アクセサリーアーティスト/飲食スタッフ/飲食スタッフ(パート)/2児の母親



普段は男女の双子を育てる子育て経験豊富なママライター。
ライターの他にも、天然石アクセサリーアーティスト・飲食スタッフ、としての顔も持つ。
これまでの育児経験をもとに鋭意執筆中。

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