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妊娠8週目の症状を胎児と乗り越えよう!つわりは?出血や流産は?

 2017/03/11 妊娠
 

妊娠7週目を過ぎて妊娠8週目を迎えると、より症状が出てくるようになります。8週目特有のつらいの辛い症状にどう向き合って過ごせばいいのか分からない、とお悩みの妊婦さんは多いのではないでしょうか?

妊娠8週目は赤ちゃんが成長段階で、不安定な時期でもあるため、日々の過ごした方とても大切になります。また、辛いつわりと向き合わないといけないため、その先が不安で悩みも深刻になることがあります。

そこで今回は、つわりの症状や出血、流産などを心配されている妊娠8週目の妊婦さんに向けて、妊娠8週目の症状や過ごし方についてご紹介します。

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妊娠初期である『妊娠8週目』はどんな時期?

妊娠8週目のこの時期は体に様々な大きな変化が起きるますが、特に「つわり」の症状がピークを迎えます。(8,9週目あたりが特にピークを迎えます。)妊娠11週目頃までの数週間はつわりが続くため、妊娠生活の中でもつらい時期といえます。

つわりなどの症状を引き起こす妊娠中のママに起こる大きな変化とは、体内の血液の循環量が大きく増えることです。血液の循環量が増えることによって、心臓や肺などの器官への負担も大きくなるため、頭痛や動悸、息切れ、だるさなどを感じやすくなります。

出産予定日が分かるように

妊娠8週目は、胎児の成長に個人差による違いが少なくなるため、出産予定日が分かるようになります。ただ、出産予定日といっても「目安」ですので、ちょうどその日に生まれる赤ちゃんは全体の約5%の割合ほどです。出産予定日の前後1週間の間に生まれる赤ちゃんは約60%になります。

お腹の子どもの性別が分かるように

お腹の子どもの性別は、一般的にエコーで男の子のシンボルがあるかどうかで判断しますが、この時期はまだ確認することができません。性別が決まるタイミングは受精の瞬間に男女の差が決まりますが、はっきり分かるのはまだ先になります。

また、日本産婦人科学会では、公式には性別は教えないことになっています。理由はご夫婦が期待している性ではなかった場合に、妊娠の継続にためらってしまい、人工妊娠中絶を選択すると将来ご夫婦の精神的負担になる心配があるからです。その他に、性別を間違えないように精査することに神経を使う、他の精査が疎かになる、妊娠16週頃でも男の子のシンボルがあるかどうかの判断が難しい、などの理由があります。

妊娠8週目、お腹の赤ちゃんの成長具合やお腹の様子は?

妊娠8週目を迎えると胎芽(たいが)の状態だったお腹の赤ちゃんは、胎児(たいじ)と呼ばれる段階まで成長します。赤ちゃんの各内臓は完成に近い状態で、骨の形成も徐々に進行していきます。

この時期から人としての成長が始まる

妊娠8週目は人としての成長が始まる時期です。胎芽から胎児に成長したお腹の赤ちゃんは、妊娠10週頃になるとしっぽがなくなって頭、胴体、足が発達して2頭身から3頭身になります。

胎芽と胎児

胎芽とは、受精卵が着床してから妊娠7週目までの状態のことを言いますが、この時期は心臓や脳、肺などの重要器官がまだ十分に発達していないため、心音がまだ確認できないことから「芽」という言葉を用います。妊娠8週目を迎えて、重要器官が十分に発達して心音が確認できるようになると「児」という言葉が使われます。

8週目になるとほとんどの妊婦さんが赤ちゃんの心音を確認できるようになるので、辛いつわりの症状も耐えられるという妊婦さんも多いそうです。また、この時期はエコーで心臓が動くのを見て確認することができます。

胎児の成長スピードは?

この時期の胎児は、1日1ミリのスピードで成長していきます。胎児の成長とともに、子宮の大きさも握りこぶしくらいの大きさまで成長しているため、子宮の周りの臓器が少しずつ圧迫されていきます。そのため、膀胱や腸が弱い人は体調の変化に注意して過ごしましょう。

この頃の大きくなった胎児からは、胎動が出てくるようになる楽しみな時期でもあります。

心拍はとれる?とれない?

妊娠6週頃から心拍はとれるようになり、遅くても妊娠8週目には心拍が確認できるようになります。個人差によって妊娠9週~10週くらいに心拍が確認されることもありますが、ケースとしてはかなり少ないです。

心拍がとれるようになると、胎嚢や胎芽の確認もできているはずなので、流産の確率も低くなる正常妊娠の診断がされるようになります。

妊娠8週目を迎えて病院や産婦人科で心拍がとれない場合は、稽留流産の可能性を告げられて、1週間後に健診を受けるようにと言われるケースが多いです。そのときは、焦らず次の健診を待ちましょう。

もし、次の健診までどうしても不安であるならば、セカンドオピニオンで他の医院で受診することを検討してみるのもいいでしょう。ただし、次の健診の間に腹痛や出血などの変化がみられた場合は、すぐに先生に診てもらうようにしてくださいね。

また、普段の生理周期が長い人は排卵日もその分ずれていることが考えられますので、心拍がとれなくて心配でしたらもう一度生理周期を確認してみましょう。

注意!エコーでの心拍確認は見る角度によって見え方が毎回異なる?

前の健診のときは心拍の確認ができたのに、今日の健診では心拍が確認できなかった、という状況になると流産じゃないか?と心配になると思います。ですが、心拍の確認はエコーの角度によって、見え方が毎回異なるため、心臓が見えたり見えなかったりすることがあります。または、エコーでは見えるけどプリントした写真ではわからないことも多くなります。

エコーは慎重に精査しないといけないので、心拍の確認のためだけに母体や赤ちゃんに負担はかけられません。赤ちゃんの大きさや出産予定日など気になることが多くなる時期ですが、配は要りませんのでリラックスして次の健診まで過ごしくださいね。

大きさは?

この時期の胎児の大きさは約13~18ミリで、重さは1~3gくらいまで成長します。胎児を包む袋の胎嚢の大きさは30ミリくらいの大きさになって、胎盤を通して母体から栄養を受け取りながら成長していきます。

あご・鼻・唇などが形成される

この時期になると、あご、鼻、唇なども細かく徐々に形成されて、形が整っていきます。

手足ができ始める

最初はまっすぐだった手足は、関節が形成されていくと肘などが曲がるようになります。また、指も確認できるようになって、つめも形成されていきます。

体が動き始める

脳や筋肉、神経系などが急速に発達する時期なので、体が動き始めます。動脈や静脈も作られてエコーで心拍の動きがピクピクとはっきり見てとれるようになります。

排泄も出来る様に

胃や肝臓、腎臓が作られて、胎児は羊水を飲むようになり、、尿の排泄も出来る様になります。

エコーではこのように見える

出典:「妊娠8週目(8w2d)」youtube

 

妊娠8週目はつわりがピークで辛い時期にと突入?

妊娠8週目はつわりがピークの辛い時期に突入して、体調に様々な変化が現れるようになります。

ジャンクフードが食べたくなる

妊娠8週目は、食べづわりなどの体調の変化がみられる時期なので、ジャンクフードが食べたくなることがあります。煮物などを食べても戻してしまったり、つわりで食事をまともに作れないから、ついついジャンクフードばかり食べてしまう妊婦さんも多いようです。

お腹の赤ちゃんのことを考えると、栄養バランスには気をつけないといけないと思われるかもしれません。ですが、一般的にはつわりの辛い時期は無理せず、食べたいものを食べてつわりが治まるのを待つのがよいとされています。

実際につわりが治まると一切ジャンクフードは食べたくなくなる妊婦さんも多くいますので、その後に栄養バランスを考えた食生活を心掛けるようにしていきましょう。

食事に工夫をしてみよう

つわりがピークに突入している時期は食事があまり取れなくなるので、お腹の赤ちゃんが心配になると思います。ですが、この時期の赤ちゃんは母体の卵黄嚢から栄養を受け取っているので栄養のことはまだ考えなくても大丈夫です。とはいえ、食べられない状態が長く続くのはきついので、その場合はビタミンB6を意識して食べるようにすると効果的です。

例えば、玄米、あさり、バナナなどはビタミンB6が豊富に含まれているので、食べられそうであれば意識して食べるようにしてみてください。ビタミンB6を多く含む食べ物は他にもたくさんあるので、ぜひ色々と試してみてください。

関連記事:妊娠中の栄養補給はお腹の子ども影響する。【母子の栄養補給対策】

 

辛いときは、食べ物は食べたいときに食べるのもアリ

食べつわりなど辛いこの時期は、水を飲んでも気分が悪くなる妊婦さんも多くいて、中には体重が著しく減少されてしまう方もいます。ですから、食べられる物があるのであれば、食べたいときに少しずつでも口にするようにして体力をつけていきましょう。

炭酸飲料って飲めるの?

妊娠8週目のつわりで吐き気で辛いときは、炭酸飲料を飲むと吐き気が和らぐことがあります。炭酸飲料はコンビニで買えるので手軽に飲めますが、カロリーゼロや人工甘味料入りなどの商品は体にとって大丈夫なのか心配になりますよね。

私も炭酸愛用中ですよ。 妊婦に安心の商品です。 主に飲むのは、クリスタルカイザーかナチュラルスパークリングかな。 酎ハイ好きなので、晩酌代わりです。 スーパーで安く売っているので、まとめ買いしてます。 妊娠すると体温が高くなるから、のどが渇くのかな~。 なぜか炭酸が恋しくなるんですよね~。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410973849

このように先輩ママの話を聞くと、甘い炭酸は避けて無糖の炭酸水をそのまま飲んだり、果汁100%ジュースやカルピスと混ぜて飲んだりして喉をうるおしていた方が多かったです。

妊娠中は体温が高くなるため、のどが乾くと考えられています。なるべく体へ負担を掛けないためにも、炭酸水を工夫して飲むようにしてみるといいですね。

妊娠悪阻に注意

妊娠悪阻(にんしんおそ)とは、日常生活に支障が出るくらいのつわりが酷い状態で、入院して点滴が必要になります。ママが栄養不足の状態になると、お腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。立っていられないくらいつわりが酷い場合は、早めに医師に診てもらうようにしてください。

ストレス性のつわりに注意

妊娠すると不慣れな生活や出産への不安などで、ストレス性のつわりにかかることがあります。ストレス性のつわりは、ストレスを緩和させることで治まります。

もし、ストレス性のつわりにかかった場合は、周りの人に話を聴いてもらったり、妊婦さん用の雑誌を読んだりしてストレスを軽減していきましょう。人に話しを聴いてもらうだけでもストレスはかなり軽減されるので、話し相手になってくれる人を得られるような環境にいるようにしたいですね。

急につわりが軽くなったときは何かの前触れ?

急につわりが軽くなると、何かの前触れじゃないかと不安になりますよね。お腹が痛くなったとかではなくて、つわりが軽くなって心配になったから診てもらうというのは少し恥ずかしいと思われるかもしれません。

心拍がとれているのなら、ほとんどの場合は大丈夫ですので、次の健診を待ちましょう。ですが、産婦人科で診てもらって気持ちが楽になるのであれば健診するのもおすすめですよ。

つわりにならない人もいるの?

妊活中で妊娠を強く希望している方は、少しの体調の変化によって妊娠したと分かるケースはありますが、中にはつわりの症状を感じないまま妊娠・出産を迎える人もいます。つわりは妊娠の証拠とよく言われるので、つわりがないと心配になるかもしれませんが、次の健診までリラックスして過ごすようしましょう。

すこしでもつわりを軽くするために(やわらげるために)

つわりの症状は様々ですが、ここでは代表的な5つのつわりの軽減方法を解説します。

1.吐きつわり

食べようとしても吐き気がして食べれなかったり、食べても吐いたりしてしまうことがあります。食べ物が偏って食生活に不安を感じるかもしれませんが、この時期のお腹の赤ちゃんは母体から栄養を受け取っているので悪影響の心配は要りません。それよりも体力をつけることが先決ですので、食べられる物を食べられるときに食べるようにしましょう。冷たい麺類や豆腐、ゼリーなどのどごしの良い食べ物は、食べやすいのでおすすめです。また、水分が不足すると脱水症のリスクが高くなるので、水分はしっかり補給するようにしましょう。

2.食べつわり

食べつわりは空腹時に気持ち悪くなるため、食べ物を口にしないと吐き気を催します。そのため食べ過ぎによる体重増加には注意してください。対策として、1回の食事量を少なくして食事の回数を増やす方法が有効です持ち運びができるおにぎりやバナナ、飴などをポケットに入れておくと便利ですよ。また、体重増加を防ぐために高カロリーで栄養価の低いケーキやチョコレートなどは避け、飲み物は糖質ゼロの炭酸水やミネラルウォーターを飲むようにしましょう。

3.よだれつわり

唾液の量が増加するとともに、自身の唾液が気持ち悪くなることがあります。簡単な対策方法として、うがいをする、唾液を吐き出すのが有効です。その他に、唾液をティッシュで拭き取ったり、ハーブティーを飲む、飴やガムを噛んだりして口の中をさっぱりさせる方法も効果的です。

4.眠りつわり

とにかく眠くて仕方がなくなる眠りつわりの対策方法は、10分でも時間を見つけて眠ることです。働いている場合は、周りの人の理解を得てから休憩時間は眠るようにしましょう。車通勤は急な眠気などがくると危険ですので、公共の交通機関を利用するようにしてください。

5.においつわり

においつわりになるとにおいが敏感になるため、これまで気にならなかったにおいも不快に感じて、吐き気を催すことがあります。対策としては、不快なにおいを避けたり、マスクにつけるなどの方法が有効です。マスクには不快にならないアロマなどをつけてあげると効果的です。

つわり対策にこそ葉酸を!

葉酸には赤血球を生成する作用があるため、つわりのだるさなどの症状を緩和してくれます。逆に葉酸が不足すると貧血など体の不調が出やすくなるので、結果としてつわりの症状の悪化につながりやすくなります。とはいえ、つわりの症状が酷くて食欲がないままだと、食事から葉酸を十分に摂取するのは困難なことも多いので、その場合の対策として「サプリメント」から葉酸を摂取することをおすすめします。

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徐々につわりを乗り切るコツをつかんでいこう

妊娠8週目はつわりのピークに突入する時期ですので、つわりを乗り切るコツをつかむことが重要になります。

つわりの症状は食べつわりや吐きつわりなど様々ね、程度や期間も個人差で大きく違ってきます。もちろん、食べられる食べ物も違ってくるので、あなたに合う食べ物をたくさん見つけるなどして、乗り切るコツをつかんでいきましょう。

また、ハミガキのときの歯ブラシや歯磨き粉に不快を感じで気分が悪くなることもあります。その場合は、歯ブラシを柔らかいタイプに変えてみたり、歯磨きをを使わずにブラッシングだけにするなど、色々と試していきましょう。

一般的によくある妊娠8週目におけるママの症状・体の状態は?

つわりの症状がピークに突入する妊娠8週目におけるママの症状や体の状態について説明します。

子宮の大きさは?

この時期の子宮の大きさは握りこぶしくらいになります。妊娠前の子宮の大きさは縦4cm、横7cmくらいですので、この時期と比べるとかなり大きくなっていることが分かりますね。

お腹が大きくなる

子宮が大きくなるとともに、お腹も大きくふくらみます。お腹が大きくふくらむということは、膀胱と直腸が圧迫されている状態ですので、頻尿になりやすくなります。職場や外出中は頻繁にトイレへいくのは困難になりますが、我慢すると膀胱炎になって感染症を起こすリスクが高くなるので注意してください。

胸の張りがでてくる

この時期はホルモンの分泌の影響で、胸の張りがでてきます。胸の張りがでてくるということは、赤ちゃんのための母乳の準備が進んでいる証拠です。

あまりきついブラジャーを使い続けると、胸の発育を止めてしまう恐れがあるため、サイズに余裕のあるマタニティーブラなど着用するようにしましょう。

腹痛・胃痛

妊娠8週目のこの時期には、腹痛や胃痛を感じることがあります。症状によっては寝込んでしまったり、痛くて眠れないこともあります。

腹痛や胃痛の原因は、つわりで胃が弱っていることや精神性ストレスなどが考えられますが、まずは産院で検診を受けるようにしてください。

下痢・便秘

下痢や便秘はこの時期によくある症状です。ですが、自己判断で放置してしまうとママや赤ちゃんが心配になりますので、早めにかかりつけの医師に伝えるようにしてください。

頻尿

子宮が大きくなる妊娠8週目の時期は、頻尿の症状が本格化して悩まされるママさんが多くなります。トイレの場所はしっかり確認するようにして、長時間トイレに行けない環境に入るのはなるべく避けるようにしましょう。

おりものの色が変化する

この時期のおりものは薄い黄色やクリーム色、ピンク色など、色の変化がみられることがあります。

おりものの色の変化については、一般的に出血や腹痛などがなければ心配はないとされています。とはいえ、自己判断は危険ですので、まずは産婦人科の先生に診てもらいましょう。

微熱・高温期

妊娠8週目は、つわりの症状として微熱や高温期が続くことがあります。ですが、心拍がとれなくて先生から流産を告げられている場合は、お腹の赤ちゃんが育っておらず、稽留流産の可能性が考えられます。

稽留流産だとしたら、胎盤や胎嚢があるため、微熱や高温期などのつわりの症状がいつまでも続きます。その場合は、つわりの症状が続く胎盤を残しておくことはできないため、手術が必要になることがあります。

稽留流産は胎児に問題がある流産ですので、どんなに頑張ってもどうすることができません。また、確率は低いですが胞状奇胎という病気も考えられます。妊婦さんの400~500人に1人という確率で起こる病気で、つわりや微熱も続きます。

この場合は診断できますが、胞状奇胎を発症すると完全に完治するまで数ヶ月~数年くらいかかるので、その間は次のお子さんを作ることができません。

微熱や高温期のつわりの症状は心拍が確認できていれば、問題はありません。心拍が確認できないとしても、心配していてもストレスが溜まるばかりですので、いつもどおり過ごして医師におまかせしましょう。

耳鳴りやたちくらみ

妊娠中は、ママの体を通じて赤ちゃんへ血液が送られるため、耳鳴りやたちくらみなどの貧血症状になりやすくなります。ですので、職場が立ち仕事のママさんは注意しましょう。

立ち仕事が長時間続く職場でしたら、現場の上司に事前に伝えておいて相談するようにしてくださいね。

気持ちの変化・ストレス

この時期は体調が悪くなるため、普段の生活がうまくいかないことが多くなり、つわりによる食欲不振によってストレスが溜まりやすくなります。一方で、エコーで赤ちゃんの成長がはっきり分かるようになるため、ママとしての気持ちの変化もみられるようになります。

妊娠8週目で気をつけたい11のコト

1.出血

妊娠8週目の出血は切迫流産の可能性があるため、早めに産婦人科で診断を受けてください。

切迫流産の場合は、主治医に適切な処置を受けて自宅安静や入院などで治療すれば、大半は妊娠を継続することができます。少量の出血でしたら、自宅安静すれば治まることが多いですが、自己判断は危険ですので、まずは担当の医師に診てもらいましょう。

2.初期流産・切迫流産など

妊娠8週目は胎児側の問題で、防ぐことが難しい初期流産や切迫流産が起きやすい時期です。

この時期の胎児は不安定ですので、母体への強い衝撃や満員電車などの長時間の振動は悪影響を及ぼします。その場合には、出血や腹痛、流産などのリスクが高くなるので注意してください。もちろん、出血や腹痛などの体調の変化がみられたらすぐに医師に診てもらってください。

お腹の赤ちゃんへの影響を最小限に抑えるために、主治医の指示を仰ぎながら、ママの体と赤ちゃんを最優先にして過ごしましょう。もし、働いていて満員電車で通勤している場合は、職場に了承をいただいて通勤時間を前後にずらしてもらうなどしてください。また、たとえ体調が良いからといって無理な生活を毎日過ごすと危険ですから、赤ちゃんのためにも十分に注意を払って過ごすようにしましょう。

3.静脈瘤対策

静脈瘤は、血液の量と体重が増加する妊娠中のママに起きることがある症状です。

黄体ホルモンの影響と足の血管に圧力がかかることによって、下半身に血液が溜まりやすいため発症しやすくなります。静脈瘤対策は、座っているときに足は組まないようにしたり、長時間立ち続けないようにすることで防ぐことができます。

日頃から姿勢を正しくして、静脈瘤にかからないように過ごしましょう。静脈瘤は出産した後にホルモンバランスや体重が戻れば解消されます。

4.感染症対策(トキソプラズマ、インフルエンザ予防、風疹、など)

妊娠中は免疫機能が低下しているため、トキソプラズマやインフルエンザ、風疹などの感染症にかかりやすくなります。また、妊娠中は通常の感染よりも重症化しやすいと言われているので十分に注意する必要があります。

特にトキソプラズマは、お腹の赤ちゃんにも感染して障害がでる恐れがある感染症です。トキソプラズマの対策は、生肉や猫の排泄物、土や生水に注意を払うことで予防できます。

インフルエンザは赤ちゃんへの影響はありませんが、使える薬が限られる妊婦さんにとっては、非常に厄介になります。対策としては、手洗いやうがい、身の回りを清潔に保つ、などを毎日心掛けることで予防できます。

風疹はトキソプラズマと同じで、かかると赤ちゃんも感染して発達障害のリスクがある感染症です。もし、妊娠して風疹の抗体が少ないと診断された場合は、マスクの着用、人混みに入らない、この2つを徹底して予防に努めましょう。ちなみに、風疹は妊娠前に予防接種を受けることができます。

5.喘息

喘息の持病を持っていて薬を服用している妊婦さんの場合、勝手に判断して途中で服用をやめてしまうと悪化する可能性があります。

ですので、自己判断はせず担当の医師に相談するようにしましょう。また、喘息ではなくて咳喘息ということも考えられるので、診断を受けて妊娠中のママが安心して服用できる薬を処方してもらってください。

6.子宮奇形と診断されたら?

妊娠中に子宮奇形と診断されると、妊娠の継続はできますが、胎児の発育が遅れたり分娩時に赤ちゃんがうまく出てこられなくなることがあります。

子宮奇形はまれ起きるケースで、奇形のタイプも個人差で違ってきますが、不妊症や習慣性流産の原因になりやすい特徴があります。また、手術をするにしてもタイプによってはできないこともあり、対象者も不妊や習慣性流産の人に限られます。他の方は自然妊娠や体外受精が薦められるケースが多くなります。

いずれにしても、妊娠中に子宮奇形と診断されても、妊娠の継続はできますので、過度に心配しないようにリラックスして過ごすようにしましょう。

7.性行為は早産の恐れが

この時期の性行為は、早産の恐れがあります。性行為によって子宮が頻繁に収縮されると、陣痛が起きて早産になる可能性があります。妊娠週数が短いと赤ちゃんが助からないこともあるので、注意してください。

8.周りに事情を伝えておく

妊娠8週目はつわりが酷くなる時期ですので、早めのうちに周りに事情を伝えておきましょう。

つわりが酷くて自宅安静が必要になった場合、急に休むとなると職場の人に迷惑を掛けてしまうことになるかもしれません。あと、仕事内容なども相談してお腹の赤ちゃんを最優先にして配慮してもらってください。

9.レントゲン

健康診断で行われるレントゲンの放射線は体に良くないと言われているので、妊娠中のママさんは不安を感じると思います。ですが、レントゲンくらいの放射線量は赤ちゃんの発育に悪影響は及ばないので安心してください。

どうしても心配でしたら、妊娠初期を過ぎたあとにレントゲン検査を受ける、放射線を遮断する専用カバーをお腹にあてる、などの対応をしましょう。また、レントゲン検査を受ける事前に先生に妊娠していることをお伝えしておく安心できます。

10.葉酸などの、必要な栄養補給をしよう

妊娠中は多くの葉酸を摂取することが大切と言われていますが、普段の食生活でも129μg不足してる状態です。ですので、普段から葉酸を意識した食事をとるようにして、足りない分はサプリメントで補うようにしましょう。

関連記事:いつまで必要?妊娠したら葉酸の摂取がお腹の赤ちゃんに優しい理由

 

11.先天性異常のリスクに注意

妊娠中に葉酸が不足してしまうと、神経管閉鎖障害の先天性異常リスクが高くなると言われています。神経管閉鎖障害とは、赤ちゃんの背骨が完全にくっつかない異常のことで、無脳症、二分脊椎といった重度の障害のことを指します。

葉酸を十分に摂取することができれば、神経管閉鎖障害の先天性異常リスクを70%も低減することができます。そのため、厚生労働省では葉酸を1日あたり400μgの摂取を推奨しています。

葉酸400μgというと、ほうれん草だと200g、イチゴだと450gも毎日食べ続けなくてはいけない量です。普段の食事だけでは葉酸400μgを摂取できないことから、厚生労働省ではサプリメントでの葉酸の摂取を推奨しています。

葉酸サプリには葉酸以外に貧血を改善してくれる鉄分をはじめ、カルシウムなどの重要な栄養素も同時に摂取できる特徴があります。また、つわりが酷くて食事の準備ができないときの、栄養補給としても役立つのでうれしいポイントです。

関連記事:妊娠中におすすめ!お腹の赤ちゃんに安心・安全の葉酸サプリ

 

妊娠8週目で心がけたい過ごし方10選

1.母子手帳をもらおう

母子手帳は妊娠の確定診断がされるともらうことができます。住民票にある役所や保健所で、妊娠届けを提出すれば無料で交付してくれます。母子手帳は妊娠中の検査経過や産後の赤ちゃんの検診データ、予防摂取など、小学校入学頃までの記録手帳として使います。妊娠中の定期検診時や急なトラブルに備えるために、常に持ち歩くことになる大切な手帳になります。母子手帳を持っていると自治体の子育て支援サービスを受けられたり、ベビーグッズ取扱店での割引、優先駐車場の利用などが受けられますので、しっかりともらっておくようにしてください。

2.母子手帳と一緒にもらえるものは?

母子手帳と一緒に公費補助を受けられる、「妊婦健康診査受診票」がもらえます。妊婦健康診査受診票があると、妊婦さんが最低14回受ける妊娠検査にかかる料金のほとんどをまかなうことができます。

3.母親学級(両親学級)に参加してみよう

母親学級参加すると妊娠、出産、育児についての基礎的な知識を学ぶことができます。妊娠中の栄養、生活保護、分娩経過、呼吸法の練習、新生児の沐浴体験などママも赤ちゃんにも役立つ内容ばかりですよ。

多くの産婦人科や各自治体で開催しているので、ぜひ参加してみましょう。ママ友ができる可能性も高くなりますし、子育てに意識が低くなりがちなパパと一緒に参加すれば、意識が高くなるからママの大変さも理解してもらえやすくなりますよ。

4.マタニティウェアを用意し始めるべきか?

妊娠8週目のこの時期は、お腹周りが少しふくれてきて、胸も少し大きくなります。普段から着用している下着や服が少しきついと感じたら、ゆったり着られるマタニティウェアを用意し始めましょう。体の締め付けがきついと、つわりの症状が今より悪くなることもありますし、お腹もこれから大きくなるので早めに準備しておくと安心できますよ。

5.薬の摂取には注意を

妊娠8週目は、薬に対しての過敏な時期は過ぎているので、トラブルが起きるリスクは低いとされています。ですが、自己判断は危険ですので必ず担当医師に相談して服用するようにしましょう。

6.マタニティマークはつける?つけない?

マタニティマークをつけると、お腹があまり大きくないこの時期でも妊婦さんだと分かるので、通勤中の電車内などは安心できます。ただし、マタニティマークをつけることで、状況によっては嫌な思いをしたり、トラブルに合うことも少なからずあると思うので、ご自身の判断でつけるかどうか決める必要があります。

7.妊娠線予防ケア(保湿)を始めよう

妊娠8週目はお腹が大きくなる前の時期ですので、ぜひこの時期に妊娠線予防ケアを始めましょう。妊娠線を予防するために大切なポイントは、お肌を保湿することです。今から妊娠線クリームやオイルを塗る習慣を身につけておきましょう。

8.できるだけパパからも協力してもらうように

妊娠8週目のつわりの症状が酷い時期は、普段の生活が思うようにならなくなって、ストレスも溜まりやすくなります。そんなときに、パパが家事や洗濯などを手伝ってくれたり、いたわりの言葉をかけてもらえると頑張って乗り切ることができます。そのためには、妊娠中のつらさを理解してもらわないといけません。どのようにつらいのか、何をしてもらいたいのか、など具体的な話し合いをしてパパがサポートをしてもらいやすくしてあげましょう。

9.お酒・コーヒー・たばこは控えよう

妊娠8週目は、胎児の臓器の各器官が形成される時期ですので、お酒やコーヒー、たばこは赤ちゃんの発育に悪影響を及ぼします。コーヒーに含まれるカフェインを過剰に摂取すると、胎児の発育を遅らせるとされているので控えるようにし、なるべくお水や麦茶などを代用しましょう。

お酒に関しては、飲んだアルコールは母体を通じて赤ちゃんにも渡りますので、妊娠中は禁酒しましょう。またほかにも、たばこを吸うと血流が悪くなるため、お腹の赤ちゃんへの栄養の供給がしずらくなります。また、低体重児や流産、先天性異常のリスクも高くなると言われているので注意してください。

10.「歯」のケアにも注意を。

歯周病の原因菌が血液を通して子宮や胎盤に運ばれることで、早産のリスクが高くなると言われています。辛いつわりの症状が続くと、食生活の乱れたり歯磨きが不十分になるなど、歯周病になりやすい状況に陥りやすくなります。歯のケアを怠るとリスクがあることを十分に理解していて、歯磨きをしっかり行いましょう。早めに歯の健診を受けて歯の治療をしておくのもいいですね。

まとめ

今回は、つわりの症状や出血、流産などを心配されている妊娠8週目のママさんに向けて、解決方法をお伝えしました。この時期はお腹がふくらみ始めて、つわりの症状で気分が悪い状態が続くので、普段できたことができなくなってイライラしてしまうかもしれません。つわりの症状で思うように動かないときは、一人で頑張ろうとせず、パパや周りの人に協力をもらいながら体を大切にして過ごしてください。

【参考】

この一週後は「【妊娠9週目】つわり・便秘・流産は?胎児の大きさは?過ごし方は?」で紹介しています。

この一週前は「妊娠7週目の症状や過ごし方。心拍・大きさ・つわり・流産はどう?」で紹介しています。

 

 

 

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