絶対に女の子が欲しい!と希望されるママは年々増えています。
そんな女の子の産み分けを希望されている妊活中のママに向け、より成功率を上げるための女の子の産み分けに必要な食べ物や産み分けゼリーについてお伝えします。
目次
赤ちゃんの性別はどう決まる?
女の子が生まれるのか?男の子が生まれるのか?性別は卵子が2種類の精子の内どちらの精子と受精するか?によって決まります。
女性の卵子はX染色体の1種類のみですが、男性は女の子が生まれるX染色体を持つX精子と男の子が生まれるY染色体を持つY精子の2種類あります。
つまり、X精子が卵子と受精したら女の子、Y精子が卵子と受精したら男の子が生まれるということになります。
女の子の産み分けはどうすれば?
卵子と受精する精子の種類によって性別が決まるため、女の子のX精子が卵子と受精しやすい状況してあげることが重要になります。
そのためには、X精子とY精子の特徴・違いを知り、前準備もスムーズに進めることが必要です。
女の子のX精子と男の子のY精子は、以下の特徴を持っています。
<X精子(女の子)>
- 酸性に強く、アルカリ性に弱い
- 寿命が長い(約2~3日)
- 動く速度が遅い
- 数が少ない
<Y精子(男の子)>
- アルカリ性に強く、酸性に弱い
- 寿命が短い(約1日)
- 動く速度が速い
- 数が多い
女性の膣内は外部からの雑菌から守るため、常に酸性の状態を保っていますが、排卵日当日、仲良し行為の感じ方によって女の子のX精子が不利なアルカリ性の膣内環境に傾いてしまいます。
女の子が欲しいと希望される場合、X精子が有利な環境に傾けてあげることが女の子の産み分けの成功率を上げるための一番重要なポイントになります。
なお詳しくは「女の子を産む方法は?産み分けで心掛けたい10のポイントまとめ」も併せてご参考になさってください。
国外でも産み分けは増えている
海外では体外受精で女の子が欲しい方も
アメリカや一部の国では体外受精による産み分け法が認められています。
体外受精で受精卵を作り、受精卵の性別を診断したのち希望する性別の受精卵を子宮に戻す方法で、100%の確率で産み分けが可能になりますが、費用がかなり高額になります。
日本では産み分けゼリー(ピンクゼリー)や医師の指導
日本では体外受精による産み分け法について慎重であるため行うことできませんし、倫理的にも認められていません。
そのため、国内では体外受精による産み分け法を受けることができず、産み分けを行う場合は産み分けゼリーや医師との相談の下で行う流れとなります。
女の子の産み分けゼリー(ピンクゼリー)
女の子の産み分けで利用者が増えているのがピンクゼリー。産み分けの成功率に関わる膣内の酸性・アルカリ性の状態を調整することができる女の子の産み分けゼリーです。詳しくは記事後半にある「女の子を産み分ける4つのポイント」をご参考になさってください。
産み分け体験談
二人目を産み分けで授かりました。
女の子希望で排卵時期の検査とピンクゼリー、排卵誘発の注射で治療しました。
排卵時期の検査はエコー検査をして1回1000円程度でピンクゼリーは3000円、注射は3000円だったかと思います。
1クールで授かったので1万円未満でした。
病院によって結構違うので産み分けをしている病院に電話で問い合わせてから行った方がいいですよ。ちなみに産み分けをしたなかった第一子と第三子は男の子です。
第一子から女の子希望だったので産み分けしてよかったです。
産み分けする価値ありだと思います。
私は女の子希望で産み分けしてました。
産み分けは男の子の方が妊娠確率も高いですし
希望の性が生まれる確率も高いです。
リンカルもありますし!
(リンカル2ヶ月間服用)
女の子産みやすい体質はありますよ。
私の近所の人が10人兄弟ですが、上の8人は女です。
跡継ぎが必要だったためどうしても男の子が欲しかったようです。
あと、4人姉妹、4人兄弟なども周りにいます。排卵日2日以上前にあっさりHすれば女の子の確率高いですし
(御主人は3日前に一回出しておいて精子の数、少な目にしとく)
排卵日当日などに濃厚なHすれば男の子の確率高いです。
(御主人は1週間禁欲)
あと、膣内が酸性なら女の子、アルカリ性なら男の子です。
産み分けの方法としてピンクゼリー(酸性) グリーンゼリー(アルカリ性)などが使われます。
ゼリーは一瓶3~4回使えて1万2千円です。
あと、排卵日特定のため、数回通います。
人工受精での産み分けならうちの近所のクリニックは5万円です。
実際に産み分けをして、女の子を授かりました。
まず産み分けには日本流のものと、アメリカやタイなどできる体外受精によるものがあります。
私はその両方について医師から直接話を聞きましたので、参考までにお伝えできればと思います。最初に、妊娠するための知識としてお伝えしたいのですが、
卵子は排卵後の寿命は24時間ですが、実際に受精能力があるのは排卵後10時間程度だそうで、排卵日当日の性行為でも受精しない場合があるため、排卵日前日や2日前を狙うことがベストタイミングです。さて、日本の産み分けですが、一般的に産婦人科医で指導している方法は、
排卵日2日前を狙い、膣内をピンクゼリーで酸性にし女の子になる精子に有利な環境を作った上で、前戯無しで入り口付近で射精のみの性行為をします。
これで成功率は70%程度です。
費用は、ゼリーが10,000円、通院してエコーで排卵のタイミングを見てもらうのに何千円かかかると思います。パーコール法という、精子の比重を利用して女の子になる精子のみを選び、人工受精で産み分けをする方法は以前はされていたのですが、
女の子を妊娠する医学的根拠が低いため、今ではほとんどの病院で実施していないはずです。
アメリカでも、「自然妊娠で男女が生まれるのはほぼ半々だけど、パーコール法はそれと同じレベル」だと言われました。それから、アメリカやタイでの体外受精のよる産み分けですが、私がアメリカ在住時に直接カウンセリングを受けて聞いた話です。
まず排卵誘発の注射を打ち、全身麻酔で採卵し、旦那さんの精子と受精させます。
その後、順調に受精し、8分割まで育った受精卵の細胞を1つ取り、性別と先天性異常の有無を調べます(着床前診断)。 そして、先天性異常の無い女の子の受精卵だけを子宮に戻します。
これは産み分けの方法としては100%の方法です。
ただし、採卵できる卵子が少なかったり、受精する卵子が少なかったり8分割まで育たなかったり、女の子の受精卵全てに先天性異常が見つかったりする可能性もあるため、「健康な女の子の受精卵を着床させる」までに越えるべきハードルがたくさんあります。
つまり、「健康な女の子の受精卵を着床させる」方法としては100%確実ではありますが、実際に100%成功するものではないのです。
男の子でもいいというのであれば、性別関わらず先天性異常の無い受精卵を獲る可能性は高いと思います。
アメリカの場合、費用は100万円~150万円くらいです。ただ、この着床前診断は日本では倫理的に認められていないものの、
遺伝性の疾患を持つ夫婦の場合には、担当医を通じて医師会に申し出れば日本でも実施してもらえるようです。
着床前診断という言葉で検索されてみると、力を入れている産婦人科が見つかるかもしれません。
【参考】専門医による産み分け診療|パーコール法の成功率は?
専門医による産み分け診療もあります。セックスのタイミングや産み分けゼリーの活用など、産み分けに関する様々なサポート・悩み相談ができます。
産み分けを進める上では重要なポイントである排卵日の特定は実際にご自身でやってみると難しいもの。(基礎体温を測る、排卵検査薬を使用すして排卵日を予測する、など。)
ですが、専門医の診療ではエコー検査で排卵直前の卵子の大きさを測定することができますので、より確実に排卵日の特定が可能になります。
排卵日の特定が正確であれば産み分けの成功率アップにつながりますので、専門医の産み分け診療を受けるのも良い選択肢と言えます。
- パーコール法
パーコール法は人工授精の技術を用いた産み分け法で、遠心分離によって精子をX精子とY精子に分別させ、その分別させたX精子を子宮に注入して受精をさせる産み分け法です。
日本で許可された唯一の産み分け医療とされていますが確実に成功するわけではなく、産み分けの成功率は60~70%程度とされています。女の子が生まれる確率を50%と仮定すると成功率は少し上がる程度です。
なお、パーコール法は産み分けを診療している産婦人科で自由診療として受けることができますが、日本産婦人科学会はパーコール法の安全性は認めてはいるものの科学的根拠については否定しています。
女の子の産み分けをする前に必要な準備
女性側の準備
女性は毎朝基礎体温を測って排卵日を特定することから始めてください。
基本は低温期から高温期へ移行する直前に体温が落ちたタイミングが排卵日になりますが、生理周期には個人差があるため、最低3ヶ月はきちんと表に書くようにして、より正確に排卵日を特定していきましょう。
なお、排卵日を特定が難しいと感じる場合は、市販の排卵検査薬を活用したり、産婦人科で診察してもらうこともできますよ。
男性側の準備
男性は、前準備としてセックスを行う日までに古い精子を少なくさせるなど、精子の量を調整してもらいましょう。
なぜなら、男の子のY精子のほうが女の子のX精子よりも数が多いため、全体的に精子の数が少ないほうが寿命が長い女の子のX精子が有利になるためです。
方法として、セックスを行う日の5~6日前に2回程度の射精をするのが望ましいです。
なお、産み分けを成功するためにもする前準備の段階で毎日の射精や避妊無しのセックス行為は避けるように注意してくださいね。
女の子を産み分ける4つのポイント
1.排卵日2日前にセックスをし、その後は避妊する
女性の膣内は常に酸性の環境を保っていますが、排卵日当日は酸性からアルカリ性の環境に傾きまので、このタイミングでセックスを行うと男の子を授かる可能性が高くなると考えられています。
そのため女の子が欲しい場合、男の子のY精子が不利な排卵日2日前にセックスをするのが望ましいです。
排卵日2日前なら酸性度が高いタイミングですので、酸性に弱く、寿命が1日しかない男の子のY精子にとっては不利な状況になり、卵子にたどり着く前に脱落する可能性が高くなります。
一方の女の子のX精子は、寿命が約2~3日とY精子と比べて2倍以上も長い特徴を持っているため、Y精子が脱落した後も排卵日まで生き残ることができ、卵子と結びついて受精する確率が高くなります。
なお、男の子のY精子が受精する可能性をなくすためにも排卵日2日前にセックスを行ったその後は避妊を心がけましょう。
2.セックスは淡白に
女性は行為によってオルガスムスを感じると、Y精子に有利なアルカリ性の粘液が分泌されるため、セックスは淡白に行ったほうがY精子が卵子と受精する確率を下げ、女の子の産み分けをする上で重要だと考えられています。
刺激を少なくするためには時間を少なくし、挿入前に女性がサポートをしてあげることで短時間のセックスに繋げやすいですよ。
3.女の子の産み分けゼリー(ピンクゼリー)を使う
産み分けゼリーは産み分けの成功率に大きく関わる膣内の酸性・アルカリ性の状態を調整することができる潤滑ゼリーのことです。
女の子が欲しい場合、膣内環境を酸性の状態に保つことができるピンクゼリーを使用します。
※なお、男の子が欲しい場合は、グリーンゼリーを使用します。
ピンクゼリーはママにも赤ちゃんにも影響のない安全性の高い成分を使用していますので、ママの健康を害したり、副作用や赤ちゃんへの障害などの心配はありません。
また、産婦人科医と共同開発され、管理医療機器の認証を受けた産み分けゼリー(ピンクゼリー)も販売されていますので安心して使用できます。
なお、ピンクゼリーについて詳しくは「ピンクゼリーに危険や障害は?成功率はどう?女の子が欲しいママへ」で解説してますので、ぜひご参考になさってください。
4.精液を薄めておく
X精子(女の子)と卵子が受精しやすくするためには、男性が2~3日に1回は射精して精子を薄めることでX精子(女の子)の比率を高くすることができます。
なお、禁欲して射精間隔の期間が長くなると精子の質が悪くなると考えられているため、セックスを行う日の5~6日前に2回程度の射精、少なくとも1週間に1回は射精するほうが良いでしょう。
なお、精液を薄めるためのセックスでは必ず避妊するよご注意ください。
女の子の産み分けには食べ物・食事選びも影響
女性の膣内を酸性の状態に保つことが女の子の産み分けには重要になりますが、女の子を産みわけるために食べ物・食事選びも重要です。
例えば、肉・魚・卵などは酸性の食べ物ですので女の子を授かる成功率が高くなると考えられています。
※なお、クランベリーも酸性の食べ物なので良いという俗説がありますが、あくまでも俗説ですので膣内環境が実際に酸性に傾くかどうかはまだ確認されていません。
また、肉・魚・卵などは体の細胞のもとになるたんぱく質が豊富に含まれている重要な栄養源。産み分けに関係なく、特に妊活中は食事にしっかり摂取しましょう。
- 俗説に注意
男の子のY精子が有利に働く飲み物として、カフェイン入りのコーヒー・紅茶・緑茶は良くないという説もありますが、こちらは俗説になり医療的観点では女の子の産み分けには影響しないと考えられています。
※それでも気になる場合、カフェイン入りの飲み物を制限することに抵抗がない用でしたら男性がセックスを行う1時間前は控えるように伝えておけば良いでしょう。
飲み物ならルイボスティーがおすすめ
女の子を生もうと頑張る妊活期の飲み物ならルイボスティーがおすすめ。ルイボスティーのもつ抗酸化作用により、卵子や精子の老化を食い止め、より健康的な受精環境を整えることができます。
なお、妊活期におすすめのルイボスティーに関して詳しくは「妊活・不妊にルイボスティーがおすすめ!生理周期や卵子へ働きかける」をぜひご参考になさってください。
どうしても女の子が欲しい!産み分けの成功率をより高めるために
規則正しい生活習慣の継続
女の子の産み分けの成功率をより高めるために、女性・男性で重要なことは規則正しい生活習慣の継続です。
<女性>
- 睡眠不足
- 過度なダイエット
- ストレス
<男性>
- 不規則な生活
- 偏った食事
- 喫煙
- アルコール類を飲み過ぎ
- ストレス
以上を心がけることで女性は排卵日の特定が正確になり、男性は精子が元気になるので、女の子の産み分け法をより正しく進めることができます。
不規則な生活を続けてしまうと、妊娠そのものが失敗してしまいます。一方、ご夫婦ともに健康であれば間違いなく女の子を授かる成功率を高めることにつながります。
妊娠・着床しやすい体づくりも欠かさずに
産み分けに関わらず妊娠するための体づくりは普段の食生活による栄養補給が欠かせません。
特に、子宮内膜を強化して着床しやすい環境を作るには葉酸の摂取が重要です。
葉酸の持つ造血作用は子宮内の血流・血行を良くし、厚くてフカフカな子宮内膜を作る(受精卵にとっても着床しやすい環境)ことが期待できます。
妊娠しやすい体づくりのためにも、この時期は葉酸の摂取を心がけてください。
産み分けに対して責任を持とう
女の子を産み分けたいと考える妊活中のママは年々増え続けています。
ですが、女の子を産み分ける方法を正しく実践したとしても、残念ながら100%の確率で成功するとは限りらず、2割のご夫婦が失敗されていることも忘れてはいけません。
もし男の子の赤ちゃんを授かったとしてもご夫婦が望んでいた家族であることは間違いありません。愛情たっぷりで新しい命を迎え入れてあげてください。
また、あまり意気込みすぎると心身ともに疲れて果ててしまい産み分け妊活自体が逆効果になります。
産み分け妊活を行う際はリラックスした気持ちで産み分け法を進めてくださいね。
なお、初産ではなく2人目の妊娠で女の子をご希望の方は「二人目は女の子が欲しい!産み分け妊活で心掛けたい7つのポイント」をご参考になさってくださいね。