無事、赤ちゃんを出産したいから!
先輩ママが妊娠中に行っていた取り組みは?
無事に赤ちゃんを出産した先輩ママ達へ向けたインターネット上のオンライン調査(1823名分)により判明した、無事の出産を迎えるためのお腹の赤ちゃんの体づくりに必要な妊婦さんの取り組みの調査結果をご紹介しています。これから無事の出産を迎えたい!そんな妊婦さんにご参考いただければ幸いです。
妊娠中に避けたい4つの危険
1.満員電車・人ごみ
妊娠中は外が「障害物競争か!?」と思うくらい危険がいっぱい!
外で誰かがぶつかってこないか?転んでお腹に衝撃を与えないか?満員電車でぎゅうぎゅうになりお腹が押しつぶされないか?など、お腹の赤ちゃんに悪影響な場所は避けましょう。
特に、お腹のふくらみが目立ちにくい妊娠初期は注意!
周りの人もあなたが妊婦さんであることを理解しにくいため、マタニティーマークで周りに妊娠中であることをアピールしてください。
2.重いものを持つ
重いものを持つとお腹に腹圧がかかった状態になりますが、腹圧をかけると子宮が収縮し、切迫流産や早産に繋がるリスクがあります。
3.自転車
- 自転車に乗ることで振動が
お腹に伝わり余計な刺激を与える - ペダルを漕ぐことで腹圧がかかり
早産を引き起こす可能性がある - 転倒の危険
(ママだけでなく、お腹の赤ちゃんに強い衝撃を与えてしまう)
など、妊娠中の自転車は控えましょう。
4.お酒・喫煙・カフェイン・生魚・生肉
[タバコ・アルコール]
流産・早産・低体重児・奇形児のリスク
[カフェイン]
胎児の先天性異常・生まれた赤ちゃんが興奮しやすくなる・夜泣きをしやすくなる
[生肉]
トキソプラズマ病(流産に影響)
[生魚]
水銀(お腹の赤ちゃんの成長に影響)
など、妊娠中はこれらを控えてください。
【先輩ママの体験談】
カフェイン、アルコール、生魚、生肉以外は気にせず食べてた。
子供健康ですごく丈夫
お腹の赤ちゃんに
直接影響するものは避ける!
特にデリケートなこの時期は、「身体的な危険」を避けることが一番のお腹の赤ちゃんの成長の助けとなります。妊娠中はこれらの危険を避けるよう心がけてください。
続けて、先輩ママも実践した妊娠中の取り組みもご紹介します。
先輩ママが行っていた妊娠中の取り組み14選
1.周りへの根回し
妊娠中は周りの理解が欠かせません。旦那さんの理解はもちろん、実母は一番身近な先輩ママですからホントに頼りになります!
ママが妊娠中に無理することは、お腹の赤ちゃんに悪影響でしかありません。
自分が妊娠していること・妊娠中は無理ができないことを早い段階から周りに相談し、少しでも理解してもらいましょう。
2.寝る・寝まくる!ぐうたらする!!
ひたすら眠くなるこの時期は、ママの身体を休めることがお腹の赤ちゃんの成長を助けることなります。
- 寝むくなったら無理せず寝る!
- この時期は寝るのが仕事!
と割り切りましょう。
なお「抱き枕があると寝やすかった」という先輩ママの意見も多く見られました。
3.手抜きすることに慣れる
寝ると同様、ママの身体をいたわること・無理をしないことがお腹の赤ちゃんの成長を助けます。根回しを済ませておけば手抜きしても大丈夫。笑
4.マタニティウェア
徐々に大きくなるお腹。そんなお腹の中の赤ちゃんを圧迫しないよう先輩ママの多くがマタニティウェアを着用していました。
【先輩の体験談】
マタニティの服
なくてもなんとかなると思ってたけど
パジャマとか、大きめの普通のパジャマよりやっぱりマタニティ用の方が楽だった
5.マスク!風邪対策
特にここ最近の先輩ママに多いですが、妊娠中は薬が飲めないので風邪ひかないようマスクを着用する妊婦さんが増えています。
出典:妊娠中のマスク着用率、一般女性の約3倍に | Narinari.com
6.虫歯治療
虫歯菌が出す毒素の中には流産を促すものも含まれてるため、虫歯があれば治療しましょう。
【先輩ママの体験談】
安定期に入っていれば妊婦さんでも安心して虫歯治療できますよ。レントゲンも防護服かければ撮れるし、痛み止めも妊婦さんでも飲める薬出してくれます。
妊娠中の虫歯治療がNGと思われがちですが、事情を説明すれば妊婦さんに影響のない範囲で治療してくれますよ。
※相談してもNGと言われたら、セカンドオピニオンとして別の歯科医さんに相談すれば大丈夫です。
7.早産対策
【先輩の体験談】
いつ、切迫早産とかで入院になってもいいように、早いうちから、出産時に病院に持ってくものをキャリーケースに詰めておきました。
急な出産の可能性を考えて、早めの出産準備も整えておきましょう。
8.美容院
「髪がぼさぼさ、根本がプリンに!」
放置し過ぎると地味にストレスに。
ママのストレスはお腹の赤ちゃんにも悪影響。産後はしばらく美容院に行く時間も取れませんので、いまの内に済ませておきましょう。
- いまの内にデートも!
旦那さんとのデートや外での外食も産後しばらくは行く時間が取れません。いまの内に楽しんでおきましょう。
9.オンライン通販のチェック
妊娠中は動けないことも多いので、ネットが重宝します。
栄養補給が大事なこの時期、特に食品は欠かせません。
あらかじめネットスーパーへの登録を済ませておくと便利です。
※先輩ママの間でもネットスーパーの利用は大きな支持を受けてました。
10.名前(候補)を決める
いざ生まれてからだと慌ててしまうかもしれません。いまの時期からお腹の赤ちゃんの名前(候補)をいくつか決めておきましょう。
11.旦那さんに手続きの引継ぎを
【先輩の体験談】
出生届関係の手続き旦那が1人でできるようメモを渡しておく
いざというとき男性ってわからないことが多いですからね..
12.つわり中のジャンクフードを許す!
つわりに入ると味の好みが変わりジャンクフードを無性に食べたくなる妊婦さんは多いです。
一見すると体に悪そうですが、つわりが酷く、何も摂取できないと身体を壊したり脱水症状になる恐れがあるため、つわりの間は「食べられるものを食べる・飲めるものを飲む」の考えが大切です。
ジャンクフードでも食べられそうなら気にせず食べてください。
13.ウォーキング
散歩・ウォーキング・ストレッチなどは妊娠中の体重管理や筋力や体力の衰えを予防して難産リスクを下げる助けにもなります。健康的に出産を迎えるためにも効果的です。
14.赤ちゃんの成長と無事の出産を助ける栄養補給
無事に産まれるか?
流産にならないか?
健康な体に産んであげられるか?
など、最も多く関心を集めたママの心配事はお腹の赤ちゃんの健康と成長に関する悩み。
妊娠中の流産の確率は15%
流産の確率は全妊婦さんの約15%と言われ、妊娠周期別で分けると以下となります。
妊娠5~7週の期間に全流産の22~44%、妊娠8~12週に34~48%、妊娠13~16週では6~9%と言われています。
見ていただくとわかるように主だった流産は妊娠初期(~15週目)に起こっています。
神経管閉鎖障害は年間673人
神経管閉鎖障害は赤ちゃんの脳や脊髄が正常に成長できず起こる先天性疾患の一つで、無脳症(死産)や二分脊椎症(下半身の神経麻痺による歩行障害、運動障害、排便・排尿などの障害)など症状は様々。
日本では1万人に6人の確率(年間で673人)で発症しています。
胎児が脳や脊髄などの中枢神経系のもと(神経管)が異常な状態で出生する病気が神経管閉鎖障害。 日本では1万人に6人(年間673人)がこの先天異常をもって生まれる。 無脳症、二分脊椎、脳瘤、水頭症などさまざまだが、二分脊椎(脊柱の構造の部分的欠陥で、髄膜と脊椎の奇形を伴うもの等)が半数を占め、増加傾向にある。
すべての先輩ママも経験してきた妊娠中における一番の関心事
無脳症(死産)や二分脊椎症(下半身の神経麻痺による歩行障害、運動障害、排便・排尿などの障害)等の障害、妊娠中の流産、これらを防ぐにはどうすればいいか?すべての先輩ママたちも経験してきた妊娠中における一番の関心事です。
そこで、先輩ママ達が取り組んできた流産や障害の確率を抑えるための対策を下記よりご紹介します。
流産の発症する確率を下げる
2つの方法
流産が起こる原因は大きく2つあります。
【1】全妊婦さんの15%「自然流産」
【2】無脳症による流産
- 自然流産の場合
自然流産は全妊婦さんの15%の方に共通している確率となりますが、その内訳として
- 妊娠初期流産が約13.3%
- 後期流産が1.6%
つまり、妊娠初期流産の確率を下げることが重要なのが分かります。
妊娠初期流産対策
妊娠初期流産の原因の多くが胎児の染色体異常といわれてます。
胎児の染色体異常は受精段階で決まっているため受精した段階で妊娠が継続できない状態であるといえます。
そのため、妊娠初期流産はママに問題があることは少ないのです。
ですが「妊娠初期流産の原因の多くが~」とお伝えしたようにそれ以外も原因もあり、その原因というのが妊婦さんのストレスや悪い生活習慣の影響と考えられています。
ストレスの原因を取り除く
妊娠するとある程度ストレスを感じるの仕方のない面もありますが、この時期は自分のストレスの原因となるものを取り除くか、できるだけ避けるように心がけてください。
悪い生活習慣の改善
なお、悪い生活習慣について具体的には妊娠中は飲酒・喫煙(副流煙含む)・カフェインを控え、生肉(トキソプラズマ病の原因)を食べないよう注意してください。
- 無脳症による流産
神経管閉鎖障害でお伝えした無脳症ですが、現在は治療法が無いために発症したら流産か死産、あるいは生後間もなくして死亡してしまいます。
この無脳症の発症を抑える、つまり神経管閉鎖障害の発症を抑えることが流産の可能性を抑えることに他なりません。
そこで、神経管閉鎖障害を抑えるのに欠かせないのが「葉酸」であり、既に葉酸の働きによって神経管閉鎖障害は70%低減できるという調査結果も報告されています。
- 日本の神経閉鎖障害リスクはアメリカの8倍!
また、日本よりもより葉酸と出産の影響における研究が進む海外では以下の事例も報告されています。
例えば、アメリカやイギリスでは葉酸摂取によって、胎児神経管閉鎖障害の発生は、この10年間で約10分の1に減少した。一方、日本では、葉酸摂取の重要性の啓発に対する効果が未だ見受けられず、この10年間で胎児神経管閉鎖障害の発生率は漸増し、アメリカの8倍、イギリスの6倍となっているのが現状である
日本産婦人科医会によると日本では葉酸の重要性への理解が進んでおらず、その影響でアメリカの8倍、イギリスの6倍も先天性異常が発生している現状となっています。
そのため、葉酸への理解が少ない現状が大きく心配されています。
葉酸は厚生労働省が推奨
母子手帳にも記載
出典:厚生労働省
葉酸は神経管閉鎖障害のリスクを下げる有効性が認められ、厚生労働省2000年より(当時は厚生省)都道府県などに摂取の推奨を通知しています。
また、その重要性から母子手帳にも葉酸に関する記述があり(2002年から)、妊娠中に欠かせない栄養素として提唱されています。
具体的には神経管閉鎖障害を予防するために胎児の脳・せき髄のもととなる神経管を発育させる役割を持ちます。
他にも造血作用(血を作る)や細胞分裂のサポート(人になる成長を助ける)などの役割を持つため、妊娠中に必要な葉酸量をママが毎日摂取することで、お腹の中の赤ちゃんが順調に成長する大きな助けになるんです。
妊娠中に必要な葉酸量を
毎日補給する条件は?
葉酸が豊富な食品・食物を摂取
ほうれん草・ブロッコリー・アボカドなどの緑黄色野菜に多く含まれており、他にもレバー・納豆や枝豆(豆類)からも摂ることができます。
厚生労働省が食品に加え、サプリメントからの葉酸摂取を推奨する理由
普段の食品から葉酸の摂取ができるにも関わらず、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、妊娠計画中または妊娠の可能性がある女性は普段の食事に加え400μgの葉酸をサプリメントから摂取することを推奨しています。
なぜ『食事とサプリメントからの葉酸摂取』を推奨しているのか?その理由は葉酸の【実際の吸収率】にあります。
妊婦さんに必要な葉酸量
ホントは吸収できていない?
葉酸を大別すると、
- ポリグルタミン酸型
食品から摂取できる食事性葉酸
- モノグルタミン酸型
サプリメントに配合され人工的に製造された合成葉酸
の2種類に分けられます。
- ポリグルタミン酸型(食事性葉酸)
食事から得られる葉酸は水・熱・光に弱い水溶性ビタミンなので調理中に栄養の50%ほど失われてしまします。
また、体内に摂取される際に酵素で分解されるために、さらに50%の栄養が損なわれます。
つまり、実質25%ほどしか摂取することができないため葉酸の体内利用率(吸収率)が悪いのです。
- モノグルタミン酸型(合成葉酸)※厚生労働省が推奨。
一方、サプリメントから得られるモノグルタミン酸型(合成葉酸)は葉酸摂取における体内利用率が高く85%もあるために効率良く補給することができます。
厚生労働省がサプリメントからの
葉酸摂取を推奨する理由
厚生労働省が食品以外にサプリメントから1日400μg(0.4mg)の葉酸の摂取を推奨しているのは、普段から必要な量を食事だけで補うのが困難だとわかっているため。
よって、専用の葉酸サプリメントで不足分を補う必要があることを推奨しているわけです。
選び間違えに注意!
モノグルタミン酸型の葉酸サプリメント
なお、同じ葉酸サプリメントでも葉酸の種類が異なっていることが往々にしてありますので、お選びの際は「モノグルタミン酸型」の葉酸サプリメントを利用してくださいね。
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お腹の赤ちゃんは待ってくれない!
妊娠中に必要な栄養が不足する=お腹の赤ちゃんの成長に悪影響
必要な栄養が不足していたからといって、お腹の赤ちゃんは「栄養が不足してるから出産時期を遅くしよう」などと成長を待ってはくれません。
そのため、栄養が不足した状態で無理やり成長することになるために神経管閉鎖障害や流産の可能性が高まってしまいます。
だからこそ、
ママが少しでも早いうちから胎児の成長に必要な栄養素を摂取し、赤ちゃんに必要な栄養分を届ける必要があるんです。
広がる認知度、葉酸の必要性
これまで葉酸の必要性は理解が進んできませんでした。
ですが近年では女性に向けた妊娠の準備として葉酸サプリのCMが流れたり、たまごクラブ・プレモなど各種の人気赤ちゃん雑誌でも頻繁に葉酸摂取の特集が組まれるほど。
その必要性の認知が日に日に広がってきています。
知らなかったでは済まされない
この時期の葉酸摂取を軽視する方がまだ多いのも実情です。
ですが、お腹に宿した赤ちゃんという新たな命が無事の出産を迎えるためにも知らなかったでは済まされません。
毎日妊婦さんが必要な葉酸量を摂取し、お腹の赤ちゃんに必要な栄養を送り届け、安全な出産を迎えてくださいね。
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