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妊娠11週目、お腹の大きさは?つわりは落ち着く?流産の兆候は?

 2017/03/27 妊娠
 

妊娠10週目を過ぎ、妊娠11週目に入ると母体は徐々に妊婦らしくなりお腹が出る・大きいと気にしはじめ、つわりや流産といった妊娠初期における諸症状も治まりだすタイミング。そんな11週目における

  • ママや赤ちゃんの症状やお腹の具合
  • 11週目に心掛けるべきこと

をお伝えします。

妊娠11週目、ママの症状・お腹の大きさ

お腹の大きさ・張り/子宮の大きさ

子宮は大人の握りこぶしよりひとまわり大きいくらいのサイズになるためお腹がふっくらと出し、体のラインがピッタリ出るような服を着ると周囲がその変化に気付きはじめます。

お腹の張り(お腹がギューッと引っ張られるような状態)を感じたら無理せず横になって休みましょう。休んでも治まらない・頻繁にお腹が張る・痛みを伴う場合は医師に相談してください。

貧血によるめまい・立ちくらみ

赤ちゃんへ流れていく血液量が増加するため、ママの頭に血が届かなくなる脳貧血をはじめ、貧血によるめまい・立ちくらみ、ひどい場合は失神や転倒の危険もあります。急に立ち上がる・長時間立ちっぱなしの作業、などは避けてください。

女性ホルモンの分泌が増加

子宮内膜を厚くするプロゲステロン(女性ホルモン)の分泌が増え、妊娠状態を維持させます。

眠気

プロゲステロンは眠気も誘発するので1日中眠くて仕方がない状態。眠ることはリラックスやお腹の張り解消にも繋がるので無理せず休んでください。

カラダの痛み・下腹部痛

子宮が大きくなる影響で、特に腰・下腹部・足の付け根に痛みを感じることも。

腰痛

リラキシンというホルモン影響で骨の力が弱くなり筋肉に大きな負担がかかります。特に子宮が大きくなるにつれ腰周りの負担が増えるので腰痛になりがちに。長時間の立ちっぱなし・重いものを持つ行為は避け、つらいときは横になって腰痛を緩和しましょう。

乳首の黒ずみ

ホルモンの影響で乳首の黒ずみが見られるようになります、出産後は元に戻ります。

便秘・頻尿

子宮が大きくなると周囲の膀胱や大腸などを圧迫して便秘や頻尿になりやすい状態に。症状は妊娠後期まで続くため、できるだけ便通が良くなる食べ物を摂ってださい。ヨーグルトやバナナなど手軽に摂取できておすすめです。また、トイレは我慢しないようお気を付けください。

おりものの変化

お腹の赤ちゃんをウイルスから守るためおりものの量が増えます。また、おりものの変化は感染症の異常を知らせてくれますので、普段よりも異常があれば医師に相談しましょう。

妊娠11週になるとつわりが落ち着く

11週からつわりが落ち着いてくる人は多く、だいぶ楽に過ごせるようになります。

体重管理・食べ過ぎ注意

つわりが落ち着く一方、食欲が増しはじめます。1日に3食以上食べる・1つのものを食べ続ける、などは特に注意。体重の増え過ぎは妊娠高血圧症や妊娠糖尿病のリスクを高め、出産時のトラブル原因にもなるので体重管理を心がけてください。

関連記事:妊娠中の体重管理のコツは?ストレス無くこの時期を乗り超える方法

つわりがまだ終わらないときは?

まだつわりが落ち着かない人も焦る必要はありません。自分が食べやすいものを食べる・適度な水分摂取を心がけ、無理のない生活をおくりましょう。

【参考】つわり体験談

私もつわりがひどかったので、あれは経験者しかわかりません。しかも元々神経質なのが強迫神経症のようになってしまい、人が使った食器などは煮沸消毒しないと使えない、お風呂は一度沸かして流してからまた沸かして入る、などしていました。

出典:妊娠11週目(3ヶ月)つわりがひどく心が折れそうです|教えて!goo

私も3人ともつわりが重く、産みの苦しみよりつわりの方が苦しかったです。
でも、つわりのひどい時の赤ちゃんは丈夫なんだよ!と言われその言葉に救われました! お腹で赤ちゃんも頑張ってるんだと…実際3人とも病気もなく元気に育ちました^_^ 頑張って下さい。
あと、私はお風呂のお湯に浸かっているとはきけが治りました!自分流に、コレをすると楽になると言うのが見つかればいいですね~

出典:妊娠11週目(3ヶ月)つわりがひどく心が折れそうです|教えて!goo

乗り越え方は人それぞれ、自分だけの乗り越え方が見つかるのが一番の解決法です。

妊娠11週の流産の確率や兆候

妊娠初期流産のほとんどが妊娠12週までに起こるので11週を過ぎれば流産の確率は大幅に低下します。ですが、流産確率が0になったわけではありません。

腹痛・不正出血

不正出血・腹痛・急につわりや胸の張りがなくなる・お腹が冷たくなる、などは流産の可能性があります。早急に医師に相談してください。なお、この時期の流産は赤ちゃん側に原因がある場合がほとんどです。

安定期(16週目)を目指して

流産の不安から開放される安定期までもう少し。安定期を目指して無理なく毎日を過ごしてください。リラックスのため着心地の良いマタニティウェアを着ると快適に過ごしやすいですよ。詳しくは「妊婦さん向けパジャマのおすすめ15選。選び方から知っておこう。」もご参考ください。

 

妊娠11週目、お腹の赤ちゃんの大きさ・様子

大きさ

身長約5cm、体重約10~15g。胎児として成長し外見もより人らしくなります。体は3頭身になり、顔もだいぶくっきりとして、唇や鼻、口周りの骨ができるように。

各臓器が発達

妊娠4週目から続いた器官形成が終わり、心臓・脳・肺・胃・肝臓・すい臓・胆のう・甲状腺などの機能ができあがり、出生時とほぼ同じ状態になります。

尿の排泄・歩行

内臓器官できあがるため排尿もできるように。胎児は羊水を飲み込み膀胱から尿を排出します。羊水は無菌状態なので不衛生ではありませんし胎児が羊水を飲み込んで体内で浄化してくれるので羊水はきれいなまま保たれます。

また、手足が形成されて筋肉がつきますのでお腹の中で活発に活動するようになります。

【参考動画】エコー

ダウン症の確認はまだ

ダウン症の特徴として、首の後ろのむくみ・指の異常・鼻骨の異常・心臓の形や動きの異常、などがあります。3D・4Dエコーによりダウン症の特徴がより早く発見できるようになってきましたが、まだこれらの特徴を完全にチェックすることは難しい時期です。

妊娠11週目、心がけたい過ごし方

食生活の見直し|貧血対策・体重管理

糖分・脂分の多い食べ物やファーストフード・スナック菓子は控えめにバランスの良い食事を心がけ、体重管理や栄養管理を意識してください。貧血になりやすいので普段の食事でも鉄分摂取を心がけ、不足分はサプリメントで補給しましょう。

なお、この時期にビタミンA(レバーやウナギのきも、など。)を過剰摂取することは胎児への影響が指摘されているためご注意ください。

感染症

妊娠初期に注意すべき以下の感染症。日ごろから体調管理、うがい・手洗いなど心がけましょう。なお、風邪やインフルエンザが流行してるときは人混みを避けてください。

[感染症]

  • カンジダ膣炎
  • トリコモナス膣炎
  • 性器ヘルペス
  • クラミジア
  • 淋病
  • インフルエンザ
  • 水疱瘡
  • 風疹
  • りんご病

水分補給

便秘や足のむくみが出やすいので水分補給を心がけてください。冷たい飲み物は体を冷やし、血のめぐりも悪くするので温かいハーブティー・白湯などがおすすめ。コーヒー好きのママには味も香りも本物そっくりのノンカフェインのたんぽぽコーヒーが良いでしょう。

お酒・たばこ・カフェインは控える

お酒・たばこ(副流煙含む)は流産・早産・低体重児・奇形のリスクを高め、カフェインは産まれてきた赤ちゃんが夜泣きの原因になります。妊娠中はこれらを控えましょう。

車の長距離運転

長時間の運転は同じ態勢を取り続け、運転中の振動も体に伝わるため、できる限り控えてください。長距離移動の際は代わりに電車を利用してみましょう。

お腹に圧をかけない(腹圧)

まだ目立つほどにはお腹の大きさを感じないため無意識に腹圧をかけてしまいがち。ベルトの着用は控える・お腹を締め付けない洋服を着用など、お腹に圧がかからないよう注意してください。

セックスは控えめに

妊娠中は性行為禁止ではありませんが母体に負担をかけるべきではありません。安定期に入るまではまだ不安定な状態ですので、しばらくセックスは控えてください。

パパの理解

お腹の命や変化を感じることができるママと違い、パパは父親の実感が湧きづらいもの。いま、何がつらいのか?何が出来ないのか?出来る範囲でいいから協力してほしい!など、パパに伝え理解を促しましょう。

妊婦健診

この時期は4週間に1回の頻度で定期健診を受ける必要があります。まだ流産の可能性もありますし様々な異常も発見しやすい時期、決められた検診は守りましょう。なお、母子健康手帳の手続きをしておくと、あわせて妊婦健康診査受診票がもらえ、妊婦健診の補助も受けられます。まだの場合は早めに交付を受けましょう。

▼気になることはすぐお医者さんに相談!

なお、何かトラブルや異常を感じる・少しでも疑問や不安に感じることがあれば予定の検診日まで待たずにすぐ医師に相談してください。万が一何かあってからでは手遅れになる危険もあるので、気になることはそのままにせず、医師に相談してください。

出産予定日が変更することも

胎児の大きさを測って妊娠周期を計算しなおします。仮に予定日がずれてても問題があるわけではありませんのでご安心ください。

血液検査

母子感染する病気の発見のため血液検査を行いましょう。特に、血液型がRh(-)で初産でない方、流産や中絶の経験がある妊婦さんには「血液型不適合検査」をする必要があります。また、風疹・エイズ(HIV)・C型肝炎の抗体・B型肝炎の抗体・梅毒結成反応・子宮頸がん検査も含まれます。血液検査を通じて自分がどのような状態なのか?を知ることは、お腹の赤ちゃんに非常に大切です。

葉酸を摂取して赤ちゃんの神経管閉鎖障害リスクを減らす

母体だけでなくお腹の赤ちゃんの発育にも影響する葉酸は別名「赤ちゃんのためのビタミン」も呼ばれ、葉酸を積極的に摂ることで赤ちゃんの先天性疾患の1つである「神経管閉鎖障害」のリスクを減らす効果があることが分かっています。

加えて細胞の分裂と増殖、組織と臓器の形成、巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)、胎盤早期剥離や流産の防止など、お腹の赤ちゃんが順調に成長するための働きがあるため、厚生労働省からも妊娠初期までの葉酸摂取が推奨されています。

参考出典:厚生労働省「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」
参考出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要」
参考出典:葉酸普及研究会

ワンポイント!

日本の先天性異常のリスクはアメリカの8倍!

例えば、アメリカやイギリスでは葉酸摂取によって、胎児神経管閉鎖障害の発生は、この10年間で約10分の1に減少した。一方、日本では、葉酸摂取の重要性の啓発に対する効果が未だ見受けられず、この10年間で胎児神経管閉鎖障害の発生率は漸増し、アメリカの8倍、イギリスの6倍となっているのが現状である

出典:葉酸摂取による胎児異常発生予防|日本産婦人科医会

日本産婦人科医会によると日本では葉酸の重要性への理解が進んでおらず、その影響でアメリカの8倍、イギリスの6倍も先天性異常が発生している現状となっており、葉酸への理解が少ない現状が大きく心配されています。特に妊娠初期のママは葉酸不足にならないよう葉酸を補ってくださいね。

なお、この時期の葉酸摂取について詳しくは「妊娠中の葉酸不足が不安な方へ。今から間に合わせる!葉酸対策」ご参考になさってくださいませ。

 

赤ちゃんの成長を助ける生活を

徐々にママが楽に過ごせる時期になるとはいえ、まだ不安定な時期であることには違いありません。安定期を目指し、お腹の赤ちゃんの成長を助ける生活を心掛けて11週目を過ごしてくださいね。

お腹の赤ちゃんの無事の出産へ向けて

なお、先に無事の出産を経験した先輩ママたちが妊娠中に行っていたお腹の赤ちゃんのための体づくり(避けていたこと・取り組んでいたこと)を「お腹の赤ちゃんの健やかな体づくりのために、いつも取り組んでました!」でもお伝えしています。

無事の出産を目指す方にとって、参考になることが多いのでぜひ合わせてご参考になさって下さい。

 

【参考】

この一週後は「妊娠12週目、つわりは落ち着く?お腹の大きさ・膨らみは?」で紹介しています。

この一週前は「妊娠10週目、つわりはピーク?落ち着く?お腹の膨らみや流産は?」で紹介しています。

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高齢出産のリスクと対策・気を付けること。35歳からの出産へ向けて

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