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妊娠超初期の基礎体温はガタガタに変化するもの?目安や特徴はある?

 2017/05/31 妊娠
 

妊活中の女性にとって、基礎体温の記録とチェックはとても大切なことです。

妊娠超初期症状には様々なサインが挙げられますが、判断が難しいものが多いですから、日々の基礎体温を把握しておくことは欠かせません。

とはいえ、基礎体温を測ったことがない、基礎体温をつけているけど、実はよく分かっていない・・・

そんな人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、そんな基礎体温の特徴や、気にすべきポイントなどについて詳しくまとめました。

おさらい『基礎体温』とは?

「基礎体温」とは、体が一番安静な状態(寝起き直後)にあるときの体温のことをいいます。

女性の基礎体温は生理周期によって体温が低い「低体温期」と、低体温期から0.3~0.5度高い「高温期」とに分かれる特徴があります。

「生理不順」で生理周期が乱れている場合や、排卵していない「無排卵」の場合はこの「低温期」と「高温期」の差があまりなく、体温の変化が見られない場合もあります。

 

高温期と低温期の違いは?

ホルモンバランスがきちんと整っていれば、生理周期によって「低体温期」と「高温期」にきれいに分かれるようになっています。

高温期

別名「黄体期」とも呼ばれ、排卵日から次の生理までの期間に見られ、排卵して黄体ホルモン(プロゲステロン)が増える時期に体温が上昇します。

この「高温期」に入ると体調不良を感じる人が多くなります。

頭痛や倦怠感、眠気、足腰や下腹部の痛みなどなど・・・

多くの場合は特に問題のない場合がほとんどですが、中には何らかの病気である可能性もありますので、様子をみるようにしてください。

異常を感じたら早めに受診してみると安心ですね。

低温期

生理開始から次の排卵日までのことで、黄体ホルモン(エストロゲン)の量が増加しているために体温が低い状態が続きます。

また、低温期の終わり頃に急に体温が下がる日があり、この日が「排卵日」にあたります。

妊娠したときの基礎体温の変化や特徴は?

妊娠した場合、基礎体温に見られる主な変化としては、

  • 高温期が14日以上続く
  • 普段の基礎体温より0.5度~1度高くなる

などが挙げられます。

高温期は通常14日間ですが、2それ以上続くと「もしかして妊娠しているのかも・・・?」と、妊娠の可能性について考え始める人は少なくありません。

もしも高温期が28日以上続いた場合、ほぼ妊娠は間違いないと考えても良いでしょう。

時期を見て「妊娠検査薬」を使用し、検査してみることをおすすめします。

あまり早い段階で検査しても結果が正しく出ない場合がありますので、最低でも21日間高温期が継続してから使用するようにしてください。

検査の結果、「陽性」の反応が見られたらほぼ確実に妊娠していますので、早めに産婦人科を受診し、きちんと診察してもらうようにしてください。

妊娠していない場合は、高温期と低温期の2つのサイクルをずっと繰り返していくことになります。

【例】妊娠初期の体温は何度が目安?

体温には個人差がありますが、36.7度以上くらいが目安だといえるでしょう。

もともとの体温が高い人、低い人がいますので、それによっても違ってきます。

妊娠超初期の基礎体温グラフは上がる?下がる?

妊娠超初期の基礎体温のグラフは、高温期が持続した状態で推移していくことがほとんどです。

低温期と高温期の差はわすかなものですから、専用の基礎体温系を使用して毎日記録することがとても大切です。

インプランテーションディップ

妊娠すると高温期の途中で突然体温が下がる日があり、これを「インプランテーションディップ」といいます。

しかし、医学的には証明されていない現象ですし、個人差がありますから、必ずしもインプランテーションディップが起こるとは限りません。

インプランテーションディップがなくても妊娠しているケースがほとんどですので、知識として頭においれておく程度に留めておいても良いでしょう。

基礎体温が下がったときに知っておきたい4つのポイント

通常は高温期が続いていく妊娠初期であっても、基礎体温が下がることもあります。

理由としては、以下のような原因が考えられます。

1.胎盤が完成

妊娠すると黄体ホルモンである「プロゲステロン」が増加します。

しかし、「胎盤」が完成することでこの「プロゲステロン」が胎盤から分泌されるようになりますから、体に及ぼす作用は少なくなります。

このことにより、それまで高温期が続いていた基礎体温が低下するのです。

2.流産の可能性

妊娠12週より前に基礎体温が低下してしまった場合、流産の可能性があります。

自覚症状がない場合もありますし、基礎体温の低下に伴い、出血や腹痛などが見られることもあります。

そうした症状が現れたら、早めに産婦人科を受診し医師の診察を受けるようにしてください。

3.基礎体温の測り方の問題|正しい測り方4ステップ

基礎体温を測る際は、専用の基礎体温計を使い、舌の裏に入れて測定するのが基本です。

ちょっと体を動かしたり、口を開いていた時間が長がったりしただけでも基礎体温は変化してしまいますので注意が必要です。

正しい方法で測定するようにしてください。

1.専用の体温計で測る

低温期と高温期との差は1度程度しかありませんので、0.01度刻みで計測することが出来る専用の基礎体温計を使って測定するようにしてください。

記録する際も体温のわずかな差をしっかり記載することが出来るので、目安にしやすいでしょう。

2.朝、起きたら測る

基礎体温を測る場合、朝、目覚めたときの体が一番安静な状態で図ることが最も正確で望ましいでしょう。

枕元に基礎体温計を準備しておき、目が覚めたら体を起こす前に横になったままの状態で測定するようにしてください。

3.舌の裏(舌小帯)で図る

基礎体温は口の中で測定しますが、舌の上で測ると0.04~0.10度の差が出てしまいますので、舌の裏の奥にある筋のすじ(舌小帯)の左右どちらかで測定するようにしてください。

4.しっかりと確認・記入

正しい測定結果を得るために、測る時間帯や場所を統一し、毎日欠かさず記録に残すようにしてください。

体温がもともと低い人、高い人など、それぞれ個人差がありますが、毎日グラフにして記録することで自分の基礎体温の特徴が分かるようになりますよ。

4.体温低下をできるだけ防ごう

女性の体はとても繊細なものですから、日々のストレスや体調不良、冷えなどによって体温が低下してしまうことが多々あります。

低体温状態はお腹の中の赤ちゃんにも良くありませんので、出来るだけ体を冷やさないようにすることが大切です。

体を冷やすような食べ物や冷たい飲み物を控え、出来るだけ体を冷やさないような洋服を選んで着るようにしてください。

こうしたことを意識し、少し工夫するだけでも違いますよ。

基礎体温が上がったときに知っておきたい5つのポイント

高温期が継続されている場合、以下のことを頭に入れておくと良いでしょう。

1.高温期が続く理由

妊娠すると、体温を上げる働きをする黄体ホルモン「プロゲステロン」が分泌され続けることで高温期が続いていきます。

この「プロゲステロン」には、同時に腸の働きを抑制する働きもしていますので、便秘や下痢を引き起こしてしまうことも少なくありません。

2.2段階で上昇することがある

妊娠超初期の頃、基礎体温が2段階で上昇するケースがよく見られます。

原因としては、体温を上昇させる働きをする黄体ホルモン「プロゲステロン」が着床時期から更に多く分泌されるためだとされています。

ですが、これは人それぞれであり、必ずしも2段階で体温が上昇するとは限りません。

2段階で体温が上がらなくても異常なことではありませんので、安心してくださいね。

3.高温期が14日以上続くと早期妊娠検査薬は使える?

一般的な妊娠検査薬は、「生理開始予定日の1週間後」に測定が可能なものがほとんどです。

生理開始予定日の1週間後とは、つまり「高温期が3週間以上続いた頃」ということになりますので、14日以上高温期が続いたからといってすぐには結果が出ない場合が多いでしょう。

ですが、生理開始予定日当日に測定可能な「早期妊娠検査薬」を使えば、それよりも早い段階で測定することが可能になってきます。

どうしても早く結果が知りたい!という人は、こちらの「早期妊娠検査薬」を試してみることをおすすめします。

4.高温期が続いても流産の可能性はある?

通常、流産するとホルモンバランスが変化し、体温は低下します。

ですが、母体内で胎児が亡くなってしまう「繋留流産」の場合、胎児が死亡したままの状態でお腹の中に存在しているため、高温期が続いていく場合があります。

また、「子宮外妊娠」の場合にも同様に高温期が続くことがあります。

5.体温が上がらないケースもある

体温が上がらないケースとしては、以下のようなことが考えられます。

  • 排卵していない(無排卵)
  • 黄体ホルモンが機能していない
  • ストレスや体調不良である場合
  • しっかり測定が出来ていない可能性
  • ストレスや生活リズムなどによる影響
  • もともとの平熱が低い場合

 

まとめ

基礎体温を毎日きちんと測定し、グラフとして記録しておくことは妊娠の可能性を早期に知るためには欠かせない重要なポイントです。

特に妊娠を望んでいる妊活中の方にはぜひ毎日基礎体温を測定することをおすすめします。

基礎体温をつけることで、それまであまり意識していなかった「生理不順」や「無排卵」にも気が付くことが出来ますし、自分の体に目を向けるきっかけにもなりますよ。

妊娠超初期症状としては、「高温期の持続」のほかにも「着床出血」や「気分のむかつき」、「腰痛」、「腹痛」などが挙げられます。

こうしたサインについても頭に入れておくことで、妊娠に気付くきっかけになるでしょう。

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