- 授乳中に母乳が出ない・足りてるかわからない
- 母乳が詰まって赤ちゃんに飲んでもらえない。
- 詰まった母乳が影響して乳腺炎が心配
母乳育児をされるママの多くが経験される母乳トラブル。厚生労働省の調査でも統計が出ているほどの悩みですので、あなたもご経験があるかもしれませんね?
赤ちゃんの健康を考えたら母乳で育てたい → でも母乳が出ない → 焦りやストレスに → さらに母乳が出くなる。
このような悪循環にハマるとママも赤ちゃんを育てるのが大変!
だからこそ、母乳で悩むママに注目してもらいたいのが「母乳ハーブティー」。母乳の出に影響する血流や体の冷えに対してアプローチすることで産後授乳期の母乳の出に悩む多くのママに愛飲されています。
そんな母乳の出に悩むママへ向けたおすすめの母乳ハーブティーの数々をこちらでお伝えします。
▶ 早速おすすめの「母乳ハーブティー」をチェックしたいママはこちら ※ページ内の紹介先へジャンプします。
目次
なぜおすすめ?母乳にハーブティーが効果的な理由
母乳で育てたい
母乳の持つ赤ちゃんへの影響を考えたとき、およそ96%のママが『母乳育児で赤ちゃんを育てたい』と考えています。
参考出典:授乳に関する現状 – 厚生労働省「3 母乳育児に関する妊娠中の考え」
日本人ママの約5割が抱える悩み「母乳の量」
ですが、約5割のママが母乳が出ずに悩んでいるのが現状です。(「母乳が不足ぎみ」32.5%、「母乳が出ない」15.6%)
参考出典:授乳に関する現状 – 厚生労働省「(2)授乳について困ったこと」
▶ 悩みを解消するためには?
これまで母乳問題(母乳の出る・出ない)はママの体質が原因、と考えられることが多かったのですが、実は体質の問題で本当に母乳が出ない人は2万人に1人の割合といわれてます。
そのため、母乳を作り出すために必要な栄養や水分補給を充実させることができるか?が母乳を作り出す際の重要なポイントとなります。
母乳が作られる仕組みは?
母乳の生成は主に2つの側面からなされます。
▶ 【1】ママの体内ホルモンによる影響
母乳は赤ちゃんがママのおっぱいを吸うことで分泌されるプロラクチン(別名:乳汁分泌ホルモン)によって生成されます。
▶ 【2】普段摂取する栄養面による影響
母乳は体内で摂取する水分、食事から得られる栄養素によって生成され、母乳の一番のベースとなるものは「血液」です。
母乳の分泌を良くするための母乳不足向けハーブティーを
そのため、血液を生成する成分である葉酸・鉄分などの栄養素をはじめ、血液の詰まりを解消してサラサラにする成分を普段から摂取する・体を温めて血液のめぐりをよくする、などが母乳分泌・母乳生成に欠かせません。
そこで注目されるのがハーブティー。
- 人体の血液循環を促進する働き
- 血液を浄化する働き
など、体内の血のめぐりに対して+(プラス)の影響を与える数多くのハーブの種類があるので母乳分泌を助ける役割を担ってくれます。
加えて、授乳中に欠かせない水分補給をはじめ、ストレスを和らげるリラックス作用としても働きかけてくれるため、授乳中にハーブティーを愛飲することは母乳育児ママとってメリットが非常に大きいのです。
乳腺炎の予防にもハーブティーを
乳腺に母乳が詰まってしまい炎症を起こす乳腺炎。母乳育児中のママなら一度は耳にしていることでしょう。
ハーブティーは母乳の出を良くするために母乳をサラサラにする働きを持つため、乳腺炎予防にも働く種類があります。且つ、ハーブティーの摂取で水分補給が充実することでも母乳の詰まりを抑える助けとなります。
母乳育児ママの飲み物にハーブティーはピッタリ!
このようにハーブティーは母乳不足の悩み改善・母乳の質を向上・乳腺炎予防など、母乳で育てたい授乳中のママの飲み物として重宝される飲み物となりますので、母乳育児中のママにピッタリ!です。
授乳中におすすめのハーブティー|効果・特徴別まとめ
ハーブティーと一口に言っても多様な種類のハーブがあり全てが母乳に良い働きをするとは限りません。
また、「母乳の出に良いのか?」「乳腺炎に良いのか?」など悩みによっておすすめのハーブ選びも変わってきます。そのため、母乳育児におけるご自身の悩みに合わせたハーブを選ぶ事とが大切です。
母乳の悩み全般におすすめハーブならコレ
ラズベリーリーフ
母乳の栄養価を高め分泌を良くします。ビタミンやミネラルが豊富で子宮収縮の働きも持つので母体の回復が通常よりも早くなることも。やや甘みのある香りで飲みやすい味。
ネトル
ビタミンC・鉄分・ミネラル・βカロチンを含み、浄血作用もあるため母乳の栄養価も高め、母乳の質を良くし、母乳に大事な血を作るハーブ。貧血予防にもおすすめで、やさしい草の香りとほんのりとした甘味があります。
ルイボス
カルシウム・ナトリウム・マグネシウムなどのミネラルバランスも豊富で母乳を潤し、母乳の質を高めてくれるハーブ。独特の豊かな香りと口当たりのほんのりとした甘みがあります。
フェンネル(ウイキョウ)
昔から女性ホルモンを活発にさせて母乳の出を良くすると言われている母乳ハーブ。特有のスパイシーな甘い香りと味があります。
ジンジャー
体をぽかぽかにして血行促進のお手伝いしてくれるジンジャー。いわゆるショウガですので非常に身近なハーブの1つといえます。
母乳不足の悩みにはコレ
タンポポ(ダンデライオン)
鉄分・ミネラルが豊富なので血行の改善・母乳生成(血液サラサラ)を促進してくれる働きがあるタンポポ。ハーブとして使用する際はタンポポの根っこを焙煎したものになり、苦みのある味が特徴。
ローズヒップ
母乳の出を良くする働きをもつビタミンCが豊富。ほかにもビタミンA・B・K・Pなど豊富に含みます。
ビタミンCは人間の体で生成されない栄養素ですが、一方で授乳中のママはビタミンCを通常時の5割増しで必要になりますので授乳中にこそ積極的に摂取したいハーブの1つ。母乳の出だけ以外にも産後の体調回復にも効果的で、酸味があるのが特徴的なハーブです。
レモングラス
老廃物を流してサラサラな血液にすることで母乳の質を高めてくれるレモングラス。昔から母乳の出を良くすると言われ、疲労回復・風邪対策としても好まれています。レモンのような爽やかな香りと風味です。
乳腺炎の悩みにはコレ
カモミール
緊張状態の筋肉をほぐしてリラックスさせる作用をもつカモミール。筋肉が硬く張ったおっぱいの緊張状態を和らげてくれます。特有の風味とほんのりとした甘みが特徴的。
マリーゴールド
デトックス作用を持ち、母乳のつまり・しこりを和らげる手助けをしてくれます。草原の柔らかさを思い起こす特有の香りとくせのない味が特徴。
エルダーフラワー
炎症を鎮めながら体を温める作用を持ち、おっぱいの炎症である乳腺炎の際ぜひ飲んで欲しいハーブ。甘い香りと甘みのあるフローラルな味が特徴的。
注意!授乳中に飲むべきではないハーブティー
- セージ
- ペパーミント
これらのハーブは母乳分泌を抑制する働きがあるので授乳期には控えるべきハーブです。他にも残留農薬が使われている商品は飲むのを控えてください。
授乳中のママにオススメ!母乳がよく出るハーブティー13選
1.ほほえみママミルクブレンド
【実感度98%】【30日間の返金保証付き】
全国の産院・助産院でも取り扱いが決定した人気の母乳育児ママ向けのハーブティー「ほほえみママミルクブレンド」。
開発者の母乳育児実体験から「あの時こんなハーブティーがあったらよかったな。」という思いのもと作られた母乳育児専用のハーブティーで、香りと飲みやすさが優しいのが特徴。多くの母乳育児ママがリピート中です。
上記でもお伝えした母乳におすすめのハーブをほぼ配合(レモングラス・ネトル・フェンネル・サンフラワー・ルイボス・ラズベリーリーフ)してるので母乳育児向けハーブティーとして非常に充実しています。
▶ プレゼントキャンペーンも実施中!
いまなら「母乳育児本」「HARIOが作った外でも飲めるフィルターインボトル(毎月300名限定)」のプレゼントキャンペーンも実施中です。
2.AMOMA ミルクアップブレンド
出典:ミルクアップブレンド
母乳不足対策のハーブティーを提供することで有名なAMOMAのミルクアップブレンド。8種類のオーガニックハーブを配合し、妊産婦ケアの専門家を監修に作られた母乳育児専用ハーブティー。
3.AMOMA ミルクスルーブレンド
出典:ミルクスルーブレンド
ミルクアップブレンドの姉妹商品で、主に乳腺炎予防・対策としておすすめのハーブティー。赤ちゃんにおいしい母乳をあげたい・母乳の詰まりやチクチクが嫌だ、そう思うママにおすすめ。
4.母なるおめぐみ
出典:母なるおめぐみ公式サイト
血液を作る助けになる小豆、母乳育児用のハーブ、それぞれをブレンドした母乳で育てたいママ専用のハーブティー「母なるおめぐみ」。ノンカフェインで授乳期のママの体にも優しいです。
5.ドイツ・マリエン薬局の「授乳・乳腺炎対策ブレンド」
出典:授乳・乳腺炎対策ブレンド
女性誌や著名人のブログでも紹介され、さらに人気を得るようになった「マリエン薬局のハーブティー」母乳育児でおすすめのハーブティー。母乳不足・乳腺炎・母乳過多などの症状に効果的に働きかけてくれます。
6.母乳育児応援ハーブティー ママのねがい
出典:有機JAS オーガニック 母乳育児応援ハーブティー ママのねがい リーフ100g
母乳育児対策にオススメなのはもちろん、味にもこだわっているので飲み続けやすいのが嬉しいハーブティー。
7.母乳不足解消ブレンド
出典:母乳不足解消ブレンド
母乳不足・母乳量が増えずに困っている、などの悩みに答える母乳不足解消ブレンド。4種類のハーブをブレンドしています。
8.授乳期ブレンド《ハーブティー》
母乳の出を良くするだけでなく、ママのホルモンバランスも調整してくれるハーブを配合。
9.授乳中のママブレンド
出典:授乳中のママブレンド
授乳中のママへのプレゼントとしても人気の「授乳中のママブレンド」。母乳の質を高める栄養豊富なハーブティー。カルシウム・鉄分・ビタミンC・B配合。
10.たんぽぽ茶 ブレンド
出典:amazon
授乳中はもちろん、妊娠中から始めることができる人気のたんぽぽ茶。
11.クリッパー ラズベリーリーフティー
出典:amazon
パッケージが特徴的なこだわりのハーブティー。有機ラズベリーの葉と、そのラズベリーの香りを高める有機ハーブ類を配合した天然のカフェインレスティー。
12.乳腺炎・詰まりお悩みママへ・母乳スムーズブレンド
出典:amazon
秋田市産婦人科病院の助産師と共同開発、母乳がつまりやすい悩み・乳腺炎トラブル予防対策などの授乳ママにおすすめ。
13.(生活の木)有機マザーズハーブティー ラズベリーリーフブレンド
出典:amazon
ハーブやアロマテラピーを専門とする「生活の木」からのハーブティー。購入者の評判も高く、母乳だけでなく産後ママの体にも優しいのが特徴。
【参考】ハーブティーを飲む際の注意点は?
授乳中のハーブティーは母乳に良いからといって大量に飲めばいいわけではありません。そこで授乳期に飲むハーブティーの「飲み方」も合わせて確認しておきましょう。
飲む量
1日に飲む量は2、3杯ほど。一気に飲むよりはじっくり味わて飲む、くらいの飲み方の方が体に優しいです。
体質や病状を考慮
お薬を服用されている場合、ハーブの種類によっては飲み合わせが悪いこともありますので予めお医者様に確認を取っておきましょう。
また、元来血圧が高め・アレルギーを持っているなどの方も同様にハーブの種類によって影響が出ることが考えられます。(ローズマリーやセージは血圧を上げることがあります。)ご自身の体質も予め確認したうえで飲み合わせに影響のないハーブと付き合っていきましょう。
商品の容量・用法は守る
授乳中の空いた時間、リラックスがてら飲むハーブティーもあれば、母乳が出にくいと感じる時間帯の1~2時間前に飲むことを推奨しているハーブティーもあります。これから飲もうとするハーブティーごとに飲み方が異なりますので、飲む前に飲み方・飲む時間・注意点など確認しておきましょう。
作用がよくても味が苦手の場合
ハーブによる作用が良いので本当は飲みたい、ですが味の好みが影響して飲みにくいと感じる場合、はちみつやハーブコーディアルなどを入れて味わいを調整してみましょう。
まとめ
母乳育児における母乳の出の良し・悪しは、赤ちゃんだけでなくママ自身の気持ちにも大きな影響を与えます。
しっかりと母乳を出して赤ちゃんの健康や成長のために頑張ることも大切ですが、それと同じくらいママ自身が母乳の悩みで精神的な苦痛を味わい過ぎないことも大切です。
母乳育児期間は、子育ての中でもある一定時期だけの大切な期間。そんな大切な期間にもかかわらずママが過度なストレスを感じて【つらい思い出】となってしまうのは避けたいところ。
ママがストレスを感じ過ぎることなく子供と楽しんで母乳育児が過ごす。そのサポートの一環として母乳ハーブティーを活用して母乳の悩みを解消してくださいね。
なお、母乳の悩みについてより詳しく確認したいときは「急に母乳が出なくなった。止まった母乳を再開させる22の対策」もあわせてご参考になさってくださいね。